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腕時計に使われる素材の種類・特徴をカテゴリごとに解説

腕時計に使われる素材の種類・特徴をカテゴリごとに解説
石山真路(いしやま しんじ)
記事の監修者
査定歴15年
石山真路(いしやま しんじ)

貴金属・ブランド品・時計など多彩な商材を長年取り扱い、市場動向や真贋判定に深い知見を持つ査定士。
豊富な経験に基づく正確な査定と丁寧な対応で信頼を得ています。最新の市場情報にも精通し、コラム監修では実践的な知識を発信しています。

腕時計の購入を検討する際、デザインや機能に目がいきがちです。しかし、使われている素材にも注目することが、自分に合った一本を見つける上で重要です。本記事では、腕時計に使われる多様な素材の特徴を解説します。

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腕時計に使用される主な素材

腕時計には、見た目や性能を左右するさまざまな素材が使われています。素材ごとの特性を知ると、使用シーンに合わせた時計選びが可能です。

ここでは、腕時計に採用されている5つの主要な素材について解説します。

プラスチック

プラスチックは軽量で加工がしやすく、多彩なカラーリングが可能な素材です。そのため、カジュアルウォッチやスポーツウォッチによく採用されています。

代表的な例として、カシオのG-SHOCKが挙げられます。水に強く耐衝撃性も高いため、アクティブな場面でも気兼ねなく使用可能です。

一方で、経年劣化により変色したり、強度が低下したりする場合もあります。しかし、手軽さでデザインの自由度が高いことから、ファッションアイテムとして楽しむ一本を探している方にも向いています。

ステンレススチール(SS)

ステンレススチールは、鉄にクロムやニッケルを混ぜた合金です。耐食性が高いため、汗や水に触れる機会の多いダイバーズウォッチやスポーツウォッチに適しています。

高級腕時計では「SUS316L」という医療用器具にも使われる種類が一般的です。この素材は耐食性に優れ、金属イオンが溶け出しにくいため、アレルギーを起こしにくいとされています。

実用性と質感を両立し、幅広いシーンに対応できる点がステンレススチールの魅力です。

チタン

チタンは、軽量でありながら高い強度を誇る素材です。重さはステンレススチールの約60%ほどで、長時間の着用でも疲れにくい、軽快な着け心地が特徴です。

また、金属イオンが溶け出しにくい性質のため、金属アレルギーのリスクが低いという利点も挙げられます。耐食性にも優れており海水にも強いため、ダイバーズウォッチにも採用される場合があります。

軽さや肌への優しさを重視する方にとって、チタンは有力な選択肢となるでしょう。

アルミニウム

アルミニウムは、鉄と比較して軽量で、耐食性にも優れた特性をもつ素材です。発色が良く、カラーバリエーションを豊富に展開できるため、デザイン性を重視したモデルに採用されることがあります。

しかし、ステンレススチールやチタンに比べると柔らかく、傷がつきやすい点がデメリットです。そのため、一部のブランドでは、特殊なコーティングや合金化によって強度を高めています。

ファッション性を楽しみながらも、軽い着け心地を求める方に向いているでしょう。

ウレタン

ウレタンは「ラバー」とも呼ばれる合成樹脂素材で、柔軟性とフィット感の高さが特徴です。耐水性や耐衝撃性にも優れており、汗をかくシーンや水中での使用に適しています。

そのため、G-SHOCKに代表されるスポーツウォッチや、ダイバーズウォッチのストラップに使用されています。ただし、紫外線や皮脂などの影響で経年劣化が起こり、ひび割れや硬化が生じることがあるため注意が必要です。

定期的な状態の確認が必要ですが、アクティブなライフスタイルを送る方には最適な素材の一つです。

高級腕時計に使用される主な素材

高級腕時計は、ステータス性や芸術性を表現するアイテムでもあるため、厳選された素材が用いられます。ここでは、高級腕時計で主に使用される5つの素材について、それぞれの特性や魅力を解説します。

ゴールド

ゴールドは、高級腕時計を象徴する素材の一つです。華やかな輝きと高い資産価値をもち、多くの高級ブランドで採用されています。純金は柔らかすぎるため、他の金属を混ぜ合わせた合金が使われることが一般的です。

ブランドによっては、ロレックスが開発した「エバーローズゴールド」のように、独自の合金を使用している場合もあります。存在感と高級感を味わいたいなら、ゴールド素材の腕時計を選ぶと良いでしょう。

シルバー

シルバーは、柔らかく白い輝きが魅力の金属です。腕時計の素材としては、主に「スターリングシルバー」と呼ばれる、銀の含有率が92.5%の合金が用いられます。

アンティークウォッチのケースで見かけることがありますが、空気中の成分と反応し黒く変色しやすいため、現代の腕時計ではあまり採用されていません。

しかし、独特の風合いや経年変化を魅力と捉え、あえてシルバーケースを採用するブランドもあります。

プラチナ

プラチナは、金よりも希少性が高いとされる貴金属です。落ち着いた白い輝きは、ホワイトゴールドとは異なる重厚な高級感を演出します。

化学的に安定した金属で、汗や薬品に強く変色や変質がほとんどありません。そのため、美しい輝きを長く保ちます。

プラチナは加工が難しく高価なため、採用するブランドは高い技術力をもつ一部の高級ブランドに限られる傾向があります。パテックフィリップやロレックスなどの一部のモデルにも採用されており、特別な素材といえるでしょう。

パラジウム

パラジウムはプラチナによく似た白い輝きをもちますが、比重が小さく軽いため、軽快な装着感を生み出します。

変色しにくく、金属アレルギーを起こしにくい点はプラチナと同様ですが、より軽快な着け心地を実現しています。また、近年では、硬度が高く傷がつきにくいため、ケース素材として単体で採用するブランドも登場しました。

市場での流通量はまだ多くありませんが、周りと違う個性的な時計を探している方には魅力的な選択肢です。

ヴェルメイユ

ヴェルメイユは、スターリングシルバー(シルバー925)のベースに、1.5ミクロン以上の厚さで金を貼り付けたものを指します。

金無垢時計のような豪華な見た目を持ちながら、コストを抑えつつ、ゴールド特有の温かみのある質感を楽しめる点が特徴です。カルティエの「マストタンク」シリーズに採用されたことで、広く知られるようになりました。

金の高級感とシルバーの質感を両立させた、アンティークウォッチなどで見られる伝統的な手法です。

傷つきにくい腕時計の素材

腕時計を日常的に使用していると、どうしても避けられないのが細かな傷です。しかし、素材選びによってその悩みは軽減されます。ここでは、代表的な傷つきにくい素材や加工技術を5つ紹介します。

セラミック

セラミックは、陶磁器の一種である「ファインセラミックス」を腕時計用に加工した素材です。ダイヤモンドに次ぐとされる硬度を誇り、日常の使用で傷がつきにくいことが特徴です。

かつては加工の難しさから高価でしたが、技術の進歩により多くのブランドで採用されるようになりました。シャネルの「J12」が、セラミックウォッチの象徴的なモデルとして知られています。

ただし、硬度が高い反面、強い衝撃が加わると欠けたり割れたりするおそれがあるため、取り扱いには注意が必要です。

カーボン

カーボンは、炭素繊維を樹脂で固めて作られた複合素材で、鉄の1/4の重量でありながら、鉄の約10倍という強度をもつ点が特徴です。

ウブロやリシャール・ミル、タグ・ホイヤーといったブランドが、先進的なスポーツモデルに採用しています。金属素材ではないため、金属アレルギーの心配が少ないでしょう。

傷そのものがつきにくい素材ですが、一点に強い力が加わると、修復が難しいヒビや欠けが生じる場合があります。

ザリウム

ザリウムは、ジルコニウムを主成分とする特殊合金で、高級ジュエリー・時計ブランドのハリー・ウィンストンが使用していることで知られる素材です。

ハリー・ウィンストンのスポーツウォッチシリーズ「プロジェクトZ」で採用されており、希少性と高性能から特別な一本を求める方に選ばれています。

また、宇宙工学の分野でも用いられるほど優れた特性をもち、チタンよりも硬く軽量で、耐食性にも優れています。

DLC

DLCは「ダイヤモンド・ライク・カーボン」の略称で、素材の表面に施される硬質な炭素膜のコーティング技術です。滑らかな質感と高い耐傷性が特徴です。

DLCを施すことで、ベースとなるステンレススチールやチタンの表面硬度を飛躍的に高め、優れた耐傷性を実現しています。

シチズンの表面硬化技術「デュラテクトDLC」などが有名で、時計を傷から守りながら、引き締まった精悍な印象を与えます。

PVD

PVDは「フィジカル・ヴェイパー・デポジション(物理蒸着)」の略称で、真空中で金属をイオン化させ、素材の表面に薄い膜を形成する表面処理技術です。

デザインの幅を広げつつ、時計を保護する目的で多くのブランドに採用されています。前述のDLCもPVD技術の一種ですが、一般的にPVD処理は、ブラックだけでなくゴールドやブロンズなど、多彩なカラーリングを表現できます。

ただし、膜自体はDLCほど硬くなく、強い衝撃で剥がれてしまうおそれがあるため、注意が必要です。

経年変化を楽しめる素材

腕時計の中には、時間と共に色合いや質感が変化し、味わいを深めていく素材も存在します。ここでは、経年変化を魅力とする素材を3つ紹介します。

ブロンズ

ブロンズは、銅と錫の合金で、独特の温かみがある赤みがかった色合いが特徴です。新品の状態では美しい光沢を放ちますが、空気や水分、皮脂に触れることで表面が酸化し「パティナ」と呼ばれる被膜を形成します。

パティナによって、色は徐々に濃く、深みのあるブラウンへと変化していき、時には緑青(ろくしょう)が発生する場合もあります。

どのような色合いに変化するかは、使用する環境や頻度によって異なるため、自分だけの個性的な風合いに育てられるといえるでしょう。

マグネシウム

マグネシウムは、実用金属の中で最も軽いといわれており、F1マシンのエンジン部分やホイール部分などの原材料としても使用される素材です。

マグネシウム自体は腐食しやすいため、腕時計に使用される際には「PEEK(ピーク)」という樹脂や、モーターレース由来の特殊な塗料でコーティングが施されます。

このコーティングが、長年の使用によってかすかに摩耗したり、質感が変化したりすることで、独特の風合いが生まれます。

ブラックチタン

ブラックチタンは、チタン素材に「チタニウムカーバイドコーティング」を施した素材です。 優れた耐傷性を誇りますが、長年愛用する中で、時計の角やブレスレットの縁などが、わずかに薄くなる場合があります。

下地であるチタンのグレーがかった色合いが現われることで、使い込まれた革製品のように、味わい深いグラデーションが生まれます。

日常的な傷は防ぎつつ、自分だけの歴史を刻める点が魅力です。

腕時計の素材に関するよくあるQ&A

腕時計の素材に関する正しい知識があると、購入後のトラブルを防ぎ、満足度の高い一本を選べます。ここでは、腕時計の素材に関してよくある疑問と回答をまとめました。

アレルギーを起こしやすい素材はある?

腕時計で使用される素材の中で「ニッケル」「クロム」「コバルト」などが、アレルギーの原因になりやすい金属として知られています。現在はほとんど使用されていませんが、安価なメッキ仕上げのケースで採用していることがあります。

アレルギーへの対策は、原因となりうる金属を含まない、または溶け出しにくい素材を選ぶことが有効な手段の一つです。一般的に「チタン」「プラチナ」「セラミック」「カーボン」などは、アレルギーを起こしにくいとされています。

ただし、すべての方にアレルギー反応が起きないとは限りません。万が一、皮膚に異常を感じた際は、直ちに使用を中止し、専門医にご相談ください。

腕時計に使われる一般的な素材は何ですか?

腕時計に使われる素材は「ステンレススチール」「チタン」「プラスチック」「アルミニウム」「ウレタン」などが一般的です。

ステンレススチールは耐食性が高く実用的で、チタンは軽量で強度も高く、金属アレルギーを起こしにくい素材として知られています。

プラスチックやアルミニウムは、軽量で多彩なカラーリングが可能なため、デザイン性の高いモデルにも採用される素材です。また、ウレタンは柔軟性に優れ、スポーツウォッチのストラップなどによく使われます。

まとめ

腕時計の素材は、印象や着け心地を大きく左右します。定番のステンレススチールから貴金属まで、さまざまな素材が使われています。

本記事を参考に、自分のライフスタイルや好みに合う素材を知り、最適な一本を選ぶ際に役立ててください。

石山真路(いしやま しんじ)
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石山真路(いしやま しんじ)

貴金属・ブランド品・時計など多彩な商材を長年取り扱い、市場動向や真贋判定に深い知見を持つ査定士。
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