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ロレックスの高騰はいつまで続く?

ロレックスの価格は、過去10年をトータルで見ると、価格は着実に上がり続けている状況です。一時期、中国経済の不況によって値下がりしましたが、現在は持ち直しつつあり、人気モデルを中心に今後も高騰が続くと見られています。
ロレックスは、現在も世界各地で購入を求める声が大きい反面、モデルの大量生産が困難な影響により供給が不足している状況です。加えて、必要な部品の物価上昇により毎年1回から2回のペースで値上げが行われています。
実際に、2025年1月には『コスモグラフ デイトナ』や『サブマリーナー』などの人気コレクションを対象に、正規店で5%から20%の値上げが実施されました。
このような需要過多と物価上昇に伴う現行モデルの価格上昇は、中古市場へ流れた廃盤モデルに影響を与えています。実際、例に挙げたモデルで生産終了したものは、正規品で売買されていた頃よりもおよそ2倍の価格で販売されていることがあります。
そのため、人気のあるモデルを中心に、ロレックスは今後も価格が上昇すると予測されているのです。
新工場建設の動きもありますが、すぐには需要を満たすほどの供給にはならないだろうとの見方が強く、当分、価格高騰が続く可能性は高いとされています。
ロレックスは10年で売値相場が2倍増のモデルもある
ロレックスはここ数年、ほとんどのモデルで定価が100万円を超えています。
十数年前は、サブマリーナーの新品でさえ50万円程度で購入できたことを考えると、人気ブランドであるがゆえに価格高騰が目立つのが実情です。サブマリーナーのように、10年前よりも定価が2倍以上となったモデルが次々と出ています。
ロレックスは、高級ブランドの確固たる地位を崩さないよう時代と共にアップデートしていますが、その裏では「高騰」というジレンマが、切っても切り崩せない状況に陥っていると考えられます。
ロレックスが高騰している7つの理由

それでは、ロレックスが高騰している理由について見ていきましょう。社会情勢などさまざまな要因が挙げられますが、主に以下の7つが原因であると考えられています。
世界的に供給量が少ない
まず第一に、世界的に品薄が続いていることです。
ロレックスは、コロナ禍による時計工場の閉鎖や原材料の不足などが相次いだ影響で、生産量が維持できない状況となっています。そのため、多くのモデルが品薄状態となり、値上げせざるを得ないのです。
2025年現在も、正規店では人気モデルの品薄が続いています。熱心なファンの中には、マラソンのように複数の店舗を何度も訪れ、購入したいモデルの入荷確認をしているようです。
既存モデルの廃盤
ロレックスではモデルチェンジを定期的に行っており、正規店での販売が終了した「廃盤モデル」の存在が、価格の高騰に大きく関係しています。
廃盤モデルは生産終了しているため、市場に出回る機会が減っていきます。そのため、希少価値が高くなり、人気のあるモデルであるほど価格が高騰するのです。
中には、現行品よりも2倍以上の価格をつけているモデルも存在しており、元々生産数が少ないものに対しては、1,000万円以上の超高価格帯で販売されることがあります。
それだけ、ロレックスには他の時計ブランドにはない圧倒的な価値があるのです。
定価が値上がりしている
ロレックスの価格高騰の一つとしてよく挙がるのが、定期的な定価の値上げです。年に1回から2回ほどの価格改定を行っており、毎年、値上がりを続けています。
この動きは、あくまでもロレックスブランドの価値や品質を維持するための戦略として考えられます。需要が年々加熱するなか、「純粋なロレックスのファン」へ届けたいという意味でも、値上げは避けられないのでしょう。
今後も、需要が落ち着かない限り、価格上昇は続くと見られています。
品質が高いから
ロレックスには圧倒的な技術力と厳正な品質管理による高い信頼性があり、それが価格高騰につながっています。
モデル1つの製造工程が非常に細かく、職人たちの手作業によって組み立てられるため、作り手にも高度な技術が要求されています。それは同時に、モデルごとのクオリティが非常に高いということです。
耐久性や正確性も時計ブランドの中では随一であり、資産価値としては一生ものの時計として使用できます。その品質の高さが、時計コレクターや投資家たちに評価され、供給不足になるほど需要が高まっているのです。
技術革新を追求する精神は現在も受け継がれており、高品質なロレックスの価値を維持し続けています。
為替相場の影響
為替相場による影響も、価格高騰の要因です。
ロレックスはスイスにある企業ですが、製造された時計は世界中にある市場へと運ばれ、各国の通貨価値によって販売価格が大きく変動します。
日本国内では、現在、円安が続いている状況です。円安であれば、円の価値が下がり物価が上昇するため、必然的にロレックスの現行モデルの販売価格が上昇し、中古で販売している廃盤モデルの価格も引き上げられます。
逆に、円高の場合は、安く購入できる可能性が高まります。
為替相場の動向をよく見ておくことが、ロレックスの購入において重要な要素といえるでしょう。
原油価格の値上がり
原油価格の値上がりも、間接的にロレックスの価格高騰に関わります。
ロレックスを海外へ輸出するには、飛行機やトラックなどの輸送手段が必要となり、それらを動かすためには、石油やガソリンなどを精製する原油が欠かせません。
そのため、原油価格が上昇すると輸送コストが上昇し、結果、ロレックスの販売価格が高騰するのです。
原油は、主に中東地域やロシアで採掘されています。イランとイスラエルの紛争やロシアによるウクライナ侵攻などの地政学リスクの高まりも、原油価格が上昇するきっかけとなります。
このような外的要因も、ロレックスの価格に影響を与えているのです。
金価格の値上がり
金の価格高騰も、ロレックスが値上げを実施する要因となっています。
金価格の上昇は2023年ごろから加速しており、2024年の金1グラムあたりの小売価格はおよそ12,000円から13,000円程度、2025年8月現在はおよそ17,000円を推移しており、高騰に歯止めがかからない状況です。
このような背景には、金の供給不足やコロナ禍以降も続いている世界経済の不安定化などが考えられています。
ロレックスには、一部の人気モデルにK18ゴールドなど、金を使用した時計があります。そのようなモデルの製造は、金価格の上昇に連動して値上げが実施されるため、金相場が下がらない限り高騰が続くでしょう。
今後も、金相場の動向に注目しましょう。
【これからも上がる?】高騰したロレックスのモデル
ここからは、高騰しているロレックスの人気モデルをご紹介します。価格が高騰する要因がいくつもあるなかで、モデルごとの全体相場はどのくらいの金額でしょうか。
サブマリーナー デイト

サブマリーナー デイトの現在の価格は、およそ190万円前後を推移しています。
10年ほど前は100万円を切る価格のモデルがありましたが、モデルのアップデートや消費税増税などの経済の影響により、値上げを余儀なくされました。
2020年から2021年の間に一気に値上がりし、現行品は最低でも150万円以上、中古市場では発表当初と比べて2倍近い価格になったモデルもあります。
特に、K18ゴールドが使われたモデルやアンティークモデルは希少価値が高く、およそ400万円以上で販売されていることがあります。
コスモグラフ デイトナ

スポーツウォッチの定番モデルであるコスモグラフ デイトナは、市場価値の高いモデルです。
現行モデルの価格は最低でも230万円ほどで、ダイヤモンドやK18ゴールドを素材とした高級モデルであれば1,000万円を超えることがあります。
生産終了となったモデルも、中古市場では230万円から500万円ほどの高価格帯で、正規品で販売されたときよりも倍以上の販売価格となることが多いです。特に、初代モデルや供給の少ないレアモデルに至っては、2,000万円以上のプレミア価格となる場合もあります。
ロレックスの中ではトップクラスの人気を誇るため、しばらくは高騰が続くでしょう。
GMTマスター Ⅱ

GMTマスターIIは、1982年の初出から現在まで価格が緩やかに上昇し続けています。
2020年までは最低でも100万円前後の価格からでしたが、2025年現在は165万円程度の価格から販売されています。
中古市場でもおよそ200万円から300万円程度を推移していますが、一部のレアモデルは600万円以上の価格となっています。モデルごとにジュビリーとオイスターという2種類のブレスレットがありますが、ジュビリーブレスレットの方が需要が高いです。
初代のGMTマスターと比べても状態の良い個体が並んでいるため、今後も市場価値が高まるでしょう。
デイトジャスト

ロレックスの王道モデルともいわれるデイトジャストの相場は、平均で150万円ほどの価格を推移しています。
価格が比較的落ち着いているため、初めてロレックスを購入する方におすすめのモデルといえるでしょう。性別関係なく、さまざまなシーンで着用できます。
中古市場では、価格がおよそ100万円から150万円ほどのモデルが多くありますが、イエローゴールドやダイヤモンドなどの装飾があるドレスウォッチタイプはおよそ200万円以上の価格となります。
エクスプローラー I

視認性の高いデザインと耐久性を兼ね備えたエクスプローラーⅠは、平均で140万円程度の価格となっています。デイトジャストとほぼ同じ価格帯です。
中古市場も140万円程度で販売されていることが多いですが、状態の良いものでも100万円以下で購入できる可能性があります。
エクスプローラーⅠは、探検家のために開発されたモデルで、エベレスト登頂の公式スポンサーとなったことで注目を浴びました。
手頃な価格でロレックス初心者におすすめですが、需要が高まれば価格が上昇する可能性があるため、早めの購入を検討しましょう。
エクスプローラー Ⅱ

エクスプローラーⅠの後継機であるエクスプローラーⅡは、およそ150万円から160万円程度の相場を推移しています。
こちらは、洞窟のような過酷な環境下でも昼夜を区別できる24時間針が特徴的です。この針のビビッドな色合いは、他のモデルにはない独創性を与えており、ファンからは「オシャレウォッチ」としても注目を集めています。
堅牢性や視認性にも優れた、実用性の高い腕時計です。
中古市場でも120万円から150万円程度のモデルが多くありますが、ヴィンテージもしくはアンティークモデルの場合は200万円以上の高価格帯となります。
オイスター パーペチュアル

「ロレックスの原点」と呼ばれるオイスターパーペチュアルは、およそ85万円から100万円程度の価格帯となっています。防水および防塵機能に優れたモデルで、シンプルで使いやすいデザインは、1931年に発表して以降、性別問わず多くのファンに愛用されています。
高級モデルと比較すると価格が安い印象がありますが、複数回の値上げを実施しており、2020年に50万円から60万円だったモデルが、現在のような価格帯まで高騰している状況です。
また、廃盤したモデルも、文字盤がターコイズブルーなどの人気のあるものは、中古市場で200万円以上の価格がつくことがあります。
ヨットマスター

スポーツウォッチの機能性とドレスウォッチのような華やかさを融合したヨットマスターは、平均で230万円程度の価格帯です。
今年の1月に価格改定が実施されており、モデルごとに差はありますが、2024年の価格と比較しておよそ10万円から50万円ほどの値上げとなっています。
また、ヨットマスターは他のモデルよりも生産数が少ないことで知られており、中古市場でも価格が上昇傾向となっています。
特にラグジュアリーなモデルは高騰しており、K18ゴールドが使用されたモデルは400万円以上の価格です。さらに、K18ゴールドやダイヤモンドを使用しているものは1,000万円以上という破格の値段となっています。
デイデイト

K18ゴールドやプラチナ、ダイヤモンドなど、高級素材のみで製造されたデイデイトは、平均で570万円程度の価格帯です。正規品だけ絞ってみても、最低でも630万円以上の価格となっており、現行・廃盤モデル問わず高価格帯を常に維持しています。
なかには、文字盤全体にダイヤモンドが施されている豪華なモデルや凝ったデザインのものが出回っており、その価格は1,000万円以上です。
デイデイトは、アメリカの大統領に贈呈した「プレジデントウォッチ」でもあるため、歴史的にも価値のあるモデルです。豪華な素材を使用しているゆえに、生産数も限られているため、今後もさらに価格が高騰する可能性があります。
スカイドゥエラー

コンプリケーションモデルと呼ばれるスカイドゥエラーの価格帯は、平均で420万円程度を推移しています。
スカイドゥエラーは、1年間の日付を自動修正するカレンダー機能や2つの異なる地域の時間が分かるデュアルタイム機能が搭載された、ラグジュアリーな雰囲気も兼ね備えたモデルです。
複雑な機構のため粗雑な部分があるように見えますが、ロレックスが誇る高い耐久性と堅牢性は健在であり、実用性は他のモデルに引けを取りません。
このような先進的な技術のため、価格も常に高値を維持しており、正規品は最低でも200万円以上、K18ゴールドが使用された高級モデルであれば800万円以上となります。中古市場も、正規品とほぼ同様の価格を推移している模様です。
【いつまで買えない?】高騰したロレックスの型番
ここでは、2025年現在も価格高騰が続いている人気モデルの型番をご紹介します。どれも資産価値が高く、モデルの中でも高価格帯を維持しています。
コスモグラフ デイトナ レインボー Ref.116595RBOW

2018年に数量限定で販売された、とても希少なシークレットモデルです。
他のデイトナにはない豪華な仕上がりとなっており、ベゼルが36石のバゲットカットサファイアでレインボーカラーにセッティングされています。
ロレックスのモデルのみを購入している愛好家(VIP顧客)でなければ、入手が難しかったようです。
それだけ希少価値が高いモデルということから、現在の販売価格は6,000万円から8,400万円程度という超高価格帯です。買取価格も8,000万円から8,800万円程度という他のモデルの追随を許さない価格帯となっています。
コスモグラフ デイトナ Ref.116500LN

スポーティな印象のコスモグラフデイトナで、ベゼルが「セラクロムベゼル」という硬い素材を使用しています。2016年から2023年まで正規店で販売されていました。
文字盤はブラックとホワイトの2種類がありますが、ベゼルのカラーがブラックであるためか、ホワイトの方が需要が高いです。
正規店で販売されていたときの価格はおよそ175万円でしたが、現在の中古市場での販売価格は370万円から450万円程度と、2倍以上となることが多いようです。買取価格も、状態が良ければ400万円程度の価格で取引されています。
コスモグラフ デイトナ Ref.126500LN

こちらの型番はRef.116500LNを進化させた、2023年発表の現行モデルです。正規店での定価は、2024年は2,176,900円(税込)でしたが、2025年現在は2,349,600円(税込)と高騰しています。
一方で、中古市場では販売価格のおよそ2倍以上のプレミア価格がつけられており、相場は平均でおよそ500万円程度の価格帯と、正規店との価格差が広がっているようです。
こちらもブラックとホワイトの2種類の文字盤があり、ホワイト文字盤のモデルが高価格となっています。買取価格も同様で、ブラック文字盤は400万円から410万程度を推移しているのに対し、ホワイト文字盤は450万円から480万円程度を推移しています。
コスモグラフ デイトナ Ref.116506

こちらのモデルはデイトナ誕生50周年を記念して製作されたモデルです。2013年に発表されたデイトナ初のプラチナモデルであり、デイトナ誕生60周年の2023年にフルモデルチェンジが行われました。
プラチナモデルのみ搭載されるアイスブルー文字盤が美しい、特別感のある高級モデルとなっております。
希少な素材かつ生産数が限られているため、買取価格は1,100万円から1,200万円程度で取引されているようです。中古市場での販売価格も1,500万円以上の価格であることが多く、文字盤がパヴェダイヤで敷き詰められたものは2,000万円以上となります。
コスモグラフ デイトナ Ref.116508

2016年から2023年に販売されたモデルで、タキメーターの表記が一新されたことで視認性が向上しています。
ロレックスのコーポレートカラーであるグリーンの文字盤とイエローゴールドの美しさに、多くのファンが魅了されました。
生産終了により希少価値が高まっている状況であり、近年の金価格の高騰も相まって、中古市場での販売価格は790万円から900万円程度の高価格帯です。新品に近いものやメテオライト文字盤といった希少なものであれば、1,000万円以上となります。
買取価格においても、品質に問題なければ950万円程度の買取が期待できます。
サブマリーナー デイト Ref.116610LV

Ref.116610LVは、2010年から2020年までのおよそ10年間、正規店で販売されたダイバーズウォッチです。緑1色でまとめられた文字盤とベゼルの美しさが特徴的で、水深300mまでの防水性能を誇ります。
この高級感あふれるデザイン性は廃盤後も根強い人気があり、中古での販売価格は300万円程度、買取価格は250万円程度の価格で取引されています。
サブマリーナー デイト Ref.126610LV

Ref.116610LVの廃盤後に登場して以降、高い需要を誇るサブマリーナーです。正規店での定価は現在1,648,900円(税込)であり、2024年の価格からおよそ6%の値上げとなっています。
ロレックスのコーポレートカラーであるグリーンのベゼルと黒の文字盤の組み合わせが非常に好評で、中古市場での相場はおよそ240万円程度と、定価の1.3倍から1.5倍ほどの価格です。買取価格もおよそ210万円から220万円程度で取引されています。
ファンからは、別名「スターバックス」と呼ばれているようです。
ミルガウス Ref.116400

ミルガウスは、ロレックスでは珍しい、強い磁場に耐えられる耐磁時計です。秒針が稲妻のようなユニークな形になっており、機能性よりも遊び心のあるデザイン性に人気があります。
Ref.116400は2016年ごろに生産終了となりましたが、現在も、ロレックスの愛好家や時計コレクターたちからの需要は高いです。
中古での販売価格は130万円から150万円程度の価格帯となっており、買取価格も100万円から120万円程度となってます。
ヨットマスター 40 Ref.126622

デザイン性と実用性を兼ね備えたRef.126622は、ヨットマスターの中でも人気のあるモデルです。正規品は定価1,835,900円(税込)と2024年からおよそ6%の値上げとなり、中古市場でもおよそ220万円程度の販売価格となっています。
文字盤はスレートとブライトブルーの2種類がありますが、スレートの方が需要が高く、買取価格はブライトブルーよりも10万円から30万円ほど高いようです。
コロナ禍による商品不足から市場価値が高まり続けており、ステンレス系の定番モデルになりつつあります。ビジネス・カジュアル関係なく身に着けることができ、クラス感が一気にアップするでしょう。
もちろん、クルージングでの優雅なひとときを楽しみたい方にもおすすめです。
ロレックスの今後の相場は?
高騰が続いているロレックスのモデルですが、今後も相場は上がり続けるのでしょうか。「世界情勢」や「需要と供給」という観点から、考えてみましょう。
ロレックスはこれからも上がる
世界経済における通貨価値の変動や社会情勢などの影響で予測が難しいですが、正規品は今後も緩やかに値上がりすると予測されています。
ロレックスの場合は需要過多な状況が続いているため、時計の供給量が需要に追いつかない限り、価格は上がり続けるでしょう。
逆をいえば、時計の品薄が解消されれば、値上げを抑えられるかもしれません。
また、中古市場では、生産終了した旧モデルの需要が高まり続けていることから、現行モデルよりも高騰する可能性があります。
ロレックスが値下がりするタイミング
ロレックスは、現行モデルに対して生産数を制限している状況のため、値下がりは当分、実施しないでしょう。モデルの品不足が回復すれば安くなる可能性がありますが、それを解消するにはまだまだ時間がかかりそうです。
また、価格の変動は世界情勢による側面もあり、落ち着きを取り戻さない限り値下げに踏み切ることはできないと思われます。
不確かな要素が複雑に絡むため、今後も価格動向には注視しましょう。
ロレックスは相場高騰中に買取に出すのがおすすめ
毎年、正規品の値上げに合わせて、中古市場でも高騰が続く状況だからこそ、ロレックス商品を買取に出すのは「今」がおすすめです。
現在、コスモグラフデイトナやサブマリーナーなどの入手困難なモデルを中心に、買取相場が緩やかに上昇しています。ただし、下落に転じる可能性も十分にありますので、上昇傾向となっている今のうちに買取に出しましょう。
ロレックスの価格は、世界情勢や為替相場などによって左右される傾向が強いです。世界経済や情勢にも目を向けて、買取に最適なタイミングを見極めることが、ロレックスの高価買取につながります。
まとめ
さまざまな要因が絡むため予測が難しいですが、ロレックスのモデルは正規・中古問わず、今後も価格が上昇すると考えられます。世界情勢や時計の生産量が安定しない限り、大幅な値下げには期待できないでしょう。
逆を言えば、需要の高いロレックスだからこそ、売りに出すのは今が好機とも言えます。「買取大吉」では、ロレックスの買取実績がございます。無料査定を実施していますので、ぜひお気軽にご相談ください。


