査定額が変わる保管状態とは?「高く売る」より先に知っておきたいこと | 千本丸太町店
「いつか使うかもしれないから、とりあえずしまっておこう」
ブランドバッグや時計、ジュエリーではよくあることです。
半年後。
1年後。
気づけば5年。
そして久しぶりに出してみると、
「こんな色だったっけ?」
「バッグの形が変わっている……」
「金具に何か付いている」
ということがあります。
実は、査定を考えるなら売る直前より、使わずにしまっている期間にも気を配りたいところです。
今回は「査定額を上げる裏技」ではありません。
もっと現実的な話。
今ある価値を、保管中に落としにくくする方法です。
「査定額を上げる方法」=磨くこと、ではありません
売る前に検索すると、
「きれいにすれば高く売れる」
という情報を見かけることがあります。
確かに状態は査定で確認する要素の一つです。
だからといって、
革をクリームで磨く。
金具を研磨する。
時計の傷を消す。
宝石を薬品で洗う。
これを自己判断で行うのはおすすめできません。
素材によって適切なお手入れ方法が違うからです。
むしろ査定前に考えたいのは、
「余計な劣化を増やさないこと」
です。
① クローゼットで怖いのは「湿気」
久しぶりにブランドバッグを出したら、カビのようなものが付いていた。
日本では特に気になる問題です。
湿気の多い環境では、革製品などの状態が悪化する可能性があります。
ルイ・ヴィトンも製品のお手入れ方法として、湿気を避けることに加え、製品によっては付属の布袋を使用し、温度・湿度が高く風通しの悪い場所での保管を避けるよう案内しています。
ここで注意したいのは、
「じゃあビニール袋で完全密閉すればいい」
と単純には考えないこと。
素材や湿度条件によって適切な保管方法は変わります。
まずは、そのブランドやメーカーが案内している保管方法を確認するのが基本です。
② 窓際は意外と危険です
部屋の中だから大丈夫。
そう思って窓際に置いたままにしていませんか?
直射日光や高温も注意したいポイントです。
ルイ・ヴィトンは、湿気だけでなく直射日光や高温になる場所を避けるよう案内しています。色褪せにつながる可能性もあるためです。
これはバッグだけの話でもありません。
セイコーも時計について、直射日光や高温・低温になる場所へ長時間置くと、進みや遅れの原因になると案内しています。
夏の車内なども、保管場所には向きません。
③ バッグの上に物を積んでいませんか?
次は「型」です。
クローゼットの奥へバッグを入れて、その上に別のバッグ。
さらに荷物。
半年後に出したら、横から押された状態のまま形が変わっていた。
これではもったいない。
中古品では、傷だけではなく型崩れや変形も状態を見る材料になる場合があります。
保管方法について、状態が良かった物でも保管によって型崩れや変色が生じ、査定額が下がるケースがあるとして注意を促しています。
使っていないから状態が変わらない、とは限りません。
④ 「まとめて一箱」も少し注意
アクセサリーを全部同じケースへ。
時計も一緒。
ネックレスも一緒。
保管場所としては便利ですが、品物同士が接触します。
ネックレスが絡む。
金属同士が当たる。
宝石が別のジュエリーへ接触する。
こうしたこともあります。
特に宝石は種類によって性質が違うため、
「全部同じ方法で洗えば大丈夫」
とも限りません。
ジュエリーは、できるだけ品物同士が強くぶつからないように分けておくと安心です。
⑤ 時計には「見えない相手」もあります
時計で意外と見落とされやすいのが磁気です。
スマートフォン。
パソコンのスピーカー。
バッグのマグネット。
磁気を使った健康器具。
身近なところにも磁気を発する物があります。
セイコーは時計の保管について、こうした磁気を発する製品から10cm以上離して置くよう案内しています。時計は磁気の影響によって進み・遅れなどが生じる場合があります。
「時計だから時計ケースに入れた。これで完璧」
ではなく、そのケースをどこへ置くかも重要ということです。
本体より先に消えやすい物があります
長期保管でもう一つ注意したいのが、付属品。
ブランドバッグはクローゼット。
箱は押し入れ。
ショルダーストラップは別の引き出し。
保証書は書類棚。
時計の余りコマは……どこだったかな?
数年経つと、こうなりがちです。
付属品は品物によって査定材料になる場合があります。
バッグのストラップや箱、保存袋、ギャランティカード等について、査定時に一緒にすることを推奨しています。
バッグならストラップや鍵。
時計なら余りコマや保証書。
宝石なら鑑定書・鑑別書。
修理した物なら修理明細。
「本体と関係する物を一か所にまとめておく」
これだけでも、数年後に探す手間を減らせます。
売ろうと思った日に、急に頑張らなくていい
ここまで読んで、
「じゃあ査定前日に全部きれいにしよう」
と思った方。
そこは少し慎重に。
革に大量のクリームを塗る。
アルコールで拭く。
金具を研磨剤で磨く。
バッグへ消臭剤や香水を直接かける。
時計を自分で研磨する。
宝石を強い洗浄剤へ入れる。
こうした方法は、素材や製品によって状態を変えてしまう可能性があります。
ルイ・ヴィトンでも、製品によって研磨剤やアルコールを含む製品、溶剤等との接触を避けるよう具体的に案内しています。
分からない物は、無理に触らない。
これも立派な査定前準備です。
「まだ売らない」なら、今の状態を知っておく方法も
査定というと、
「今日売る人が行くところ」
と思われがちです。
でも、
今売ったらどのくらいなのか。
この状態は評価に影響するのか。
保管しておいて大丈夫なのか。
まず価値を知ってから考える方法もあります。
そして半年後、1年後に売却するかもしれないなら、その間に状態を悪化させないことが大切です。
査定額を上げる魔法の保管方法はありません。
市場相場も変わります。
需要も変わります。
しかし、湿気や日光、型崩れ、磁気、付属品の紛失など、避けられる劣化要因はあります。
「高くする」より、
「もったいない減額要因を作らない」。
その方が、長く持っている品物には現実的な考え方です。
買取大吉 千本丸太町店では、査定・ご相談は無料です。
ブランドバッグ、時計、ジュエリー、貴金属など、
「今の保管状態で大丈夫?」
「売るかまだ決めていないけれど、現在の価値だけ知りたい」
というご相談もお気軽にお持ちください。
買取大吉 千本丸太町店
京都府京都市上京区千本通下立売上る稲葉町469
千本下立売通交差点北西、東寿司様向かい
査定無料・相談無料。
大切なお品物をしまい直す前に、一度現在の価値を確認してみませんか。
査定額を上げる方法は「売る直前に磨くこと」だけではありません。ブランドバッグ・時計・ジュエリーの査定で状態差につながる可能性がある湿気、直射日光、高温、型崩れ、磁気、付属品の保管について解説します。
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