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ロレックスの転売はバレる?バレるタイミングやリスク・ペナルティを解説

ロレックスの転売はバレる?バレるタイミングやリスク・ペナルティを解説
石山真路(いしやま しんじ)
記事の監修者
査定歴14年
石山真路(いしやま しんじ)

貴金属・ブランド品・時計など多彩な商材を長年取り扱い、市場動向や真贋判定に深い知見を持つ査定士。
豊富な経験に基づく正確な査定と丁寧な対応で信頼を得ています。最新の市場情報にも精通し、コラム監修では実践的な知識を発信しています。

「ロレックスの転売はバレるのか」「もしバレたらどうなるのか」と疑問に思っている方もいるでしょう。ロレックスの転売が正規店に発覚すると、購入制限のような措置が取られるリスクがあります。本記事では、ロレックスの転売が発覚するタイミングやリスク、どのような措置が考えられるかについて詳しく解説します。

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ロレックスの転売とは

ロレックスの転売とは、正規店や代理店などで購入したロレックスを、購入価格よりも高い値段で他者に販売し、利益を得る行為を指します。資産価値の高さから、投資目的でロレックスを購入し、転売を考える方も多いようです。

ただし転売にはリスクもあり、転売目的の購入だと発覚した場合、正規店・代理店での購入が制限されるおそれがあります。そのため、軽い気持ちでの転売は、予期せぬリスクを負うかもしれません。

転売自体は禁止されていない

転売は法律で全面的に禁止されていないため、自分が使用するために購入したものの、不要になったロレックスの売却は、法的に問題視される可能性は低いと考えられます。

ただし、利益を得る目的で継続的に転売する場合は、事業とみなされるため「古物商許可」の取得が法律で義務付けられています。無許可での営業は、古物営業法違反で「3年以下の懲役または100万円以下の罰金」の対象となるため、十分な理解が必要です。

ロレックスの転売が流行っている理由

ロレックスの転売が流行っている理由は、一度の取引で数百万円もの利益を生む可能性があるためです。ロレックスは世界的に高い人気を誇り、需要に対して供給が全く追いついていない状況です。

この希少性が高い価値を生み出し、定価を上回る価格で取引されています。また、ロレックスは単なる時計ではなく、高い資産価値から投資対象としても注目されています。

大きな利益が期待できるうえ、長期的に価値が下がりにくい信頼感が、ロレックスの転売が流行っている一因といえるでしょう。

ロレックス転売のリスク

ロレックスの転売は利益が期待できる一方で、市場の価格変動や法律違反のおそれなど、事前に理解しておくべきリスクがいくつかあります。

ここでは、ロレックスの転売のリスクを3つ解説します。

利益が出ずに損してしまう

ロレックスの転売は、必ずしも利益が保証されているわけではありません。市場価格は常に変動しており、購入したタイミングによっては、売却時に価格が下落しているおそれもあります。

特に為替相場の変動は、輸入品であるロレックスの価格に直接影響を与えるため、円高の状況では価値が下がるリスクが高まります。

また、新作モデルの発表によって、既存モデルの人気が下がり、価格が急落するかもしれません。加えて、売却時にかかる手数料や、利益が出た場合の税金などへの考慮も必要です。

これらの要因によって、結果的に購入価格を下回り、損失を出してしまうリスクがあると認識しておきましょう。

自分が欲しいタイミングで再購入できない

一度ロレックスを転売すると、同じモデルを正規店で定価購入するのは困難になる可能性があります。ロレックスは転売対策の一環として、人気モデルに対して購入制限を設けているためです。

購入制限対象の主なモデルは「デイトナ」「サブマリーナ」「GMTマスターII」「エクスプローラー」「エアキング」「ヨットマスター」などです。

ロレックス社から公式な発表はありませんが、日本の正規店で購入した場合、同一モデルは5年間、他の指定モデルは1年間購入できないとの情報が広く知られています。

また、購入履歴は国内の正規店間で共有されるといわれており、一度転売してしまうと、長い期間購入できなくなる可能性があります。

古物営業法違反になる

ロレックスの転売によって「古物営業法違反」に問われるおそれがあります。利益を得る目的での継続的な転売は「古物営業」とみなされるためです。

古物営業をするためには、事前に管轄の警察署を経由し、公安委員会から「古物商許可」を取得しなければなりません。許可を得ずに転売を繰り返した場合、古物営業法違反となり「3年以下の懲役または100万円以下の罰金」が科せられるおそれがあります。

自分では不用品の売却のつもりでも、取引の頻度や目的によっては法律違反と判断されるリスクがあるため、注意しましょう。

ロレックスの転売がバレるタイミング

ロレックスでは購入者情報を厳密に管理しており、いくつかの状況で転売が発覚する可能性があります。ここでは、転売が発覚する具体的なタイミングについて解説します。

正規店でのアフターサービスのタイミング

転売が発覚する可能性のあるタイミングの一つが、正規店でのアフターサービスを受ける際です。転売された時計は元の購入者と現在の所有者の情報が異なるため、転売が発覚するおそれがあります。

ロレックスの時計は、それぞれに固有のシリアルナンバーが割り振られており、正規店での購入時には、シリアルナンバーと購入者の情報が紐づけられて記録される仕組みです。

転売品を現在の所有者が修理のために正規店へ持ち込むと、店側はシリアルナンバーから購入履歴を照会します。その際、持ち込んだ人物と登録されている購入者情報が異なることから、転売された時計であると判明します。

SNSやフリマサイトに掲載されるタイミング

SNSやフリマサイトへの出品も、転売が発覚するきっかけとなります。ロレックスの商品には、シリアルナンバーや購入者名が記載された「ギャランティカード」があり、出品時に掲載すると転売が発覚するおそれがあるためです。

特に購入直後の商品は、転売目的だと推測されやすく、転売が発覚する傾向です。

また、SNSやフリマサイトへの出品は、多くの方の目に触れるため、ロレックスの正規店スタッフや関係者が市場をチェックしている可能性もあります。安易な気持ちでの出品は、リスクを伴う行為といえるでしょう。

ロレックス転売がバレた時のペナルティ

ロレックスの転売が正規店に発覚した場合、制限が科せられるおそれがあります。ここでは、転売が発覚した際にどのような不利益が生じるのか、具体的な内容を2つ紹介します。

ロレックスの購入が難しくなる

ロレックスの転売が発覚した場合、正規店での今後の購入は困難になるおそれがあります。転売目的と判断された場合は、以下のような購入制限を受ける可能性があるためです。

制限内容 期間の目安
同一店舗での購入 無期限
他店舗での購入 最低5年
全モデルの購入 1年以上

特に人気モデルの入手は絶望的となる可能性が高く、ロレックスファンにとって厳しい措置といえるでしょう。ただし、上記は公式の発表ではなく、あくまで一般的に考えられている目安です。

メンテナンスやアフターサービスに制限がかかる

転売品であると正規店で判断された場合、保証期間内のサービスが適用対象外となったり、受付がスムーズに進まなかったりするケースも考えられます。

サービス内容 制限内容
定期メンテナンス  受付を拒否される可能性あり
オーバーホール  受付を拒否される可能性あり
部品交換  受付を拒否される可能性あり
保証サービス 適用対象外となる

ロレックスの時計を最適な状態で長く使い続けるためには、正規店でのメンテナンスが必要不可欠です。メンテナンスの機会を失うと、時計の価値を維持することが困難となります。

ロレックスの転売をバレにくくする方法

どうしてもロレックスの売却が必要な場合、転売と疑われるリスクを低減させる方法を知っておくと有益かもしれません。ここでは、転売をバレにくくする方法を3つ紹介します。

ただし、これらの方法は転売を推奨するものではなく、あくまで疑われるリスクを低減するための考え方です。

購入してからしばらく時間を置いて売る

ロレックスを売却するのなら、購入から時間を置くのがおすすめです。正規店で購入してすぐに売却すると、転売目的だと疑われるおそれがあるためです。具体的な期間を以下の表にまとめました。

アイテム 目安期間
通常モデル 1年以上
人気モデル 2年以上
スポーツモデル 3年以上

購入後すぐに売却すると、転売目的と見なされるリスクが高まるため「一定期間は自身で使用してから売却する方が良い」との考え方があります。ただし、この期間を置けば絶対に問題ないとの保証はなく、あくまで一つの目安に過ぎません。

一定期間の使用実績があると、正当な中古取引として認められやすくなりますが、ロレックスには価格変動のリスクもあるため、売却の際は考慮する必要があります。

正規店でのメンテナンス履歴を残しておく

ロレックスの転売を疑われないようにするためには、正規店でメンテナンスを受けた履歴を残しておくのも一つの手です。メンテナンスを受けると、時計の所有者として自身の情報が、ロレックスのデータベースに記録されるためです。

具体的なメンテナンス内容と推奨期間、目的について以下の表にまとめました。

メンテナンス内容 推奨期間 目的
定期点検 購入から6ヶ月後 初期状態の確認
防水検査 1年ごと 防水性能の維持
オーバーホール 3~5年ごと ムーブメントの点検

上記のメンテナンスを受けると、実際に時計を利用している証明になると期待できます。また、メンテナンスによって、売却時の価値の維持にもつながります。

フリマサイトやSNSで売らない

個人が特定されるリスクが高い、フリマサイトやSNSでの売却は避けたほうが良いでしょう。これらのプラットフォームは不特定多数の目に触れるため、転売が発覚する傾向にあります。

リスクを低減して売却するためには、信頼できる買取専門店の利用がおすすめです。専門の買取業者は、個人情報が外部に漏れるリスクが低く、適正な価格で買い取ってくれます。

法的なリスクや正規店からの制限を回避するためにも、売却先は慎重に選定する必要があります。具体的な選び方として「古物商許可」を取得している業者を選ぶのが有効です。

法律に基づき、公安委員会から「古物商許可」を得て営業しているため、信頼性が高いといえるでしょう。

ロレックスを高く売れるタイミング

ロレックスの市場価格は常に変動していますが、特に価格が上昇しやすいタイミングがあります。ここでは、ロレックスの高価買取が期待される3つのタイミングについて解説します。売却の時期を見極める参考にしてください。

廃盤となるタイミング

ロレックスの特定のモデルが廃盤になった時は、高く売れるタイミングです。ロレックスは基本的に一度生産を終了したモデルの復刻はしておらず、廃盤になると希少価値が一気に高まるためです。

廃盤が発表された直後から、そのモデルを探し求めるコレクターやファンの需要が急増し、中古市場での価格が高騰する傾向にあります。もし所有しているモデルの廃盤が噂されたり、正式に発表されたりした場合は、絶好の売り時といえるでしょう。

値上げされたタイミング

ロレックスの定価が値上げされた際は、売却のチャンスです。新品の定価が値上げされると、少しでも安く手に入れたいと考える方が増え、中古市場の価格相場が上昇する傾向にあるためです。

特に人気モデルや流通量の少ないモデルは、需要が増加し、高値での売却が期待できます。さらに未使用や新品に近い状態であるほど、買い手が集中し売却額が増える傾向です。

ロレックスの価格改定は、売却を検討する上で指標となるため注目しましょう。

円安のタイミング

円安の時期は、ロレックスの売却に適したタイミングとされています。ロレックスはスイス本社からの輸入品のため、円安になると日本円での定価が引き上げられる傾向にあるためです。

新品価格が上がると、中古品の価格も連動して上昇します。また、海外のバイヤーから見ると、円安の日本ではロレックスを安く購入できるため、海外からの高い需要が価格上昇の一因と考えられます。

為替相場は日々動いているため、為替の動きに注目しておくことも、高値売却のポイントとなるでしょう。

まとめ

ロレックスの転売は、正規店に発覚する可能性があり、購入制限やアフターサービスの利用制限といった措置が取られるリスクを伴います。

もし、ご不要になったロレックスを安全かつ高値で売却したいとお考えなら、買取専門店の「買取大吉」にご相談ください。査定は無料ですので、まずはお気軽にお近くの「買取大吉」までお持ち込みください。

石山真路(いしやま しんじ)
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石山真路(いしやま しんじ)

貴金属・ブランド品・時計など多彩な商材を長年取り扱い、市場動向や真贋判定に深い知見を持つ査定士。
豊富な経験に基づく正確な査定と丁寧な対応で信頼を得ています。最新の市場情報にも精通し、コラム監修では実践的な知識を発信しています。

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※一部、拝見しないとお伝えできないお品物もございます。

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