ダーノグラフの特徴
ターノグラフの大きな特徴といえるのは、赤い秒針です。3時位置のデイト表示、文字盤に書かれたモデル名「TURN-O-GRAPH」の文字色とリンクしていて、スポーティーな印象を与えます。また、ターノグラフは、文字盤のカラーバリエーションが豊富です。ブラック、ホワイト、ゴールド、シルバー、グレー、ブルーと6種類の色があります。
●デイトジャスト ターノグラフ 116261
直径:36mm
ムーブメント:自動巻き(キャリバー3135)
パワーリザーブ:約48時間
防水:10気圧(100m)
コンビベルトに18Kピンクゴールドを使用しており、トレードマークの赤の秒針との色のバランスが美しく華やかな印象です。
●デイトジャスト ターノグラフ 116263
直径:36mm
ムーブメント:自動巻き(キャリバー3135)
パワーリザーブ:約48時間
防水:10気圧(100m)
オイスタースチールとイエローゴールドを組み合わせたモデルです。インデックスや針にもイエローゴールドが使用されており、かなりゴージャスな印象です。
●デイトジャスト ターノグラフ 116264
直径:36mm
ムーブメント:自動巻き(キャリバー3135)
パワーリザーブ:約48時間
防水:10気圧(100m)
オイスタースチールとホワイトゴールドを組み合わせたモデルです。シルバーを基調としておりかなり落ち着いた印象です。他のモデルよりメンズ向けの仕上がりになっています。今井翼さんが着用していることも有名です。
そのほかには日本限定で300本発売したダーノグラフもあります。秒針とデイトの文字とTURN-O-GRAPHの文字がグリーンになっているのが特徴です。また長く愛用するにはオーバーホールは欠かせません。オーバーホールとは新品時のような外観やロレックス本来の性能を取り戻すために行うメンテナンスのことです。人間でいえば定期健診、自動車でいえば車検のようなものです。ロレックスの場合、最低でもオーバーホールは5年に一度行うようにしましょう。3〜4年に一度は行えればなお長く愛用できるでしょう。一般的なチェック項目は以下となります。
・ケースからムーブメントを取り出す
・パーツを外して破損していれば交換する
・超音波洗浄で各パーツを掃除する
・歯車にオイルを挿しながら元に戻す
・精度や防水性のチェックをする
※オーバーホールの費用ですが、一般的に3万円~と決して安い金額ではありません
まとめ
ダーノグラフは販売期間も短いことがあり、希少価値が非常に高く、価格相場が高騰しているといわれています、実際、値上がり傾向にあります。またロレックスの時計は、生産が終了すると人気が高まる傾向があります。手に入れることが困難と言われるダーノグラフですが、中古販売店で在庫がある場合、購入を検討してみてはいかがでしょうか。