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腕時計の風防とは? 意味・種類・見分け方・修理交換方法を解説

腕時計の風防とは? 意味・種類・見分け方・修理交換方法を解説
石山真路(いしやま しんじ)
記事の監修者
査定歴15年
石山真路(いしやま しんじ)

貴金属・ブランド品・時計など多彩な商材を長年取り扱い、市場動向や真贋判定に深い知見を持つ査定士。
豊富な経験に基づく正確な査定と丁寧な対応で信頼を得ています。最新の市場情報にも精通し、コラム監修では実践的な知識を発信しています。

腕時計に触れる機会が増えると、文字盤を覆う「風防(ふうぼう)」にも関心が向くようになります。風防は素材によって特徴が異なり、見分け方にもコツがあります。傷や劣化が進んだらどうするべきかを把握しておきましょう。

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腕時計の風防とは

風防は、腕時計の文字盤を守る透明なカバーです。その役割を知ると、普段は見落としがちな細部の構造や加工の違いに気づき、時計への理解が深まるでしょう。

風防の意味

腕時計の風防とは、文字盤や針を覆う透明なカバーのことを指します。日常的には「ガラス」と呼ばれることもありますが、時計専門用語としては「風防(ふうぼう)」が正しい表現です。

素材や加工の違いによって耐久性や見え方が変わり、時計全体の印象にも影響します。どの種類の風防が採用されているかを把握しておくと、扱い方の判断がつきやすくなります。

風防の役割

風防は外部からの衝撃やほこり、湿気を防ぎ、時計の精度や美しさを保つ役割を果たします。また、光の反射を抑える加工が施されることもあり、文字盤の視認性を高め、時計全体の印象にも影響します。

しっかりとした風防が備わっていることで、日常の使用やスポーツなどでかかる負荷から時計を守ることが可能です。

風防の加工の種類

腕時計の風防は、形状によって印象や使い勝手が大きく変わります。代表的なのは「ドーム型」と「ボックス型」の二種類です。ドーム型は内外が丸く膨らみ、クラシカルな雰囲気を演出します。

対してボックス型は外周が立ち上がり、力強い存在感を際立たせます。厚みのあるボックス型は防水パッキンも厚く設計されることが多く、時計全体のバランスを考慮することが大切です。

ドーム型 内外が丸く膨らんだ形状、ヴィンテージ時計に多い
ボックス型 外周が立ち上がった形状、厚みがあり防水性を高めやすい

風防の種類

腕時計の風防は、耐久性や扱いやすさも素材次第で変わり、見た目の印象にも影響します。ここでは代表的な素材ごとの特徴を取り上げ、それぞれの違いをわかりやすく見ていきます。

ミネラルガラス

ミネラルガラスは腕時計の風防によく使われる素材で、一般的なガラスより傷つきにくく加工しやすい点が魅力です。

硬度はモース硬度で3〜6程度あり、耐久性は確保されているものの、サファイアガラスほどの強度はありません。比較的手頃な価格の時計に採用されることが多く、軽量で透明度が高いため、文字盤の視認性にも優れています。

サファイアガラス

サファイアガラスは非常に硬く、傷がつきにくい素材です。モース硬度は9と高く、日常の使用でも表面を保護しやすくなっています。また、透明度が高いため文字盤の視認性を損なわず、美しい光沢を長く保ちます。

加工には高度な技術が必要ですが、その耐久性から高級時計や長く愛用するモデルに多く採用されており、時計全体の印象にも大きく影響します。

アクリルガラス

アクリルガラスはプラスチック製の風防で、軽量かつ加工しやすい点が特徴です。主に1940年代から60年代に製造された腕時計に多く用いられており、モース硬度は2~3と低めです。

そのため現代の主流ではありませんが、レトロなデザインを再現する際やアンティーク時計では今も使用されることがあります。傷つきやすい性質であっても、デザイン上の意図として選ばれています。

風防の見分け方

腕時計の風防は、価格帯でおおよその素材を見分けられます。しかし、金額が高級ラインの腕時計では判別が難しい場合もあります。

そんな時は、ガラス表面に触れることで素材を確認できます。

サファイアガラスは鉱石由来のため触れるとひんやり感じ、ミネラルガラスは常温に近い感触です。この方法だけで使用されている素材を見分けられるでしょう。

ミネラルガラス 常温で触れると冷たさをあまり感じず、少しやわらかい
サファイアガラス 冷たく硬い感触があり、鉱石由来の高硬度を実感できる
アクリルガラス プラスチック製で触れると温かみがあり、やわらかく軽い

風防の修理・交換方法

時計の風防は使用中に傷やひびが入ることがあります。その際には修理や交換で美しさや機能を取り戻せます。風防に不具合が生じた場合の対応方法や、手順をわかりやすく整理しました。

傷ついた場合の修理方法

風防に傷がついた場合は、自分で修理しようとせず、メーカーや専門業者に依頼しましょう。高級時計では、誤った対応で損傷が広がる恐れがあるからです。

専門業者では、素材に応じて研磨で傷を除去するか、必要に応じて風防を交換する適切な方法を選択してくれます。生産終了モデルの場合でも、新規製造した風防を取り付けることで修理が可能です。

曇りや水滴が生じた場合の修理方法

風防の内側に曇りや水滴が生じた場合は、早期の対応が求められます。これらは水分の浸入や温度差による結露が原因で、放置すると機械部分の故障に発展する可能性があります。

オーバーホールに出すと、分解による内部点検や洗浄に加え、風防の修理や交換もまとめて行えます。こうしたケアにより、時計の精度や美しさを長く保つことができます。

風防の交換方法

風防を交換する際は、まず裏蓋とリュウズを取り外し、ムーブメントや文字盤を外します。その後、内側から外側に向かって慎重に取り外します。

手で外せない場合は専用工具を使用します。取り外し後は、新しい風防を圧力ではめ込むか、接着剤で固定する方法で取り付けます。最後に外したパーツを元の順序で戻せば、交換は完了となります。

腕時計の風防に関するQ&A

腕時計の風防について、素材や形状、手入れや修理に関する疑問は少なくありません。最後に、疑問を持ちやすいポイントに応えながら、風防に関する知識を整理していきます。

時計の風防とはどの部分ですか?

時計の風防とは、文字盤と針を覆う透明な部分を指します。外部の衝撃やほこり、湿気から時計を守り、視認性を確保する役割を持ちます。

素材や形状によって耐久性や印象が異なるため、時計のデザインや用途に合わせて選ばれています。風防は単なるガラスではなく、時計の機能と美観を支える重要なパーツといえるでしょう。

腕時計の風防はどんな種類がありますか?

腕時計の風防には主に「アクリルガラス」「ミネラルガラス」「サファイアガラス」の三種類があります。アクリルガラスは軽量で加工しやすく、レトロなデザインに用いられます。

ミネラルガラスは比較的傷がつきにくく、コストを抑えた時計に多く採用されます。サファイアガラスは非常に硬く、傷がつきにくい高級時計向けの素材です。

まとめ

腕時計の風防は、素材や形状によって表情や扱いやすさが異なります。傷や曇りの見分け方、日常の手入れ、必要に応じた修理や交換の方法を理解しておくことで、時計を安全に使い続けることができます。

こうした知識は、愛用する時計の美しさや価値を長く保つためにも欠かせません。

石山真路(いしやま しんじ)
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査定歴15年
石山真路(いしやま しんじ)

貴金属・ブランド品・時計など多彩な商材を長年取り扱い、市場動向や真贋判定に深い知見を持つ査定士。
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