時計を選ぶ際のポイントを抑えよう!
腕時計は、特に男性の場合、ビジネスの服装で唯一のアクセサリーでもあります。その反面、身だしなみや印象にもつながりやすく、ビジネスシーンにふさわしいデザインであることが大切です。腕時計を選ぶ際には、次のような点を意識しましょう。
・時間が見やすい
ビジネス用の腕時計は、ひと目で時間を把握できるような見やすさを重視するのがポイントです。華美な装飾のある腕時計や、カジュアルになりやすいデジタル文字盤は避け、シンプルな三針タイプを選びましょう。さりげなく時間を確認したいときにも役立ちます。
・目立ちすぎない
腕時計は、服装に対して目立ちすぎないデザインであることも大切です。スーツを着用するのであれば、文字盤やケースは黒かシルバーで、ベルトは金属か革製であることが望ましいです。ただし、クリエイティブ職の場合は、センスを表現する方法のひとつとして、多少個性的な腕時計を選んでもいいでしょう。
・統一感がある
腕時計だけが悪目立ちすることのないように、普段使用している鞄や靴、ベルトなどと腕時計の色味を合わせるなどして、スーツやそのほかの装飾品と統一感を持たせましょう。女性の場合は、エレガントさを感じさせるブレスレットタイプもおすすめです。
・常に正確な時間を刻む
知らず知らずのうちに時間がずれて、遅刻するなどのアクシデントにつながらないように、常に時間が正確であることも腕時計の大切な要素です。電波で時間を調整してくれるタイプや、電池切れなどの心配がないソーラー発電タイプなどを選ぶと安心です。
スマートウオッチはあり?なし?
結論から言うと条件付きでありだと思います。しかし、条件として下記3点を守る必要があるかと思います。
1、しっかり袖口に収まるサイズ
2、派手な壁紙は使用しない
3、デジタル表示ではなく三針タイプのデザインにする
それらを守れれば壁紙を変更するだけで仕事とプライベートを両立する事も可能ですし全体的なコストパフォーマンスは高いかと思います。しかし、仕事で使用する以上充電切れを起こしていては本末転倒なので充電は毎日充電を欠かさないようにしましょう。職場で充電が可能な場合はいざという時を想定して常に充電器を持ち運ぶ必要はあるかと思います。また、仕事中にプライベートな通知が届き気が散ってしまったり、大事な商談中に通知音がなったりしないようにと通常の時計よりも気を遣う場面が多々ありますのでしっかりとTPOに合わせた使用が求められる事になりそうです。
駆動形態を把握しよう!
時計にはそれぞれ駆動形態があります。主な種類は「機械式(自動巻き・オートマ、手巻き)」「クオーツ(電池式)」です。他にもソーラー発電で充電するソーラーモデルなどもございますが基本的にはこの2つになります。機械式はネジを巻くことで可動する時計の事を言います。高級時計は機械式の時計が多く、自動巻きは時計が揺れる事により中のネジが巻かれて可動します。着用していれば勝手にネジが巻かれるので基本的には動き続けてくれます。
しかし、着用しない時間が続けば止まってしまいます。最近使っていなかったし久しぶりに使おう!と思っても止まってしまっている場合もあるでしょう。再びねじが巻かれれば可動しますがその都度時間を合わせる必要があります。手巻きは文字通りネジを自分で巻くことで可動します。ネジを巻いていれば少しの期間外していても止まる心配はありませんがこまめにネジを巻く必要があります。また、機械式時計は数年に一度オーバーホールを行いメンテナンスする必要があります。オーバーホール費用はブランドやメンテナンス内容によって変わりますが基本的には高額な費用が掛かる場合がございます。その為、時計にあまり詳しくなかったりメンテナンス費用が高いと思われる方は迷わずクォーツ式の時計を選ぶことをお勧めします。
時計の機能についても覚えておきましょう!
例えばGショックをイメージしてみてください。Gショックはストップウォッチ機能があったり曜日や日付がわかるカレンダー機能など時間を見る以外の機能が付いているモデルもありますよね?実はアナログの三針タイプの時計にもそのような機能が付いているモデルがあります。今からそれらの機能をご紹介いたします。
クロノグラフ
クロノグラフとは簡単に言えばストップウォッチです。時計についているリューズ(時間調整する際に回す箇所)が1つでは無ければクロノグラフの可能性があります。クロノグラフの特徴はリューズの数と文字盤についた小さな小窓です。ROLEXのデイトナやOMEGAのスピードマスターなんかはクロノグラフの代表格となります。
永久カレンダー
カレンダー機能の中でも永久カレンダー機能は、うるう年や月ごとの日数の変化など、全てを自動で計算して、今日の日付を表示してくれます。
GMT
ビジネスマンにとって活躍範囲が広いのがGMT機能で、こちらは世界の複数の地点の時刻を同時に表示できる機能となります。海外出張などでも重宝するでしょう。海外との取引がある仕事なんかでも現地時間がすぐにわかるので便利な機能になります。
オススメのブランド紹介
・SEIKO(セイコー)
SEIKO(セイコー)は、100年以上の歴史で培われた技術と、自社一貫製造の信頼性を活かし、性能とデザイン性を追求したビジネス用腕時計を展開しています。ソーラー電池や世界初となるGPS電波受信による正確な時間補正といった、ビジネスシーンに欠かせない機能を搭載したタイプが豊富に取り揃えられている点も人気の秘密です。世界の主要都市の時刻に切替えられるワールドタイム機能など、グローバルに活躍するビジネスパーソンをサポートする機能も魅力です。
・CASIO(カシオ)
タフネスウォッチ「G-SHOCK」で不動の人気を誇るCASIO(カシオ)は、ビジネス用腕時計でも高い評価を得ています。安定的な駆動を維持する独自開発のソーラーパネルやGPS、Bluetooth、スマートフォンと連携した時刻補正といった、高度な独自技術を駆使した機能を搭載しながらも、存在感を程良く抑える薄型化を実現しています。特に、メタルのデザインは、ビジネスファッションにもぴったりです。
・CITIZEN(シチズン)
CITIZEN(シチズン)は、小さな部品ひとつからすべてが自社製という自社一貫製造を行い、常に改善を意識して進化し続ける腕時計を提案しています。正確さと見やすさを追求した普遍的なデザインや、シンプルさの中に自分らしさを表現するこだわり抜いた素材と品質は、使うほどに愛着がわく腕時計となるでしょう。ビジネスパーソンのパートナーとして、長きにわたって寄り添ってくれます。表面硬化技術や世界初のアナログ式光発電など、独自のテクノロジーによる性能面からも人気のブランドです。
・HAMILTON(ハミルトン)
HAMILTON(ハミルトン)は、アメリカンスピリットとスイスのテクノロジーを合わせ持った腕時計ブランドです。120年以上の歴史を持ち、鉄道、航空、映画界など、あらゆるシーンで採用されてきた正確性と、細部にまでこだわり抜いたデザイン性の高さから、世界中に多くのファンがいます。ビジネス仕様の腕時計は、スーツからジャケットスタイルまで、どのようなドレスコードにもフィットする洗練されたデザインの中に、こだわりが光る個性豊かなラインナップとなっています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?新人の間はあまり高すぎるものを選ぶとメンテナンス費用が負担になったり、上司や先輩、取引先から良い印象を持たれない可能性もあります。しかしあまりに安価な物を着けていてもいい印象を与えない可能性もあるので特に時計選びは慎重に行いましょう。