【イトーヨーカドー洋光台店】金貨&記念メダル | イトーヨーカドー洋光台店
2026年04月23日

今回は、金貨を3点まとめて査定させていただきました。

海外金貨といえば、やはりメープルリーフ金貨のような定番銘柄がまず思い浮かびます。純度の高さと国際的な信頼性から、地金型金貨の代表格ともいえる存在で、相場に連動した分かりやすい評価が特徴です。今回もそうした“王道”の金貨に加え、少し毛色の違うお品物が含まれていました。
それが、東京オリンピックに関連する記念メダルです。
1964年、日本にとって大きな転換点ともいえるこの大会。当時の東京はまさに高度経済成長の真っただ中で、首都高速道路の整備や新幹線の開通、街並みの近代化など、「世界に追いつく日本」を象徴する出来事が次々と形になっていきました。テレビの前で競技に見入る人々、街頭に掲げられた各国の旗、そして海外からの観光客でにぎわう都心部――そうした時代の空気を背景に、数多くの記念品が製作されたのがこのオリンピックです。
記念メダルもその一つですが、ここが少しマニアックなポイント。実は当時発行されたメダルの多くは、見栄えを重視したメッキ製や合金製が中心で、「金色=金製」とは限らないのがこのジャンルの難しいところです。一方で、ごく一部の公式セットや限定仕様には、しっかりとK18(約75%の金)を使用したモデルが存在します。
今回お持ち込みいただいたメダルも、お客様としては「おそらくメッキだと思う」との認識。ただ、どこか期待もあったようで、その真偽を確かめるためにご来店いただきました。査定担当が刻印の状態や比重、質感などを細かく確認したところ、結果は間違いなくK18。見た目だけでは判断が難しい分野だからこそ、この瞬間は査定側としても少し緊張感のあるポイントです。
このように、記念メダルは“素材価値”と“歴史的背景”が交差する独特のジャンルです。特に1964年の東京オリンピック関連は、日本の復興と成長を象徴するアイテムとしての側面もあり、単なる貴金属以上の意味合いを持つこともあります。ただし査定においては、まずは素材の確認が最優先。今回のようにK18が使用されている場合は、現在の高い金相場も追い風となり、しっかりとした評価につながります。
現在は金相場が高水準で推移していることもあり、こうしたお品物は売却のタイミングとしても非常に良い状況です。当店では、その日のレートに基づき、素材価値を正確に反映した価格をご提示させていただいております。
金貨や記念メダルは、見た目やイメージだけで判断してしまうと、本来の価値を見逃してしまうことがある分野です。特にご自宅で長く保管されているものほど、「昔のお土産」や「記念品」として扱われがちですが、実際にはしっかりとした価値を持っているケースも少なくありません。
不明なお品物から専門性の高いコレクションまで、当店では一点一点丁寧に確認し、正当な評価でご案内しています。「これって本物?」という段階でも問題ありませんので、気になるお品物がありましたらぜひ一度ご

















