【梅屋敷駅前店】SEIKOアストロン | 梅屋敷駅前店
2026年06月20日

今回は、SEIKOアストロン(7B72-0AD0)の査定買取です。
お持ち込みいただいたお品物は、ご購入後ほとんど使用されていなかったという極上コンディション。ケースやバックルには一部保護シールも残っており、使用感を探す方が難しいほどの状態でした。時計好きの方ならご存じかと思いますが、こういった「ほぼ未使用」の個体は中古市場でも評価が高く、査定額にも大きく影響します。
今回のモデルであるアストロン 7B72-0AD0は、GPSソーラーが主流となる前の電波ソーラー世代を代表するモデルのひとつ。現在のアストロンといえばGPS衛星電波を受信して世界中どこでも時刻修正を行うイメージが強いですが、この7B72ムーブメントは日本・中国・アメリカ・ドイツの標準電波を受信するマルチバンド対応モデルです。

当時のSEIKOはクォーツ技術の進化を徹底的に追求しており、この7B72も単なる電波時計ではありません。ソーラー充電機能に加え、パーペチュアルカレンダーや自動受信機能などを搭載し、「正確な時間を手間なく維持する」という実用時計として非常に完成度の高いムーブメントでした。
特に時計マニアの間では、GPS世代以前のアストロンに注目する方も少なくありません。理由のひとつはケース設計です。GPSモデルが多機能化によって大型化する一方、この世代は比較的スリムで装着感に優れているモデルが多く、ビジネスシーンとの相性も抜群。派手さはありませんが、腕に乗せた時の収まりの良さは今でも高く評価されています。
また、7B72系は定期的な電波受信によって高い精度を維持できるため、機械式時計のような日差を気にする必要がありません。時計好きの中にはロレックスやオメガなどの機械式を楽しみながらも、「結局毎日使うのはアストロン」という方も少なくないほど。時間を確認する道具としての完成度は非常に高いモデルです。
今回のお客様は当初、質店への持ち込みを検討されていたそうです。質店と買取店は混同されることもありますが、実は目的が大きく異なります。質店は品物を担保にお金を借りる仕組みであり、後日返済すれば品物は戻ってきます。一方で買取店は、その場で品物を売却し現金化するサービスです。
「将来的にまた使うかもしれない」「思い入れがあるから手放したくない」という場合は質店が適しているケースもあります。しかし、「数年間使っていない」「今後も出番がなさそう」「保管したままになっている」というお品物であれば、相場が動いているうちに売却するのもひとつの選択肢です。
特にソーラー電波時計は長期間保管されることで二次電池の劣化が進むこともあり、状態によっては査定額へ影響する場合があります。そのため、使わなくなった段階でご相談いただくことが高価査定への近道になることも少なくありません。
今回のアストロンは状態の良さに加え、付属品もしっかり保管されていたため、現在の中古市場での需要を踏まえ最大限の評価をさせていただきました。
当店ではロレックスやオメガといった高級機械式時計はもちろん、SEIKOアストロン、ブライツ、ドルチェ、グランドセイコーなど国産時計も積極的に査定しております。最新モデルから少し前の電波ソーラー世代まで幅広くお取り扱いしておりますので、ご自宅で眠っている時計がございましたらぜひお気軽にご相談ください。
「これって売れるのかな?」という時計こそ、意外な査定額

















