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【2025年】ロレックスの廃盤(ディスコン)モデル一覧|理由も解説

【2025年】ロレックスの廃盤(ディスコン)モデル一覧|理由も解説
石山真路(いしやま しんじ)
記事の監修者
査定歴14年
石山真路(いしやま しんじ)

貴金属・ブランド品・時計など多彩な商材を長年取り扱い、市場動向や真贋判定に深い知見を持つ査定士。
豊富な経験に基づく正確な査定と丁寧な対応で信頼を得ています。最新の市場情報にも精通し、コラム監修では実践的な知識を発信しています。

ロレックスの時計は、高い品質と普遍的なデザインが世界中の方を魅了しています。特に廃盤モデルは、新品では手に入らない特別な価値から、市場での注目度が高いです。今回の記事では、2025年時点で廃盤となっているロレックスのモデルについて解説します。

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【2025年】ロレックスの廃盤モデル

ロレックスは、毎年新作モデルを発表する一方で、一部の既存モデルを生産終了にしています。これを時計業界では「ディスコン」と呼び、廃盤となったモデルは、希少性が高まる傾向です。

以下から、具体的な廃盤モデルを見ていきましょう。

オイスターパーペチュアルセレブレーションダイヤル

オイスターパーペチュアルセレブレーションダイヤルは、ポップなデザインが特徴のモデルです。ターコイズブルーのロレックスという点でも、特定の層からの支持を受けていましたが、約2年と限られた期間のみ製造されました。

モデル 特徴
オイスターパーペチュアル41 Ref.124300
ターコイズブルー セレブレーションモチーフ
型番:Ref.124300
素材:ステンレススティール/SS
ケースサイズ:直径41mm(リューズ含まず)
駆動方式:自動巻き/Self-Winding
オイスターパーペチュアル36 Ref.126000
ターコイズブルー セレブレーションモチーフ
型番:Ref.126000
素材:ステンレススティール/SS
ケースサイズ:直径36mm(リューズ含まず)
駆動方式:自動巻き/Self-Winding
オイスターパーペチュアル31 Ref.277200
ターコイズブルー セレブレーションモチーフ
型番:Ref.277200
素材:ステンレススティール/SS
ケースサイズ:直径31mm(リューズ含まず)
駆動方式:自動巻き/Self-Winding

オイスターパーペチュアル Ref.124300

オイスターパーペチュアル41は、マイナーチェンジにより一部のダイヤルカラーが廃盤となり、新たにRef.134300が登場しました。新カラーが登場し、ダイヤルがサンレイからラッカーダイヤルに変化しましたが、これは賛否が分かれるポイントかもしれません。

なお、ブルーは人気モデルだったため、中古市場でも特に需要があります。

モデル 特徴
オイスターパーペチュアル41 Ref.124300 ブラック 型番:Ref.124300
素材:ステンレススティール/SS
ケースサイズ:直径41mm(リューズ含まず)
駆動方式:自動巻き/Self-Winding
オイスターパーペチュアル41 Ref.124300 ブルー 型番:Ref.124300
素材:ステンレススティール/SS
ケースサイズ:直径41mm(リューズ含まず)
駆動方式:自動巻き/Self-Winding

オイスターパーペチュアル31・34・36(ブルー・ブラック文字盤)

オイスターパーペチュアル31・34・36は、マイナーチェンジに伴い、廃盤となったモデルです。2025年9月現在は、従来のサンレイ仕上げから、ラッカー仕上げに変更されたモデルが販売されています。

モデル 特徴
オイスターパーペチュアル31 Ref.277200
ブルー バー
型番:Ref.277200
素材:ステンレススティール/SS
ケースサイズ:直径31mm(リューズ含まず)
駆動方式:自動巻き/Self-Winding
オイスターパーペチュアル34 Ref.124200
ブルー バー
型番:Ref.124200
素材:ステンレススティール/SS
ケースサイズ:直径34mm(リューズ含まず)
駆動方式:自動巻き/Self-Winding
オイスターパーペチュアル36 Ref.126000
ブルー バー
型番:Ref.126000
素材:ステンレススティール/SS
ケースサイズ:直径36mm(リューズ含まず)
駆動方式:自動巻き/Self-Winding

フローラルモチーフ・ダイヤル

フローラルモチーフ・ダイヤルは、2022年に発表されたものの、約3年ほどで廃盤となりました。可愛いデザインが女性に人気でしたが、サンレイやマット、グレインといった、複数の仕上げが施されていたため、製造コストが高かった可能性があります。

数年間のみの製造で復活の可能性は低いと考えられており、希少性が高いとされているモデルです。

モデル 特徴
デイトジャスト31 Ref.278274 アズーロブルー
フローラルモチーフ
型番:Ref.278274
素材:ステンレススティール/SS×ホワイトゴールド/WG
ケースサイズ:縦31mm×横31mm
駆動方式:自動巻き/Self-Winding
デイトジャスト31 Ref.278271 シルバー
フローラルモチーフ
型番:Ref.278271
素材:ステンレススティール/ SS×エバーローズ
ゴールド/ERG
ケースサイズ:直径31mm(リューズ含まず)
駆動方式:自動巻き/Self-Winding

ディープシーチャレンジ Ref.126067-0001

ディープシーチャレンジ Ref.126067-0001は、水深11,000m防水を備えた特殊なモデルです。直径50mmの大きなケースサイズとチタン素材も特徴で、時計愛好家から注目を集めました。

2025年9月時点で、文字盤が「SEA-DWELLER」から「DEEPSEA CHALLENGE」に変更された、Ref.126067-0002にマイナーチェンジしています。

ヨットマスター42 Ref.226659 ファルコンズアイ

ヨットマスター42 Ref.226659 ファルコンズアイは、ホワイトゴールドと、独特の輝きを放つファルコンズアイ文字盤を組み合わせたモデルです。ブルーグレーの天然石ならではの深い色合いと、光の当たり具合によって変化する輝きが特徴でしたが、廃盤となっています。

元々生産数が少なく、一部の顧客にのみ流通していたため、廃盤となった今はさらに入手が難しいモデルとされています。

ロレックス廃盤モデル「最終品番」とは

最終品番とは、廃盤モデルが生産終了となる直前に製造された個体のことです。市場での流通量が極めて少ないため希少性が高く、一般的な廃盤モデルより高値で取引されることもあります。

2010年以前に生産されたロレックスの場合、ブレスレットを外し、6時の位置に刻印されたシリアルナンバーを見ることで、製造年を把握できました。

ただし2011年ごろからは、規則性のない「ランダム品番」となっており、製造時期の推測はしづらくなっています。

ロレックス廃盤モデルが廃盤となる理由

ロレックスの廃盤モデルは、ブランドの戦略や市場の動向など、さまざまな要因によって決まるものです。常にブランド価値を高め、時計業界での地位を維持するため、戦略的な判断によって廃盤になることもあります。

以下に、ロレックスが既存モデルを廃盤にする主な理由を解説します。

新ムーブメントが開発されるため

ロレックスは、時計の心臓部であるムーブメントの技術革新に力を入れています。新しいムーブメントが開発されると、旧型のムーブメントを搭載したモデルは、廃盤となることが多い傾向です。

例えば、パワーリザーブが短いムーブメントから、長く動作する新しいムーブメントへの移行は、ユーザーにとって大きなメリットとなります。

ロレックスは、常に最高の品質を提供するため、最新の技術を投入しており、ムーブメントの刷新はブランドの進化の証ともいえるでしょう。

需要やトレンドが変化するため

廃盤モデルの決定には、消費者の好みの変化や、デザイン・サイズに対する人気の高まりや低下が影響すると考えられます。時計市場の需要やトレンドは、時代とともに変化しているためです。

例えば、2015年ごろまでは、44mmを超えるような大型サイズの時計がトレンドでしたが、近年は40mm前後の着用しやすいサイズに人気が移っていきました。

ロレックスも、需要の少ないモデルやトレンドから外れたモデルを廃盤にすることで、常に消費者の関心を引きつけ、ブランドイメージを維持していると考えられます。

廃盤にして希少価値を高めるため

ロレックスがモデルを廃盤にする理由の一つに、モデルの希少価値を高める狙いがあると予想されます。入手困難になることで希少価値が高まり、中古市場での価格高騰につながるためです。

ロレックスは、あえて生産量を絞ったり短期間で廃盤にしたりすることで、ブランド全体のステータスと魅力を維持・強化する狙いがあるといわれています。

供給をコントロールすることが、結果的にブランド人気を維持していると考えられます。

ロレックス廃盤モデルが高騰する理由

ロレックスの廃盤モデルは、新品では手に入らない特別な存在として、市場価値が上昇する傾向があります。世界中から絶大な支持を得ているブランドのため、廃盤モデルは特別な意味合いを持ち、価値が高まることがあります。

ここからは、ロレックスの廃盤モデルが高騰する主な理由を見ていきましょう。

世界中で人気と需要が高いため

ロレックスは世界的に人気があり、新モデルや既存モデルへの需要が高い状態が続いています。高いブランド力が世界的に支持されていることから、入手しづらい廃盤モデルの価値も高くなっています。

また、ロレックスは高いブランド力によって資産としての価値もあり、投資目的で購入する人も少なくありません。世界中のコレクターや富裕層が、手に入りにくい廃盤モデルを求めるため、価格が上昇していく傾向が見られます。

希少性が高いため

ロレックスの廃盤モデルは、今後生産されなくなるため、希少性が高まります。市場での流通量も減っていくため、プレミア化が進み、高い価値を持つためです。

また、廃盤モデルは時間が経つにつれて、摩耗したりメンテナンスが行き届かなくなったりすることで、状態の良いものが減少していきます。状態の良いモデルがますます手に入りにくくなることで、コレクターの間で価値が高まるでしょう。

廃盤になり希少性が生まれることで、多くの方が欲しがるようになり、結果として価格が上がることもあります。

ロレックスの廃盤モデルを購入する方法

ロレックスの廃盤モデルは数が少ないですが、購入する方法はいくつかあります。ここからは、ロレックスの廃盤モデルを購入する方法を解説します。

並行輸入品販売店で購入する

並行輸入品販売店は、海外からロレックスの時計を独自に仕入れて販売している店舗です。正規店では入手困難な廃盤モデルがそろっていることも多いほか、正規店とは別のルートで仕入れるため、定価より安く購入できる場合もあります。

ただ、並行輸入品販売店は、市場価格を反映した価格設定をしているため、需要の高いモデルは定価より高値になる傾向です。

なお、購入の際は、偽物のリスク回避や時計の品質を保証するため、店舗の信頼性や実績、アフターサービスが充実しているかどうかを確認することが重要です。

中古品販売店で購入する

中古品販売店では、廃盤になり長期間経過しているモデルでも、購入できる可能性があります。店舗によっては実物を手に取って確認できるため、時計の状態を確認してから購入したい方にとって、良い選択肢の一つです。

ただ、一部の店舗では、本物かどうかの確認やアフターサービスが不十分なおそれがあり、注意が必要です。トラブルを避けるため、時計販売の実績や購入後の保証内容を確認し、信頼できる中古販売店を利用しましょう。

オンラインショップで購入する

ロレックスの廃盤モデルは、オンラインショップでも購入できます。オンラインショップのメリットは、自宅や好きな場所から手軽に、豊富な品揃えの中から希望のモデルを探せる点です。

全国各地の販売店が提供する商品を比較検討できるため、時間や手間をかけずに、理想の一本を見つけられる可能性が高まります。

一方でオンラインショップには、実物を確認できないというデメリットもあります。高解像度の商品写真を使っているか、返品・交換ポリシーが明確かなどを確認し、信頼性の高いオンラインショップを選びましょう。

正規店で購入する

廃盤が発表された直後であれば、正規販売店で購入できる可能性があります。正規店での購入は、間違いなく本物であるという安心感と、ロレックスの公式保証や手厚いアフターサービスを受けられるのがメリットです。

しかし、ロレックスの正規店は、基本的に現行モデルのみを取り扱っているため、廃盤モデルが残っているとは限りません。そのため、過度な期待はせず、運が良ければ購入できると考えましょう。

廃盤モデルを中古で購入する際の注意点

中古市場にはさまざまな商品があり、偽物や状態の悪い個体を購入しないよう、慎重に見極める必要があります。後悔のない買い物をするために、以下の注意点をしっかり押さえておきましょう。

信頼できるお店で購入する

中古のロレックスを購入する際に重要なのは、信頼できる販売店を選ぶことです。主な判断基準は「返品可能か」「実店舗があるか」「買取会社の実績が豊富か」「相場価格とかけ離れていない価格か」の4つです。

インターネット上の口コミや評価、店舗のWEBサイトで公開されている情報を参考にすることで、評判の良いお店を見つけたり、中古相場を把握したりできます。買取実績が豊富な店舗であれば、適正価格で販売している可能性が高まります。

また、返品に関しては「購入から1週間以内であれば返品可能」のように、理由が不要なお店を選ぶと安全です。もし不明点がある場合は、直接販売店に問い合わせ、納得いくまで確認すると良いでしょう。

中古ロレックスの特徴を押さえておく

中古ロレックスには、新品と異なるいくつかの特徴があります。

特徴 内容
製造年 年式によって価格が変動する
価格 同じモデル、型番でも価格に差が出る
メンテナンス オーバーホール履歴を確かめる
保証期間 店舗による独自の保証を受けられる場合がある
付属品 国際保証書(ギャランティ)の有無で価格が変わる

年代が古いモデルは、メーカーでの修理部品が供給終了しているおそれがあるほか、前オーナーの使用状況によっては、細かい傷や打痕がついているかもしれません。中古品ならではの特徴を理解した上で、購入を検討しましょう。

ロレックスの状態を確認する

購入を検討しているロレックスについて、以下の5点をできる限り詳しく確認することが大切です。

確認箇所 内容
ケース 傷や磨き加工の状態
ベゼル 傷の有無
ガラス 傷や欠けがないか
ブレスレット 伸びやコマ数
文字盤・針 変色や腐食がないか

購入時は、可能であれば専門家によるチェックを受けることがおすすめです。オンラインで購入する場合は、高画質の写真で細部まで確認し、少しでも気になる点があれば、販売店に問い合わせて詳細な説明を求めましょう。

また、アフター保証の詳細についても確認することが重要です。状態が良いことに加え、充実した保証があると、購入後のトラブルを防ぎ、長く愛用できます。

まとめ

ロレックスの廃盤モデルは、希少性から市場価値が高まる傾向があるとされています。市場での入手は難しくなってきていますが、その分廃盤モデルは注目されています。

この記事の内容も参考に、ぜひあなたにとって最高のロレックス廃盤モデルを見つけてください。

石山真路(いしやま しんじ)
記事の監修者
査定歴14年
石山真路(いしやま しんじ)

貴金属・ブランド品・時計など多彩な商材を長年取り扱い、市場動向や真贋判定に深い知見を持つ査定士。
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