【26種類】青・水色の宝石一覧
早速ですが、青または水色の宝石をご紹介します。代表的なものから希少性のあるものまで、たくさん用意してみました。宝石言葉や宝石が秘めている効果にも注目してみてください。
サファイア(ブルーサファイア)

「天の宝石」、「空の宝石」ともいわれているサファイアは、「世界四大宝石」の一つです。ラテン語やギリシャ語で「青い石」を意味する言葉に由来するといわれています。カラーは青以外にもありますが、一般的にはブルーサファイアを指すことが多いです。
宝石言葉には「慈愛」「誠実」「徳望」「真理」「貞操」などの言葉があり、お互いの絆を深め、一途な想いを貫くなどの意味があるといわれています。
結婚指輪や婚約指輪として贈られる方も多く、イギリス王室では、故ダイアナ妃がチャールズ皇太子から贈られた結婚指輪に、サファイアがあしらわれていたそうです。
モンタナサファイア

名前の通り、アメリカのモンタナ州で生産されるサファイア全般を指します。
一般的なサファイアに見られる深い海のような色合いではなく、水面のような爽やかな色合いが特徴です。他にもグリーンやイエロー、オレンジなどのファンシーカラーサファイアや、複数のカラーが混ざり合うニュアンスカラーなど、多彩な一面があります。
宝石言葉はサファイアと同様に「慈愛」「誠実」などがあり、愛情や信頼の象徴とされています。大切な人への贈り物としても最適です。
アクアマリン

3月の誕生石であるアクアマリンは、ラテン語で「海の水」という言葉が由来といわれている宝石です。海のように澄んだブルーが特徴で、フランス王妃マリー・アントワネットも愛用したといわれています。
夫婦、恋人など、あらゆる人間関係に潤いを与える効果があるといわれており、宝石言葉には「沈着」「聡明」「勇敢」「幸福に満ちる」などがあります。
記念日のギフトや婚約指輪・結婚指輪としても人気がある宝石です。
サンタマリアアクアマリン

一般的なアクアマリンよりも淡い色合いのものは、サンタマリアアクアマリンと呼ばれています。
20世紀前半にブラジルのサンタマリア・ジ・イタビラ鉱山で発見されたのが由来ですが、資源の枯渇により、現在は閉山されています。そのため、採掘当時の色に近いアクアマリンを「サンタマリア」と呼んでいるようです。
強い輝きと高い透明度をもつ最高品質のアクアマリンといわれており、希少価値も高いです。
「平穏」「勇気」「誠実」という宝石言葉があり、ストレスや不安を和らげ、自己表現やコミュニケーション能力を高める効果があると考えられています。
ブルートパーズ

透明感のある青色が美しいブルートパーズは、澄み切った青空を思わせてくれる宝石です。
無色のトパーズにガンマ線の照射と加熱処理で青色にしており、色の濃淡によって、「スカイブルートパーズ」「スイスブルートパーズ」「ロンドンブルートパーズ」の3つに分類されます。
中世ヨーロッパでは魔法や呪いから身を守る宝石といわれており、魔除けの効果があると信じられていました。神話においても知恵や思慮の象徴とされており、珍重されてきたようです。
宝石言葉にも「知性」「繁栄」「希望」「友情」などがあり、思考をクリアにして、良好な人間関係を深める力があるといわれています。
スカイブルートパーズ

スカイブルートパーズは、ブルートパーズの中でも青空のような爽やかな色合いをもちます。アクアマリンに似た色調が特徴的です。
スカイブルーの透明感のある輝きは優しく見守っているような雰囲気があり、女性からの人気も高いようです。
宝石言葉はブルートパーズと同様に「友情」「希望」「知性」などがあり、人との信頼関係を深め、目標達成のために進むべき道をサポートすると考えられています。仕事で出世したい方におすすめです。
スイスブルートパーズ

スカイブルートパーズよりも濃い青をもつスイスブルートパーズは、ビビッドな発色が魅力的な宝石です。深みのある色合いから、「カリブ海の海の色」と称されることもあります。
華やかな雰囲気を持ち合わせているためカジュアルな服装との相性がよく、若い世代にも親しまれているようです。
ヒーリング効果があるといわれており、心を穏やかにして、ストレスを軽減する力があります。仕事などで落ち込んだときに癒してくれるでしょう。
ロンドンブルートパーズ

スイスブルートパーズよりも紺色に近いロイヤルブルーの宝石は、ロンドンブルートパーズと呼ばれています。色合いが「ロンドンの夜空」と似ていることから名づけられました。
高級感と神秘性を兼ね備えたミステリアスな一面があり、大人の女性の魅力を引き立てます。フォーマルなシーンでのジュエリーとして選ばれることが多いようです。
困難な状況へ陥ったときにサポートするといわれており、商品のプレゼンテーションなど、プレッシャーのかかるときに冷静さと集中力を向上させる効果があります。
ブルートルマリン

ブルートルマリンは、深海のような深い青色が特徴的なトルマリンの一種です。落ち着いた雰囲気があり、特に深みのある藍色や青紫色のものは、「インディゴライト」と呼ばれています。
希少性の高い宝石で、大粒で色が濃いものであるほど価値が高いです。角度によって色が変化する多色性をもっているので、観賞用として人気があります。
精神の安定と、知性や直感力を養うといわれており、宝石言葉には「芸術的センス」「直感」「真実」などがあります。美しいものに対する感性を研ぎ澄まし、人生の楽しみを見出してくれるでしょう。
パライバトルマリン

パライバトルマリンは、鮮やかなネオンブルーの輝きをもつ希少性の高い宝石です。最初の発見場所がブラジルのパライバ州であることから、この名前となりました。
さまざまなカラーがあるトルマリンの中でも人気が高い一方で、「世界三大希少石」に数えられるほど産出量が非常に少ないです。そのため、商品によっては数十万円~100万円以上で取引されることがあります。
宝石言葉には「ルーツ(根源)」「真実」「希望」などがあり、自分の過去と向き合い、内面的な成長をサポートするといわれています。進むべき道を見つける助けとなるでしょう。
アパタイト(ブルーアパタイト)

アパタイトにはレッドやパープル、イエローなど豊富なカラーバリエーションがありますが、中でもアクセサリーとして広く流通しているのは、ブルーアパタイトです。
さまざまな色合いがあり他の宝石と混同されやすかったため、ギリシャ語の「策略(apate)」という意味から名づけられました。深い青色からアクアマリンのようなクリアなものまで、さまざまな青が存在します。
宝石言葉は、間違われやすい性質に由来して「優しき誘惑」や「調和」などがあり、人間関係の結びつきを強くし、良好な関係を築く効果があるとされています。
ネオンブルーアパタイト

アパタイトの中でもネオンブルーのような色合いの宝石は、ネオンブルーアパタイトと呼ばれています。主にマダガスカルやアフガニスタンで産出されており、鮮やかな青色の輝きは、憂鬱な気分を変えてくれるかのようです。
稀に、光の当たり方によって猫の目にみえる「キャッツアイ効果」というものがあり、このようなネオンブルーアパタイトは希少性が高いです。
考え方を整理したいときや人間関係の構築を改善したいときに効果を発揮するといわれています。
ターコイズ

空のような色合いのターコイズは、古代エジプト時代から採掘されてきた世界最古の宝石の一つです。装飾品として珍重されていたといわれており、ツタンカーメン王の副葬品にも使用されていました。
別名「トルコ石」とも呼ばれており、かつて中東からヨーロッパへ輸出する際にトルコを経由していたことが由来といわれています。
「繁栄」「成功」「健康」「旅の安全」などの宝石言葉があり、心身の疲れを癒して仕事などのモチベーション向上や、旅のお守りとしての効果が期待できます。
ラピスラズリ

「群青の空の色」の意味をもつラピスラズリは、「最高の幸運」を引き寄せる宝石といわれています。
古代では「聖なる石」と呼ばれており、古代エジプトの時代から装飾品やお守りとして利用されていました。また、中世ヨーロッパでは薬品として重宝されていたようです。
色が濃いほど効果が高く、仕事や勉強の停滞期に湧き出るネガティブなエネルギーを祓いのけ、成功へ導くとされています。宝石言葉にも「成功の保証」「真実」「健康」「幸運」などがあります。
タンザナイト

タンザナイトは、地名が由来の宝石です。鉱物である「ゾイサイト」の変種がタンザニアで発見されたため、このような名前がつけられました。
角度を変えると別の色に見える多色性をもち、ブルーや紫の輝きは、夕暮れから夜へ移ろう空の色合いに見えます。市場に流通する際は加熱処理されることがほとんどのため、非加熱のタンザナイトは希少価値が高いです。
宝石言葉には「冷静」「知性」「変化」「希望」などがあり、自分自身の成長を促し、新しい挑戦を始める人をサポートします。
アレキサンドライト

アレキサンドライトは、二面性をもつ不思議な宝石です。
光源の種類により色が変化する特徴があり、昼間の自然光では青色、白熱灯など人工の光では赤紫色へと変わります。この特性は「アレキサンドライト効果」や「昼のエメラルド、夜のルビー」と呼ばれており、変色効果が強いほど価値が高いです。
二面性をもつことから「隠れた才能を開花させる」という意味があり、宝石言葉にも「秘めた思い」「情熱」「高貴」があります。
ブルーダイヤモンド

ダイヤモンドは無色透明なものが一般的ですが、生成される過程で稀に色がつくことがあります。その中でもブルーダイヤモンドは、資産価値が高いといわれるカラーダイヤモンドの一つです。
ホウ素という物質を含むことで色がブルーに発色するのですが、その確率は10万分の1、あるいは1億分の1といわれるほどです。見るだけでも大変な価値がある宝石といえるでしょう。
こうした希少性から、宝石言葉には「永遠の幸せ」「絆を深める」「幸福を願う」などがあり、幸せを招く力があるといわれています。ブライダルリングとしての人気も高いようです。
アイオライト

アイオライトは、2021年の誕生石改定で3月の誕生石に追加された宝石です。
ギリシャ語で「青紫・すみれ色」を意味する「ios(イオス)」が由来の一つとなっている通り、透明感のあるすみれ色や青色に輝きます。また、多色性をもつことから、角度によってはグレーやイエローに輝くことがあり、その神秘性が人気を高めています。
中世ヨーロッパの海賊が羅針盤の代わりとして使用していたといわれており、宝石言葉には「人生の羅針盤」「道を示す」「誠実」などがあります。人生の岐路に立ったとき、正しい方向へ導いてくれるでしょう。
ベキリーブルーガーネット

ベキリーブルーガーネットは、1990年代後半、マダガスカルのベキリーで発見されたガーネットです。
サファイアのような鮮やかさとは異なる、グリーンやグレー寄りの青色をもち、どこか懐かしさを感じられます。また、カラーチェンジ効果という神秘的な一面があり、白熱灯に当てると赤や赤紫色に変化するのも魅力的です。
発見されるまでは「青だけがない」といわれていただけに、希少性も非常に高いです。
宝石言葉にはガーネット全般にある「真実」や「情熱」などがあり、困難を乗り越える力をサポートします。状況を「変化」させたい方におすすめです。
ロイヤルブルームーンストーン

ムーンストーンの中でも、青色が鮮やかに輝く宝石をロイヤルブルームーンストーンといいます。
「最高級品質のムーンストーン」といわれており、透明度が高く、光が当たると青い光がはっきりと揺らめきます。このような効果は「シラー効果」と呼ばれ、鮮明なものほど評価が高いです。
宝石言葉には「幸せな結婚をもたらす」「永遠の愛」などがあり、結婚運や恋愛運など恋に関する幸運を引き寄せる力があるとされています。恋愛成就のお守りとして身につけるとよいでしょう。
グランディディエライト

グランディディエライトは、2010年代後半から市場で流通を始めた「新しい宝石」です。
100年ほど前に鉱物として発見されていましたが、透明度のある宝石品質の原石が見つからなかったため、時間がかかったそうです。2015年には、アメリカの経済誌『Forbes(フォーブス)』に「希少性の高い宝石」として取り上げられました。
コレクターからの人気も高く、多色性をもつ艶のあるブルーグリーンの輝きは、さまざまな角度から楽しむことができます。
宝石言葉は「冒険」「ビジョン」「旅立ち」などがあるといわれており、新しいことへチャレンジするときのお守りにおすすめです。
アウイナイト

主にドイツのアイフェル地方にあるメンディッヒで産出される、珍しい宝石です。
ラピスラズリを構成する鉱物の一つであり、別名「アウィン」とも呼ばれています。ネオンのように煌めくコバルトブルーの色合いは、聡明感があり、思わず見とれてしまいます。産出量も少なく、希少価値も高いです。
「高貴」「情熱」「過去との決別」という宝石言葉があり、引っ越しなどで新しい場所へ踏み出すときにサポートするといわれています。
ベニトアイト

ベニトアイトは、ダイヤモンドのような輝きを放つ宝石です。1907年ごろにアメリカ・カリフォルニア州のサンベニト郡で発見されたことから名づけられました。
光の屈折率が非常に高いのが特徴で、虹色のような輝きを放つ「ファイア」を確認することができます。透き通った青色はサファイアにも匹敵するほどの美しさがあり、思わず惹きつけられてしまいます。
このような高貴な印象があることから、宝石言葉には「気品」「明朗」「成功」などの言葉が込められています。自分自身をもっと高めたい方や自信をつけたい方におすすめです。
ラブラドライト

ラブラドライトは、オーロラのような輝きを魅せる宝石です。和名では「曹灰長石(そうかいちょうせき)」と呼ばれています。
宝石の表面に虹のような色合いが揺らめく「ラブラドレッセンス」という神秘的な一面があり、新しい始まりや希望を感じさせてくれます。
この輝きは、月や太陽を象徴するともいわれており、宝石言葉には「思慕」「記憶」「調和」などがあります。直感力や想像力を刺激し、自分の才能を開花させてくれるでしょう。
ラリマー

ラリマーは、1974年にドミニカ共和国で発見された宝石です。
青と白い模様が特徴で、まるでカリブ海のような穏やかな雰囲気があります。イルカが発する周波数に近いエネルギーがあるといわれることから「ドルフィンストーン」とも呼ばれ、市場でもイルカがモチーフになったラリマーのネックレスが流通しています。
愛と平和を象徴するとされており、宝石言葉には「平和」「安らぎ」「愛情」などがあります。着用者の心にある悲しみや呪縛を解放させ、癒しと安らぎを与えてくれるでしょう。
ブルージルコン

約44億年前に誕生した「世界最古の宝石」であるジルコンは、無色、黄色、赤、緑など多彩な色合いをもつ宝石です。その中でもブルージルコンは、海のような透明感のある色合いが特徴で、市場の流通量も多いといわれています。
ダイヤモンドのように7色の輝きを放つことから、大手高級ブランドのティファニーはブルージルコンを「スターライト」と名づけて売り出していた、という逸話もあるようです。
心に安らぎを与え、新しい挑戦を後押しする効果があるとされており、宝石言葉には「誠実」「希望」「成功」「安らぎ」などがあります。
青・水色の宝石を使ったジュエリーの選び方

青や水色の宝石を使ったジュエリーはさまざまな種類があり、自分に合うものを探すのは難しいです。ここでは、スピリチュアルやファッションの観点から、お気に入りの宝石を見つけるヒントをご紹介します。
願望や目標で選ぶ
宝石にはそれぞれ言葉や意味が込められており、仕事の目標や願望をサポートする効果などさまざまなパワーを持っています。そのため、「今の自分にとって必要なもの」を選ぶのも一つの考え方といえます。
例えば、恋愛運を上げて縁を引き寄せたい方はサファイアやアクアマリン、仕事で結果を出したい方はターコイズやアイオライトなどがおすすめです。
青・水色の宝石に想いを託し、現状を克服していきましょう。
利用用途で選ぶ
青・水色の宝石のジュエリーをどのような場面で身につけたいのか、具体的なシーンをイメージすることも選び方のコツです。
例えば、オフィスコーデで身につけるのであれば、落ち着いた色合いの宝石を選ぶのがおすすめです。ブルートパーズやカイヤナイト、サファイアは深みのあるブルーが特徴的なので、相性がよいといえます。
一方、カジュアルコーデでは、爽やかな水色の色合いをもつ宝石を選びましょう。アクアマリンやラリマー、ターコイズなど明るい宝石を探してみてください。
感覚で選ぶ
店内に同じようなデザインの青い宝石が並んでいると、色の明度や輝き方といった微妙な違いに戸惑い、迷ってしまいませんか。このようなときは、思い切って「自分の感覚」を信じることも大事です。
スピリチュアルな視点では、癒しや集中力向上など、宝石にはさまざまなパワーが秘められていると考えられています。つまり、直感でピンときたものは「今の自分にとって必要な宝石」とも言い換えられるのです。
一期一会を大切にし、お気に入りの宝石を見つけましょう。
青・水色の宝石に関するよくあるQ&A

最後に、青・水色の宝石に関するよくある質問と回答をご紹介します。お気に入りの宝石を探すうえでの参考にしてください。
青色の宝石言葉の意味は?
青色の宝石言葉には恋愛成就や精神の調和、人間関係の改善など、主に「愛」や「癒し」、「成長」に関する言葉が多いです。
例えば、サファイアには「慈愛」という言葉が込められており、パートナーとの絆や愛情が強まり、結婚指輪や婚約指輪として人気が高いです。また、仕事で疲れた心を癒したいときは、「幸福」の宝石言葉をもつアクアマリンなどがあります。
他にも自分が進むべき道へ導いたり、新しいチャレンジを後押しするなど、青や水色の宝石には「人生をポジティブにする」言葉が込められています。
希少価値の高い青色の宝石はなんですか?
青色の宝石の中でも希少価値の高い宝石は、ブルーダイヤモンド、ベキリーブルーガーネット、パライバトルマリン、アレキサンドライトなどがあります。
特に「世界三大希少石」として知られるパライバトルマリンとアレキサンドライト、ダイヤモンドの一種であるブルーダイヤモンドは市場での流通量が少なく、希少性が非常に高いです。
どの宝石も産出量が限られているだけでなく、多色性やカラーチェンジ効果などの光学効果をもち、希少価値を高める要因になっています。
まとめ
今回は青・水色の宝石をご紹介しました。青や水色といっても微妙な変化があり、決して同じ色合いではありません。このわずかな変化から生まれる表情が、青・水色の宝石の魅力なのではないでしょうか。また、宝石言葉には恋愛や仕事はもちろん、困難を乗り越えるためのポジティブな言葉がたくさん込められています。恋愛を成就したい方や仕事で結果を残したい方は、青・水色の宝石を購入してみてはいかがでしょうか。


