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ロレックス GMTマスターⅠ・Ⅱの種類や歴史・選び方を解説

ロレックス GMTマスターⅠ・Ⅱの種類や歴史・選び方を解説
石山真路(いしやま しんじ)
記事の監修者
査定歴15年
石山真路(いしやま しんじ)

貴金属・ブランド品・時計など多彩な商材を長年取り扱い、市場動向や真贋判定に深い知見を持つ査定士。
豊富な経験に基づく正確な査定と丁寧な対応で信頼を得ています。最新の市場情報にも精通し、コラム監修では実践的な知識を発信しています。

GMTマスターは、ロレックスの中でも高い人気を誇るパイロットウォッチです。豊富な機能とデザインバリエーションで、多くの時計ファンを魅了しています。本記事では、GMTマスターⅠとⅡの種類や歴史、自分に合ったモデルの選び方について解説します。

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ロレックス GMTマスターとは

GMTマスターは、異なるタイムゾーンの時刻を同時に確認できるロレックスのプロフェッショナルモデルです。ここでは、GMTマスターの歴史と特徴について見ていきましょう。

GMTマスターの歴史

GMTマスターは、1955年にアメリカのパン・アメリカン航空の依頼で誕生しました。当時はジェット旅客機が普及し始め、短時間で複数の時間帯を移動できるようになっていたころです。

パイロットは、出発地と目的地の時刻を同時に知る必要があります。そのためロレックスは、回転ベゼルと専用の針で第2時間帯を表示できる腕時計として、GMTマスターを開発しました。

1982年に、短針を独立して動かせるGMTマスターⅡが上位モデルとして発表されました。GMTマスターⅠは1999年に生産が終了し、現在はGMTマスターⅡのみが発売されています。

GMTマスターの特徴

GMTマスターは、24時間目盛りが刻まれた両方向回転ベゼルを搭載しています。通常の時針・分針・秒針とは別に、24時間で一周する専用の針がある点も特徴です。

両方向回転ベゼルにより、出発地と目的地の時刻を同時に表示できます。例えば、時針と分針で現在地の時刻を示し、24時間針を母国の時刻に合わせる使い方が可能です。

高い視認性と実用性を兼ね備えている点が、GMTマスターの魅力といえるでしょう。

GMTマスターⅡの特徴

GMTマスターⅡは、GMTマスターⅠの機能をさらに強化した上位モデルです。大きな違いとして、短針(時針)を単独で操作できるようになった点が挙げられます。

GMTマスターⅠでは短針と24時間針が連動していましたが、Ⅱでは時計を止めずにローカルタイムを調整可能です。

また、ベゼル色と素材の種類が豊富なため、コーディネートしやすい点も優れています。スポーツモデルとしての耐久性と、ドレスウォッチに通じるデザインを併せ持ったモデルといえるでしょう。

【歴代】GMTマスターの種類

GMTマスターは1955年の誕生以来、さまざまなモデルチェンジを実施してきました。ここでは、GMTマスターⅠの歴代主要モデルを紹介します。

GMTマスターRef.6542

GMTマスター Ref.6542は、1955年に発表された初代モデルです。国際線パイロットのために開発され、2つのタイムゾーンを同時に表示できる点が画期的でした。

初期モデルのベゼルには「ベークライト」というプラスチック素材が使われていました。しかし、耐久性が弱く割れやすかったため、約2年後にアルミニウム製ベゼルへと変更されています。

そのため、オリジナルのベークライトベゼルを備えた個体は現存数が少なく、希少性が高いとされています。

GMTマスター Ref.1675

1959年に登場したRef.1675は、GMTマスターの第2世代モデルです。 初代からの大きな変更点として、衝撃からリューズを守るための「リューズガード」が新たに搭載されました。

ケースサイズも40mmへと拡大され、堅牢な印象が強まっています。約20年間にわたって製造されたロングセラーモデルであり、複数回のマイナーチェンジが施されました。

そのため、製造年代によって細かな仕様が異なっており、コレクターにとって魅力的な要素となっています。

GMTマスター Ref.16750

GMTマスター Ref.16750は、1980年代前半から1988年ごろまで製造された第3世代モデルです。デザイン面では前モデルのRef.1675を受け継いでいますが、ムーブメントは28,800振動と日付早送り機能を備えたCal.3075が搭載され、精度が向上しました。

製造初期にはインデックスにメタルの縁取りがない「フチなし」ダイヤル、後期には縁取りがある「フチあり」ダイヤルが存在し、フチなしダイヤルは希少価値が高いとされています。

GMTマスター Ref.16700

GMTマスター Ref.16700は、1988年から1999年まで製造された、GMTマスターⅠの最終モデルです。すでにGMTマスターⅡが登場しており、廉価版という位置づけで販売されていました。

ムーブメントには、Ref.16700のためだけに開発された、安定性とメンテナンス性に優れるCal.3175が搭載されています。また、ブレスレットのバックルも、1995年ごろにシングルロック式からダブルロック式に変更され、実用性が向上しました。

【歴代】GMTマスターⅡの種類

GMTマスターⅡは、ステンレススチールモデルやコンビモデルなど、さまざまなバリエーションが存在します。ここからは、GMTマスターⅡにどのような種類があるかを紹介します。

ステンレススチールモデル

ステンレススチールモデルは、GMTマスターⅡの中でも特に人気が高く、日常使いからビジネスシーンまで対応できる汎用性をもっています。

ベゼルカラーのバリエーションが多彩で、ファッションや好みに合わせて選べる点も魅力です。

Ref.126710BLRO

Ref.126710BLROは、2018年に発表されたモデルで、GMTマスターのシンボルともいえる赤と青の「ペプシベゼル」が特徴です。このモデルから、ステンレススチール製のGMTマスターⅡに、ペプシカラーがセラクロムベゼルで復活しました。

ブレスレットには、ドレッシーな印象を与えるジュビリーブレスレットが採用されています。内部には、約70時間のパワーリザーブを誇る新世代ムーブメントのCal.3285を搭載し、実用性も向上しました。

Ref.126710BLNR

Ref.126710BLNRは、2019年に発表された青と黒のベゼルが印象的なモデルで「バットマン」の愛称で知られています。外観は前モデル(Ref.116710BLNR)のデザインをほぼ残し、ムーブメントには新型のCal.3285が搭載されました。

前モデルまでブレスレットのラインナップは、3列で堅牢なオイスターブレスレットのみの状態が続いていました。しかし、Ref.126710BLNRから、5列でしなやかなジュビリーブレスレットが追加されています。

Ref.116710LN

Ref.116710LNは2007年に登場したGMTマスターⅡで、初めてセラクロムベゼルを搭載したモデルです。ベゼルカラーは黒一色で、グリーンのGMT針とロゴがアクセントになっています。

Ref.116710LNの登場により、GMTマスターⅡは現代的な外観と高い耐久性を得ました。 生産は終了していますが、現行のGMTマスターⅡのステンレススチールモデルに黒がないため、希少性が高いとされています。

Ref.116710BLNR

Ref.116710BLNRは、2013年に発表されたモデルで、ロレックスで初となる2トーンカラーのセラクロムベゼルを実現しました。青と黒の組み合わせから「バットマン」と呼ばれ、発売当初から高い人気を集めました。

スポーティーなオイスターブレスレットが組み合わされており、力強い印象を与えます。技術的に難しいとされていたセラミックでの2色成形に成功した、GMTマスターⅡの中でも画期的なモデルです。

Ref.126720VTNR

2022年に発表されたRef.126720VTNRは、緑と黒のベゼルカラーと左側に配置されたリューズが大きな特徴のモデルです。斬新な仕様から「スプライト」という愛称で呼ばれています。

3時位置ではなく9時位置にリューズが配置され、左利き用に作られたような設計は「レフティ」と呼ばれることもあり、2022年の発表時に大きな話題となりました。

なお、ブレスレットは、ジュビリーブレスレットとオイスターブレスレットの2種類があります。

コンビモデル

コンビモデルは、ステンレススチールとゴールドを組み合わせたモデルで「ロレゾール」とも呼ばれます。現行のGMTマスター IIでは、2種のロレゾールモデルが展開されています。

Ref.126713GRNR

2023年の新作として登場したのが、Ref.126713GRNRです。ステンレススチールとイエローゴールドのコンビネーションに、新色であるグレーとブラックのツートンベゼルを組み合わせました。

ベゼルにもブラックとグレーのバイカラーを持つインサートを使用しており、腕時計全体に美しいコントラストを生み出しています。ブレスレットはジュビリーブレスレット仕様で、ドレッシーで華やかな印象を与えます。

Ref.126711CHNR

Ref.126711CHNRは、2018年に発表されたステンレススチールとエバーローズゴールドのコンビモデルです。 温かみのあるエバーローズゴールドと、黒と茶色のツートンベゼルが特徴で、「ルートビア」とも呼ばれています。

Ref.126711CHNRから、GMTマスターⅡに初めて「エバーローズゴールド」のコンビネーションが採用されました。肌なじみの良い柔らかな色合いが、上品で落ち着いた印象を与えてくれるでしょう。

K18ゴールドモデル

K18ゴールドモデルは、ケースとブレスレット全体にK18を使用した、GMTマスターⅡの最上位に位置するモデルです。 「イエローゴールド」「エバーローズゴールド」「ホワイトゴールド」といった素材バリエーションがあり、それぞれが異なる魅力をもっています。

Ref.126718GRNR

Ref.126718GRNRは、2023年に発表されたK18イエローゴールド製のモデルです。コンビモデルのRef.126713GRNRと同様に、グレーとブラックの新色ベゼルが採用されました。

ブレスレットはジュビリー仕様で、イエローゴールドと合わさり豪華な印象を与えます。ブラックダイヤルが全体を引き締めてくれるほか、ベゼルにもブラックとグレーのバイカラーを持つインサートが採用され、腕時計全体に目を引くコントラストを生んでいます。

Ref.126715CHNR

2018年に登場したRef.126715CHNRは、ケースとブレスレットにロレックス独自のピンクゴールド合金であるK18エバーローズゴールドを使用したモデルです。

温かみがあり、肌なじみの良いエバーローズゴールドの色合いが、上品かつ洗練された雰囲気を醸し出します。また、ベゼルにはブラックとブラウンのセラクロムインサートが備わっており、耐食性・耐傷性に優れている点も特徴です。

Ref.126719BLRO

Ref.126719BLROは、素材にK18ホワイトゴールドを使用したモデルです。赤と青のペプシベゼルを備えており、ステンレスモデルとは異なる、落ち着きと重厚感をもちます。

また、文字盤のバリエーションが豊富で、ミッドナイトブルーダイヤルや、隕石を素材とした希少なメテオライトダイヤルがあります。

唯一無二の仕様から、多くの愛好家から支持を集める一本です。

GMTマスターⅡのベゼルの種類

GMTマスターⅡのベゼルは、モデルの印象を決定づける要素です。豊富なベゼルの種類を知ることで、自分好みのGMTマスターⅡを見つけやすくなるでしょう。

青×赤(ペプシ)

青と赤の配色は、GMTマスターの初代モデルから続く象徴的なカラーリングです。昼間を赤、夜間を青で示すことで、GMT針が指す時刻の昼夜を直感的に区別できます。

色合いが有名な炭酸飲料のロゴを連想させるため「ペプシ」という愛称で呼ばれています。ビジネスからカジュアルまで使用できるため、初めてのGMTマスターⅡに選ばれやすいことも特徴です。

また、中古市場では比較的安定した相場で取引される傾向が見られます。

黒色のベゼルは、GMTマスターⅡに精悍で落ち着いた印象を与えます。黒の単色ベゼルは、2007年に登場したRef.116710LNで初めて採用されました。

どんな服装にも合わせやすい汎用性があり、ビジネスシーンでも使いやすいデザインです。 GMT針とモデル名表記に加えられた緑色が、黒い文字盤の上でアクセントになっています。

中古市場でも人気を集めているベゼルです。

黒×赤(コーク)

黒と赤のツートンカラーベゼルは、1982年に発表されたGMTマスターⅡの初代モデル・Ref.16760で初めて採用された配色です。

色の組み合わせが、ペプシと同様に有名な炭酸飲料を彷彿とさせるため「コーク」という愛称がつけられました。現行モデルにはラインナップされていませんが、力強いカラーリングが特徴で、現行モデルにはないデザインとして中古市場で取引されています。

スポーティーながら落ち着いた印象を与えることから、コレクターからも注目されているモデルです。

黒×青(バットマン)

黒と青のセラミック製ベゼルは、2013年発表のRef.116710BLNRで初めて登場しました。 深い青と黒の組み合わせが、有名なアメリカンコミックのヒーローを連想させることから「バットマン」の愛称で呼ばれています。

前述した青×赤のベゼルよりも落ち着いた雰囲気ながら個性を主張でき、若年層を中心に支持される傾向にあります。また、供給不足で新品・中古ともにプレミア化しており、将来的な資産価値も期待できるでしょう。

黒×茶(ルートビア)

黒×茶色の組み合わせは、主にゴールドとのコンビモデルや金無垢モデルに採用される配色です。独特の色合いが、アメリカのノンアルコール飲料に似ていることから「ルートビア」という愛称で親しまれています。

2018年に発表されたエバーローズゴールドコンビのRef.126711CHNRで、黒×茶色のカラーリングがセラクロムベゼルで復活しました。

落ち着いたベゼルカラーとの組み合わせが特徴的です。

茶色単色のベゼルは、1970年代から80年代にかけて製造されたGMTマスターに見られるカラーです。主にイエローゴールドとのコンビモデルであるRef.1675/3などに採用されていました。

温かみのあるブラウンカラーは、重厚かつ上品な雰囲気を醸し出してくれます。現行モデルにはない独特の雰囲気をもち、アンティーク市場で高い評価を得ています。

また、流通量が少なく、入手難度が高いことも、需要が高まる要因といえるでしょう。

茶×金

茶×金のツートンベゼルも、ヴィンテージモデルに存在する希少な組み合わせです。Ref.16753のようなイエローゴールドとのコンビモデルに見られ「フジツボインデックス」と呼ばれる立体的なインデックスとの組み合わせが特徴的でした。

「ルートビア」の愛称の源流ともいえるカラーリングであり、ヴィンテージならではの風格と華やかさを兼ね備えています。現在は生産されておらず、コレクターの間で人気が高い仕様の一つです。

GMTマスターⅡのブレスレットの種類

GMTマスターⅡに使用されるブレスレットは、時計全体の印象や装着感を左右するパーツです。主にスポーティーで堅牢な「オイスターブレスレット」と、エレガントでしなやかな「ジュビリーブレスレット」の2種類があります。

オイスターブレスレット

 

オイスターブレスレットは、1947年に特許取得・1948年にカタログ化されたロレックスを代表するブレスレットです。幅の広い3連リンクで構成されたデザインは、高い堅牢性と耐久性を備えています。

タフな構造ゆえ、サブマリーナーやデイトナといった多くのプロフェッショナルモデルに採用されてきました。GMTマスターⅡに装着されると、ツールウォッチとしてのスポーティーで力強い印象を際立たせます。

日常使用からアウトドアまで、幅広いシーンで活用したい方に最適な万能ブレスレットといえるでしょう。

ジュビリーブレスレット

ジュビリーブレスレットは、1945年にデイトジャストの誕生を記念して発表されたブレスレットです。5連の細かなリンクパーツで構成されており、エレガントで華やかな印象を与えます。

細かいコマがしなやかに動くため、腕へのフィット感に優れ、快適な着け心地です。なお、GMTマスターⅡでは、2018年に登場したRef.126710BLROからジュビリーブレスレットがステンレスモデルに採用され、スポーティーな時計にドレッシーな魅力を加えました。

GMTマスターⅠとⅡの違い

GMTマスターⅠとGMTマスターⅡは似たデザインですが、機能面において大きな進化があります。両モデルの違いを理解すると、どちらが自分に合っているかが見えてくるでしょう。

3か国の時刻表示が可能になった

GMTマスターⅡの進化として、3つのタイムゾーンの時刻を同時に把握できるようになった点が挙げられます。GMTマスターⅠは、24時間針と回転ベゼルを駆使して2つのタイムゾーンの表示が可能でした。

一方、GMTマスターⅡでは、24時間針をホームタイム(母国時間)に設定したまま、短針でローカルタイム(滞在先時間)の調整ができるようになりました。

さらに、回転ベゼルを操作すると、第3のタイムゾーンの時刻も読み取れます。

クイックチェンジ機能の廃止

GMTマスターⅡでは、短針の単独操作機能を優先した結果、日付を素早く変更するための「クイックチェンジ機能」が搭載されていません。

Ref.16750やRef.16700など、GMTマスターⅠの後期モデルにはクイックチェンジ機能がありましたが、GMTマスターⅡでは短針を24時間分進めたり戻したりして日付を調整する仕様に変更されました。

機能が省略されたのではなく、海外へ渡航する際、時計の分針や秒針を止めずに現地の時刻と日付に合わせられる利便性を追求した結果といえます。

ムーブメントの高性能化

GMTマスターⅠの最終モデルであるRef.16700には、Cal.3175が搭載されていました。しかし、同時期に販売されていたGMTマスターⅡのRef.16710には、短針独立機能を備えたCal.3185が採用されています。

現行モデルに搭載されるCal.3285は、約70時間の長いパワーリザーブを誇ります。高い耐磁性とエネルギー効率をもつ「クロナジーエスケープメント」も採用し、精度と信頼性が向上しました。

このように内部機構は、時代とともに高性能化を遂げています。

耐久性の向上

GMTマスターⅠの風防はプラスチック製でしたが、GMTマスターⅡでは傷に強い「サファイアクリスタル」が採用されました。

ベゼル素材も大きな違いで、Ⅰの時代はアルミニウム製で傷や退色が見られました。しかし、2007年以降のGMTマスターⅡでは、セラミック製の「セラクロムベゼル」が搭載されています。

また、防水性能もⅠの初期モデルが50mだったのに対し、後期モデルやⅡでは100mへと強化されました。

ベゼル色の種類の増加

GMTマスターⅡは、GMTマスターⅠの時代にはなかった新しいベゼルカラーが追加されています。GMTマスターⅠでは赤青の「ペプシ」や黒赤の「コーク」が代表的でした。

一方GMTマスターⅡでは、セラミック素材での2色成形により、黒青の「バットマン」や黒茶の「ルートビア」といった新しい組み合わせが誕生しました。

また、近年ではグレーと黒のツートンカラーも登場し、さらにカラーバリエーションが豊かになっています。

GMTマスターの選び方

GMTマスターは、長い歴史の中で数多くのモデルが発表されており、選択肢は多岐にわたります。最適な一本は「世代による特徴」「使用シーン」「デザインの好み」「資産価値」といった4つの視点から考えることがおすすめです。

世代で選ぶ

GMTマスターを選ぶ上で、アンティークモデルか現行モデルかという世代の選択は大きなポイントです。 アンティークモデルには、経年変化によって生まれたベゼルの色合いなど、現行品にはない独特の味わいや希少性があります。

一方で現行モデルは、最新の技術が投入されており、実用性や耐久性に優れています。 傷に強いセラクロムベゼルや、長いパワーリザーブをもつムーブメントは、日常使いで安心感をもたらすでしょう。

使用シーンで選ぶ

どのような場面でGMTマスターを着用したいかも、モデル選びの基準になります。

ビジネスシーンでの使用が中心であれば、黒一色のベゼルのような落ち着いたデザインがスーツによく合います。ステンレススチールモデルは汎用性が高く、TPOを選ばず活躍するでしょう。

一方、華やかな場面やプライベートでの使用を考えるなら、コンビモデルやゴールドモデルが腕元をエレガントに彩ってくれるためおすすめです。

どういったシーンで着用したいかを考え、モデルを絞り込んでいくと良いでしょう。

ベゼルの配色で選ぶ

GMTマスターをベゼルの配色で選ぶ方法もおすすめです。 それぞれのカラーリングには愛称があり、時計の印象を大きく左右します。

例えば、黒と青の「バットマン」はクールで現代的な印象を与え、黒と茶の「ルートビア」は、温かみのあるゴールドと組み合わさり、上品な雰囲気をもちます。

自分の好みやファッションスタイルに合わせて選ぶと、自分に合うGMTマスターを見つけやすいでしょう。

リセールバリューで選ぶ

資産価値を考慮してGMTマスターを選ぶのも一つの方法です。 ロレックスの腕時計は中古市場でも需要が高い傾向にあり、中でもGMTマスターⅡは人気モデルの一つとされています。

とくにステンレススチールのスポーツモデルは需要が高く、中古市場でも高値で取引される傾向にあります。将来的に売却する可能性も視野に入れるのであれば、中古市場での人気や相場を参考にしても良いでしょう。

GMTマスターに関するよくあるQ&A

GMTマスターの購入を検討するうえで、多くの方が抱く疑問があります。 ここでは、特によく見られる質問とその回答を紹介します。

GMTマスターはスーツに合う?

GMTマスターはスーツスタイルにも合わせられます。 もともとはパイロットウォッチとして開発されたスポーツモデルですが、洗練されたデザインは汎用性が高く、ビジネスシーンでも違和感なく着用できます。

特にRef.116710LNのようなベゼルが黒一色のモデルは、落ち着いた印象でスーツとの相性が良いです。ステンレススチールモデルであれば、TPOを選ばず幅広く活躍するでしょう。

GMTマスターのベゼルの交換は可能?

ベゼルの交換は、モデルの世代によって可否が異なります。 Ref.16710のように、アルミニウム製ベゼルを採用していた旧世代のモデルでは、日本ロレックス正規店でベゼルの交換が可能でした。

しかし、セラクロムベゼルが採用された現行モデルでは、ベゼルカラーの変更は認められていません。 購入時に選んだベゼルカラーを使い続けることになるため、慎重に選ぶ必要があります。

まとめ

ロレックス GMTマスターは、国際線パイロットのための実用的な計器として生まれ、GMTマスターⅠからⅡへと進化する中で、機能性や耐久性を高めてきました。 本記事の内容を参考に、自分のライフスタイルに合った一本を見つけてみてはいかがでしょうか。

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