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シャネルが女性たちから愛される理由~コンセプトとは~

696_シャネル ブランド コンセプト

長年、多くの女性たちから愛されているハイブランド「シャネル」。なぜ、そこまで多くの女性たちから愛されているのでしょうか?ここでは、シャネルのコンセプトとココ・シャネルの歴史、人気商品を紹介していきます。

ブランド創設者、ココ・シャネルの生き様とは

シャネルのブランド創設者、ガブリエル・シャネル。「ココ・シャネル」という名をよく耳にすることがあると思いますが、ココはキャバレー時代のガブリエル・シャネルのあだ名から来ています。彼女の人生は波乱万丈で、フランス南西部出身で孤児院や修道院で育ち、そこで裁縫を教わりました。歌手としても短い期間活動したのち、ブティックを開店させました。ファッションの先駆者となり、ジャージー素材を取り入れたドレスを発表し軌道に乗りました。香水事業まで拡大させ、喪服の色というイメージだった黒色を、イブニングドレス(夜会服)に取り入れ、洗練されたデザインに昇華させたのも、ココ・シャネルです。

ココ・シャネルは、恋多き女性でもありました。劇作家のジャン・コクトーや画家のピカソとも交流を持ち、一時期は作曲家のイーゴリ・ストラヴィンスキーと恋愛関係にあったことでも知られています。最も有名なのが、当時イギリスにて一番の大富豪で第二代ウェストミンスター公爵であったヒュー・グローヴナーとの出会いです。6年ほど続いた交際関係の中で、ウェストミンスター公爵から結婚を申し込まれました。それに対して、ココ・シャネルは「ウェストミンスター公爵夫人はこれまでに何人もいましたが、ココ・シャネルは一人しかいません。」とお断りしたことも有名です。

第二次世界大戦が勃発し、一時はファッション業界から引退しておりましたが、クリスチャン・ディオールなどの後続の才能に刺激され、70歳過ぎてから業界復帰し、そのバイタリティは多くの女性たちに響きました。生涯独身を貫いたココ・シャネルは、孤独や不安などによって様々な症状に悩まされ、必ず1日1本はモルヒネを注射していたと言われるほど不安定な状態で、ついに87歳でこの世を去ったのです。ファッションリーダーに別れを告げ数百人の方たちが葬儀には集まり、敬意を表すために彼女がデザインしたスーツを着たとのことです。世界中の多くの方たちから愛され、世界を魅了し続けてきました。彼女の生き様もまた、愛される理由の一つではないでしょうか。

シャネルの歴史

1910年

創業者のココ・シャネルがパリに帽子専門店「シャネル・モード」をオープン

 

1919年

オーダーメイドで服を仕立てるオートクチュールハウスを展開。オートクチュールコレクション発表。華美なデザインが主流だった当時、シャネルは対照的にシンプルで機能性が高いデザインを打ち出し評判になる。

 

1921年

有名なシャネルの香水「No.5」が登場

 

1939年

第二次世界大戦により、ブティック等閉鎖。香水やアクセサリーは続けていたがフランスでは人気が低迷。一方マリリンモンローが「No.5」を愛用していたため、アメリカで評価が高まる。

 

1954年

パリのブティックを再開

 

1971年

ココ・シャネルが87歳でこの世を去る

 

1983年

ココ・シャネル没後カール・ラガーフェルドがディレクターに就任

 

1994年

日本で爆発的なブームが起こる

 

このように、シャネルの歴史は長く110年以上もの間愛されてきました。

シャネルのスピリット

ここまで長年愛され続けている理由でもある、シャネルを特徴づけているものとは何なのでしょうか?

 

 機能性の追求、窮屈な装いから女性を解放

創業当時のヨーロッパでは、女性の服装はコルセットとバルーンスカートが主流でした。この概念を変えたのが、ココ・シャネルです。窮屈なコルセットから解放されたい思っていた女性たちにとっては、シャネルの機能性・実用性が含まれた洋服は待ちに待っていたものでした。女性のための服装というコンセプトもあり、シャネルにはレディースの商品しか置いておりません。

 

②自立した女性像

シャネルのもう一つのコンセプトは古い価値観にとらわれない自由で自立した女性像です。この背景には、創業者のココ・シャネルが男性優位の伝統から抜け出せないファッションの流れを変えたいという思いがあり、黒の概念を覆したりと、真向勝負してきた背景があるからです。

シャネルの代表的ラインナップ

・マトラッセ

ダイヤの格子状に縫われたキルティング模様が特徴的なマトラッセのチェーンショルダーバッグは今はもう、あちこちで見かけますよね。こちらの形を生み出したのが、創業者のココ・シャネルです。自由が好きなココ・シャネルは、当時主流だったのはハンドバッグでしたが、それでは両手が開かないという理由から肩掛けのバッグを考えたとのことです。

因みに、マトラッセとは「詰め物をする」「綿入れをする」という意味のフランス語で、日本語では「ふくれ織り」を指した言葉だそうです。マトラッセの定番素材は下記です。

 

・キャビアスキン

牛革に細かい点状の型押しがされている特徴です。他の革と比べてしっかりしており、傷に強く丈夫な素材です。

 

・ラムスキン

生後1年以内の仔羊の皮革のことを指します。非常に柔らかくマットな質感と手に馴染むような感触が特徴です。傷や色落ちには弱い素材です。

 

・ツイード

スコットランドがルーツの毛織物です。撚りが少ない甘撚り糸を使ってから織られたファンシーツイードの事を指します。ふんわりとフェミニンで柔らかな雰囲気になります。

 

今ではマトラッセの中でもたくさんのデザインがあり、今でも女性たちからたくさんの支持を得ています。

シャネルの5番

シャネルの中で初めて発売された(1921年)香水です。発売当初から多くの方から支持されベストセラー商品となっております。きっと誰もが一度は耳にしたことがある言葉ではないでしょうか?あのマリリン・モンローが愛用していたということで有名な香水でもあります。

ココ・シャネルは主席調香師のエルネスト・ボーに現代的で革新的な香りの開発を依頼しました。1920年、ナンバー1~ナンバー5、ナンバー20~ナンバー24の番号が振り分けられ、試作品を嗅いだココ・シャネルは、ナンバー5を選びました。ココ・シャネルはこの香水の名前をそのままにした理由を次のように語っています。

「ドレスコレクションを5番目の5月5日に発表する。この5番目のサンプルは運がいいからそのまま名前にする」と。ココ・シャネルは幼少期から数字の5が関わり多く、運命に感じたのではないでしょうかと言われています。今ではこの香水発売から100周年経ち、現在も尚発売されており、マトラッセと共に愛され続けております。

まとめ

長年愛されている理由がお分かりいただけましたでしょうか。代表的な2点をご紹介いたしましたが、その他にもシャネルには貴金属などのアクセサリーだったり、シャネルスーツ、コスメなどと幅広いジャンルを展開しており、絶大な人気を誇っております。新しいトレンドも入れつつ、シャネルらしさを忘れないというシャネルブランドのスピリットがシャネルの全アイテムに込められています。世界中のシャネルファンたちが、シャネルを愛し続けているのはそのスピリットを肌で常に感じているからではないでしょうか。

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