傷が付きにくい素材
K14(14金/14K)は、傷が付きにくいです。金の含有率の高いK24または純金は、やわらかいためキズが付きやすく、曲がりやすいです。加工するときは、銀などを混ぜ合わせています。K14が強い素材のため、ネックレスやリングといったアクセサリーにぴったりです。また、金の価格が上がり続けているため、ニーズも増えています。
「K14」と「14K」の違いは?
みなさんは、K14と14Kの違いはわかりますか?どちらも同じ14金を示していますが、Kの位置が前と後ろによって、生産された国が違います。例えば、K14であれば国内で作られていますが、14Kは後Kといわれており、日本を除いたアジアの商品です。買取店の多くは、14KよりもK14に価値があると考えています。メイドインジャパンの商品が信頼されていると同じです。14Kについては、表示された純度よりも金が少ないパターンもあり、注意が必要です。
海外のアクセサリーに使われる
海外では、K14(14金/14K)で作られたアクセサリーが多いです。特にアジア系、ハワイなどもお土産品で買うアクセサリーはK14が多いです。金の値上がりによって、日本でもK14のアクセサリーが出てきているので、もしかしたら、あなたの付けているジュエリーもK14で作られているかもしれません。
まとめ
今回はK14の種類の違いや特徴についてご紹介しました。含有率で強度や色合いが変わるなど、興味深いゴールド素材。金について知れば知るほどこれからのアクセサリー選びが楽しくなりそうですよね。今まで何気なくアクセサリーやジュエリーを購入していたという方も、素材に目を向けてみると新しい発見があるかもしれません。