ロレックスのデイトナコンビの定価は？定価で買う方法や人気の理由

デイトナのコンビモデルとは？

デイトナのコンビモデルとは、ステンレススチールとK18ゴールドを組み合わせたモデルを指します。

高級感と実用性を兼ね備えたデザインが特徴で、幅広い層から支持を集めています。時計業界では一般的に「コンビ」や「コンビモデル」と呼ばれていますが、ロレックスでは正式に「ロレゾール（Rolesor）」という名称が使われています。

デイトナのコンビモデルを定価で買う方法

ロレックスの時計を定価で購入するには、「ロレックスマラソン」が必要となるケースが少なくありません。

近年はデイトナをはじめとするスポーツモデルの人気が高まり、需要に対して供給が追いつかない状況が続いています。その影響で、各正規店への入荷本数も非常に限られているのが実情です。

運良くすぐに購入できる人もいれば、何度通っても出会えない場合もあります。希望のモデルに巡り合えたら幸運だと考え、焦らずに根気強く続ける姿勢が大切でしょう。

デイトナのコンビモデルの定価一覧

デイトナのコンビモデルは、販売されていた時期によって定価が大きく異なり、おおよそ100万円台後半から300万円以上まで幅があります。ここでは、現行モデルに加えて、これまで販売されていた過去モデルまで含め、デイトナ コンビの定価を詳しく見ていきましょう。

【現行モデル】 デイトナコンビ Ref.126503

「Ref.126503」は、ステンレスとK18イエローゴールドのコンビモデルです。

文字盤はシャンパンゴールド、ブラック、ホワイトの3色展開で、華やかさや引き締まった印象、清潔感をそれぞれ演出します。

スポーティーかつエレガントなデザインは、フォーマルからカジュアルまで幅広いファッションに合わせやすいのが魅力です。日常使いから特別なシーンまで活躍し、長く愛用できる一本です。

※記載の定価は2025年12月時点のものであり、購入時の価格を保証するものではありません。

【廃盤モデル】 デイトナコンビ Ref.116503

「Ref.116503」のシャンパン文字盤は、華やかな印象が魅力です。

イエローゴールドの質感は日本人の肌によくなじみ、使い込むほどに愛着が深まるモデルです。金無垢時計は扱いにくいイメージがありますが、ステンレススチールとの組み合わせで上品なデザインに仕上がっています。

ケースサイズは視認性に優れた40mmで、カジュアルからドレッシーなスタイルまで幅広く対応しており、デザイン性だけでなく使いやすさも重視する方に、ぜひおすすめしたい逸品です。

【廃盤モデル】 デイトナコンビ Ref.116523

2000年にロレックスが発表し、2016年に惜しまれつつ販売終了となったのが「Ref.116523」です。

現行モデルとの最大の違いは、ベゼルに刻まれた数字がスリムで、洗練された印象を与えます。特にブラック文字盤はファッションに馴染みやすく、トップスやボトムスを問わず使いやすいのが魅力でしょう。

また、ムーブメントには高い精密性とメンテナンス性を誇るロレックスの傑作「Cal.4130」を搭載しています。きちんとメンテナンスを続ければ、長年愛用できるため一生ものにふさわしい一本です。

【廃盤モデル】 デイトナコンビ Ref.116503G

「Ref.116503G」は、8つのダイヤモンドを配した高級感あふれる仕様が特徴です。

ベゼル、リューズ、プッシャー、ブレスレットには、ダイヤモンドとの相性が抜群のイエローゴールドが使われています。

特にブラック文字盤はダイヤの輝きが際立ち、デイトナコンビの中でも人気の高いカラーとなっています。

普段のファッションにアクセントを加えたいときや、パーティーや食事会などの華やかなシーンで活躍するモデルです。

【廃盤モデル】 デイトナコンビ Ref.116503

「Ref.116503」の中でも、ブラック文字盤と並ぶ人気を誇るのがホワイト文字盤です。

イエローゴールドとの組み合わせが優美な印象を与え、世代を問わず使いやすいデザインとなっています。インデックスはバータイプでシンプルかつ控えめであり、オンオフ問わず活躍できるのも魅力です。

主張が強すぎないロレックスのデイトナコンビをお探しなら、ぜひチェックしてみてください。

デイトナのコンビモデルが人気の理由

デイトナのコンビモデルが人気を集めている理由として、高い資産価値や需要の上昇、そして優れた耐久性による長期間の使用が可能な点が挙げられます。

ここでは、この2つのポイントについて詳しく解説していきます。

価値や需要が高まってきているため

ステンレスモデルの人気と流通量の少なさを背景に、比較的手に入りやすいとされるコンビモデルへの注目が高まっています。

個性を重視する層からの需要も増加しており、コンビモデルの市場価値は着実に上昇中です。

たとえば「デイトナ Ref.116503 ブラック」は、2023年1月の買取相場で約200万～250万円でしたが、2025年10月時点では新品同様品に400万円近い価格がつくケースも見られます。

さらに、使用されているゴールド自体の価値も上がっており、今後さらなる価格上昇が見込まれます。

耐久性が高く長期間使用できるため

ロレックスの腕時計は、耐久性の高いステンレス素材を採用し、長期間の使用を前提とした保証制度が整っていることでも知られています。

コンビモデルにも使われているステンレススチールには、高級素材である「オイスタースチール（904Lスチール）」を採用しています。耐衝撃性・耐摩耗性に優れ、磨けば新品のような輝きを取り戻せる点が大きな魅力です。

さらに、メンテナンス性を高めるため部品点数を抑えた構造を採用し、業界でも長めの5年保証を導入するなど、アフターケアにも力を入れています。

このようにロレックスは、堅牢な素材選びと手厚い保証制度によって、長く安心して愛用できる腕時計を提供しているのです。

まとめ

ロレックスのコンビモデルは、K18ゴールドの価値上昇に伴い需要も高まり、入手がさらに難しくなっています。正規店で定価購入を目指す場合は、何度も足を運び、根気よく通う必要があるでしょう。

「できるだけ早く手に入れたい」という場合は、中古市場を検討してみてはいかがでしょうか。