目次
はじめに
金は古来から貴重な資源として人々に愛され続けてきましたが、現在でもその価値は変わりません。世界でこれまでに採掘された金の総量は約18万トンですが、残りの埋蔵量は約5万トンと推定されています。そのうち、日本には約15%の金がまだ眠っていると言われています。
なお、金の産出量と埋蔵量が多い国としては、オーストラリアやロシアが圧倒的です。
残りを採掘したら金はこの世から無くなるのか?
埋蔵金の残りは約5万トンとされてはいますが、これはあくまでも現在の技術での話です。地中深くや海中深くで金は見つかる場合もありますが、技術力によっては費用が莫大にかかってしまい金の利益がマイナスになってしまいます。
それでは採掘する意味もないので埋蔵量には換算されておりません。「採掘量」と「埋蔵量」の違いになります。日々進歩している技術が更に発展すれば、より多くの金が採掘可能となるので、ゆくゆくはもっと沢山の金が採掘可能となるかもしれません。今では考えられない新たな方法が、きっと生み出せるでしょう。
金は採掘のみ?
リサイクルという概念が生まれてからは電子機器に含まれている金も回収が始まっています。参考ですと携帯電話1トンから、約150gの金が回収できます。少なく感じるかもしれませんが、でも実は多いほうなんです。
金鉱石とリサイクル金のコスト比較、身近な金の価値
1tの金鉱石からは5gほどしか回収ができません。コストを考えると携帯電話1トンはコスパは凄いです。そして私たちの身の回りにあるアクセサリーもリサイクルされております。新たに採掘するよりも遥かにコストがかからないのは最大のメリットです。かなり微量ではありますが、技術の発展に伴い効率も上がるかもしれません。
砂金採という面白い方法も御座います。こちらは川などで採ることもできてなんと砂金採といった体験スポットもあります。川、もしくは体験施設がありそちらで体験する事もできます。参加費も1,000円いかないくらいが相場なので、気軽に参加ができます。しかし、難易度はかなり高いです。
我こそはという方は採りに行ってみてはいかがでしょうか。
海水にも金は眠っている
ただし、濃度も薄く採掘の技術もかかるので、現在は手がつけられてはいません。しかし、地球は海の星なので、海水から採れる理論上の金は「50億トン」と言われております。これは期待してしまう大きな数字だといえるでしょう。
採掘可能となった場合はどのような変化が世界にもたらされるのでしょうか。ちなみに過去ドイツでは海水からの金産出にチャレンジしたことがありますが、残念ながら失敗に終わっています。それ程難易度の高い技術ということが分かります。
投資は金が安心?
株とは少し違い細かい管理が必要がないことも魅力何より世界で価値が共通なので信頼度も抜群です。買い時、売り時は難しいですがそれだけの価値や魅力が金にはつまってます。埋蔵量にも限りがあるため、価値がなくなる事もありませんし情勢の変化にも強いです。
安全資産といったワードもよく耳にします。「投資」と言うと、どのような方法を想像しますか。そこで、投資方法を3つほどご紹介しましょう。
1:金貨とゴールドバーの購入
おそらく最も多いのではないでしょうか。こちらは単純にグラムを指定して「インゴット(ゴールドバー)」を購入するか「メープルリーフ金貨」のような金貨を購入するといった方法です。簡単ではありますが、保管方法の確保と初期費用がかかることがデメリットです。
2:ゴールド積み立て
こちらは銀行や証券会社等に月額で支払い積み立てを行う方法です。自身で保管しなくても良く、少額から投資を開始することができます。お手軽ではありますが、管理費用等で手数料がかかることがデメリットと言えます。
3:金(ゴールド)ETF
こちらは株式投資と同じようにチャートを見ながらリアルタイムでの取引となります。積み立てと同じで少額の投資から始めることができることと、管理コストこそありませんがデメリットとしては価格変動によるリスクと短期間での利益獲得には不向きです。
長期間かけて利益を確保する方法なので根気が必要な事と、この道のプロでも失敗することが多いため、難易度としては高めになっています。
投資方法だけでも種類がありますので、1番は自分にあった方法を見つけることと瞬間利益ではなく、長期的な視点で計画を立てる事が大切です。
まとめ
現在、世界記録更新レベルで高騰中の金ですが、いつ相場が落ちるかは誰にも分かりません。チャンスは逃さず、是非この機会に売却を検討しましょう。
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