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腕時計のケースサイズの選び方|手首に合う測り方とおすすめサイズを解説

腕時計のケースサイズの選び方|手首に合う測り方とおすすめサイズを解説
石山真路(いしやま しんじ)
記事の監修者
査定歴15年
石山真路(いしやま しんじ)

貴金属・ブランド品・時計など多彩な商材を長年取り扱い、市場動向や真贋判定に深い知見を持つ査定士。
豊富な経験に基づく正確な査定と丁寧な対応で信頼を得ています。最新の市場情報にも精通し、コラム監修では実践的な知識を発信しています。

腕時計のサイズは見た目や着け心地に大きく影響します。手首に合ったケースを選ぶと、装いの印象もすっきりまとまります。手首の測り方やサイズごとの特徴を知って、自分に合う腕時計を選んでみましょう。

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腕時計の主なケースサイズ

腕時計のケースは直径でサイズが分かれ、わずかな差でも印象や着け心地に影響します。手首に合ったサイズを意識すると、装い全体の印象も整いやすくなります。

まずは、代表的なケースサイズのポイントを押さえていきましょう。

38mm

38ミリ径の腕時計は控えめながら、上品で落ち着いた印象を与えます。小ぶりなサイズはビジネスシーンでもスーツに自然になじみ、日常的に着用しても邪魔になりません。

日常に溶け込む洗練サイズ

近年は小さめケースの人気が再び高まり、手首の細い男性や小柄な男性もバランスよく着けられます。女性が着用しても違和感がなく、カップルや夫婦で共有できるでしょう。

デザイン次第でカジュアルからフォーマルまで幅広く対応でき、ジェンダーレスなスタイルにも自然になじむため、日常の装いにさりげなく取り入れられるサイズです。

40~41mm

40~41ミリ径の腕時計は、手首とのバランスが取りやすいサイズです。大きすぎず小さすぎず、文字盤も読みやすいため、日常の使用でも扱いやすいでしょう。

大きめサイズの人気で登場

グランドセイコーをはじめ、ロレックスなど多くのブランドがこのサイズをラインナップに加えています。かつて主流だった37ミリ径に比べ、ほどよく存在感を示すため、広く採用されるようになりました。

デザインによってはカジュアルな服装とも相性がよく、ビジネスとプライベートの両方で活用可能です。控えめながら確かな存在感を持つため、落ち着いた大人の手元に調和します。

42~43mm

42~43ミリ径の腕時計は、やや大きめで手元に存在感を与えるサイズです。手首や腕が太めの男性や、時計の存在感を楽しみたい人に向いています。

アクセサリー感覚で楽しめるサイズ

手首が細い人や小柄な場合は、ビジネスよりカジュアルな場面での着用がおすすめです。もちろん、スーツに少し大きめのダイバーズウォッチを合わせるスタイルを楽しむ人もいます。

ポイントは、手首に着けたときのバランスです。42~43ミリ径はスポーツ系デザインが多く、アクセサリー感覚で身につけることもできるでしょう。

44~45mm

44~45ミリ径の腕時計は、手首や腕がしっかりした男性や大柄な男性でも違和感なく着用できるサイズです。存在感をしっかりと示し、アクティブな印象を感じさせます。

手元で存在感を楽しむサイズ

細身や小柄な人が着けると、手元で目立ちすぎることがあるかもしれません。スーツなどフォーマルな装いが必要とされるシーンでは、着用に注意が必要です。

しかし、大きめサイズの腕時計は機能性に優れたモデルが多く、デザインと使いやすさを両立しています。

腕時計のケースと手首の正しい測り方

腕時計を快適に着用するには、ケースサイズと手首のサイズを正しく把握することが欠かせません。そこで、それぞれの採寸方法について確認していきましょう。

ケースの測り方

腕時計のケースサイズを確認するときは、リューズを含めずに測ることが基本になります。ケースの形がラウンドでもレクタンギュラーでも、基準となるのは「横方向の直径」です。

縦の長さを採寸してしまうと実寸と異なりやすいため、フェイスに沿わせて水平に当てると正確に測れます。この方法を押さえておくと、手首に合う一本を選ぶときに判断しやすいでしょう。

手首の測り方

手首のサイズを測るときは、やわらかいメジャーを使用しましょう。手首の骨より少し腕側に添え、軽く巻きつけてください。締めつけると実寸より細い数値になってしまうため、ほどよいゆとりを残せば正確に測れます。

メジャーがない場合は、紙を細く切って同じ位置に巻きつけ、重なった部分に印をつけて長さを確認します。腕や手に力が入ると数値が変わるため、自然な姿勢で測ることがポイントです。

腕時計のおすすめのケースサイズ

手首の大きさによって、同じケース径でもイメージが大きく変わります。わずかなサイズの違いが雰囲気に影響するため、自分に合うおおよその基準を知っておくと選びやすくなるでしょう。

男性のおすすめサイズ

男性の場合は、手首幅との釣り合いを基準にすると選びやすくなります。一般的には、手首幅の6~7割ほどのケース径が、整った印象につながるといわれています。

手首幅を基準にした選び方

手首幅が60ミリの場合は「36〜40」、70ミリであれば「42」でもバランスが取りやすいです。この目安を念頭に置くと、ビジネスでは大きすぎるサイズを避けるほうが装いと調和します。

袖口に収まりやすい「40」前後を選ぶと、落ち着いた雰囲気が生まれるでしょう。また、手首が太い男性であれば「45」前後でも、全体のバランスを保ちやすく、無理なく着用できます。

男性におすすめ 36~42 mm

女性のおすすめサイズ

女性の場合は、手首の幅に収まるサイズ感を意識すると選びやすくなります。一般的には「24〜30」が扱いやすいサイズとされ、この範囲であれば自然に馴染みます。

サイズ感を意識した選び方

「23」以下の小さなサイズを選ぶと、ブレスレットのような軽やかさが生まれます。華奢なデザインなら手首をすっきり見え、アンティーク調のモデルなら落ち着いた印象になります。

一方、装いにアクセントを添えたい場合は「31」以上も候補に入ります。これは、ボーイズサイズと呼ばれるユニセックス寄りの大きさで、存在感をほどよく出しやすいです。

女性におすすめ 24~30 mm

人気ブランドのケースサイズ

人気ブランドの腕時計は、ケースサイズの傾向がそれぞれ異なり、選ぶ基準も変わります。代表的なブランドを取り上げ、それぞれのサイズ感から見えてくる魅力に触れていきましょう。

ロレックス(ROLEX)

ロレックスはモデルごとにケース径のバリエーションが豊富で、手元の印象を自在に変えられます。

デイトジャストは「31〜41」のラインナップで、控えめな雰囲気から存在感のあるサイズまで選べます。サブマリーナーは従来の「40から41」に拡大され、程よい重厚感を添えます。

シードゥエラーは「43〜44」で厚みがあり、力強い印象を演出してくれるでしょう。

ケース径(mm) 24 / 26 / 28 / 29 / 31 / 34 / 35 / 36 / 37 / 39 / 40 / 41 / 42 / 43 / 44 ほか

オメガ(OMEGA)

オメガはモデルによってケースの幅が広く、着用時の印象を大きく左右します。シーマスター アクアテラは控えめな「28」から、存在感のある「43」まで揃っています。

28や30は女性でも扱いやすく、デザインとの組み合わせで手元に華やかさを添えられます。

プラネットオーシャン 600Mは「37.5〜45.4」の大きめサイズで、カジュアルやスポーティーな装いに適しています。

ケース径(mm) 34 / 35 / 36 / 37 / 37.5 / 38 / 39 /39.5 / 40 / 41 / 42 / 43 / 43.5 / 45.4 ほか

ヴァシュロン・コンスタンタン(Vacheron Constantin)

ヴァシュロン・コンスタンタンは、モデルごとに幅広く展開されています。パトリモニーは「36〜42.5」で、クラシックな佇まいと遊び心がある文字盤です。

フィフティーシックスは「40〜41」と平均的な手首に収まりやすく、ビジネスにも活用しやすいサイズです。トラディショナルは「30〜44」まで揃い、男性も女性も自分に合ったサイズを選びやすくなっています。

ケース径(mm) 30 / 33 / 35 / 36 / 37 / 38 / 40 / 41 / 42 / 42.5 ほか

パテック フィリップ(Patek Philippe)

パテック フィリップのケースサイズは、上品さと着け心地の両立が考えられています。カラトラバは「35~40」で、手首に自然になじみながらエレガントな存在感があります。

ノーチラスは「40~44」で、ゴンドーロは「33~42」まで揃っています。幅広い選択肢があるため、性別や手首のサイズに関係なく、自分に合う一本を選べます。

ケース径(mm) 34 / 35 / 36 / 37 / 38 / 39 / 40 / 41 / 42 / 43 / 44 / 45 ほか

オーデマ ピゲ(AUDEMARS PIGUET)

オーデマ ピゲのケースサイズは、洗練された存在感と着け心地を実感できます。

ロイヤルオークは「33~44」で、コンパクトでも印象的な存在感を放ちます。ジュール オーデマは「39~42」で手首にしっくり収まり、知的でクールな佇まいを感じられます。

幅広いサイズ展開により、日常のひとときに特別感をもたらしてくれるでしょう。

ケース径(mm) 33 / 34 / 35 / 36 / 37 / 38 / 39 / 40 / 41 / 42 / 43 / 44 ほか

時計のケースサイズに関するよくあるQ&A

腕時計のケースサイズは、着け心地や見た目の印象に大きく影響します。では、よくある疑問に答えながら、サイズを選ぶコツや注意点など参考になるポイントをまとめました。

ベルトのサイズの目安はある?

腕時計のベルトは、ケースサイズと同様に着け心地の快適さを左右します。目安として、腕とベルトの間に人差し指が1本入る程度の余裕が適しています。

金属製ベルトは隙間が狭いと汗が入り込み故障の原因になりやすく、革製でも腕の動きを考えてゆとりを確保することが望ましいです。

腕の形状に応じて調整できるタイプもあり、選ぶ際はこうした特徴を確認しましょう。

試着したほうがいい?

腕時計は、試着して初めて自分に合うかが分かります。手首周りやケースサイズを測っても、着け心地や見た目の印象は着用して確かめる必要があります。

複数のモデルを試着して、ベルトのフィット感や収まりを比べてみましょう。鏡で手元を見ながら選ぶと、デザインとサイズのバランスをより正確に判断できます。

まとめ

腕時計のケースサイズは、着け心地や見た目に大きく関わります。手首の太さや長さを確認して、自分にフィットするサイズを選びましょう。

もしも、自分の腕に合わない腕時計や使わなくなった時計は、買い替えを検討してみてください。その際は不要な腕時計を買取業者に売り、現金化するのも一つの方法です。

石山真路(いしやま しんじ)
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