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金の刻印について

1177_18kyg とは

金のネックレスや指輪などのアクセサリーに刻まれている文字を「刻印」と呼びます。金の含有量や素材など、品質に関する製品情報が示されているため、プレゼントなどでもらったものでも、刻印を見ればどういった材質なのか判断することができます。今回はそんな刻印について少し掘り下げてお話します。

アクセサリーやジュエリーにある刻印とは

純粋な金はアクセサリーとして加工するには、柔らかすぎて耐久性に欠けるため、他の金属を加えて強度を高めた状態で加工するのが一般的です。そのためアクセサリーとして加工された金の品質については、誰もが一目で分かるように刻印によって表示されています。ちなみに、金などの貴金属に必ず刻印を入れなければならない法的ルールはありませんが、虚偽の情報を刻印に記した場合、詐欺罪に該当します。

 

「K〇〇」や「WG」、「YG」

「K」のアルファベットは「カラット(Karat)」を省略した記号で、Kの後の数字が金の純度を示しています。金の純度の表示には、あまり馴染みのない24分率の重量比率が使われています。「K24」であれば、金の純度が24分の24、つまりほぼ100%に近い純金であるという表示です。金そのものは非常に柔らかい素材であるため、K24のみでできたアクセサリーは少なく、強度が必要なアクセサリーには他の金属を混ぜ合わせた合金が主に使われています。

「K18」とは、24分の18、つまり金の純度は24分率で表示するため、「18」なら24分の18ということになり、100分率に換算すると75%です。「K18」からは「純金75%、その他25%」ということが分かります。お手元のアクセサリーやジュエリーに「K24」という刻印があれば、それが純金製であることを表し、「K18」という刻印があれば、合金製であるという意味を表しています。

ちなみに、「K18」という刻印のあとに「YG」や「WG」といったアルファベットが書かれたものもあります。「YG」はイエローゴールド、「WG」はホワイトゴールドを表しており、どちらも金の色味を示すための刻印になります。「K18YG」と刻まれていれば、「18金のイエローゴールド」であることがわかります。75%の金に、25%の銅と銀を混ぜ合わせて作られています。「WG」はホワイトゴールドの略であり、ホワイトゴールドを作り出すのに必要な銀・ニッケル・パラジウムが「その他25%」に含まれていることを表しています。

 

「GP」や「GF」

刻印の中には「GP」「GF」などと表記されたものがありますが、これらは「WG」のように混合物の内容を表示しているわけではありません。「GP」はゴールドプレート(Gold Plated)の略で、「金メッキ」を表します。表面だけ金でメッキ加工されており、中身は銀や真鍮(しんちゅう)で作られている場合がほとんどです。「GF」はゴールドフィルド(Gold Filled)の略で、「金張り」を表します。メッキよりも厚い層でコーティングされており、剥がれにくさが特徴です。つまり、「K18GP」は「純金75%の金メッキ」、「K18GF」は「純金75%の金張り」ということが分かります。「18K」と表記されていても、コーティング以外に純金は含まれないため注意しましょう。

金メッキのコーティングの厚みは、わずか数マイクロメートルと非常に薄く、時間の経過とともにメッキが剥がれたり、傷が付いたりしてしまうことも少なくありません。このほかにもさまざまな表示がありますが、実際の中身は価値の低い金属や、貴金属としての価値がほとんどないケースもあるため、購入の際には必ず刻印を確認するようにしましょう。まれに、刻印がつぶれて「なんて書いてあるか分からない」「小さすぎて読めない」というアクセサリーやジュエリーはありませんか?このようなよく分からない刻印は、買い取り店などの専門店で調べてもらうと早く解決できるでしょう。また、メッキか金か見分けるのに磁石を使用する方法があります。金は磁石に反応しないのに対して金メッキは中の金属によっては磁石にくっつく特徴があるため、お持ちの方は試してみてください。ただし、磁力が弱い磁石や磁石に反応しない金属をメッキしている場合は反応しない場合があります。

まとめ

ジュエリーを制作する際、「刻印を打たなければいけない」という義務・ルールはありません。とはいえ当然、嘘の内容を刻印してはいけません。しかし近頃は、地金価格の上昇により、詐欺行為を働いて利益を得ようとする輩が増えました。それに伴い、偽の刻印のついたジュエリーも増加傾向にあります。主な被害者は地金の買い取り業者ではありますが、一般消費者であるみなさんも、ジュエリーを購入するときは信用のあるお店で購入することをおすすめします。もしオーダー品以外で刻印のないものを購入する場合、その理由をお店の人に聞いてから購入するようにした方がいいでしょう。

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