2026年03月22日
今回は、ぱっと見では価値に気付きにくいお品物の代表格、「銀杯」の査定・買取りについてご紹介します。店頭でも比較的よくご相談いただくジャンルなのですが、実はここにちょっとした“落とし穴”と“掘り出しポイント”が共存しているのが面白いところです。銀杯と聞くと、多くの方が「記念品でもらったもの」「引き出しにしまいっぱなし」といったイメージを持たれているのではないでしょうか。そして、そのほとんどがメッキ製、もしくは合金製であることも事実です。見た目がしっ...
2026年03月22日
今回は、プラチナ製ダイヤリングの査定・買取りについて、少し踏み込んだ視点でお話ししてみます。お持ち込みいただいたのは、地金がPt900、ダイヤの合計が1.04ctという、フラワーモチーフのリング。ジュエリーとしてのデザイン性もしっかりあり、単なる素材価値だけでは語れないお品物です。最近はテレビなどで買取特集を目にする機会も増え、「金やプラチナは値段がつくけど、ダイヤはどうなの?」といったご質問をいただくことが本当に多くなりました。今回のお客様もま...
2026年03月18日
万年筆5点を査定・買取りさせていただきました。万年筆に詳しい方ならご存じかもしれませんが、多くの万年筆はペン先に金や金合金といった貴金属が使われています。特に14金や18金のペン先はしなやかさと耐久性のバランスが良く、書き味の要とも言える重要なパーツです。そのため、たとえ本体が破損していても、素材としての価値がしっかり残っているケースが少なくありません。しかし残念ながら、一部ではこうしたペン先の素材価値や、万年筆としての本来の評価を十分に説明され...
2026年03月14日
イヤモンドのトップを3点、査定・買取させていただきました。今回お持ち込みいただいたのはK18、K18&Pt900、Pt900の地金を使用したペンダントトップ。それぞれにしっかりと特徴があり、査定をしていてもなかなか楽しい内容でした。どれもダイヤのクオリティが高く、いわゆる“石付きジュエリーは地金だけ”という査定にはならない、しっかり評価できるお品物でした。ジュエリー査定の話になると、「ダイヤってあまり値段つかないんですよね?」と言われることが多い...
2026年03月10日
今回の査定でお持ち込みいただいたのは、ブレスレットが2点とルビー付きのリング。こういう組み合わせ、実は査定側としてはちょっとテンションが上がるパターンです。というのも、アクセサリーは一見シンプルでも素材や作りに意外な発見があることが多いからです。特に今回のポイントになったのが、チェーン型ブレスレットの刻印。お客様から最初に「刻印がよく分からなくて…もしかしたらメッキかもしれないんですけど」とご申告をいただいていました。アクセサリーの刻印って、小さ...
2026年03月05日
今回は、存在感抜群のダイヤモンドリングをお買取りさせていただきました。センターには大きめのプリンセスカットダイヤモンド。シャープな直線と面の輝きが特徴のカットで、ラウンドブリリアントとはまた違った、キリッとした煌めきが魅力です。さらに脇石にもダイヤがしっかりセッティングされており、トータルでなんと2.4ct。数字だけ見ても迫力がありますが、実物はやはり別格でした。お持ち込みいただいたお客様も「大きすぎてなかなか出番がなくて」とのこと。確かに、ここ...
2026年02月22日
今回は少しマニアックなお話を交えながら、ガラス付きK18コイントップの査定事例をご紹介します。お持ち込みいただいたのは、両面ガラスでコインを保護したタイプのコイントップ。こうしたお品物は、一見すると「ガラスが付いているから金の量は少ないのでは?」と思われがちですが、査定のポイントはそこだけではありません。まず重要なのは、トップ枠部分のK18の重量と純度。K18は金含有率75%の合金で、硬度と美しさのバランスが取れた素材です。枠の厚みやバチカン部分...
2026年02月19日
今回は「日蘭通商400周年記念メダル」を査定・買取させていただきました。こちらは、あの造幣局が製造した限定記念メダル。公的機関製造という安心感に加え、素材はしっかり銀製。コレクション性と素材価値をあわせ持つ、なかなか通好みなお品物です。「金貨や銀貨じゃなくて“記念メダル”でしょ?価値はあまりないのでは?」と思われる方、実は少なくありません。確かに法定通貨ではないため、額面価値があるわけではありません。しかし、だからといって価値がないわけではないの...
2026年02月15日
今回は、静かに、しかし確実に“本物の価値”を放つお品物をお買取させていただきました。カンガルー金貨1/10oz。しかもケース入りの美品です。発行元は、世界的にも信頼の厚いパース造幣局。西オーストラリア州政府が所有する歴史ある造幣局で、その品質管理と精巧な仕上げは世界トップクラスと評価されています。金貨コレクターや地金投資家の間では“安心のパース”という言葉があるほど。カンガルー金貨といえば、オーストラリアの象徴であるカンガルーが描かれたデザイン。...
2026年02月14日
今回はお客様からよくいただくご質問、「色石は本当に値段がつかないの?」というテーマについてお話ししたいと思います。実際にご来店されるお客様の中には、他店で「色石は値段がつきません」と言われてしまった、というご経験をお持ちの方も少なくありません。特にアクアマリンやトパーズ、ガーネットなどは、「ダイヤ以外は難しい」と一括りにされてしまうこともあるようです。ですが、本当に“値段がつかない”のでしょうか。結論から言うと、すべての色石に値段がつかないという...