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【2026年】カルティエの価格改定で値上げしたアイテムと今後の値上げ予想

【2026年】カルティエの価格改定で値上げしたアイテムと今後の値上げ予想
上田 勝太(うえだ しょうた)
記事の監修者
AACD協会基準判定士(ブランド品、時計の真贋及び輸入検品など)
上田 勝太(うえだ しょうた)

2024年4月にAACD協会基準判定士の資格を取得し、ブランド品や時計の真贋判定、輸入検品に精通。
豊富な経験と確かな鑑定眼で信頼性の高い情報を発信しています。

カルティエの価格はここ数年で徐々に上がっており、今後も値上げが続くと考えられます。今回は、値上げされたアイテムをいくつかピックアップし、値上げの理由について解説いていきます。

2024年で2度の価格改定が行われた

カルティエは2024年に入り、2回の価格改定を行いました。1回目は1月25日に「ベニュワールウォッチ」のみが対象で、全体的な値上げではなかったため、安心した方も多かったかもしれません。

しかし、金の価格高騰や円安の影響を受け、他のアイテムの値上げも予想されていました。そして、5月21日に2回目の価格改定が行われ、全体的に3~10%程度、一部では10%以上の値上げが実施されました。

2025年はさらなる値上げが続いた

2024年に続き、2025年も価格改定の動きが続きました。年明け以降は、素材価格の高騰や為替変動の影響を受け、ウォッチやジュエリーを中心に数%規模の値上げが進んでいます。特に春以降は上げ幅がやや大きく、前年からの流れを引き継ぐ形で値動きが見られました。

5月と9月には改定が行われ、5月には世界的に平均6〜7%の上昇、ウォッチコレクションでは約9〜13%の値上げが確認されています。日本でも9月時点で上昇し、ブランド全体の値上げ傾向が明確になった一年となっています。

2026年1月に価格改定を実施

2026年1月、カルティエは大幅な価格改定を実施しました。値上げ率はモデルによって約9〜30%に及び、従来の緩やかな調整とは性質を異にします。定番ジュエリーも例外ではなく、改定前後の価格差は無視できない水準となりました。

背景には素材価格の上昇や製作コストの変化だけでなく、ブランド価値を維持するための明確な意思がうかがえます。

カルティエの価格改定で値上げされたジュエリー

カルティエで行われた今回の価格改定では、定番ジュエリーを中心に複数のモデルで定価が引き上げられ、値上げ前後の金額差も明確になりました。その差額は小さく見えても、積み重ねれば決して軽視できません。

では、2026年1月の改定ではどのジュエリーが値上げされたのでしょうか。また、価格の変動があるかもしれないため、最新情報は公式ウェブサイトを確認してください。

トリニティ

「トリニティ」は、今年で100周年を迎えるカルティエの代表的なコレクションの一つです。3つのリングが組み合わさったデザインで、世代を問わず多くの人々に愛されています。

モデル名 改定前 改定後 値上げ率
トリニティリング SM 244,200円 266,200円 約9.0%
トリニティリング クラシックモデル 368,500円 399,000円 約8.3%
トリニティ クッション リング クラシックモデル 368,500円 399,900円 約8.5%
トリニティ イヤリング ミニモデル 311,300円 337,700円 約8.5%
トリニティ イヤリング クラシックモデル 561,000円 627,000円 約11.8%

ジュスト アン クル

「ジュスト アン クル」は、1970年代初頭に著名なデザイナー、アルド・チプロによってデザインされました。釘にインスパイアされた独創的なシルエットが特徴で、今でも高い人気を誇るコレクションです。

モデル名 改定前 改定後 値上げ率
ジュスト アン クル スモールリング 226,600円 246,400円 約8.7%
ジュスト アン クル イヤリング 163,900円 178,200円 約8.7%
ジュスト アン クル ブレスレット スモールモデル 638,000円 693,000円 約8.6%

クラッシュ ドゥ カルティエ

二面性をコンセプトにした「クラッシュ ドゥ カルティエ」は、2019年にカルティエの新たなシグネチャーとして誕生したコレクションです。独創性を持ちながらもカルティエらしさを感じさせ、着ける人の魅力をさらに引き出します。

モデル名 改定前 改定後 値上げ率
クラッシュ ドゥ カルティエ リング 434,500円 473,000円 約8.9%
クラッシュ ドゥ カルティエ リング ダブル 726,000円 792,000円 約9.1%
クラッシュドゥ カルティエ イヤリング 671,000円 726,000円 約8.2%
クラッシュ ドゥ カルティエ ネックレス 484,000円 522,500円 約8%

カルティエ ダムール

「カルティエ ダムール」は、フランス語で「愛」を意味し、カルティエが誇るダイヤモンドを用いたコレクションです。立体感のあるデザインとクローズドセッティングにより、ダイヤモンドがより一層輝く、シンプルで上品な仕上がりになっています。

モデル名 改定前 改定後 値上げ率
ダムール ネックレス ラージモデル 308,000円 415,200円 約34.8%
ダムール イヤリング ミディアムモデル 401,500円 533,500円 約32.9%

LOVEコレクション

1970年代に誕生した「LOVEコレクション」は、1983年にラブリングが初登場して以来、恋人たちに人気のジュエリーとして知られ、今や定番アイテムとなっています。

モデル名 改定前 改定後 値上げ率
Love リング スモールモデル(PG) 216,700円 235,400円 約8.6%
Love リング クラシックモデル(YG) 330,000円 358,600円 約8.7%
Love イヤリング (PG) 272,800円 297,000円 約8.9%
Love ブレスレット ミディアムモデル(YG) 1,029,600円 1,135,200円 約10.1%
Love ネックレス パヴェ(WG) 1,069,200円 1,161,600円 約8.6%

カルティエの価格改定で値上げされた時計

2026年1月に価格改定が実施され、タンクやパンテール、ベニュワールなど腕時計の主要モデルでも見直しが行われました。

定価の改定幅はモデルごとに差はあるものの、全体として水準が引き上げられており、定番コレクションにも確実に影響が及んでいます。

パンテール ドゥ カルティエ ウォッチ ミニモデル

カルティエを代表するデザイン「パンテール ドゥ カルティエ ウォッチ」。その洗練されたスタイルには、カルティエならではのエレガンスが息づく魅力的なコレクションです。

モデル名 改定前 改定後 値上げ率
パンテール ドゥ カルティエ ウォッチ ミニモデル(SS) 649,000円 704,000円 約8.5%

サントス ドゥ カルティエ LM

「サントス ドゥ カルティエ ウォッチ」は、ブラジルの著名な飛行士アルベルト・サントス-デュモンが飛行中に時刻を確認したいという願いをルイ・カルティエが1904年に実現した時計です。

モデル名 改定前 改定後 値上げ率
サントス ドゥ カルティエ ウォッチ LM(SS) 1,227,600円 1,491,600円 約21.5%

サントス ドゥ カルティエ MM YG×SSコンビ

「サントス ドゥ カルティエ ウォッチ」コレクションの中より、ステンレススチールとイエローゴールドを組み合わせたモデルです。

モデル名 改定前 改定後 値上げ率
サントス ドゥ カルティエ ウォッチ MM (YG×SS) 1,874,400円 2,032,800円 約8.5%

タンク マスト LM

「タンク」はカルティエのアイコン的存在で、初登場時から変わらぬアイデンティティを維持しつつも、次々と革新を続ける人気コレクションです。エレガントな薄型ケースデザインは、カジュアルにもフォーマルにも自然に溶け込みます。

モデル名 改定前 改定後 値上げ率
タンク マスト LM 638,000円 693,000円 約8.6%

ベニュワール PG

独創的なオーバル型を特徴とする「ベニュワール」コレクションは、控えめながらもエレガントさが際立つカルティエならではの美しさと気品が見事に表現されています。

モデル名 改定前 改定後 値上げ率
ベニュワール ウォッチ ミニ(PG) 2,442,000円 2,653,200円 約8.7%

カルティエが値上げした理由

カルティエが値上げした理由は、主に以下の要因が影響しています。

原材料の高騰
国際情勢の不安
ドル高・円安

原材料の高騰

金やプラチナといった原材料の価格が高騰し、それに伴いジュエリーや時計の価格も上昇しています。この背景には、新型コロナからの経済回復により、貴金属やジュエリーへの需要が増えたことがあります。

経済活動が停滞していた時期には需要が低迷していましたが、現在は投資需要とジュエリー需要が共に回復し、価格が押し上げられています。このような状況は、カルティエのジュエリー価格にも反映されており、今後も価格が上がる可能性があります。

国際情勢の不安

「新型コロナウイルス」や「ロシア・ウクライナ戦争」など国際情勢の不安定さが原材料費の高騰を加速させています。この先も国際情勢が不安定である限り、原材料費の上昇が続く見込みで、カルティエの価格にもその影響が表れています。

2024年現在、金やプラチナの価格は過去最高を更新しており、今後さらに価格が改定される可能性が高まっています。

ドル高・円安

円安による輸入コストの増加も、カルティエの値上げの一因となっています。カルティエはフランス発のブランドですが、製造は主にスイスなど海外で行われており、製品は日本へ輸入されています。

そのため、円安が進むと輸入コストが上昇し、日本国内での価格も上げざるを得ません。特に、近年の世界的な金融緩和の影響でドル高・円安が進行しており、この円安がカルティエの値上げに大きく影響しています。

カルティエの値上げで買取価格も上がっている

物価上昇やブランド品の値上げが影響し、カルティエの買取価格も上がっています。そのため、カルティエを売却するなら、今が非常に良いタイミングです。

中古市場では、新品よりも手頃に購入できるカルティエの需要が高まり、買取価格が上昇しています。さらに、金やプラチナ、ダイヤモンドといった原材料の高騰も、買取価格の上昇に拍車をかけています。

特に金やプラチナは投資としても注目されており、今後も価格がさらに上昇する可能性があります。

カルティエの今後の値上がり予想

カルティエは今後も値上げが予想されます。その理由として、原材料費や人件費、物流コストの上昇といった経済的要因が大きく影響しており、これが製造コストを押し上げています。

また、カルティエはブランドのプレミアム化戦略を進めており、製品の希少性や質を高めて顧客単価を向上させる取り組みを行っています。値上げはこの戦略の一部であり、ブランドイメージの強化にもつながっています。

まとめ

今後も値上がりが予想されるカルティエですが、購入を考えているなら早めの購入をおすすめします。また、売却を考えている場合も、現在は買取価格が高騰しているため、良いタイミングだといえるでしょう。

上田 勝太(うえだ しょうた)
記事の監修者
AACD協会基準判定士(ブランド品、時計の真贋及び輸入検品など)
上田 勝太(うえだ しょうた)

2024年4月にAACD協会基準判定士の資格を取得し、ブランド品や時計の真贋判定、輸入検品に精通。
豊富な経験と確かな鑑定眼で信頼性の高い情報を発信しています。

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