本物の真珠とフェイクパールの違いとは?浜松市浜名区でプロが教える査定の見極め方 | 買取大吉 遠鉄ストア フードワンきらりタウン店

浜松市浜名区の皆様、こんにちは!買取大吉 遠鉄ストア フードワンきらりタウン店の査定士Gです。
実はここ数年、真珠を取り巻く市場環境は大きく動いています。主な産地である日本の海で母貝のへい死や環境変化が起き、上質なアコヤ真珠の生産量が大きく落ち込みました。その一方で、海外を中心とした需要が急激に高まったため、品質の良い本物の真珠は中古市場でも再評価が進んでいます。
だからこそ、ご自宅に眠っている真珠がどんな種類で、どれくらいの価値を持つものなのかを知っておくことはとても大切です。
今回は、査定の現場でプロがどこを見ているのか、その見極めポイントをお話しします!
まず、多くの方が気にする本物の真珠とイミテーションの見分け方についてです。昔からおもちゃやアクセサリー用として作られてきたプラスチックパールやガラスパール、近年増えている精巧な貝パールなど、フェイクパールには様々な種類があります。
プロが最初に見るのは、珠の穴の周辺と手触りです。イミテーションは核となるビーズなどに塗料を吹き付けてコーティングしているため、糸を通す穴のフチを見ると塗料が少し盛り上がっていたり、めくれて剥がれかけていたりすることがあります。本物の真珠は真珠層そのものが重なってできているため、穴のフチがすっきりと鋭角に削られています。
また、手にしたときの温度感も特徴的です。本物の真珠は手に乗せた瞬間にひんやりとした冷たさを感じますが、プラスチックなどは最初から室温に馴染んだようなぬるい感触があります。昔から真珠同士を軽くこすり合わせてザラザラするかどうかで確かめる方法も知られていますが、真珠層を傷つけてしまう恐れがあるため、ご自身で無理にこすり合わせるのはおすすめできません。
💡 プロの査定員が注目する5つの評価基準
真珠の査定額は「巻き」「照り」「キズ・エクボ」「形」「サイズ」の総合評価で決定します。アコヤ真珠や白蝶真珠、黒蝶真珠など種類ごとの魅力を見極めながら適正に価値を算出します。
本物と分かった上で、査定員が次にチェックするのは真珠の種類です。代表的なのが、上品な光沢と透明感が魅力のアコヤ真珠。そして大粒で華やかな存在感を持つ白蝶真珠や、独特の深い色合いを持つ黒蝶真珠、普段使い用として流通量の多い淡水真珠などがあります。真珠の種類によって、相場の基準や評価のされ方はそれぞれ異なります。
そして、査定額を大きく左右するのが五つの評価基準です。それは、巻き、照り、キズやエクボ、形、そしてサイズです。
巻きとは、真珠の核を包み込んでいる真珠層の厚みのことです。この巻きが厚いほど、深みのある輝きが生まれます。
照りは、真珠の表面の光沢や輝きの強さを指します。顔を近づけたときに、自分の顔や照明の輪郭が鏡のようにくっきりと映り込むものほど、照りが強い上質な真珠と判断されます。
キズやエクボは、貝の中で自然に真珠が育つ過程でできる凹凸のことです。完全に無傷の真珠は非常に希少ですが、身につけたときに目立たない位置にあるか、全体にどれくらいあるかを細かく確認します。
形に関しては、ネックレスの場合、真円に近いラウンドと呼ばれるものが高く評価されます。そしてサイズは、基本的に直径が大きい珠ほど希少価値が高くなり、査定額にも反映されやすくなります。どの角度から見ても歪みがない綺麗な真円は、養殖・天然問わず発生確率が極めて低いため、最も高値で取引されます。ネックレスなどで粒を揃える(オールノットで組む)際も、均一な真円ほど価値が跳ね上がります。
それ以外にも、半球形の(ドームのような形の)マベパールも、特別な真珠として価値が高いといわれています。主に熱帯・亜熱帯(奄美大島など)の潮流が速い海域に生息する「マベ貝」から生まれますが、マベ貝の真珠層はきめが細かく結晶構造が密なため、内部から虹色の光が溢れ出るような圧倒的なテリ(光沢)を放つのが特徴です。マベ貝という特別な貝の裏側に核を貼り付けて育てるのですが、そもそも母貝となるマベ貝は熱帯〜亜熱帯(日本では奄美大島など)の潮流が速い海域の岩場に生息しており、採取自体が困難な貝なため、このマベ貝自体も価値が高いのです。養殖の手間暇がかかるからこそ、上質な美しいテリが生まれます。他にも、しずく型で綺麗な左右対称の形も珍しいので、中古市場での価格もやや高めです。
もう一つ見逃せないのが、ネックレスの留め具(クラスプ)や指輪の台座に使われている貴金属です。古いパールジュエリーには、留め具にシルバーが使われているものもあれば、K18ゴールドやプラチナが使われているものもたくさんあります。現在、金やプラチナなどの貴金属相場は非常に高い水準を維持しています。もし真珠そのものに経年劣化が見られたとしても、留め具の貴金属としての価値がしっかりプラスされるため、予想以上の価格になるケースも少なくありません。
✨ 真珠はデリケート!使わないまま眠らせる前のご相談が安心です
真珠は汗や乾燥、湿気に弱い有機物の宝石です。タンスの中に長年保管していると変色や照りの低下が進む可能性があるため、状態が保たれているうちに査定へお出しいただくのが価値を守るコツです。
注意しておきたいのは、真珠は有機物であるという点です。汗や皮脂、日焼け止めなどの化粧品が付着したまま放置されたり、極度の乾燥や湿気にさらされたりすると、真珠層が溶けて照りが失われたり、全体が黄色く変色したりしてしまいます。ダイヤモンドのような鉱物と違い、真珠は保管環境によって徐々に劣化が進んでしまうデリケートな宝石です。
タンスの中に何年もしまいっぱなしにしていると、糸が緩んで切れてしまったり、経年劣化によって価値が下がってしまうことがあります。使わないまま眠らせておくのであれば、状態が良いうちに価値を確かめてみるのが賢い選択と言えます。
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