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ロレックス サブマリーナーが芸能人に人気の理由

早速ですが、サブマリーナーを愛用している芸能人が多い理由について見ていきましょう。どのような点が惹かれるのでしょうか。
普段使いしやすいデザイン
ロレックスのスポーツウォッチは高級路線に位置付けられますが、サブマリーナーは普段使いしやすいデザインそのものが魅力的です。
スポーツウォッチはどのモデルもカジュアルなファッションに合わせやすいですが、サブマリーナーは洗練されたシンプルなデザインのため、ビジネスシーンでも問題なく着用できます。シーンを選ばず着用できる点が、高く評価されているのです。
定期的にモデルチェンジを実施していますが、デザインが大きく変わらない普遍的な側面も、サブマリーナーが長年支持されている理由の1つです。
実用性や機能性に優れている
実用性や機能性に優れている点でも、サブマリーナーは高い評価を得ています。
このモデルは元々、プロダイバーの着用をコンセプトに製造されており、水深300mまでの水圧に耐えることができます。
また、潜水時も暗い海中でも時刻が視認できるよう「クロマライト」と呼ばれる塗料が文字盤に塗られており、耐久性と視認性の両面で優れているのです。
これらの機能は日常生活でも役立ち、暗所や水に触れる場面で安心して使用できることから、芸能人たちからも多くの支持を集めています。
資産価値が高い
サブマリーナーは人気が高く、中古市場でも高値で取引されています。
ロレックスは毎年1回から2回程度の値上げを実施しており、その影響で、中古市場の価格は上昇傾向にあります。さらに、生産本数が限られていることから、現行モデルは入手困難の状況が続いており、売却を行うと定価を上回ることがあるのです。
そのため、需要の高いサブマリーナーは長期保有することで資産価値が高まると見られています。
現行モデルだけでなく、廃盤モデルも希少性の高さで価値が上昇していますので、保有中のサブマリーナーが気になる方は、買取業者に無料査定を依頼してみるとよいでしょう。
【日本人男性】ロレックス サブマリーナーを愛用する芸能人
それでは、サブマリーナ―を愛用する日本国内の男性芸能人をご紹介します。可能な範囲で着用している型番も調べてみましたので、ぜひ参考にしてみてください。
松重豊

俳優として活躍中の松重豊さんは、サブマリーナー デイト Ref.16610を着用していました。
デイト機能付きサブマリーナーとしては4代目にあたるモデルで、1988年から2010年までの22年間もの長い期間、第一線で販売されていました。
以前のモデルからデザインに大きな変化はありませんが、現行モデルでも採用されているムーブメント「Cal.3135」が搭載されており、その完成度は高く評価されています。
浜田雅功

お笑い芸人の浜田雅功さんは、サブマリーナー デイト Ref.116619LBを着用されていました。
ベゼルと文字盤が青くカラーリングされた通称「青サブ」が特徴的で、海のような優雅さを表現した美しい外観は高い人気を誇ります。サブマリーナーでは初となる18Kホワイトゴールドの使用で、高級感をさらに高めています。
高級感と機能性を両立させた、ハイスペックなモデルです。
稲葉浩志

ロックバンドB'zのボーカルである歌手の稲葉浩志さんは、サブマリーナー デイトにPVD加工を施したカスタムモデルを着用されていました。ベースとなる型番は残念ながら不明ですが、おそらくRef.16610ではないかと見られています。
PVD加工とは、特殊な金属を蒸着させることで素材の表面に固い膜を作る加工技術のことです。ケースやブレスレットに色をつけることができ、稲葉さんのモデルは全体をブラックカラーにカスタムしています。
山崎まさよし

シンガーソングライターの山崎まさよしさんは、インタビューにて、所属した事務所の社長からいただいたサブマリーナーを着用していると語っていました。詳しい型番は不明ですが、おそらくRef.14060Mと思われます。
2001年から2012年ごろまで販売されていたモデルで、前世代ムーブメントのCal.3000の後継機種であるCal.3130を搭載しています。これにより、安定性、メンテナンス性、巻き上げ効率が向上し、2007年にはムーブメントのクロノメーター化も図られました。
濱口優

お笑い芸人である濱口優さんは、サブマリーナー Ref.114060を着用していました。
こちらのモデルはRef.14060Mのリニューアルモデルで、販売期間は2012年から2020年ごろまでとなっています。耐蝕性と耐傷性に優れたセラミックベゼルが採用されており、全体的に大きくなっているのが最大の特徴です。
視認性も高く、夜光塗料「クロマライト」により暗い場所や夜間でもしっかり確認できます。
草彅剛

歌手で俳優の草彅剛さんは、サブマリーナー Ref.14060を着用されていました。
ステンレススティールのブレスレット、ケース部分はブラックと、今まで発売されたモデルを継承しつつも耐久面が向上しています。その後発売したRef.114060と比較すると、針の大きさは小さいようです。
日付表示もなく、全体的にすっきりとしています。
長瀬智也

長瀬智也さんは、サブマリーナー Ref.5512を着用していました。1959年から1977年ごろまで販売されていたアンティークモデルです。
リューズを衝撃から守る「リューズガード」が初めて備えられ、現在のサブマリーナーを確立させたといわれています。文字盤を守る風防もドーム状に膨らんでおり、レトロな雰囲気を楽しむことができます。
生産量も少ない、希少価値の高いモデルです。
TAKUYA∞

ミュージシャンのTAKUYA∞さんは、サブマリーナー デイト Ref.116613LNを着用していました。
ブラックのダイヤルは別名「黒サブ」と言われており、Ref.116619LBなどにある「青サブ」と並んで高い人気を獲得しています。耐久性も高く、暗い場所での視認性も向上しています。
K18イエローゴールドの採用により、高級感が増した華やかなモデルです。
藤森慎吾

お笑い芸人の藤森慎吾さんは、サブマリーナー デイト Ref.1680を着用されていました。
サブマリーナーとして初めて日付表示機能が搭載されたアンティークモデルで、販売期間は1969年から1979年となります。
三重構造のパッキンを装備した「トリプロックリューズ」で気密性の高い防水機能の実現に成功しており、以降のダイバーズモデルでもしっかり採用されています。
生田斗真

俳優の生田斗真さんは、サブマリーナー デイト Ref.116610LNを着用していました。
このモデルはベゼル部分がセラミック製であるのが特徴的で、耐蝕性と耐傷性が向上し、色の鮮度も長い期間保たれるようになりました。堅牢性、高級感、実用性も見直されており、随所に新しい技術が取り入れられています。
現在、ロレックス正規店で販売しているサブマリーナーはケースサイズがどれも41mmのため、ケースサイズ40mmであるこのモデルは、廃盤した今も需要が高いようです。
大久保嘉人

元サッカー選手の大久保嘉人さんは、サブマリーナー デイト Ref.116610LVを着用されていました。
通称「グリーンサブ」もしくは「ハルク」と呼ばれるグリーンカラーのケースが印象的で、文字盤は繊細な光の反射により表情が変わります。
ベルトとブレスレットを固定するラグ部の大型化で耐久性を高めており、高級感あふれるデザイン性が現在も人気を堅持しています。
市原隼人

俳優の市原隼人さんは、サブマリーナー Ref.14060を着用していました。
以前まではドーム状の風防でしたが、このモデルからサファイアクリスタル風防が採用され、水深300mまでの防水性能を実現しました。ダイバーにも安心して使用できるようベゼルには逆回転防止ベゼルが採用されています。
日常生活でも扱いやすいモデルです。
松山英樹

プロゴルファーの松山英樹選手は、サブマリーナー デイト Ref.116613LBを着用しています。
Ref.116619LBと同じく「青サブ」と呼ばれるケース周りに加え、ブレスレットはステンレススティールとK18イエローゴールドの組み合わせとなっており、ラグジュアリー感がより強くなっています。
水深300mまでの耐久性はもちろん、独自開発したブルーパラクロムヒゲゼンマイで耐磁性・耐衝撃性を向上させており、実用性の高さからも幅広い支持を獲得しているモデルです。
貴景勝

元力士の貴景勝さんは、サブマリーナー デイト Ref.116610LNを着用していました。
セラミックベゼルを搭載したことで耐傷性・耐蝕性に強くなるなど、多くの新技術を取り入れたことで耐久性が向上しています。サブマリーナーの信頼性と精度を堅持しつつも、ロレックスのあくなき挑戦の歴史を体現したモデルともいえるでしょう。
高級感にあふれるデザイン性も人気の秘訣です。
佐野玲於

ダンサーで俳優の佐野玲於さんは、サブマリーナ― デイト Ref.16618を着用していました。
高級感を前面に押し出したサブマリーナーで、素材はK18イエローゴールドが使用されています。ギラギラとしたイエローゴールドの輝きで存在感が増していますが、サブマリーナーの持つ堅牢性は変わりません。実用性にも優れた金無垢モデルです。
現在は正規店での販売が終了していますが、現在も高級志向のファンから根強い人気があります。
イルマニア

テレビで話題になったアーティストのイルマニアさんは、20歳のときに父親からサブマリーナーをプレゼントでいただいたそうです。型番については詳しく触れていませんが、おそらくサブマリーナー Ref.14060Mと思われます。
見た目は前世代モデルであるRef.14060とそっくりですが、機能面がブラッシュアップされ、精度が向上しています。販売期間は2001年から2012年ごろで、2007年以降のインナーリングに刻印が入ったマイナーチェンジ版は、特に人気が高いです。
【外国人男性】ロレックス サブマリーナーを愛用する芸能人
サブマリーナーは日本だけでなく、世界中で人気があります。ここでは、世界で活躍している男性芸能人に焦点を当てて、どのようなサブマリーナーを着用していたのか見ていきます。
ロジャー・ムーア

映画俳優のロジャー・ムーアさんは、映画『007』シリーズでサブマリーナー Ref.5513を着用していました。
販売期間が1963年から1990年と長期に渡るアンティークモデルで、定期的にマイナーチェンジを実施していたため、文字盤のバリエーションが多いという特徴があります。
インデックスの大きさや表記に違いがあり、初期モデルにはミラーダイヤルやメーターファーストなどの文字盤が存在します。
ジェームズ・ガンドルフィーニ

数々の映画に出演して多くの受賞歴を持つ俳優、故・ジェームズ・ガンドルフィーニさんは生前、サブマリーナーを愛用していました。型番の特定は難しいですが、おそらくRef.16610を着用していたと思われます。
前世代からムーブメントがアップデートしており、時間の正確性やメンテナンス性が向上しました。人気が高く、偽造防止のためにマイナーチェンジが行われており、風防に王冠の透かしや文字盤の外周部分のフチに「ROLEX」の文字を刻印されたモデルもあります。
販売期間が約20年であるロングセラーモデルです。
ジョン・メイヤー

シンガーソングライターのジョン・メイヤーさんはサブマリーナ― デイト Ref.116619LBを着用しています。
このモデルは、サブマリーナーが持つ優れた機能性と高級感が両立している金無垢モデルの1つです。K18ホワイトゴールドと鮮やかなブルーダイヤルの組み合わせは、ファンから「スマーフ」の愛称で呼ばれています。
現在は販売終了していますが、そのクールでスタイリッシュなデザイン性は、今でも根強い人気があります。
セルヒオ・ラモス

サッカー選手のセルヒオ・ラモスさんは、サブマリーナー デイト Ref.116618LBを着用しています。
Ref.16618の後継モデルで、深海のようなブルーダイヤルとK18イエローゴールドの組み合わせは存在感を放ちます。ベゼルは変色しにくいセラミック素材を使用しており、艶のある質感は高級感を強く感じられるでしょう。
暗い場所での視認性も高く、実用性にも優れたモデルです。
ジミー・バトラー

プロバスケットボール選手のジミー・バトラーさんは、サブマリーナー デイト Ref. 116649EMBRを着用していました。
こちらのモデルは一般的な製品カタログには記載されない、「シークレットモデル」と呼ばれるものです。文字盤やブレスレットにはパヴェダイヤモンド、ベゼルにはエメラルドとダイヤモンドがセットされ、華やかな雰囲気があります。
もちろん従来の性能も踏襲されており、水深100mまでの防水性能を備えています。
ルーカス・バスケス

サッカー選手のルーカス・バスケスさんは、サブマリーナー デイト Ref.116619LBを着用されていました。
K18ホワイトゴールドとブルーダイヤルの組み合わせはクールな雰囲気を演出するため、ビジネスシーンでの相性は抜群です。重厚感もあり、大人の魅力を引き出すモデルといえるでしょう。
金無垢ながらも耐久性があり、日常生活にも適しています。
【女性】ロレックス サブマリーナーを愛用する芸能人
サブマリーナーは男性だけでなく、女性人気も高いです。愛用している女性芸能人は、どのような型番のサブマリーナーを着用しているのでしょうか。
キャメロン・ディアス

アメリカ出身で元俳優のキャメロン・ディアスさんは、映画でサブマリーナー デイト Ref.16610を着用していました。
サブマリーナーの中でもオーソドックスな4世代目のモデルで、安定性が向上しています。現行モデルよりも針やインデックスなどのパーツが小さいため、女性にも合わせやすいモデルといえるでしょう。
2010年に生産終了していますが、中古価格は今でもおよそ140万円程度と需要があります。
高橋メアリージュン

モデルで俳優の高橋メアリージュンさんは、ドラマでサブマリーナー Ref.14060もしくはRef.14060Mを着用していたようです。
判別しにくい理由は、搭載されているムーブメントのみが異なるからです。デザインについては違いがほとんどなく、あるとすれば、Ref.14060Mには風防の6時位置に王冠透かしマークがあるくらいでしょうか。
ケース周りはブラック、ブレスレットはステンレススティールと定番のデザインですが、全体的にパーツが小さいため、女性らしさも感じられます。
島袋聖南

ファッションモデルの島袋聖南さんは、サブマリーナー デイト Ref.116613LBを着用していました。
「青サブ」と呼ばれる深海のような色合いのブルーダイヤル、ステンレススティールとK18イエローゴールドを組み合わせたブレスレットという高級感のあるデザインは、華やかなファッションに上品さを添えることができます。
文字盤のインデックスは大きく、視認性にも優れています。
レイチェル・クック

アメリカ・シアトル出身のモデルであるレイチェル・クックさんは、Ref.116610LNと思われるサブマリーナーを着用しています。
歴史あるブラックダイヤルとステンレススティールの定番モデルで、セラミック製のベゼルは艶があり、高級感があります。今まで培ってきたものを受け継ぎつつ、新技術によりさらに堅牢さが向上したモデルです。
なお、レイチェルさんはサブマリーナーにストライプの入ったナイロン製ストラップを組み合わせて着用しているようです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。70年以上の歴史があるサブマリーナーは、デザインが大きく変わらないという「普遍性」と日常生活でも優れた「実用性」が魅力のスポーツウォッチです。発売当初からすでに完成されたシンプルで高級感のある外観は、芸能人をはじめ世界中の方に愛用されています。ぜひ、お手に取っていただき、ロレックスの技術力を肌で感じてみてください。


