昔の万年筆だけじゃない|高級ボールペン・ブランド筆記具も査定できる? | 千本丸太町店
机の引き出しを整理していると、一本だけ少し立派なペンが出てきた。
会社員時代に使っていたものだったか。
昇進や退職のお祝いでもらったものだったか。
何かの記念品だったような気もする。
手に取ってみると、ずっしりしている。
でも、万年筆ではない。
「普通のボールペンだし、特に気にしなくていいか」
もしそう思ったなら、今日はそのペンをもう一度見てみてください。
ブランドがある筆記具は、万年筆だけではありません。
ボールペンにも「ブランド」があります
8月18日のブログでは、海外・国産の万年筆やニブ、インクなどについて詳しくご紹介しました。
今回は万年筆の話から少し離れます。
例えば、MONTBLANC(モンブラン)。
万年筆のイメージが強いブランドですが、現在もボールペンやローラーボールなど複数種類の筆記具を展開しています。
モンブラン自身も、ボールペンはツイスト式やノック式でペン先を出して使える筆記具、ローラーボールは水性インクを使用する筆記具として、それぞれ別のカテゴリーで案内しています。
ほかにも、
PARKER(パーカー)
WATERMAN(ウォーターマン)
Caran d’Ache(カランダッシュ)
Graf von Faber-Castell(グラフ・フォン・ファーバーカステル)
CROSS(クロス)
S.T. Dupont(エス・テー・デュポン)
など、高級筆記具を展開するブランドがあります。
2026年の高級筆記具市場でも、Montblanc、Caran d’Ache、Graf von Faber-Castellなどは、デザインや筆記感、ギフト性、コレクション性といった観点から比較されています。
だから、
「万年筆じゃない=普通の文房具」
とは限らないんですね。
シャープペンにも高級ラインがある
もう一つ、意外と見落としやすいのがシャープペンシルです。
学生時代に使ったプラスチック製のシャープペンを想像すると、「査定」という言葉とはなかなか結びつかないと思います。
ところが筆記具の世界では、シャープペンシルや「メカニカルペンシル」と呼ばれる製品にもブランドモデルがあります。
現在の中古市場でも、モンブラン、ファーバーカステル、カランダッシュ、ペリカン、パーカー、ウォーターマンなどのメカニカルペンシルが査定カテゴリーとして扱われています。
見た目だけで「ただのシャープペン」と判断するのは少し早いかもしれません。
箱に2本入っていたら「ペンセット」かも
昔いただいた記念品を思い出してみてください。
細長いケースを開けると、
ボールペンとシャープペン。
あるいは、種類の違うペンが2本。
そんなセットを見た記憶はないでしょうか。
筆記具には、複数本を組み合わせたペンセットもあります。
仕事関係の贈答品や記念品として受け取ったものなら、
「使わなかったから、そのまま箱に入っている」
ということもあるでしょう。
この場合は、本体だけをバラバラに見るのではなく、セットの内容やブランド、モデルなどを確認していきます。
ペンの査定では何を見る?
ここで、8月の万年筆記事とは少し違う話をしましょう。
ボールペンやローラーボール、メカニカルペンシルを見る場合、万年筆のようにニブの金種や字幅を確認するわけではありません。
見るポイントが違います。
例えばブランド名。
本体のどこかにブランド名やマークが入っていないか。
次にモデルや仕様。
同じブランドでも、シリーズや素材、デザイン、限定仕様などによって違いがあります。
そして状態。
クリップや軸に傷がないか。
ツイスト式なら機構が動くか。
ノック式なら正常に出し入れできるか。
名入れがある場合も確認します。
最終的には、こうした情報と現在の中古市場での需要などを合わせて見ていくことになります。
そのため、
「MONTBLANCと書いてあるから○円」
とブランド名だけで金額を決められるものでもありません。
逆に、ブランド名を知らないからといって、ご自身で価値を判断する必要もありません。
インクが出ない=ペンそのものの価値がゼロ?
何年も使っていなかったボールペンなら、
「書こうとしたけれどインクが出ない」
ということもあります。
ボールペンはリフィル(替芯)を交換して使用する製品もあります。
例えばモンブランも、ボールペンについて交換式のリフィルを案内しています。
そのため、インクが出ないという一点だけで、その筆記具自体について結論を出すのは早い場合があります。
無理に分解したり、動かない部分へ力を加えたりするより、分からなければその状態で確認する方が安全です。
箱がなくても相談できます
高級ボールペンやブランド筆記具は、立派なケースに入って販売されていることがあります。
箱。
保証書。
説明書。
替芯。
こうした付属品が残っていれば、本体と一緒に確認してください。
実際、ブランド筆記具の中古市場では購入時の箱などの付属品も確認項目として扱われています。
ただ、今回探してほしいのは「箱」ではありません。
ペンそのものです。
会社員時代に毎日使っていたため、箱はとうの昔に捨ててしまった。
ペンだけデスクに残っている。
そんなケースもあると思います。
「箱がないから見てもらえないだろう」と、ご自身だけで決める必要はありません。
会社員時代にもらった「あのペン」、どこにありますか?
今回の記事を書いた理由は、ここです。
「ブランド品を探してください」と言われたら、
バッグ。
財布。
時計。
ジュエリー。
このあたりを思い浮かべる方が多いと思います。
でも、デスクの中はどうでしょう。
会社員時代にもらった一本。
昔、仕事で使っていた一本。
少し重くて、普通のペンとは違った一本。
万年筆ではないからと、ずっと気にしていなかった一本。
そのボールペンやシャープペンにも、ブランド名やモデル名が付いているかもしれません。
高級筆記具の中古市場では、万年筆だけでなく、ボールペンやシャープペンシルも実際に買取カテゴリーとして扱われています。
引き出しを開けたときに見つけたら、本体を少し見てみてください。
「これ、どこのペンだろう?」
そこからで十分です。
京都市上京区・千本丸太町周辺で、高級ボールペンやブランド筆記具の整理をお考えでしたら、買取大吉 千本丸太町店へご相談ください。
ブランド名やモデル名が分からなくても構いません。
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