シャネルの香水の特徴とは
シャネルは、1910年にガブリエル・シャネルが創業した帽子専門店が発祥のブランドです。香水が発売されたのは1921年になります。マリリン・モンローの愛用品としても有名な「N°5」は、初めて合成香料を使用した香水として世界に衝撃を与えました。また、1955年からはメンズ香水も発売されました。時代の流れに合わせたエッセンスを織り込みながら、常に進化を続けています。シャネルの香水はボトルの高級感だけでなく、香りそのものにシャネルらしさを感じる上品で優雅な香りが魅力です。長年愛され続ける代表作はもちろん、新作の香りも出ておりますので、是非チェックしてみてください。
シャネルの香水の選び方
香水には香料の濃度により種類がわかれます。まずはそちらを紹介します。
①パルファム
香水は香料の濃度によって種類がわかれております。最も濃度が高いのが「パルファム」です。15~30%の濃度のものを指し、香りの持続時間は5~7時間程度です。朝身にまとえば、夕方まで香りが続きます。少量でもしっかり香る反面、つけすぎには注意が必要です。香りを強く印象づけたい場面やパーティーなどの華やかなシーンで上手に使うのがスマートです。
②オードゥパルファム
パルファムに次いで濃度が高いのが「オードゥパルファム」になります。香料の濃度は8~15%で、5時間ほど香りが持続します。シャネルはオードゥパルファムの取り扱い数が多く、特にレディース香水のラインナップが豊富です。香りの持続時間が長めなので、外出先で香水をつけ直すのが面倒な方におすすめです。パルファムほど高価ではないため、日常的に使いやすいのも嬉しいポイントです。
③オードゥトワレット
多くの日本人から支持されている「オードゥトワレット」は、持続時間が3~4時間と短めで、気軽に香りを楽しめるのが魅力です。また、香料の濃度も5~8%と低めなので香水をつけ慣れていない方や、ほんのり香らせたい方におすすめです。香りのマナーが気になるビジネスシーンでも使いやすく、普段使いにぴったりです。シャネルでもオードゥトワレットのモデルは数多く展開されており、選べる香りのバリエーションも豊富です。香水の種類意外ですと、代表作やデザインから選ぶのもいいかと思います。メンズ香水の代表作といえるのが「エゴイスト」、従来の男性用香水の常識に反する大胆な調香で注目を集め、世界的なヒットを記録しました。ウッディかつスパイシー、そして甘さも感じられる個性的な香りが特徴です。
レディース香水の代表作としては、「N°5」が挙げられます。マリリン・モンローがインタビューに対し、「寝るときにはシャネルN°5を数滴」と答えたエピソードが有名です。個性豊かな花々が織りなす、濃厚なフローラルブーケの香りを楽しめるフェミニンな香水です。シャネルの香水ボトルは洗練されたデザインのものが多く、インテリアに映えます。例えば、メンズ香水「ブルードゥシャネル」の香水ボトルは、スクエア型フォルムとシックなダークブルーの色味がスタイリッシュです。また、レディース香水の「チャンス」シリーズは、かわいらしいラウンド型の香水ボトルを採用しており、デザイン面でも女性の心を掴んでいます。
シャネルのおすすめの香水
【レディース編】
・シャネル(CHANEL)
チャンスオータンドゥルオードゥトワレット爽やかさと甘さのバランスがよく、シチュエーションを選ばず使用しやすい1本となっています。カクテルのように淡く儚いピンクのボトルは、お部屋のインテリアにも映えます。チャーミングな雰囲気や、ピュアな大人っぽさを表現したい方にもぴったりな1本です。グレープフルーツが繊細に香るトップノートから始まり、ジャスミンの華やかな香りへと変化します。ラストノートは、ホワイトムスクの甘美な香りで幕を閉じます。オリジナルよりもロマンティックかつ、スウィートな香りが特徴です。
・シャネル(CHANEL)N°5オードゥパルファム
ブランドの代名詞といえる「N°5」を再解釈した1本です。「女性の香りのする、女性のための香り」というオリジナルのコンセプトを受け継ぎつつ、現代風にアレンジしたフレグランスです。オリジナルのN°5と同じフローラルブーケの香りに、シトラスをトップノートへ追加、次第に香り高いローズドゥメとジャスミンが顔を出し、優美な香りが広がります。ラストノートにはバニラを加えモダンな香調を楽しめます。シャネルらしい1本を求めている方は、おすすめです。
【メンズ編】
・シャネル(CHANEL)
ブルードゥシャネルパルファム固定概念にとらわれず、自分らしく生きる男性を表現した1本です。繊細であたたかみのある、エレガントな香りを楽しめます。パルファムなので、香りを長持ちさせたい方にもおすすめです。トップノートは、シトラスの清々しい香りが漂います。そして、ラベンダーやゼラニウムが広がるミドルノートへ、ラストノートはセダーやサンダルウッドの芳醇な香りで締めくくる、センシュアルな香水です。
・シャネル(CHANEL)エゴイストプラチナムオードゥトワレット
調香師ジャック・ポルジュ氏が、名香「エゴイスト」にアレンジを加えた1本です。香調は、ラベンダーやゼラニウムが香るフジェールグリーンノートです。オリジナルの個性は残しつつも、クセが少なくライトに使えるように刷新されています。トップノートは、ラベンダーやローズマリーのアロマティックな香り、続くミドルノートのクラリセージとゼラニウムへと香りが変化し、エレガントなムードを引き立てます。そして、アンバーとウッディのあたたかみのある香りが広がるラストノートへ、シーズンや使用シーンを問わず身につけやすいのも魅力です。
・シャネル(CHANEL)アリュールオムオードゥトワレット
フレッシュ・スパイシー・ウッディ・センシュアルと、テイストの異なる香りを楽しめる1本です。まとう人によって香り立ちが変わる、ユニークなフレグランスです。フレッシュなマンダリンにスパイシーなコリアンダーのトップノートが、セダーの香りと相性よくマッチします。ヴェネズエラ産のトンカノートとシトラスラブダナムが、魅惑的な香りをつくります。さらに、ブラックペッパーがさりげないアクセントとして活躍します。ヘルシーな色気を漂わせたい方にぴったりです。個性を引き立たせたい方も、ぜひチェックしてみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。シャネルの香水の魅力伝わりましたでしょうか。長年愛されているブランドの香水です。シャネルの香水は、センシュアルな魅力を引き立てられる香りが特徴です。セクシーさと上品さを兼ね備えた、メンズ香水も人気があります。今回、紹介したおすすめアイテムも参考に、ぜひ好みの香りを見つけてみてください。