“プラチナ”の資産価値とその需要について、買取専門店大吉横須賀中央店がご紹介いたします！｜横須賀中央店

2022年08月08日

横須賀市・三浦市にお住いの皆様こんにちは！

買取大吉横須賀中央店の金澤です！

本日は貴金属の一種“プラチナ”についてお話させていただきます！

プラチナといえば、金や銀と同じように指輪やネックレスなどのジュエリーで使われることが多く、見る機会も非常に多いと思います！埋蔵量も非常に少なく凡そ金の30分の1程度だといわれています。また産出地も限られているためとても貴重な金属となっています。ですが、これだけ貴重な金属なのに実際の買取額は金の方が高くなっています！なぜ希少なプラチナが金よりも安くなってしまうのでしょうか？

それはプラチナの用途が大きく関わってきます！金が需要の5割程が宝飾品の素材として使われており、工業用素材として使われるのは約1割程度だといわれています。しかしプラチナは宝飾品素材としての利用よりも工業利用、とりわけ自動車産業での利用が高く、約6割が工業利用されています。

そうなった場合、自動車産業が斜陽になるとプラチナの需要も落ち込んでしまいます。現在は自動車需要が徐々に減少しており、製造台数もぐっと落ち込んでいるためプラチナの価格が安くなってきているようです。

また、金と大きく違うのは価値が安定せず、価格の上下が激しい傾向にあるということです。金は基本的に景気によって価格が上下しますが、価格の幅はそれほど大きくなく、ある程度価格が安定しているため資産としての需要もあります。対してプラチナは価格の上下が非常に激しく、金よりも高価になるときもあれば半額ぐらいになることもある為、資産としてはリスクがたかい金属になっています。昨今は非常に国際情勢が安定せず、安定した資産形成を求めている方が多いのでプラチナはそういった意味でも需要が減少しています。上下が激しいのなら安いうちに集めて高くなったら売ればいいという考えの投資家の方もいらっしゃるとは思いますが、今後数年はプラチナの高騰の可能性は低いのではないか？という考えの方が多いため需要の増加＝高騰はむずかしいかもしれません。