シルバーアクセサリーが真っ黒に…磨いてから査定した方がいい? | 千本丸太町店
久しぶりにシルバーのリングを着けようと思ってケースを開けたら、
「こんな色だったっけ?」
以前は銀色だったはずなのに、表面が黒っぽい。
ネックレスを見ると、チェーンの細かな隙間まで黒くなっている。
ここで気になるのが査定です。
「こんなに黒いまま持って行って大丈夫?」
さらにもう一つ。
「査定するなら、先にピカピカに磨いた方がいい?」
今回は、そんなシルバーアクセサリーの「査定前に磨くか問題」についてお話しします。
そもそも、なぜシルバーは黒くなる?
銀の黒ずみは、単なる「汚れ」とは少し違います。
銀は周囲にある硫黄を含む物質と反応すると、表面に主に硫化銀が生じます。
これが黒っぽく見える原因の一つです。
カナダ保存研究所でも、銀の黒い変色は硫黄を含む気体との反応で生じる硫化銀が主成分だと説明されています。
なので、
黒い=銀ではない
というわけではありません。
そして、
黒い=価値がなくなった
とも限りません。
ここは分けて考えてください。
「じゃあ磨けばいい」は少し待ってください
黒ずみが表面にあるなら、きれいに落としてから査定へ。
そう考えるのは自然です。
ただ、査定のためだけに一生懸命磨く必要があるかというと、話は少し変わります。
シルバー用の研磨剤などは、黒ずみだけを魔法のように取り除いているわけではありません。
研磨は物理的に表面へ作用するため、黒ずみと一緒に銀の表面もわずかに削り、細かな傷を生じさせる可能性があります。
カナダ保存研究所も、銀磨きには研磨作用があり、黒ずみだけでなく銀そのものも一部除去すると説明しています。特に何度も強く磨くことは推奨されていません。
だから、
「査定額を上げたいから、とにかく強く磨こう」
という考え方はおすすめしません。
特に注意したいのが「銀メッキ」
見た目が銀色でも、すべてが銀無垢とは限りません。
銀の層を表面に施した製品もあります。
こうした銀メッキは、表面の銀層が薄いため、繰り返し研磨すると銀の層を傷め、下地の金属が見えてしまうことがあります。
保存修復の資料でも、銀メッキ製品は研磨によって薄い銀層を失うリスクが特に高いとされています。
自分のアクセサリーが、
SV925なのか。
別の銀合金なのか。
銀メッキなのか。
よく分からない。
そんな状態なら、なおさら査定のためだけに強く磨く必要はありません。
黒い部分が「デザイン」のこともあります
もう一つ、シルバーアクセサリーならではの注意点があります。
黒い部分を見つけたからといって、全部落とせばいいとは限りません。
シルバーアクセサリーには、凹凸や彫刻部分を黒く見せることで立体感を出す仕上げがあります。
いわゆる「いぶし加工」などです。
例えば模様の奥だけ黒く、出っ張った部分が銀色になっているデザイン。
それを「汚れている」と思って強く磨いてしまえば、本来意図された表情まで変えてしまう可能性があります。
査定前に必要なのは、新品のような光沢へ戻すことではありません。
何の素材で、どんな製品なのか。
そこが分からない状態なら、無理に手を加えないという選択肢があります。
柔らかい布で拭くのと「研磨」は同じではありません
ここも混同しやすいところです。
表面についたホコリなどを、柔らかい布で軽く扱う。
それと、
研磨剤を付けて黒い部分がなくなるまで何度もこする。
これは同じお手入れではありません。
特に、歯磨き粉や用途の分からない金属磨き、硬いブラシなどを使って自己流で強くこするのは避けた方が無難です。
細かな彫刻があるアクセサリー、石が付いているジュエリー、ブランドシルバーなどは構造もさまざま。
「銀だからこの方法で大丈夫」と一括りにはできません。
査定員は「どれだけピカピカか」だけを見ていません
シルバーアクセサリーの査定で気になるのは、
「黒ずんでいたら、その分だけ安くなるの?」
というところだと思います。
査定する品物によって確認内容は変わりますが、見るのは光沢だけではありません。
素材は何なのか。
ブランド品なのか。
どんなデザインなのか。
重量はどの程度あるのか。
石や装飾が付いているのか。
破損はないか。
中古市場で需要のある製品なのか。
こうした複数の要素を確認していきます。
買取大吉 千本丸太町店でも金・プラチナだけでなく銀を含む貴金属を査定対象としており、公式ページにはSV1000・SV925の参考相場も掲載されています。(買取大吉)
ですから、
「黒ずみを全部落とさないと査定してもらえない」
と考える必要はありません。
「磨いた方がいいですか?」から聞いてください
シルバーアクセサリーが真っ黒になっていると、持って行くのが少し恥ずかしい。
そう感じる方もいると思います。
でも、査定のためだけに自宅でピカピカに仕上げる必要はありません。
特に、
「SV925と書いてあるけど本当に銀?」
「黒いところが汚れなのか、加工なのか分からない」
「ブランド物だから自分で磨くのが怖い」
「銀なのか銀メッキなのか分からない」
こんな場合は、手を加える前に一度見せてください。
京都市上京区・千本丸太町周辺でシルバーアクセサリーや銀製品の査定をお考えでしたら、買取大吉 千本丸太町店では査定無料・相談のみでもご利用いただけます。(買取大吉)
黒いから、磨いてから。
ではなく、
黒いけれど、磨いた方がいい?
その状態からのご相談で大丈夫です。
磨く前に、一度ご相談ください。
買取大吉 千本丸太町店
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