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金投資は危険?おすすめしないと言われる理由や向いてない人の特徴を解説

金投資は危険?おすすめしないと言われる理由や向いてない人の特徴を解説
木村健一(きむら けんいち)
記事の監修者
査定歴16年以上
木村健一(きむら けんいち)

貴金属・ジュエリー分野で査定経験を持つ鑑定士。
テレビや雑誌、YouTubeなどへの出演経験もあり、専門的な知識と確かな鑑定力で信頼を集めている。

金投資は、資産を保護する方法のひとつとして始める方が増えています。しかし、「金投資はおすすめできない」「危険」と書かれているのを目にしたことがある方もいるのではないでしょうか。今回は、金投資が危険といわれる理由と、金投資の危険性やメリットについて解説します。

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金投資とは?

金投資とは、「金」への投資をしたり、関連銘柄に投資したりなどでキャピタルゲインを狙う投資です。銀やプラチナとともに「コモディティ」として分類されます。

金投資の歴史

金が初めて見つかったのは、7,000~8,000年前です。錆びず、加工もしやすい素材であり、アクセサリーとして使われ、のちに通貨としての役割を果たすようになりました。

世界規模で問題が起こると、資産として安全性が高い金のニーズも上がるため、ここ数年は価格が大幅に上がっています。

実際、米国でリーマン・ブラザーズが破綻し、2008年には金貨や地金のニーズが前年比で倍になったと報告されました。

金の埋蔵量には限りがあり、通貨と違って大量生産もできません。「保護資産」「保険」ともいわれ、長期的には金価格は上がり続けます。

金投資の種類別の特徴は次のとおりです。

種類 内容 購入方法 投資に向く特徴
現物購入 スピーディーに換金可能 地金商や貴金属店 現物を持ちたい
先物取引 ハイリスクだがハイリターンが期待できる 証券会社 リターンを期待している
純金積立 定額積立と定量積立から選択可能 銀行、証券会社、貴金属メーカー、地金商 定期的に積み立てをしたい
ETF リアルタイム取引が可能 証券会社 他の投資をしている

資産を安定させたい

投資信託  少額から投資できる 銀行、証券会社 少額投資をしたい

金以外の投資商品

金はコモディティですが、他の貴金属もコモディティのカテゴリーに含まれます。

プラチナ 希少な貴金属
金よりも安価な貴金属
パラジウム プラチナと同じ白金族の貴金属

その他、天然ガスや原油といったエネルギー、トウモロコシや小麦などの農産物、畜産物についても「コモディティ」に含まれます。

金投資の危険性

最近、金の価格が高騰しているため、金投資をしてみたいと考える方もいるでしょう。金は、投資対象に最適ですが、危険性も把握しておく必要があります。

ここでは、金投資のリスクについて解説します。

市場変動リスク

金の価格は、投資信託や株式と同じように需要と供給のバランスで変化します。金投資には相場変動のリスクがあり、購入時より価格が下落して損失が発生します。

価格が最安値まで下落したときに購入し、ピーク付近で売却することで利益を得ることができますが、価格動向を予測することは困難です。

高値で買って、怖くなって安値で売るというのはよくあることです。金価格が上がり続けているときに、ベストな買い時を判断するのは難しいでしょう。

為替相場変動リスク

金はドル建てで取引されます。金の価格変動に加え、ドル円相場の影響を受けます。

売買をする時期によっては、せっかく金価格が上がっても為替レートの影響で利益が減ったり、損失が出たりすることもあります。

通常は、円安ドル高のタイミングは金価格が上昇します。円高ドル安のときに金を買い、円安ドル高のときに売れば、利益が出やすいでしょう。

ただし、金の価格と同じように、いくつもの条件で価格が変動するため、予測は困難です。

金投資はおすすめしないと言われる理由

金投資にも他の投資と同じように、メリットとデメリットがあります。

ここでは、金投資のデメリットに焦点を当て、金投資を推奨しない理由を解説します。

様々な情報を知っておかないといけない

金の現物投資というと投資初心者にとっては、どのような情報が必要で、どのように理解すればよいのか、わかりにくいかもしれません。

投資対象の金地金や金貨は、個人で購入し、価格が上昇したら売却します。利益を生む仕組みはシンプルですが、売る前に実物資産の保管場所や方法を検討しなければなりません。

保管会社に保管を依頼すれば、手数料や年会費、保証金などのコストがかかります。支出を考えると、利益を出すには時間がかかるかもしれません。

需要と供給の予測を立てにくい

金は、社会情勢が不透明なタイミングで価値が上がる資産です。そして、金の価格は需要と供給の関係性で変わり、為替レートにも影響されます。

一見単純なようですが、金に投資すれば価格は上がり続けるのでしょうか。 次の社会情勢の変化を待ってから投資するのが得策なのでしょうか。

しかし、戦争や伝染病はいつ起こるか予想ができません。分かりやすいように感じても、需要と供給のバランスは予測できない点に注意しましょう。

インカムゲインを得ることができない

銀行にお金を預ければ利子を受け取ることができ、株式や債券であれば配当を受け取ることができます。

ただし、金は摂れる量に限界があるため、利子や配当は得られません。つまり、インカムゲインを得られないのです。

現物投資のみではなく、投資信託やETFにもいえることですが、配当や分配金は出ないものがほとんどです。例えば、SBI証券では金投信を15本、ETFを4本保有していますが、このうち配当を出したことがあるのは1本だけです。

管理リスクや手間がかかる

盗難や紛失の危険を回避するため、安全なところに保管しなければなりません。自身で金庫のなかで保管することもできますが、災害や盗難による紛失の危険性があります。

そのため、現物の金を保管する場合は、銀行の貸金庫を利用することが一般的です。 銀行の貸金庫は安全性が高いほか、火災や地震、水害でも金を守れる構造を持っています。

しかし、貸金庫を利用するためには費用がかかります。例えば、大手銀行の場合、金庫の大きさによりますが半年契約で11,000〜23,100円です。

管理の費用が金価格の上昇を上回る可能性があるため、長期的には利回りが下がることがあります。

つみたてNISAの対象外

つみたてNISAは、少額からの長期・積立・分散投資をサポートする非課税制度です。「貯蓄から投資へ」と投資環境の整備を進めており、つみたてNISAの口座数は増えています。

つみたてNISAは、2026年以降も年間120万円まで非課税枠があり、金融庁の定める要件を満たした投資信託だけが対象です。

手数料が高い

金投資には、現物購入の手数料や信託報酬など、さまざまな費用がかかります。

金の現物を購入する場合、500gや1kgなど大量に購入する場合は手数料が無料になることが多いです。しかし、少量ずつ購入する場合は手数料が多くかかります。

また、信託報酬を0.1%程度に設定している投信もありますが、0.5%を超えるところが多いです。

金投資をおすすめしない・向いてない人の特徴

金投資がおすすめできない理由とデメリットを解説してきました。そこで、金投資が勧められない人、向かない人の特徴をお伝えします。

短期目線で投資する人

金は株のように価値が一切なくなることは考えにくいため、一般的には安定資産として中・長期投資向けとされています。

一方、金は短期間で大きく値上がりすることは期待できません。短期間で利益を得たい方や、頻繁に売買したい人は、大きな価格変動が起こる株式投資をした方がよいでしょう。

インカムゲインを得たい人

金は、配当や利子を得られる資産ではないため、インカムゲインで受動的な収入を得たい方には向いていません。

定期的に収入を得てキャッシュフローを改善したい方は、高配当株やETF、不動産などの投資が適しています。

金投資がおすすめできると言われる理由

金投資のデメリットや危険性を紹介しましたが、メリットも理解して適切な投資判断をしましょう。

換金が簡単にできる

金は普遍的な価値を持つことが特徴です。現物資産でありながら、必要なときにすぐ換金できるため、現金が必要になっても心強いでしょう。

金の取引市場は世界的にあり、需要と供給が常に存在するため、海外でもスムーズに換金可能なこともメリットです。

一方、同じ現物資産である不動産は流動性が高いとはいえず、換金に時間がかかります。

価値が0になる確率がかなり低い

金は長い歴史を持つ資産であり、その価値は世界的に認められています。

株式の場合、企業が倒産すればその価値はなくなります。しかし、金には現物価値があるため、その価値がなくなる確率は極めて低いです。

また、株式は発行可能株式総数の範囲内で発行が可能ですが、金の埋蔵量には限度があります。金は今後増えることはないため、需給の観点から価値が上がることが予想されます。

インフレ対策できる

インフレが進み、相対的に現金の価値は下がります。しかし、金は歴史的にインフレとの相関性が高いことが多く、インフレのタイミングで価格が上がることが多いです。

インフレ時には口座に預貯金しかないと資産が減ってしまいますが、金に投資することでインフレの影響を緩和することが期待できます。

有事の際のリスク分散になる

金は「非常用金」とも呼ばれ、経済不安や政治危機の際に資金の安全な投資先として利用されることが多いです。

例えば、不況で企業が倒産すれば株式の価値はなくなり、何らかの理由で国の信用がなくなれば債券価格も下がりますが、金にはそのような危険はありません。

金をポートフォリオに加えることで、リスクを分散し、いざという時に資産を守ることができるのです。

金投資をおすすめする・向いている人の特徴

さまざまな投資方法があり、金に投資をするべきかどうか迷う方も多いのではないでしょうか。そこで、金投資に向いている人の特徴を紹介します。自分に当てはまるかどうかチェックしてみましょう。

資産が貯金ばかりの人

預貯金は安全な資産形成の手段ですが、メガバンクの利息はほとんど付きません。そのため、インフレなどを考えると資産が増えないことが懸念されます。

貯蓄だけではなく、他の資産にも投資して資産形成を行いたい方にとって、金は安定した資産といえるでしょう。金にはスポット取引や先物取引など複数の投資方法があり、投資初心者にも最適です。

安全資産に分散投資したい人

安定資産である金をポートフォリオに入れることで、リスクを分散させ、安定した資産形成が実現できます。

株式や投信で資産を増やし、金で資産を守る運用をするのもよいでしょう。すでに投資を始めている方で、投資先を増やしたい方は、金への投資を検討してみましょう。

長期目線で投資できる人

金は中長期保有を目的とした資産です。短期的な利益は期待できないものの、中・長期的に持ち続けると徐々に価値が上がり、資産の増加につながります。

また、保有期間中はリスクヘッジの役割も果たすため、資産形成を安定させられるでしょう。

日々の値動きを気にしたくな人

日々の値動きに翻弄されると、日中は普段の仕事をしながらでも値動きを確認してしまい、生活に影響が出るかもしれません。

しかし、金は値動きが比較的安定しているため、株のように急激な価格変動が起きにくいです。

ただし、金は投資である以上リスクがあります。内容を十分に理解した上で、円安・円高といった金融の基礎知識を身につける必要があるでしょう。

少額から投資したい人

投資を始めたばかりの方には、少額で気軽に投資できる投資信託が適しています。

投資信託のメリットは、金現物の管理コストがかからないことです。初めての投資先として選ばれることも多く、初心者でも安心です。

金投資の注意点

金投資で儲けるためには、その特性を理解する一方で、金投資の危険性を把握し、必要に応じて対策を講じることも重要です。

ここでは、金(現物)投資の注意点を紹介します。

リスク管理をしっかり行う

金投資では、リスク管理が大切です。金投資の売買で利益を上げるためには、売るまでのリスク管理が必要です。

金地金やコインを自分で保管する場合、盗難や劣化のリスクがあります。自分で保有する際は、重量がある金庫を使用し、劣化を防ぐために定期的に拭き取りましょう。

最も安全で確実な方法は、保管会社や貸金庫に依頼することです。ただし、月々の手数料がかかるため、金地金を長く保有すればするほど想定よりも利益を得られないことになります。

リスク管理や運用方法、リターンやコストなどを理解していないと、思ったような利益が得られないこともあるため注意しましょう。

世界・経済情勢の情報をキャッチする

金投資では、正しい情報収集と、情報の分析も大切です。金投資の利益はキャピタルゲインだけなため、売り買いのタイミングを間違うと、損失になります。

また、需給の影響だけではなく為替の影響もあるため、価格が上昇していても円高で円での取得額が減れば、売却をためらうこともあるでしょう。

正しい情報収集、売買時期の判断、費用の算出、収支解析が重要です。

金投資だけにフルベットしない

金投資だけでリターンを得るタイミングを見極めるのは難しいですが、他の金融商品と組み合わせた分散投資を構築することで、柔軟な資産形成が可能になります。

特に、株式、投信、債券などでポートフォリオがあり、金投資でさらに総資産を安定させたい場合に有効です。金投資は、通常の金地金の取引のほか、純金積立、ETFなどでも可能です。

また、NISAやiDeCoで金投信を購入することもできるため、ポートフォリオの分散もできます。

まとめ

金投信にはいくつかのメリットがありますが、短期売買で利益を上げたい方や、配当や利息を目的に投資したい方には不向きです。また、信託報酬の支出も考えて資産運用の計画を立てる必要があります。

金投資では、金現物を資産として持ち、売却することで利益を得ることができます。金を直接所有するため、安全に保管するための費用はかかりますが、売却することですぐに現金化できるというメリットがあります。金投資に興味を持った方は、前向きに投資を検討してみましょう。

木村健一(きむら けんいち)
記事の監修者
査定歴16年以上
木村健一(きむら けんいち)

貴金属・ジュエリー分野で査定経験を持つ鑑定士。
テレビや雑誌、YouTubeなどへの出演経験もあり、専門的な知識と確かな鑑定力で信頼を集めている。

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