【梅屋敷駅前店】TAG Heuer S87.013E | 梅屋敷駅前店
2026年07月27日
今回は、TAG Heuerの腕時計を査定・買取させていただきました。
お持ち込みいただいたのは、TAG Heuer S87.013E。現在も問題なく稼働している自動巻きモデルです。
お客様にお話を伺うと、この時計は今でも現役で愛用されており、なんと約2年ごとにオーバーホールを実施されているとのこと。時計好きの方なら分かると思いますが、この「定期的なメンテナンス」が実はとても重要なんです。

機械式時計は精密機械そのもの。
内部には数百点にも及ぶ細かなパーツが組み込まれており、長く使うためには定期的な分解清掃や注油が欠かせません。「止まってから修理する」のではなく、「止まる前に整備する」という考え方が、機械式時計を長持ちさせる秘訣でもあります。
今回のお品物も、そうしたメンテナンスがしっかり行われていたことが伝わる一本でした。
もちろん、日常使いされていたためケースやブレスレットには多少の使用キズはありましたが、それも長年大切に使われてきた証拠。査定では傷だけを見るのではなく、全体のコンディションやメンテナンス履歴、市場での需要などを総合的に判断していきます。
そして今回、もう一つ評価させていただいたポイントがありました。
それが「余りコマ」です。
腕時計を購入すると腕周りに合わせてブレスレットの長さを調整しますが、その際に外したコマを紛失してしまうケースは意外と少なくありません。
「どうせ使わないから」と処分してしまったり、引っ越しの際になくなってしまったり…。
ですが、この余りコマは中古市場ではとても大切な付属品です。
次に購入される方の腕のサイズは当然分かりません。そのため、コマが残っていることでサイズ調整の幅が広がり、商品価値にもつながります。
今回のお客様は、その余りコマもしっかり保管されていました。
こういった細かな保管状態も、高価査定につながるポイントのひとつです。
ただ、ここで当店が少し大切にしている考え方があります。
査定をしていると、「箱がありませんね」「保証書がないですね」「コマが足りませんね」と、最初から減点方式のような説明を受けたというお話をよく耳にします。
もちろん、付属品が揃っていることはプラス要素になります。
ですが、「ないから大幅にマイナス」という考え方だけでは、お客様としても少し残念な気持ちになりますよね。
当店では、まず時計そのものの価値をしっかり確認することを大切にしています。
ブランド、モデル、状態、動作、市場相場。
そのうえで、箱や保証書、余りコマなどの付属品が揃っていれば、それをプラス評価として査定額へ反映するよう心掛けています。
言い換えれば、「本体ありき」の査定です。
もちろん付属品がすべて揃っていれば理想ですが、それがなくてもブランド時計としての価値までなくなるわけではありません。
実際、「箱を捨ててしまった」「保証書が見当たらない」「コマをなくした」という状態でも、多くのブランド時計は十分査定対象になります。
TAG Heuerもその代表的なブランドのひとつ。
スポーツウォッチとしての歴史も長く、中古市場でも安定した人気があります。現行モデルはもちろん、少し前のモデルやヴィンテージ寄りのモデルまで幅広く需要があり、「古いから売れない」ということは決してありません。
最近では時計相場も日々変動しており、モデルによっては以前より評価が高くなっているものもあります。
だからこそ、「何年も前に査定したことがあるから」「昔は値段が付かなかったから」と判断してしまうのは少しもったいないかもしれません。
当店では、現在の市場相場を確認しながら、一点ずつ目の前で丁寧に査定しております。
ブランド時計はもちろん、動かなくなった時計、古い時計、付属品が揃っていない時計でもご相談可能です。
「これは売れるのかな?」
「まずは査定だけしてみたい。」
そんなお気持ちでも大歓迎です。
大切なお品物だからこそ、価値だけでなく、その時計が歩んできた背景

















