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ポールニューマンが愛したロレックスコスモグラフデイトナ6329

286_ロレックス デイトナ ポール ニューマン 6239

セラミックベゼルが艶やかに煌く現行モデル116500LN。ステンレスベゼルを備え、未だに根強い人気を誇る116520。名機エルプリメロが使用された16520。
その象徴として存在するのがロレックスデイトナポールニューマンです。
2017年10月のオークションにて過去最高額の腕時計となったデイトナポールニューマンがあるほどで、伝説の腕時計として受け継がれてきた時計と言えるでしょう。
そこで、今回は、デイトナポールニューマンをご紹介いたします。

ポールニューマンの栄光

ポールニューマンは、1925年1月26日に、オハイオ州クリーブランドに生まれました。
歴代のハリウッドスターの中でも、彼ほど長きにわたって活躍し、多くの栄冠を手にした役者はそう多くはないでしょう。
3度のアカデミー賞と6度のゴールデングローブ賞受賞をはじめ、役者以外にもレーサーとしてもル・マンで2位、デイトナ24時間レースで5位、自ら立ち上げた食品会社「ニューマンズ・オウン」でも国際的知名度を獲得したほか、政治活動家としても数々の功績を残しました。

 

ロレックスデイトナポールニューマンとは

デイトナ ポールニューマンはロレックスの人気モデルとして知られるデイトナのアンティークウォッチです。
数百万円を超える資産価値を持つ個体が多いアンティークデイトナですが、ポールニューマンはまさに別格。
その価格は今や1000万円を軽く超えています。

なぜこれ程までにデイトナ ポールニューマンは評価されるのか?
ここではポールニューマンモデルの魅力を詳しく解説していきます。
デイトナ ポールニューマンモデルは1960年代〜70年代に製造された手巻き式デイトナに見受けられるモデルです。
3世代に渡って製造された手巻き式デイトナには素材や文字盤デザインまで様々な仕様がありますが、ポールニューマンモデルはその中でも特に存在感のあるデザインを持ちます。

ファーストモデルはRef.6239とRef.6241(ただしプレデイトナとしてRef.6238/6234が存在する)。
Ref.6239はスチールベゼルを備え、Ref.6241は黒のアルミベゼルを備えます。いずれも名機バルジュー Cal.72をベースとしてチューンアップしたCal.727を搭載。また主張の強いタキメーターを採用したスポーティーな雰囲気から一躍注目を浴びるようになりました。
Ref.6239は65年ごろ、Ref.6241は60年代後半まで製造されますが、その短い製造期間の間には同じリファレンスでありながらも大きく特徴が異なるモデルが展開されます。

俳優として、レーサーとして、社会に大きな影響を与え続けたポールニューマン。
そんな彼が身につけていた時計こそが Ref.6263(エキゾチックダイヤル) です。
自らレースに参戦したデイトナ24時間レースから名称を得た「ロレックス デイトナ」は、彼が活躍した舞台のコンセプトを忠実に表現したモデルとはいえ、本人の人気に加え、時計自体の品質も優れていたことから、このモデルは次第に神格化されていくことになります。

 

ポールニューマン本人が付けていたRef.6239

ポールニューマンが愛用したRef.6239は、映画レーサーの撮影中に妻である女優ジョアンウッドワードからプレゼントされた時計です。
プロのレーサーでもあったポールニューマンはこの時計を非常に気に入っており、その後もデイトナ Ref.6239をオンオフ問わず身に着けているシーンがしばしば目撃されるようになりました。

ただ、ポールニューマンは1984年を境にデイトナ Ref.6239を身に着けなくなります。彼のファンや時計愛好家はその変化にすぐに気づき、デイトナ6239を紛失もしくは壊してしまったのではないかと推測されました。
結局その後もデイトナ6239を装着している姿は見ることは出来ず、ポールニューマンは2008年にガンで亡くなってしまいます。
そのため、デイトナ6239はファンから消えた伝説のロレックスと言われ、幻の一品と崇めるようになりました。

しかし、幻の一品デイトナ ポールニューマンはポールニューマンの娘であるネルニューマンのボーイフレンド当時であったジェームズ・コックスへ譲っていたことが判明します。

譲渡されたのは1984年と言われております。
デイトナのゼンマイを巻き忘れたポールニューマンがジェームズに時間を尋ねたところ、ジェームズは腕時計を持っていないと答えたそうです。
そこでポールニューマンはデイトナをジェームズに手渡し、「毎日巻き上げるのを覚えておけば、きちんと時間を教えてくれるよ」と言ったとの事です。
その後ジェームズコックスはポールニューマンから譲り受けたデイトナ6239を現在に至るまで所有・保管していましたが、ニューマンの娘ネルが「ネル・ニューマン財団」を立ち上げることをキッカケに、この時計をオークションに競売にかけることを決めました。

その結果は当初の予想を遥かに超える超高額入札となり、最終的に腕時計史上最高額となる約20.3億円にて落札されました。
落札された時点で、20.3億円で誰が買ったのかという憶測は流れておりましたが
現在、LAのアカデミー映画博物館の小さなガラスケースに展示されており、そこにはこう書かれています。

ロレックス コスモグラフ デイトナ 6239
ステンレススティール、クロコダイルブレスレット
プライベートコレクション - ロレックスの協力により実現。

この時計がヴィンテージウォッチ・コレクションにとってどれほど重要なものであるかを正確に評価するのは難しいが、1968年から69年にかけてジョアンウッドワードが購入した際には、他のロレックスのモデルよりも価値が低いとされていたが、現実的にはロレックスのデイトナであることに変わりはないです。この時計は、あるハリウッドの伝説的人物との関わりを通じて、エキゾチックダイヤルのロレックス デイトナへの熱狂的な関心を呼び起こし、この20.3億という価格はそれまでロレックスの最高金額だった約5億8000万円を遥かに上回り、デイトナ ポールニューマンが伝説の一本であることを証明しました。

 

ポールニューマンモデルの購入時の注意

ここでは、購入時の注意をご案内致します。

WEBで購入を完結させるのは注意
ポールニューマンデイトナで多いのは偽物の流通です。
フリマアプリやオークションサイトで明らかに偽物であろうと思われる物から、価格帯から完全に偽物であろうと思われる商品が売られております。
また、偽物ではなくても、アンティークの品物だとメンテナンス状態によって価格が大きく変わってきます。
WEB上の写真ではクリアに見えても偽物だったり、メンテナンスで内部の部品が交換されている可能性が高いです。

 

今後、デイトナ6329以外で値上がりする可能性があるロレックス

ここでは、今後値上がりされると思われるロレックスをご案内致します。

●デイトナ16520
生産終了モデルであること。デザイン性に優れていること。稀少価値がきわめて高いでです。
時計ファンの永遠の憧れである16520は、歴代デイトナの中でもトップクラスに人気のあるモデルです。
ここ数年爆発的に相場を伸ばしてきました。
2020年最新の平均買取価格は200万円と、ほとんどの現行ロレックスを凌ぐ勢いです。

●エクスプローラーⅡ 16570
次にご紹介するのは、エクスプローラーIIの一世代前のモデルです!製造期間が1991年~2011年頃までと、非常に息の長い世代でした。
数あるスポーツロレックスのラインナップの中では、あまり目立たない存在だったかもしれません。
実際、「洞窟探検家に向けて」という、ニッチなターゲティングが行われていました。
とは言え確実な人気を誇ってきて手堅いモデルでもあり、「初めてロレックスを購入する」方から「定番外しのロレックスが欲しい」といった方まで、あらゆるファン層から支えられてきました。

●サブマリーナノンデイト114060
今ではデイト付きの116610LNや116610LVがメインどころになっていますが、もともとサブマリーナとして長年親しまれてきたのは、ノンデイトサブでした。
日付表示を持たないことでスッキリとフラットな印象が強まり、使用シーンでオンオフ問わない汎用性の高さを有すため人気が高い為、今後上がる可能性はございます。

●サブマリーナノンデイト14060M
ノンデイトサブマリーナの第六世代、14060Mです。先ほどご紹介した現行114060の、一つ前の世代に当たります。
14060Mは、現行品にも使われているCal.3130を始めて搭載させたノンデイトサブマリーナとして知られています。
また、ケースサイズは現行と同じ40mmとなりますが、リューズガードやラグが小ぶりで、かつアルミベゼルが採用されていることから、よりヴィンテージらしさを味わえる一品です。

●GMTマスター16700
GMTマスターは1983年にIIをラインナップすることとなりますが、それまではローカルタイムと第二時間帯表示を行うGMTマスターが主流でした。しばらく併売されていましたが、1989年頃~1999年まで製造されたこちらの16700を最後に、GMTマスター自体が生産終了となりました。
GMTマスターIIはGMT針を単独稼働させることで、ホームタイム等の時刻を設定することが可能ですが、GMTマスターは短針とGMT針が連動しており、回転ベゼルを用いることで第二時間帯を示します。
一方でデイトがクイックチェンジできるので、16700の方に利便性を見出している方も多いでしょう。

●ミルガウス116400
現行の116400は2007年に誕生しましたが、ラインナップに残っているのはサファイアクリスタルガラスがグリーンを帯びた、116900GVのみ。
2015年に生産終了となった、無印ミルガウス 116900の相場が上昇しているのです。
ちなみに、白・黒文字盤が存在しますが、白文字盤の方がより顕著に上がっています。

●GMTマスターⅡ 16710
このGMTマスターII 16710は、デザインバリエーションもそうなのですが細かな仕様によって買取額が変わる可能性があるお品物です。
例えば2005年~2007年頃の製造個体にみられるスティックダイアル(GMTマスターIIのIIが、上下横棒のないレア仕様)は、GMTマスターII相場の倍以上の価格で売買されています。
また、2005年より前に製造されていた「跳ね文字(ベゼルの数字の書き始めと下記終わりが小さく跳ねたもの)」なども存在します。
さらに、2007年、116710への過渡期に製造されたと思しき個体は、116710系で採用されてきたCal.3186が搭載されており、性能面が向上していることから、高い人気となります。
ご自身がお持ちのGMTマスターII 16710、あるいはレアな仕様が用いられているかもしれません。

 

【まとめ】

ポールニューマンモデル
エキゾチックダイヤルという唯一無二の特徴を持ち、アンティークロレックス屈指の人気を誇ります。
年式によって文字盤の種類が異なるため、コレクターズアイテムとしての要素も強いです。
また、ポールニューマン本人が身につけていたオリジナルモデルは正真正銘の伝説の腕時計へと昇華しました。
約20.3億という衝撃価格は後の時代へと語り継がれていくことでしょう。
ただしこれは。世界で最も高い価格が付いた時計ですが、これはあくまで偉大なる役者が遺してくれたたくさんのものの中の、ほんのひとかけらにすぎないのです。

 

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