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金価格の予測と変動 円安と円高が及ぼす影響とは

133_円高 金価格

世界情勢における不安や金融緩和、貿易摩擦の影響から世界の経済が混沌としていることから、有事の際の安全資産と言われている金の相場が上がり続けています。現在、多くの方が買取店で金を売っています。では、金はどのようにして相場が変動するのでしょうか?

円高・円安どちらが金は高くなるの?

毎日のように経済ニュースで耳にする円安・円高情報ですが、金の取引価格に大きな影響を及ぼしています。 まず、円高・円安はその相関関係としてドルの値段が上下していることに注目してみましょう。 つまり、ドルの値段の上下が金の取引価格に直結しています。

金価格が変動する理由

金というそのものの価値は、実際に流通しているお金は、考えてみれば単なる紙切れなのですから、それを発行しているアメリカ政府に借金が多すぎたり、信用がなければドルの価値は下がります。そして相対的に金の価格は上昇するという事になります。

反対に、ドルの価値が高いという事はアメリカの景気が良くて、税収が好調で、政府に潤沢な予算がある場合は金の価格は逆に下がります。つまり、みなさんが実際に持っているお金の価値が変動する事によって、金の価格が変動するのです。

日本の金価格の変動は?

ドルの価値が下がる時、いわゆるドル安であれば円高、ドル高であれば円安と思われますが、実際は円建ての金価格が下がる時というのはドル高、円高になります。なぜなら、ドルが高いという事は、金の価格は下がるからです。そのうえ円高であれば、円建ての金価格は暴落してしまうのです。

通常の市場は、ドル高であれば、金価格は下がります。しかし、ドル高であれば円安になりますので、ドル価格の下落をカバーする形で、日本円の金価格はほとんどその影響はありません。しかし、ドルが一方的に安くなって、金価格が高騰しても、円高がわずかにしか進行をしなければ、日本円の金価格は大きく上昇します。

つまり、ドル建て金価格と円高、円安の進行状況の差によって日本円の金価格は変動するのです。

金相場が下がる要因は?

金の相場は日々、上がったり下がったりを繰り返しています。では、どのような理由で金相場は下がるのでしょうか。

需要が減る・供給が増える

金も他の商品と同じく、需要と供給のバランスが相場に影響します。金を買いたいという人が減ったり、金を売りたいという人が増えると、市場において金が余る状況が生まれますよね。こういった状況になると、金の価格は下がるわけです。反対に、限られた金を多くの人が求める状況になると相場も上昇します。

世界情勢が安定する

世界情勢が安定に向かうと金相場は下がる確率が高いです。戦争、テロ、金融不安や財政危機、パンデミックなど先行きが怪しい問題が解決に向かうと、金相場は下がっていく傾向になります。逆に、世界情勢が不安があるときは、金を求める人が増え、価格が上昇する傾向になります。

というのも、投資家たちはリスクの高い債券や株式への投資を避け、金を買うことで自分の資産を守ろうとするからです。金は実物資産なので、価値が一瞬にして消えることはありません。一方、国債や株式といった投資商品は、万が一国や企業がつぶれてしまえば、価値がゼロになってしまうリスクがあります。

金利の上昇

金利とは、簡単にいえば、お金を貸し借りする際の手数料です。金利が高い状態では、たとえば銀行にお金を預けるだけで、多くのリターンを得られます。金には金利がつきません。

そのため、世の中で金利が上昇している、あるいは金利が上昇すると見込まれるときには、金の魅力が減り金相場も下がりやすくなります。なお、金は国際的に米ドルで取引されているため、アメリカの金利上昇が金相場に影響しやすいです。

インフレに対するリスク回避

金はインフレに対するリスク回避で買われる傾向があります。これは言い換えると、インフレを脱却する際に、相場が下がる可能性があるということです。インフレとは、物価が上がり続ける状態を指します。物価が上がるということは、モノに対するお金の価値が下がるということです。

金もインフレ時には他のモノと同じく、価格が上昇します。そのため、金を保有することがお金の価値の低下への備え・リスク回避になるわけです。

米ドルの上昇

米ドルの価値が上昇すると金価格は下落し、米ドルの価値が下がると金価格は上がる傾向にあります。これは国際的な金の取引において、米ドルが基軸となっているためです。通貨である米ドルの価値が上がると、同じ額でも少しの金しか買えないため、需要が下がります。

ただし、米ドルが上昇しているからといって、必ずしも金相場が下落するとは限りません。金相場の上昇要因と下落要因の両方が複雑に絡んで、価格が決まることに注意しましょう。

また、世界の中心レートはドル×ユーロとなっており、円ではありません。その理由は、ドル円レートは世界の中心レートではないからです。世界の中心レートは、1日の通貨取引量の約40パーセントを占める「ユーロドル相場」になります。

そのユーロ安が進行している事もドル高の要因ですが、一方でドル円は10パーセント以下の取引になります。つまりドルの価値を決定づけるものはユーロが殆どになります。そのほかの通貨の絡みもあって、円建ての金価格の決定要因の1つでもあるドル円レートがドル高、円高として進行するのです。

まとめ

今回は、金と円高・円安の関係性についてお伝えさせていただきました。安全資産として世界的に人気の高い金は、上記のような様々な要因を理由に、日々価値が変わると言われています。

資産のリスク回避のために所持したり、株価の変動などを確認したりしながら、金は資産として運用していくなどの面で人気なのです。

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