全国1600店舗以上展開中!
信頼と実績の買取専門店「買取大吉」

店舗買取 出張買取

【2025年】ロレックスの入手困難ランキング|買えないレアモデルの特徴

【2025年】ロレックスの入手困難ランキング|買えないレアモデルの特徴
石山真路(いしやま しんじ)
記事の監修者
査定歴14年
石山真路(いしやま しんじ)

貴金属・ブランド品・時計など多彩な商材を長年取り扱い、市場動向や真贋判定に深い知見を持つ査定士。
豊富な経験に基づく正確な査定と丁寧な対応で信頼を得ています。最新の市場情報にも精通し、コラム監修では実践的な知識を発信しています。

時代と共に多種多様なニーズに応え続けてきたロレックスの腕時計ですが、中には時計コレクターが欲しがるほどの入手困難なモデルがあります。今回は、そんなレアモデルたちをランキング形式でご紹介します。どのような魅力を秘めているのでしょうか。

カンタン 無料買取査定

どんなご相談でもOK! 無理な交渉はいたしませんのでお気軽にご相談ください。
※一部、拝見しないとお伝えできないお品物もございます。

目次

ロレックスで入手困難になるモデルの6つの共通点

ランキングに入る前に、まずは入手困難になるモデルの共通点についてご紹介します。さまざまな要因が考えられますが、ロレックスでは以下の6点が起因していると思われます。

独自性のあるデザイン

まず一つ目は、このモデルにしかない独自のデザインであることです。

例えば、文字盤がメテオライトという珍しいデザイン、またはペゼルに七色の宝石が配置されているなど、どのモデルも豪華な仕上がりになっています。同シリーズのモデルと見比べても異彩を放っており、唯一無二の個性が光っています。

目を引くデザインが人気を呼び、希少素材を使用しているからこそ、入手難易度が高いのです。

機能性が高い

二つ目は、機能性・耐久性が優れている点です。

例えば、防水性能が一番高い、もしくは完全自社製品のクロノグラフなどといった、信頼性の高い技術が詰め込まれています。

発表当時の最新技術や最高性能が備えられており、定期的にメンテナンスを行えば長期間の着用ができるため、売却するユーザーが少ないのです。

流通量が少ない

三つ目は、そもそも流通量が少ない点です。

レアモデルは限定モデルや記念モデルとして販売されていることが多く、販売期間も短いです。中には、構造が複雑すぎて生産に限りがあるモデルも存在します。

このような生産数の少ないモデルはコレクターを中心にニーズが高く、中古市場にて非常に高額な価格で売られている傾向があります。

入手するにも、手を出しにくいです。

限定モデル

四つ目は、限定モデルです。

ロレックスでは、地方文化独自のデザインやその国限定で販売しているモデルが存在しています。

実際に『オイスターパーペチュアル Ref.116000』や『ターノグラフ Ref.116263』は、日本のみで販売されていました。販売期間も短く、希少性が極めて高いです。

そのため、将来的な価値の上昇が期待できることから、投資対象としても注目されています。

生産終了モデル

五つ目は、生産終了してしまったモデルであることです。

今までの説明でお気づきになったかと思いますが、一番の要因はこのパターンです。期間限定や生産数が決められているなど短い期間で終了してしまうため、入手困難となっています。

ロレックスは、毎年3月後半~4月初旬あたりに新作モデルの発表を行います。その際に公式サイトから削除されたモデルは、生産終了と判断できます。

生産終了した人気モデルは希少価値が高まりますので、中古市場で高額になる前に購入するのが得策です。

ジュエリーモデル

最後は、ジュエリーモデルが入手困難であることです。ロレックスではダイヤモンドや宝石などが施された豪華なモデルがあり、人気のあるコスモグラフ デイトナやデイデイトなどで展開しています。

宝石の装飾は、専門の宝石鑑定士によって厳選したものを、ジェムセッターが美しさを最大限に発揮できる場所へと配置する流れとなっています。

これらの工程はすべて手作業で行われており、1個製造するにも多くの時間と労力が必要です。そのため、供給量は限定的であり、希少価値が非常に高いです。

【現行モデル】ロレックスの入手困難レア度ランキング

上記の共通点を踏まえたうえで、独自に作成したロレックスの入手困難な現行モデル10選をご紹介します。どれも正規店では滅多にお目にかかれない腕時計です。

第1位 コスモグラフ デイトナ Ref.126506A

2023年、コスモグラフ デイトナ誕生60周年を迎えたときに製造された、記念碑的なモデルです。Ref.116506がリニューアルされたもので、独特な色合いのアイスブルー文字盤とそこに装飾されているダイヤモンドの輝きに思わず見とれてしまいます。

また、裏蓋はシースルーバック仕様となっており、精巧に作られた内部構造や動きを確認できる点も魅力的です。

2025年11月時点における正規店での定価は12,584,000円と高価ですが、中古市場では2,000万円以上で販売されることがあります。モデルの資産価値は非常に高いといえるでしょう。

なお、Ref.126506Aはあくまでも通称です。正式には「Ref.126506」ですが、2種類のモデルがあるため、正規店や中古ショップではダイヤモンドつきの文字盤のモデルをリファレンスナンバーの後ろに「A」を付け足して販売していることがあります。

第2位 コスモグラフ デイトナ Ref.126506

こちらは文字盤にダイヤモンドが装飾されていませんが、ロレックスの中でも人気の高いカラーである、アイスブルーの美しさを堪能できる逸品です。

Ref.126506Aと同様に堅牢な作りのため、日常生活の中でも問題なく着用でき、さりげなく高級感を演出できます。

生産数の少ない、希少価値の高いモデルです。

第3位 コスモグラフ デイトナ Ref.126500LN

Ref.126500LNは、前世代モデルであるRef.116500LNをアップデートしたものです。

バーインデックスが細長くなった分、夜光部分の面積が拡大したため、夜間での視認性が向上しています。また、完全自社開発したムーブメント「Cal.4131」の搭載で、クロノグラフ機能の精度と耐衝撃性・耐磁性が向上しました。

文字盤のカラーはブラックとホワイトの2種類があり、定価はどちらも2,349,600円です。ただし、中古市場ではブラック文字盤のモデルがおよそ500万円に対し、ホワイト文字盤がおよそ590万円と、人気はホワイト文字盤の方が高い傾向となっています。

第4位 GMTマスター Ⅱ Ref.126720VTNR

2022年に左利き用の腕時計として発表された、珍しいモデルです。

左利き用の腕時計はロレックスの歴史において初めてのことで、ロレックスファンを大いに賑わせました。ペゼルが黒と緑のツートンカラーという珍しい組み合わせで、リューズも左側に配置されています。

ブレスレットには5連ジュビリーブレスと3連オイスターブレスがあり、5連ジュビリーブレス仕様のモデルは入手が難しいようです。

左腕につけても手の甲にリューズが当たらないことから、右利きの方にも人気があります。

第5位 GMTマスター Ⅱ Ref.126719BLRO

宇宙から飛来した隕石を加工した、メテオライト文字盤が特徴的なモデルです。

2023年の新作発表で、コスモグラフ デイトナのメテオライト文字盤のモデルが終了したため、現時点では唯一のメテオライト文字盤のモデルとなります。

メテオライト文字盤は隕石の個体差によって模様が異なるため、自分だけが持っているという「特別感」が得られます。

生産数も非常に少ない、珍しいモデルです。

第6位 GMTマスター Ⅱ Ref.126710BLRO

初代GMTマスターと同じ、赤と青のカラーリングが印象的なモデルです。

このツートンカラーのベゼルは「ペプシ」という愛称で親しまれており、スポーティながらもクラシカルな一面をもつことから、GMTマスター IIのなかでも非常に高い人気があります。

オイスターブレスレットとジュビリーブレスレットの2種類から選ぶことができますが、スポーティかつ上品なジュビリーブレスレットの人気が高い傾向にあります。中古相場も若干高い傾向のようです。

GMT機能で2か国の時間を把握できるため、海外への出張や旅行におすすめです。

第7位 ヨットマスター 42 Ref.226627

ロレックスにおいて初めてチタン素材のみで製造されたヨットマスターです。

RLXチタンと呼ばれるチタン、バナジウム、アルミを合金した素材が採用されており、重さは非常に軽く、高い機械的強度と耐蝕性に優れています。錆びに強く変色しにくいため、高級感のある雰囲気を長く楽しむことができるでしょう。

ただし、モデル自体の入荷量が少なく、正規店で見かける機会が滅多にありません。それにより、市場価値も高い傾向にあります。

第8位 ヨットマスター 42 Ref.226659

他のスポーツモデルにはない高級感を放つモデルです。

ヨットマスターは元々、「ラグジュアリー」というコンセプトのもと富裕層向けに開発されました。Ref.226659も例外なく、18Kホワイトゴールドのケースと立体的なセラミック製のブラックベゼルにより、上品な雰囲気があります。

船やヨットでの着用を想定しているため、水深100mまでの防水性能があり、フォーマルなシーンでの着用にも適しています。

第9位 スカイドゥエラー Ref.336935

18Kエバーローズゴールドの美しさに見惚れてしまう、ラグジュアリーなモデルです。

年次カレンダー機構である「サロスシステム」と第2タイムゾーン表示システムが搭載されており、ロレックスの中で最も複雑な機構といわれています。その影響で生産数も非常に少なく、正規店、中古市場の両方で入手困難な状況となっています。

文字盤はスレート、チョコレート、ホワイト、ブルーグリーンの4種類がありますが、中でも深みのある鮮やかなブルーグリーンの文字盤は人気が高いようです。

第10位 スカイドゥエラー Ref.336934

上品さと爽やかな雰囲気を合わせ持つモデルです。

Ref.336935と似ていますが、こちらは18Kホワイトゴールドを採用しています。ブレスレットにはサイズを微調整するための伸縮機構が搭載されており、フィットしやすいです。

文字盤ブライトブラック、ブライトブルー、ミントグリーン、インテンスホワイトといった上品なカラーが揃っており、その中でもミントグリーンの需要が高い傾向にあります。中古でも400万円から500万円程度の高価格帯です。

【廃盤モデル】ロレックスの入手困難レア度ランキング

次に、廃盤モデルで入手困難なモデル10選をご紹介します。どのモデルも中古市場で高額販売されており、現行よりも資産価値の高い腕時計があります。

第1位 コスモグラフ デイトナ レインボー Ref.116595RBOW

ロレックスの中で最上位と言われる「コスモグラフ デイトナ」が、七色に輝くラグジュアリーなデザインへと昇華したモデルです。

このモデルはロレックスの愛好家であっても入手できないくらい、流通量が少ないプレミアモデルと言われています。

宝石で敷き詰められたベゼルがレインボーカラーであるのが特徴で、落としたときの衝撃や温度変化にも耐えられる丈夫な設計になっています。

2018年に限定販売され、中古でも最低でおよそ6,000万円以上の高額となっている、大変希少なモデルです。

第2位 コスモグラフ デイトナ ル・マン Ref.126529LN

ロレックスがオフィシャルタイムキーパーを務めている「ル・マン24時間耐久レース」の100周年記念として製造されたモデルです。タキメーターの「100」が赤くなっていることで、大会100周年をお祝いしています。

他のデイトナとの違いは、9時位置のところにあるインダイヤルです。元々は「12時間積算計」が「24時間積算計」へと変更されており、大会にふさわしい特別仕様となっています。

販売期間も2023年6月から2024年3月と短く、中古相場の価格は3,700万円から4,000万円程度の高価格帯を推移しています。

第3位 コスモグラフ デイトナ Ref.116506

2013年にデイトナ誕生50周年を記念して発売されたモデルです。ロレックスの中でもプラチナモデルのみに使用されるアイスブルー文字盤を採用しているのが特徴です。

ロレックスファンから根強い人気があり、特に中東向けに販売されたモデルにはユニークな形状のアラビア数字が刻印されており、希少性の高い腕時計として評価されています。

こちらも、中古市場では見る機会が少ないモデルです。

第4位 コスモグラフ デイトナ Ref.116576TBR

『コスモグラフ デイトナ Ref.116506』と同じく、2013年にデイトナ誕生50周年記念として発売されました。プラチナ素材をベースに、ペゼルや文字盤にダイヤモンドが敷き詰められたラグジュアリーウォッチです。

見た目はクールですが、他のデイトナにはない重厚感があります。

第5位 コスモグラフ デイトナ Ref.116500LN

通常のデイトナにはない、光沢感のあるベゼルが特徴のモデルです。白文字盤と黒文字盤がありますが、ブラックカラーが映える白文字盤の方が人気が高いです。

ロレックスが独自開発した「セラクロムベゼル」が採用されており、艶やかな印象を与えています。また、耐久性も高く、紫外線からの変色にも強いです。

2023年に生産終了していますが、中古市場ではおよそ400万円以上の価格で販売されています。

第6位 サブマリーナー デイト Ref.116659SABR

2018年から2020年ごろまで生産された、ラグジュアリーさを全面に押し出したサブマリーナーです。

36石のブルーサファイアと12石のダイヤモンドが装飾された特別モデルで、深海を想像させるような深みのあるデザインが特徴的です。

現在のサブマリーナーの文字盤は主にブラックが採用されているため、ブルー文字盤のモデルは希少価値が高くなっています。

第7位 コスモグラフ デイトナ Ref.116519LN メテオライト

隕石の素材から製造された「メテオライト」文字盤が特徴的なモデルです。

隕石の個体差によって文字盤の模様や色味が変わっており、「誰とも被ることがない」腕時計として、大きな特別感を味わうことができます。この独特の模様は、隕石の結晶構造によるもので、ウィッドマンシュテッテン構造といわれています。

販売期間は2021年から2023年の2年間ですが、正規店での販売数自体が少ないため、中古市場では1,300万円から1,600万円程度と高騰しています。

第8位 コスモグラフ デイトナ Ref.116508

K18イエローゴールドの輝きにより、ゴージャスな雰囲気が漂うモデルです。

この型番には6種類の豊富なバリエーションがありますが、その中でもロレックスのコーポレートカラーであるグリーン文字盤の人気が特に高いです。

通常、ロレックスの文字盤は同一の型番であれば交換可能ですが、あまりに人気のため、グリーン文字盤は交換できないという異例の措置が取られています。

その影響で資産価値も高騰しており、中古市場では1,200万円程度の価格で販売されています。

第9位 コスモグラフ デイトナ Ref.116515LN メテオライト

希少価値の高い、上品なデイトナモデルです。

K18エバーローズゴールドとメテオライト文字盤の組み合わせは珍しく、ロレックスファンにとっても憧れの1本といわれています。インダイヤルやベゼルのブラックカラーがアクセントとなっており、高級感が際立たせています。

販売当時から流通量が少ないレアモデルのため、中古市場での価格は1,300万円から1,500万円程度と高額です。

第10位 スカイドゥエラー Ref.326934

この型番は黒や白などの文字盤を展開していますが、特に人気が高いのは、このブルー文字盤です。

旅行者からのニーズに応えたモデルで、2か国の時刻を把握できるGMT機能とアニュアルカレンダーという2つの機能が搭載されています。内部機構も他のモデルよりも複雑な構造となっており、2023年の販売終了後も入手しにくい状況です。

ただ、中古価格は他のモデルよりも比較的落ち着いており、320万円から350万円程度を推移しています。

レアなロレックスに見られる9つの特徴

ロレックスにおける入手困難なモデルを15種類ご紹介しましたが、その他にも滅多にお目にかかれないモデルがあります。具体的には、以下の9つの特徴があります。

ブラックアウト

ブラックアウトは、文字盤にあるインデックスの内側が黒くなっているもののことを指します(通常は白色)。

このデザインが発表されたモデルは『エクスプローラー I Ref.14270』で、生産数の少ない希少なモデルです。

初期生産であることを示すシリアルナンバー、「E」、「X」品番のみにこのモデルが存在します。

センタースプリット

エクスプローラーⅡ(Ref.1655、Ref.16550)、シードゥエラー(Ref.1665)、GMTマスター(Ref.1675)など、一部のモデルで確認できるレア仕様です。

文字盤の下側にある2行の英語表記「SUPERLATIVE CHRONOMETER(1行目)」と「OFFICIALLY CERTIFIED(2行目)」に注目してください。

通常は、上の行と下の行にある文字間のスペース(空白)がずれているのですが、センタースプリットの場合は文字が中央で分割されています。

どのモデルも製造期間が短く、入手が難しいモデルです。

スティック文字盤

スティック文字盤は、GMTマスター Ⅱの一部のモデルに存在する珍しい仕様です。

文字盤の下側に記載されている「GMT-MASTER Ⅱ」のローマ数字「Ⅱ」に、上下に横棒がないフォントが採用されています。

この仕様が確認できるモデルはRef.16710で、シリアルナンバーは「D」、「Z」、「M」の一部です。

コレクターの間では、『ふたなし』とも呼ばれています。

ファット4

『サブマリーナー Ref.16610LV』の初期シリアルナンバー「Y」と「F」の一部に存在するレアモデルです。

ペゼルの右下にある「40」の部分をよく見ると、「4」が通常よりも幅が広くなっています。微細な部分ではありますが、コレクターにとっては希少性のあるものとして高く評価されています。

Ref.16610LVをお持ちの際は、「40」をよく確認してみてください。

ワイドスイス

『サブマリーナー Ref.16610LV』は、ファット4の他にワイドスイスも確認できます。

こちらも初期生産に見られる仕様で、文字盤の6時位置の下に「SWISS MADE」の表記がありますが、「SWISS」と「MADE」の間隔が広いのが特徴です。

Ref.16610LVの初期モデルをお持ちの方は、上記のファット4とワイドスイスを確認してみましょう。

逆6文字盤

逆6文字盤は、『コスモグラフ デイトナ Ref.16520』の「L」と「S」のシリアルナンバーの一部で確認できます。

クロノグラフの12時間積算計に注目すると「6」の部分が反転しており、「9」のように見えるのです。

初期生産のみに見られるレアな仕様で、デイトナファンやコレクターに人気があります。

ブラウン・アイ

主に1993~98年ごろに製造された『コスモグラフ デイトナ Ref.16520』の黒文字盤で見られる、希少価値の高いモデルです。

クロノグラフにあるダイヤル部分のカラーが白からブラウンに変色しており、ロレックスのヴィンテージファンから幻の逸品として人気があります。

ロレックス側でもブラウンに変色した理由がはっきりと分からない、ミステリアスな色合いです。

200タキメーター

通称「200タキ」と呼ばれており、主に『コスモグラフ デイトナ Ref.16520』の初期モデルで確認できます。

コスモグラフ デイトナにはベゼルにタキメーターが搭載されていますが、開発初期は時速200kmまでの計測が限界でした(現在は時速400kmまで計測可能)。

限られた数しか存在しないため、コレクターからは希少なヴィンテージモデルとして重宝されています。

クリームダイアル

主に『コスモグラフ デイトナ Ref.116520』で確認できる、希少価値の高いモデルです。

製造時は文字盤がホワイトでしたが、経年で徐々にクリーム色(アイボリー)に変わったもので、主に2003年~2004年ごろ製造されたモデルで確認できます。

変色したものは、査定基準としてデメリットのように見えますが、希少な文字盤として評価された珍しいモデルです。

ロレックスの入手困難モデルの購入場所

ご紹介したレアモデルの購入は、以下のような店舗やサイトをくまなく探してみましょう。諦めずにいろいろな場所へ足を運ぶことが、レアモデルと出会う一番の近道です。

中古ショップ

廃盤モデルの購入は、基本的に中古ショップで直接探すのがおすすめです。

店舗にもよりますが、時計専門店であれば保証がついているため、安心して購入することができます。まれに「未使用品」が並んでいることもありますので、定期的に最寄りの店舗へ足を運んでみましょう。

オークションサイトなどを利用して購入することも可能ですが、偽物が販売されていることもあるので注意が必要です。雑な作りになっていないかしっかり確認してください。

海外

国内での購入が難しいのであれば、海外のお店で購入するのも手です。日本では取り扱っていないモデルが、海外では販売しているケースがあるからです。

ただし、信頼できる販売店であるか、偽物の有無などをしっかり確認する必要があります。可能であれば、付属品や国際保証書などをよく見てみましょう。

現地で販売店を調べるのが難しい場合は、正規店や免税店で購入するのがおすすめです。

まとめ

いかがでしたか。ロレックスのレアモデルは滅多にお目にかかれない、上品で希少なものばかりが揃っています。現行モデルは正規店を巡るロレックスマラソンで範囲を広げ、廃盤モデルは通販サイトだけでなく中古ショップや時計専門店に足を運ぶなど、根気強く探してみることが大切です。欲しいレアモデルを見かけたらすぐに購入できるよう、準備しておきましょう。

石山真路(いしやま しんじ)
記事の監修者
査定歴14年
石山真路(いしやま しんじ)

貴金属・ブランド品・時計など多彩な商材を長年取り扱い、市場動向や真贋判定に深い知見を持つ査定士。
豊富な経験に基づく正確な査定と丁寧な対応で信頼を得ています。最新の市場情報にも精通し、コラム監修では実践的な知識を発信しています。

カンタン 無料買取査定

どんなご相談でもOK! 無理な交渉はいたしませんのでお気軽にご相談ください。
※一部、拝見しないとお伝えできないお品物もございます。

この記事をシェアする

タグ一覧

買取品目のコラムカテゴリー

ブランドのコラム

カンタン 無料買取査定

どんなご相談でもOK! 無理な交渉はいたしませんのでお気軽にご相談ください。
※一部、拝見しないとお伝えできないお品物もございます。