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【100万円以下】ロレックスの一番安いモデルは?価格の安い順に紹介

【100万円以下】ロレックスの一番安いモデルは?価格の安い順に紹介
石山真路(いしやま しんじ)
記事の監修者
査定歴14年
石山真路(いしやま しんじ)

貴金属・ブランド品・時計など多彩な商材を長年取り扱い、市場動向や真贋判定に深い知見を持つ査定士。
豊富な経験に基づく正確な査定と丁寧な対応で信頼を得ています。最新の市場情報にも精通し、コラム監修では実践的な知識を発信しています。

ロレックスといえば、何千万円もする高級時計を思い浮かべる方も多いかもしれません。しかし、100万円以下で手に入るモデルも意外とたくさん流通しているのです。今回は、そんなリーズナブルな価格のロレックスを安い順にご紹介します。

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安いロレックスの価格目安


ロレックスに「安い」という明確な定義はありません。しかし、中古市場で1,000万円を超えるモデルも多く存在するため、一般的には100万円以下で購入できるモデルは“安いロレックス”といえるでしょう。

ここでは、そうした「安いロレックス」について解説します。

低価格で買えるロレックス

アンティークロレックスの中には、30万円前後で手に入る低価格のモデルも存在します。

通常、ロレックスは、リセールバリューでも市場相場が50万円以上のものが多いため、30万円台で手に入るモデルは非常にリーズナブルだと言えるでしょう。

アンティークロレックスとは、一般的に1970年代以前に製造されたモデルを指し、その希少性からプレミア価格がつくものも多く存在します。しかし、すべてが高額というわけではなく、状態やモデルによっては30万円台で購入できる中古品も少なくはないのです。

100万円以下で買えるロレックスの特徴


新品やアンティーク、生産終了モデルの中には、100万円以下で購入できるロレックスも多く存在します。ここでは、それぞれの特徴について、詳しく解説していきます。

新品

現行の新品ロレックスには、100万円以下で購入できるモデルもあり、コンディションの劣化を心配する必要がない点が大きなメリットです。

一方、中古市場では生産数が限られているので、需要が供給を上回り、価格高騰しやすい傾向にあります。中には、中古でも1,000万円を超えるプレミア価格で取引されるモデルもあるのです。

その点、新品モデルは比較的入手しやすく、さらに最新技術が採用されているため、機能性にも優れています。日常使いにも適しており、メンテナンスの不安が少ないことから、初めてロレックスを購入する方にもおすすめです。

アンティーク・生産終了モデル

希少価値の高いアンティークロレックスは価格高騰しやすい傾向がありますが、一方で流通量が比較的多いモデルは安価で購入できる場合もあります。

例えば、先代のターノグラフとして知られる「サンダーバード」や、裏蓋の膨らみが特徴的な「バブルバック」などは、40万~70万円前後で手に入ることが多いです。

近年、アンティークロレックスや生産終了モデルの市場は注目を集めつつあるため、現在は比較的安価に購入できるモデルでも、時間の経過とともに価格が高騰する可能性があります。

【100万円以下の新品】ロレックスの定価が安いモデル

新品ロレックスの中でも、比較的手に取りやすい価格帯で人気を集めているのが「オイスター パーペチュアル」シリーズです。ここでは、定価で100万円を下回るモデルを4つ厳選してご紹介します。

オイスター パーペチュアル Ref.276200


オイスター パーペチュアル Ref.276200は、直径28mmのコンパクトなケースサイズが特長のレディースモデルです。

シルバーのサンレイ仕上げダイヤルは上品で落ち着いた印象を与え、視認性の高いクロマライトディスプレイを備えています。さらに、ムーブメントには自社製キャリバー2232を搭載し、約55時間のパワーリザーブと高い耐久性を実現しました。

小型ながらもロレックスならではの精度・品質・快適性をしっかり備えた、日常使いに最適な1本です。

定価 855,800円(※)
素材 オイスタースチール
ブレスタイプ オイスター
ムーブメント パーペチュアル、機械式、自動巻き
ケースサイズ 直径28mm
パワーリザーブ 約55時間
防水性能 100m/330フィート
キャリバー Cal.2232

※2025年8月現時点の定価であり将来的な価格を保証するものではありません。

オイスター パーペチュアル Ref.277200


オイスター パーペチュアル Ref.277200は、直径31mmの程よいサイズ感と多彩なダイヤルカラーが魅力のモデルです。

特にターコイズブルーやキャンディピンクなど希少で個性的な文字盤が人気を集めています。自社製キャリバー2232を搭載し、約55時間のパワーリザーブと高い耐磁性・耐衝撃性を備えているため、実用性も抜群です。

さらに、100m/330フィート防水性能のオイスターケースと快適な装着感を実現するイージーリンク機能付きオイスターブレスレットを装備し、日常からフォーマルまで幅広く活躍します。

定価 871,200円(※)
素材 オイスタースチール
ブレスタイプ オイスター
ムーブメント パーペチュアル、機械式、自動巻き
ケースサイズ 直径31mm
パワーリザーブ 約55時間
防水性能 100m/330フィート
キャリバー Cal.2232

※2025年8月現時点の定価であり将来的な価格を保証するものではありません。

オイスター パーペチュアル Ref.124200


オイスター パーペチュアル Ref.124200は、直径34mmのオイスターケースとドーム型ベゼルを備えた、洗練されたスタンダードモデルです。

シルバーダイヤルはサンレイ仕上げにより光を美しく反射し、シンプルながらも上品な印象を演出します。また、ムーブメントには高精度な自社製キャリバー2232を搭載し、約55時間のパワーリザーブと耐衝撃性を兼ね備えています。

視認性に優れたクロマライトディスプレイ、快適な装着感を実現するオイスターブレスレットなど、実用性にも優れた1本です。

定価 886,600円(※)
素材 オイスタースチール
ブレスタイプ オイスター
ムーブメント パーペチュアル、機械式、自動巻き
ケースサイズ 直径34mm
パワーリザーブ 約55時間
防水性能 100m/330フィート
キャリバー Cal.2232

※2025年8月現時点の定価であり将来的な価格を保証するものではありません。

オイスター パーペチュアル Ref.126000


オイスター パーペチュアル Ref.126000は、直径36mmのオイスタースチール製ケースに9種類のカラーバリエーションが展開しているモデルです。

6層のラッカー塗装と手仕上げによる深みのある色合いが魅力で、個性的な存在感を放っています。搭載ムーブメントは自社製キャリバー3230で、約70時間のパワーリザーブと高い精度を誇ります。

さらに、100m/330フィート防水性能と快適なオイスターブレスレットを備え、日常使いに適した耐久性と装着感を兼ね備えた1本です。

定価 932,800円(※)
素材 オイスタースチール
ブレスタイプ オイスター
ムーブメント パーペチュアル、機械式、自動巻き
ケースサイズ 直径36mm
パワーリザーブ 約70時間
防水性能 100m/330フィート
キャリバー Cal.3230

※2025年8月現時点の定価であり将来的な価格を保証するものではありません。

【100万円台の新品】ロレックスの定価が安いモデル

新品のロレックスの中には、100万円台で購入できる高性能なモデルも数多くラインナップされています。ここでは、そんな100万円台で手に入る現行モデルを6つ厳選してご紹介します。

エクスプローラー Ref.124270


エクスプローラーは、日本におけるロレックスブームの火付け役ともいえるモデルで、世代を問わず幅広く愛されています。

もともと過酷な環境でも正確に時を刻む「探検家のための時計」として誕生したのがその由来です。モデル名も、英語で探検家を意味する「Explorer」にちなんで名付けられました。

高い精度はもちろん、優れた耐久性を兼ね備えており、スポーツモデルでありながら都会的で洗練されたデザインが魅力です。日常使いにも適しており、ビジネスシーンにも違和感なくなじみます。

また、ロレックスは設計から製造までを完全に自社で手がけており、エクスプローラー36のダイヤルにいたっては、完璧を追求するためにほぼすべての工程が手作業で行われているのです。

定価 1,104,400円(※)
素材 オイスタースチール
ブレスタイプ オイスター
ムーブメント パーペチュアル、機械式、自動巻き
ケースサイズ 直径36mm
パワーリザーブ 約70時間
防水性能 100m/330フィート
キャリバー Cal.3230

※2025年8月現時点の定価であり将来的な価格を保証するものではありません。

エアキング Ref.126900


エアキングは、ロレックスが初期に手がけたパイロットウォッチにルーツを持つモデルです。

ロレックスは、航空産業の発展に貢献するため、高精度かつ信頼性の高い時計づくりに力を注いできました。エアキングもその系譜にあり、世界で初めてエベレスト上空を飛行した航空機に帯同していたロレックス時計の精神を受け継ぐモデルとして誕生しました。

その耐久性と高い精度は、実際に多くのパイロットから支持されており、長年にわたり高い評価を受けてきた実績があります。

デザイン面では、3・6・9の大きなアラビア数字と、飛行時間の計測にも役立つ視認性の高い分表示が特徴的なブラックダイヤルを備え、パイロットウォッチらしい力強さと個性を放っています。

定価 1,135,200円(※)
素材 オイスタースチール
ブレスタイプ オイスター
ムーブメント パーペチュアル、機械式、自動巻き
ケースサイズ 直径40mm
パワーリザーブ 約70時間
防水性能 100m/330フィート
キャリバー Cal.3230

※2025年8月現時点の定価であり将来的な価格を保証するものではありません。

デイトジャスト Ref.126200


デイトジャストは、ロレックスの中でも特に人気と知名度が高く、まさに“王道”と呼ぶにふさわしいモデルです。

1945年の登場以来、現在に至るまでロレックスを象徴する代表的なモデルとして、幅広い層から高い支持を集めています。

最大の特徴は、文字盤の3時位置に配置された日付表示機能です。日付が変わる瞬間に一気に切り替わる「デイトジャスト機構」によって、高い実用性を実現しています。

そのデザインは、シンプルでありながら上品さを兼ね備えたクラシックスタイルであり、まさに「これぞロレックス」といえる、タイムレスな魅力を持つ1本です。

定価 1,135,200円(※)
素材 オイスタースチール
ブレスタイプ オイスター
ムーブメント パーペチュアル、機械式、自動巻き
ケースサイズ 直径36mm
パワーリザーブ 約70時間
防水性能 100m/330フィート
キャリバー Cal.3235

※2025年8月現時点の定価であり将来的な価格を保証するものではありません。

サブマリーナー Ref.124060


サブマリーナーは、1953年に誕生したロレックス初のダイバーズウォッチです。

ダイバーズウォッチの原点とも言える存在で、高い防水性能を備え、水中でも正確な時間を計測することができます。

洗練されたデザインは日常使いにも適しており、幅広い層から高い人気を集めているモデルです。

特徴的な回転ベゼルは、サブマリーナーに欠かせない機能のひとつで、60分目盛りにより、ダイバーは潜水時間や減圧停止のタイミングを正確かつ安全に把握できます。

視認性の高いシンプルな円形文字盤は、水中でも瞬時に時間を読み取れるよう工夫されており、実用性と美しさを兼ね備えています。

定価 1,400,300円(※)
素材 オイスタースチール
ブレスタイプ オイスター
ムーブメント パーペチュアル、機械式、自動巻き
ケースサイズ 直径41mm
パワーリザーブ 約70時間
防水性能 300m/1,000フィート
キャリバー Cal.3230

※2025年8月現時点の定価であり将来的な価格を保証するものではありません。

エクスプローラー Ⅱ Ref.226570

1971年に登場したエクスプローラー2は、エクスプローラーの上位モデルです。

24時間表示機能を備えており、昼夜の区別がつきにくい環境でも、正確に時間帯を把握できます。

この特性から、暗闇に包まれた洞窟で活動する洞窟学者や火山学者、また白夜の続く極地で任務にあたる探検家・冒険家たちに長年支持されてきました。

堅牢(けんろう)な構造と優れた性能はもちろんのこと、シンプルで洗練されたデザインは日常のさまざまなシーンにも自然に溶け込みます。

定価 1,477,300円(※)
素材 オイスタースチール
ブレスタイプ オイスター
ムーブメント パーペチュアル、機械式、自動巻き、GMT機能
ケースサイズ 直径42mm
パワーリザーブ 約70時間
防水性能 100m/330フィート
キャリバー Cal.3285

※2025年8月現時点の定価であり将来的な価格を保証するものではありません。

サブマリーナー デイト Ref.126610LN


ロレックス サブマリーナー デイト Ref.126610LNは、2020年に登場した新しいダイバーズウォッチです。

前モデルのRef.116610LNと比較してケース径が41mmへと拡大され、ブラックダイアルとセラミック製のセラクロム回転ベゼルを備え、水深300mまでの防水性能を誇ります。

ムーブメントには自社製キャリバー3235を搭載し、約70時間のパワーリザーブに加え、優れた精度と耐衝撃性を実現しています。

また、オイスタースチール製のブレスレットには、工具を使わずにサイズ調整が可能なグライドロックエクステンションシステムを採用しており、ダイビング時にも快適に着用できるでしょう。

洗練されたデザインと高い機能性を兼ね備えた本モデルは、日常使いから本格的なマリンスポーツまで幅広いシーンで活躍する、ロレックスを代表する1本です。

定価 1,570,800円(※)
素材 オイスタースチール
ブレスタイプ オイスター
ムーブメント パーペチュアル、機械式、自動巻き
ケースサイズ 直径41mm
パワーリザーブ 約70時間
防水性能 300m/1,000フィート
キャリバー Cal.3235

※2025年8月現時点の定価であり将来的な価格を保証するものではありません。

【30~50万円台の中古】ロレックスの安いモデル

ロレックスの中古市場には、手頃な価格のアンティークモデルも数多く出回っています。もちろん、ランクや状態によって価格は大きく変動しますが、ここでは30万円台から50万円台で購入できる中古ロレックスモデルをご紹介します。

オイスター パーペチュアル Ref.1500(バブルバック)


オイスター パーペチュアルは、ロレックスの基礎技術であるオイスターケースとパーペチュアル機構を融合させたモデルです。

1930年代に登場し、裏蓋が泡のように膨らんだ特徴的な形状から「バブルバック」と呼ばれています。この膨らみは自動巻き機構の搭載に伴う設計で、生産数は多くありません。

歴史的に試行錯誤を重ねて完成したアンティークモデルでありながら、価格は過度に高騰せず、比較的落ち着いています。

確かに一部にはやや高額なものもありますが、デイト機能を備えたRef.1500は、状態のよいものでも40万円台で購入できる場合があります。

Ref.1500は1960年代の発売当時から防水性や堅牢性に優れており、現行モデルと比べるとスペックは劣るものの、日常使いには十分対応できる点が魅力です。

エアキング Ref.14000/Ref.14010


エアキングは、優れた視認性と耐久性を持つ一方で、ほかのロレックスモデルと比べると華やかさや派手さは控えめです。

そのため爆発的な人気こそありませんが、シンプルで実直な魅力から、ロレックスファンの間では根強い支持を集めています。中でもRef.14000とRef.14010は、1990年頃から2000年までの約10年間製造された代表的なモデルです。

両者はスペック面で大きな差はありませんが、ベゼルデザインに違いがあります。Ref.14000は滑らかなスムースベゼル、Ref.14010は放射状の刻みが入ったエンジンターンドベゼルを採用しています。

現在は50万円台で入手可能な個体もありますが、すでに生産が終了していることから、将来的な価格上昇も期待されるモデルです。

デイトジャスト Ref.16030


1945年に誕生したデイトジャストは、日付が瞬時に切り替わる「デイトジャスト機構」を搭載したモデルです。

この革新的な機構は、オイスターケース、パーペチュアル機構と並び、ロレックスの三大発明のひとつとされています。

デイトジャストは、ロレックスのラインアップの中でもドレスウォッチに分類され、近年人気のスポーツウォッチほどの価格高騰は見られていません。

特に、ステンレススチール製でややスポーティな印象を持つRef.16030は、比較的手頃な価格帯で入手できるアンティークモデルとして注目されています。

現在では、50万円台での購入も視野に入り、コストパフォーマンスにも優れた1本です。

デイトジャスト Ref.69173


デイトジャスト Ref.69173は、ステンレスとK18イエローゴールドを組み合わせたレディースモデルです。

直径26mmのコンパクトなケースに、フルーテッドベゼルとジュビリーブレスレットを備えた、デイトジャストの王道スタイルとなっています。シャンパンゴールドのダイヤルはサンレイ仕上げで、植字式のインデックスが高級感を演出します。

自動巻きムーブメントにはキャリバー2135を搭載し、実用性と上品さを兼ね備えた1本です。

デイトジャスト Ref.1625(サンダーバード)


サンダーバードは、デイトジャストの派生モデルに付けられたニックネームで、1956年から2004年まで製造されていました。

なかでも、デイトジャスト Ref.1625(サンダーバード)は、1960年代から1970年代にかけて生産された歴史あるアンティークモデルとして知られています。

ドレッシーで高級感のあるデザインに加え、エンボス加工が施された両方向回転ベゼルにより、スポーティーな印象も持ち合わせています。そのため、カジュアルからフォーマルまで幅広いシーンで活躍する万能な1本です。

また、現在の相場では50~60万円台で購入できるものもありますが、デイトジャストとしては珍しい回転ベゼルを搭載した希少性の高いモデルであり、今後さらなる価値の上昇が期待されます。

一方、アンティークモデルであるため、現行モデルと比べて防水性や耐久性には注意が必要ですが、日常使いにおいては十分な実用性を備えているのです。

チェリーニ Ref.4109/8


チェリーニ Ref.4109/8は、直径26mmのK18イエローゴールド製ケースが女性の手元に洗練された印象を与える、上品なドレスウォッチです。

薄型設計のケースは、美しい鏡面仕上げにより優雅な輝きを放ちます。ムーブメントには手巻き式のキャリバー1601を搭載し、高精度でありながらスリムなデザインを実現しています。

シャンパンゴールドのダイヤルにはローマ数字インデックスを採用し、クラシカルな趣を演出しており、控えめでエレガントな印象も特徴です。

また、純正のレザーベルトとゴールド製バックルの組み合わせにより、ドレスウォッチとしての完成度と上質感がより際立ちます。現行モデルにはない、ヴィンテージならではの魅力が詰まった一本です。

ロレックスの安いモデルを選ぶときのコツ

ロレックスの手頃なモデルを選ぶ際に重要なのは、価格だけで判断しないことです。

まずは、自分のライフスタイルや好みに合ったデザイン、着用するシーン、ケースサイズなどを踏まえて、予算とのバランスを考えましょう。ここでは、安いロレックスを選ぶ際に、押さえておくべきポイントを詳しく解説していきます。

デザインや着用シーンで選ぶ

ロレックスのモデルは、デザインや着用シーンに応じて選ぶことも可能です。大きく分類すると、「スポーツモデル」「ドレスモデル」「スタンダードモデル」の3タイプに分けられます。

ここでは、それぞれのカテゴリーを代表するモデルをご紹介します。

スポーツモデル

スポーツモデルは、ロレックスの中でも機能性とカジュアルさを兼ね備えた人気のラインです。特にステンレス製のモデルが多く、存在感のあるデザインが特徴です。

代表的なスポーツモデルには、以下のようなものがあります。

代表的なスポーツモデル
エクスプローラー/サブマリーナー/ヨットマスター/GMTマスター/シードゥエラー/コスモグラフ デイトナ

これらはロレックスを象徴するモデルとして、多くのファンから支持されています。

ドレスモデル

ドレスモデルは、パーティーシーンやフォーマルな場面にふさわしい、ラグジュアリーなデザインが特徴のロレックスのラインです。

ダイヤモンドやゴールド、プラチナといった華やかな素材が多く採用されており、手元に上質な輝きを添えてくれます。

代表的なドレスモデルには、以下のようなものがあります。

代表的なドレスモデル
デイトジャスト/デイデイト/チェリーニ

洗練された姿と高級感を兼ね備えたこれらのモデルは、大人の装いを格上げしてくれる逸品です。

スタンダードモデル

「スタンダードモデル」と呼ばれるロレックスに明確な定義はありませんが、一般的にはスポーツモデルやドレスモデルに分類されない、比較的シンプルで価格も抑えめなラインを指すことが多いです。

控えめで主張しすぎないデザインが特徴で、シーンを選ばず使える汎用性の高さから、多くのファンに支持されています。

代表的なスタンダードモデルには、以下のようなものがあります。

代表的なスタンダードモデル
オイスター パーペチュアル/デイトジャスト

飽きのこないミニマルなデザインと、ロレックスらしい品質の高さを兼ね備えた、実用性重視のモデル群です。

ケースのサイズで選ぶ

ロレックスのケースサイズはミリ単位で細かく異なり、その大きさによって腕元の印象が大きく変わります。手首の太さや普段のファッションスタイルに合わせて、自分に最適なサイズを選ぶことが大切です。

ケースサイズ選びの目安は以下のとおりです。

男性の場合 平均的なサイズは直径40mmです。控えめな印象にしたい方は直径35〜40mm、しっかりとした存在感を求める場合は直径42mm以上がおすすめです。
女性の場合 直径30mm前後が一般的です。小ぶりで上品に見せたい場合はそれ以下のサイズを、手元にアクセントを加えたい場合は直径36mm前後を検討するとよいです。

ただし、あくまで目安であり、見え方や印象には個人差があります。服装やほかのアクセサリーとのバランスも考慮しつつ、扱いやすく自分らしく着けられるサイズを選びましょう。

アンティークロレックスを選ぶ

好みのデザインやケースサイズが決まったら、自分に合った価格帯のロレックスを選びましょう。

新品の中にも比較的手頃なモデルは存在しますが、より価格を抑えたい場合は、冒頭で紹介した「アンティークロレックス」がおすすめです。

アンティークロレックスは、現行モデルに比べて価格が控えめな傾向があり、ヴィンテージならではの風合いや歴史的価値も兼ね備えています。

ただし、購入時には以下の2点に注意が必要です。

・コンディションの確認

古いモデルには経年劣化や損傷が見られるケースも少なくありません。そのため、信頼できる専門店や実績のある販売業者から購入することが重要です。

・オリジナル部品の有無

アンティークモデルでは、部品の交換や文字盤のリダン(再塗装)が行われている場合があります。これらがオリジナルではない場合、将来的な資産価値が下がる可能性があるので、事前にしっかりと確認しましょう。

まとめ

今回は、100万円以下で購入できるロレックスのモデルを、価格の安い順にご紹介しました。

ロレックスのアンティークモデルの中には数千万円するものもありますが、一方で、数十万円から100万円程度で手に入るモデルも多く流通しています。

本記事でご紹介したとおり、30万円前後で購入できるモデルでも、魅力的なものが多数存在します。

ロレックスに憧れはあるものの、高額なイメージから手が出せないと感じている方は、まずはこうした比較的手頃なモデルから検討してみてはいかがでしょうか。

石山真路(いしやま しんじ)
記事の監修者
査定歴14年
石山真路(いしやま しんじ)

貴金属・ブランド品・時計など多彩な商材を長年取り扱い、市場動向や真贋判定に深い知見を持つ査定士。
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