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ホワイトゴールドとプラチナって一体どう違うの?

1948_ホワイトゴールド

日本での学術名が「白金(はっきん)」と呼ばれるプラチナ。英語でそのまま訳すと「ホワイトゴールド」となりますね。ホワイトゴールドは、プラチナと同じような白銀色の素材ですが、全く別の金属です。今回はそんなホワイトゴールドとプラチナの違いに触れながらホワイトゴールドに重点を置き、ご紹介していきます。

ホワイトゴールドとプラチナの違い

ホワイトゴールドはゴールド、つまり金の合金の一種。プラチナはゴールドとは別の金属です。ややこしい話ですが間違わないようにしましょう。プラチナはもともとの色が白銀色の金属です。その一方でゴールドはもともとの色が金色です。にもかかわらず、ホワイトゴールドはプラチナのような白銀色。これはゴールドに銀やパラジウムなどの金属を混ぜているから。結婚指輪や婚約指輪にはゴールドを75%使用した18K(18金)の合金が使用されます。残りの25%が別の金属なので、金色を白く見せることができるのですね。しかし、一般的なホワイトゴールドはかなり黄色味が強い金属です。そのためプラチナに近い白さを再現するために、「ロジウム」という金属でメッキがされます。
ロジウムメッキがされると、プラチナと見た目がほとんど変わらなくなります。ホワイトゴールドで結婚指輪や婚約指輪を購入するときには、メッキがされているかどうかの確認をしましょう。メッキがされているとどうなるのかというと、使用している間にメッキがはがれてきます。ホワイトゴールドの黄色味が強い場合、メッキがはがれた部分が黄色くみえるので、ムラになってあまり綺麗なものではありません。ホワイトゴールドであっても、合金の配合によってプラチナとほとんど変わらない程度の白さを実現しているブランドもあります。この場合、メッキをしない白銀色のゴールドリングとして使用ができ、メッキがはがれる心配がなくなります。結婚指輪や婚約指輪はずっと長く使うもの。
ホワイトゴールド素材を選ぶのであれば、メッキなしで販売されているブランドをおすすめします。

そもそもホワイトゴールドとはどういうもの?

ホワイトゴールドとは、英語では「WhiteGold」、日本語では「白色金」等と呼ばれ、主にジュエリー等の宝飾品として利用される金をベースとして作られた白色の合金の事を言います。また、英文字の頭文字をとり、「WG」という略号を用いる場合がありますが、宝飾品等に刻まれている表記としては、18金であれば、「K18WG」や「K18」のように省略で刻印を打たれているケースが多いです。

もし、お手持ちの宝飾品等が18金のホワイトゴールドの場合、金75%に対して、残り25%をニッケル系またはパラジウム系の金属を合わせた合金です。純度の少し低い、14金ホワイトゴールドであれば、金58.5%に対して、残り41.5%のニッケル系またはパラジウム系の金属を合わせられて作られていることになります。ニッケル系とパラジウム系の合金の違いについてですが、ニッケル系は脱色用としての金属として使われますので、ハードホワイトゴールドとなります。逆にパラジウム系を使用したものはソフトホワイトゴールドになるという違いがあります。ハードホワイトゴールドは、鮮明な白色ですが、硬く、加工が難しいことから、加工がしやすい後者のソフトホワイトゴールドが宝飾品に用いられるケースが多いです。

欧州では、金属アレルギーの原因となりやすいとされるニッケルについては、合金からの溶出量は一定以下に規制すべきという指令が存在します。そのため、市場流通量も少なくなってきていますが、日本国内においては、ニッケル含有貴金属に対する規制は存在しませんので、欧州から輸入されるホワイトゴールド製品については、クリアした製品に限定されているのが実態です。つまり、ホワイトゴールドは、純金とニッケル系またはパラジウム系の金属を合わせた合金であり、純金の状態よりも固く、白色(シルバーカラー)のジュエリー等に使用するには適した貴金属のことです。

ホワイトゴールドの特徴

ホワイトゴールドの特徴について紹介させていただきます。ホワイトゴールドは合金ですので、純金よりも固い貴金属です。イエローゴールドやピンクゴールド等と違い、シルバーカラーであることから男女問わず違和感なくご愛用いただける貴金属です。そのため、多くのジュエリーメーカーがレディース製品のみに限定することなく、ペアリングやペアネックレス等をリリースしています。また、シルバーカラーということでシンプルなものであれば冠婚葬祭など、TPOを選ぶ必要がないことも愛用される方が多い理由の一つです。デメリットとしては、あくまでロジウムコーティングをしている合金ですので、剥げてくると下地が見えてくることが稀にあります。若干、デリケートな製品であるという認識はお持ちになると良いでしょう。ちなみにホワイトゴールドのメンテナンス方法は他のジュエリーと異なり、注意が必要です。

目の粗いクロスや専用クロス以外で磨いてしまった場合、傷がついてしまい、ロジウムコーティングがはげるリスクが高くなります。専用のクロスや柔らかい布で優しく皮脂の脂を拭き取る程度で済ませることをお勧めしています。下地が見えてしまうリスクを鑑みて、基本的に磨かないという方もいらっしゃいますが、そこまで極端に神経質になることはありません。もちろん、変色や傷も含めて自分で修復するのは困難ですので、購入されたお店やお近くの宝飾品店等でホワイトゴールド加工の修理依頼をされることをお勧めしています。購入したお店であれば、初回の修理代は無料という店も中にはございますので、まずは購入したお店に相談してみましょう。※複雑なデザインや艶消し加工などがあると修復が出来ない製品もありますので、その点がご留意いただければと思います。

「K10(10金)とK18(18金)ってどう違うの?」

お客様や私の周りのお友達からもよく聞かれるのが、この質問です。何となく、金の純度が違う…K18の方が高い…と、ジュエリー好きな方じゃないと詳しい所まではよくわからないですよね?どちらの金種で注文しようかとお悩みの方の参考になるよう、K10とK18の違いについてご紹介いたします。ジュエリーに含まれる金の割合は、K24を100%(純金)とした24分割で表します。K18(18金)は全体の75%、K10(10金)は全体の42%が金となっています。他のパーセント分には何が含まれているかというと、銀や銅、パラジウム等の金属が含まれています。

これには、明確に定められた規定がないため、会社やメーカーによって、銀、銅、パラジウム等の割合が違ったり、その他の金属が含まれることもあります。K18には75%、K10には42%の金が入っていれば、それぞれ、18金、10金ということになります。日本では、ほとんどないと思いますが、稀にアレルギーが出やすいニッケルを含んだ金製品を販売しているお店もあります。ニッケルにアレルギーのある方は、輸入品や、安すぎる金製品を買う時にはご注意ください。K10はK18よりも硬い(変形しにくい)とよく言われます。確かに、金以外の金属が多く含まれていると硬くなりますが、K10とK18の硬さの違いは極々わずかです。

一般的なシルバーやプラチナに比べれば硬い素材なので、硬い壁や床などに力を込めて押し当てたり、無理やり曲げようとしてみたりしない限り、どちらも日常の生活内で急激に変形することはありません。アレルギー体質の方。一般的に、K10よりもK18の方が金の純度が高い為、アレルギーを起こしにくいと言われています。しかし、K24(純金)でない限り、どうしても銀や銅が含まれてしまうので、銀や銅にアレルギーがある方は、K18でもK10でもかぶれてしまいます。特に、汗をかきやすい暑い時期につけっぱなしにしていると、アレルギーを起こしやすくなります。

ホワイトゴールドが似合う人は?

ホワイトゴールドが似合う人は限られてしまうのでしょうか。日本人の肌は少し黄色がかった肌色ですので、シルバーカラーであるホワイトゴールドは可愛らしく、明るく見えるため誰でも似合う貴金属です。肌の色によっては、カラーゴールドが似合わないと思われる方もいらっしゃりますが、基本的にはどのゴールドでも似合うとされています。ただ、ホワイトゴールドは華奢なリング等であれば、女性らしさが出るため、ペアリングをオーダーされる際には、男性はイエローゴールドを選択されるケースが多いのも特徴です。

希少性はプラチナのほうが高い

1トンの原鉱石から採れるゴールドはわずか5g。いかにゴールドが希少なものかが分かりますが、プラチナはさらに少なく、3gしか採取できないと言われています。今までで採掘されたゴールドの総量は約17万トンとされており、地球上に残るゴールドの総量は約7万トン前後と言われています。一方、プラチナの埋蔵量は、全世界を合わせてもわずか1万6千トンと推定され、ゴールドとは比較にならないほど希少です。また、プラチナは採れる地域も限られます。ゴールドは世界各地で産出されますが、プラチナは南アフリカ共和国やロシアなどの限られた地域でしか産出されません。総量と算出地域、いずれにしてもプラチナの希少性が高いことが明白ですね。

ホワイトゴールドを選ぶメリット

一般的にはプラチナ素材を選ぶよりも、ホワイトゴールド素材を選ぶほうが、お値段が安くなるようです。これはホワイトゴールド(18K)の純度が75%と、プラチナ(Pt950)の95%よりも低いところからきています。ボリュームのある男性の結婚指輪をホワイトゴールドにすることで、価格を抑えることもできますね。またメッキをしないホワイトゴールドは、プラチナに比べて浅黒い色味。その色合いが男性に好まれて、ホワイトゴールドを選ぶ人も多いです。ホワイトゴールドを選ぶときには、実際に店舗で色味を見ながら検討してみると良いですね。

実はホワイトだけじゃない!?カラーゴールド!!

カラーゴールドの中でホワイトゴールドは特に人気でアイテムも多いことから、ホワイトゴールドだけに着目して来ましたが、ここからはカラーゴールドについてご紹介させていただきます。ホワイトゴールドを覗いたカラーゴールドは大きく分けて以下の7種類があります。

・イエローゴールド

・ピンクゴールド

・レッドゴールド

・グリーンゴールド

・グレーゴールド

・ブラックゴールド

・パープルゴールド

カラーゴールドはバリエーションが多く、代表的なホワイトゴールドやイエローゴールドの他にも、希少性の高いブラックゴールドなどが挙げられます。独特の光沢や色味を楽しめるカラーゴールドを取り入れたアクセサリーは人気が高く、さまざまなブランドでも取り扱われています。名前にカラーが入っているのでどのような色をしているのか丸わかりですが、それぞれどんな色の金なのか、どんな素材なのかをご紹介させていただきます。

イエローゴールド

イエローゴールドはYGと刻印される、光沢のある濃い黄金色が特徴のカラーゴールドです。金の純度が高いものほど、美しい黄金色をしています。イエローゴールドは配合される金属もシンプルで、金・銀・銅の3種類のみです。そのため三元合金とも呼ばれており、銀と銅の成分比率によって色味が若干異なります。金の純度がK14以下のものには、亜鉛を添加して黄金色を出します。美しい黄金色のイエローゴールドは硬度も高く、さまざまなアクセサリーで活用できる金合金です。ハイブランドでも多く取り扱われており、高級感のあるアイテムを求めている人に適しています。

女性人気が高い『ピンクゴールド』

金の割合が多いほど、赤みを出す銅の割合が少なくなるので、優しい色味になります。ピンクゴールドは、肌なじみがよく女性を優しく魅せてくれます。とっても愛らしい輝きは可愛らしい女性にオススメです。ピンク色に輝き、ラグジュアリー感がプラスされます。重厚感も出るため一部メンズ用の高級時計で使用されていることもあります。刻印は[PG]です。なお、海外ではローズゴールドと呼ばれております。ピンクゴールドはイエローゴールドの次に流通が多いカラーゴールドとなります。ピンクゴールドを作成するには金の割金に銀と銅とパラジウムを使用します。K18の場合には銀5%銅18%パラジウム2%の割合で作っているケースが多いです。

【希少】レッドゴールド

男性のアイテムに多いカラーゴールドです。レッドゴールドはRDGと刻印される、希少性の高いカラーゴールドです。色味は鮮やかなピンクをしており、ピンクゴールドよりも赤みが強く出ます。含まれる金属はピンクゴールドと同じで、金と銅の2種類です。銅が多く配合されていることが、より鮮やかな発色につながっています。メーカーによってはローズゴールドと表記されることもあります。レッドゴールドの特徴は硬度が高いことで、サイズ直しが困難なため、レッドゴールドの指輪を購入するときは注意が必要です。

一方で、強度と軽量を両立しているというメリットもあり、ネックレスなどを身に着けていても重さを感じないことを重視する人におすすめです。

ハワイで人気の『グリーンゴールド』

ハワイアンジュエリーで使用されているカラーゴールドです。グリーンゴールドはGGと刻印される、薄い黄緑色のカラーゴールドです。また、GRGと表記されるものもグリーンゴールドに含まれます。金と銀の組み合わせによって生まれるものや、銀と銅が含まれるもので7割以上が銀の場合はグリーンゴールドと呼ばれます。グリーンゴールドは、柔らかく加工の難易度が高いことから希少性が高いカラーゴールドです。

他のカラーゴールドと比べると知名度が低いため、個性的なものを好む人に向いています。繊細な加工は困難な点を加味すると、大振りなデザインのリングなどを好む人にもグリーンゴールドがおすすめです。

ほんのり暗い『グレーゴールド』

ホワイトゴールドを暗くした重厚感を感じるカラーゴールド。ホワイトゴールドだと白すぎて目立ってしまうので、派手さを抑えたい人が着用しているイメージがあります。日本ではほとんど流通していないアイテムです。通常はホワイトゴールドとして売られていることが多く、ネックレスや指輪などでグレーゴールドが使用されています。グレーゴールドを作成するには金の割金に銀と鉄を使用します。

K18の場合には銀25%の割合で作っているケースが多いです。鉄を使用することで、耐食性に問題があるため、ロジウムメッキなどでグレーゴールドを演出するケースもあります。

超レアカラーゴールド『パープルゴールド』

流通量が圧倒的に少ないのですが、とても可愛らしいカラーをしていることから、今後の伸びが期待されているパープルゴールドです。紫色でかなり可愛らしいカラーリングとなっております。日本で流通しているのはリングやネックレスなどが多く、他のアイテムは全く流通しておりません。時間経過で変色してしまうことが多く、研磨したりお手入れが必須なので購入している人が少ないのかもしれません。パープルゴールドを作成するには金の割金に銀とアルミニウムを使用します。K18の場合にはアルミニウム25%の割合で作成します。

パープルゴールドは、日本のジュエリーブランドが大学との共同開発によって生み出したカラーゴールドです。その名のとおり、鮮やかな紫色をしています。パープルゴールドは特定の専門店でのみ購入できることから、非常に高価です。パープルゴールドは、金にアルミニウムを高い割合で組み合わせており、硬度が低いことが特徴です。ただし、特殊なコーティングを施されたパープルゴールドは高い硬度を持ち、変形にも強い性質があります。パープルゴールドは希少性が高いことが魅力のため、個性的なアイテムを好む人におすすめです。

ブラックゴールド

ブラックゴールドはBGと刻印される、希少性の高い金合金です。厳密に言うと名前が表すような黒色ではなく、鈍色や灰色に近い色をしています。商品によっては加工によって黒色化しているものもあり、成分も大きく異なることが大きな特徴です。ブラックゴールドには、金の他にプラチナ・銀・パラジウムが含まれているため、高価な傾向にあります。

なお、ホワイトゴールド・グレーゴールドへクロムメッキなどを着色したものや、酸化加工で黒色化したものもブラックゴールドと呼ばれます。ブラックゴールド独特の色調は、シックな印象のメンズアクセサリーや、ブラック系のファッションにおすすめです。ゴールドの華やかさに黒色のシックでクールな印象を加えたい人にも適しています。

カラーゴールドは金属アレルギーが起きやすい?金属アレルギーならグリーンゴールドやプラチナの選択もあり

純度の高い金は、金属アレルギーになりにくいとされています。しかし、アクセサリーに使用される場合は加工しやすいよう他の金属が割金として含まれているため、場合によっては金属アレルギーを引き起こすことがあります。ニッケルやパラジウム、銅、亜鉛などはアレルギーを起こしやすいため、それぞれの金属が高い割合で使用されている下記のカラージュエリーは取り扱いに注意しましょう。

加工で黒色化したブラックゴールドなどのメッキが施されているものも、衝撃で塗装が剥がれると内部の素材で金属アレルギーが生じるリスクがあります。問題ないように思えても、長期間使用することで発症するケースもあるため、異常を感じた場合は早急に対処しましょう。もしも金属アレルギーだった場合におすすめ出来るアイテムは2つになります。

グリーンゴールド

グリーンゴールドは金に銀を混ぜたカラーゴールドです。純金に純銀を混ぜたカラーゴールドなので柔らかいので傷や変形に注意が必要ですが、金属アレルギーが発生する可能性が低いです。ハワイアンジュエリーなのでハワイで結婚式を挙げる方は、グリーンゴールドの結婚指輪を作ってみてはいかがでしょうか。

プラチナ

プラチナの割金にパラジウムを使用しているケースがほとんどなのですが、最近ではパラジウムを使用していないアイテムが多く存在しております。また、日本での主流はPT900ですが、世界的に見たらPT950が主流で他の金属は5%しか使用しないため、パラジウム以外の金属を使用していてもその金属で新たに金属アレルギーが発生する可能性は低いです。白色のアクセサリーが欲しい場合にはパラジウムフリーのプラチナを選ぶといいでしょう。

金は本当に酸化しない?

貴金属の象徴とも言える「金」は、ジュエリーなどのアクセサリーに使用する素材としても人気が高く、酸化しない金属としても有名です。そのため、長きにわたって使用することを想定した指輪やネックレスなどに対して、金をベースとしたゴールドアクセサリーを選ぶ人も多いと言えます。しかし、金製品は変色や錆が生じやすいため、少しでも長く使うためには光沢や輝きを保つ方法を把握しておくことが大切です。金をはじめとした金属の酸化は、酸素などの物質と反応した結果、陽イオンに変化することで生じます。一般的に金製品として扱われる製品には、金以外の物質が配合されているケースがほとんどです。

また、金は純度が高くなるにつれて重みが増し、柔らかくなる性質があります。つまり、純度の高い金は加工しにくく、重みによって身に着けにくいため、アクセサリーなどの制作には他の金属を混ぜることが多い傾向です。金などに混ぜられる金属のことを「割金」と言い、割金は加工の容易さや強度の向上を目的としています。ほかにも金製品の黒ずみは、酸化ではなく「硫化」や「塩化」の可能性もあります。硫化とは硫黄と化合することを意味し、空気・汗・温泉などに含まれる硫黄と、主に金製品に含まれる銀が反応した結果、黒く変色します。そのため、硫黄が含まれる温泉に入る人や、汗を頻繁にかく人は、こまめにアクセサリーを外すことが大切です。硫化による黒ずみは、硫黄に対して還元反応を起こすことで黒ずみを改善することができます。自宅で実践できる方法として、アルミホイルを敷いた容器の中に、お湯と重曹を3対1の割合にした溶液を入れ、その中に対象の製品を入れることで黒ずみを取ることも可能です。

塩化とは塩素と化合することを意味し、金製品に含まれる銀や銅が反応した結果、黒く変色します。自宅でよくある例が、漂白剤の使用による塩化です。アクセサリーを身に着けたまま漂白剤に触ることで起こる現象です。塩化も還元反応で改善することはできますが、自力での改善は難しいため、洗濯や炊事の時にはアクセサリーを外すことを意識することがポイントとなります。それでも塩化が生じた場合は、販売元や宝飾品の専門店などへの依頼が必要です。

まとめ

今回はプラチナに並んで婚約指輪や結婚指輪の素材によく使われる、ホワイトゴールドについてご紹介しました。

①ホワイトゴールドは「WG」という略称で刻印されているケースが多い。
②ホワイトゴールドはロジウムコーティングされている。
③ホワイトゴールドは合金であり、ニッケル系またはパラジウム系の合金を含んでいる貴金属である。
④ホワイトゴールドは大半の方に似合う。
⑤ホワイトゴールドはコーティングが剥げていなければ、アレルギー反応は出難い貴金属である。ただ安全のためアレルギーのある方は高純度のプラチナをおすすめ。

ホワイトゴールドの特徴を知り、数あるカラーゴールドの中でご自身のお買い物の参考なれば幸いです。一般的にはプラチナ素材を選ぶよりも、ホワイトゴールド素材を選ぶほうが、お値段が安くなるようです。プラチナに近い白さを再現するため、メッキがされているホワイトゴールドもあります。メッキがされていると、使用している間にはがれてくる場合があります。ワイトゴールドの結婚指輪や婚約指輪を購入する時には、メッキがされているかどうかの確認をしましょう。

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