2025年11月10日
名物店長が惚れた「赤」“赤”という色には、人を惑わせる力がある。派手でもなく、媚びてもいない。それでいて、圧倒的に記憶に残る。この「サンローランカサンドラロゴレザーウォレット」を見た瞬間、私は思わず息をのんだ。それは、単なる財布ではなかった。——ひとつの信念のようだった。YSLが描く「都会の強さ」サンローランというブランドが放つ魅力は、“静かな主張”。ロゴが大きくなくても、見る者には伝わる存在感。それを象徴するのが、このカサンドラロゴの型押しだ。...
2025年11月08日
名物店長が惚れた「ルイ・ヴィトンエリプスPM」初めてこのバッグを目にした瞬間「あぁ、時代を超えるとはこういうことか」と唸った。廃盤になって久しいエリプスPMだが、その存在感はいまだに色褪せない。丸みのあるフォルム、持ち手のバランス、そして職人の手跡が残る縫製。ブランドを超えて“モノの美学”を感じさせる一品だ。名物店長、遠隔で語る。「値段をつけるだけなら、AIでもできる。けれど“時代を見抜く”ことは人間にしかできない。」そんな言葉を口にしながら、店...
2025年11月06日
静寂をまとうエルメス。伊勢佐木町の午後。どこか懐かしい風が吹き抜けた瞬間ひとつのトートバッグが、静かにカウンターの上に置かれた。「これは、エルメスの“エールライン”だ。」そう呟く店長の声には、どこか余韻があった。革じゃない、けど気品は負けてない。エルメスと聞けば、誰もがレザーを思い浮かべる。しかし——このエールラインは違う。ナイロンキャンバスの生地に、Hの織り模様。軽やかで、無駄がなく、それでいて確かに“エルメス”の香りがする。「これが、“上品の...
2025年11月03日
ローマの風が、伊勢佐木町を通り抜けた夜。ある夜、店のシャッターを半分下ろした頃にふらりと持ち込まれたのが、このFENDIROMAのニットスヌードだった。一見すると、ただの白いニット。だが、その「白」が違う。クリームでも、アイボリーでもない。淡いローマの陽をそのまま糸に閉じ込めたような白。手に取ると、柔らかく、けれど芯がある。上質なウールの密度が指先に伝わる。「FENDIは、派手じゃない。でも、静かに主張してくる。」名物店長がそう呟く。FENDIR...
2025年11月02日
伊勢佐木町の夜は、どこか切ない。ネオンの下をすれ違う人々の顔に、過去と未来が交錯してる。そんな中、ふと手に取ったのが――KINEYAのジュエリーだった。金のラインが、まるで人生の道みたいに静かに光る。華やかでいて、どこか孤独を宿したジュエリー。この街の空気によく似合う。。KINEYAという名の「記憶の器」KINEYAは、ただのジュエリーブランドじゃない。装飾の中に“時間”を閉じ込める。緻密に並んだダイヤ、その光の配列には、作り手の美学と、持ち主の...
2025年11月01日
このリングを見て、俺は少し黙った。──TIFFANY&Co.ダイヤリング。言葉はいらない。光がすべてを語る。伊勢佐木町の夜、いつものように店を閉める前に差し込んできた一本の光。静かに、けれど確かに存在を主張するそれは、ティファニーのダイヤリングだった。華やかすぎず、主張しすぎず、それでいて確かな「品格」。ダイヤモンドの粒一つひとつに宿る光が、まるで長い年月を語るようだ。この静かな輝きに、派手さはいらない。見た目の煌びやかさよりも、心の奥に...