【明日使える知識編】ジャパニーズウイスキーの曖昧な表現＋あの琥珀色は着色された色？あなたのお酒の価値は？ ｜ 買取大吉 バロー磐田店

磐田市の飲んだくれの皆様こんにちは！
本日も全力にてお酒の査定やってます買取大吉 バロー磐田店と申します

私事ですが、ここ最近お酒を飲む上限（マイルールですが・・）を勝手に増やしてしまい、久しぶりに二日酔いを経験している私でございます、基本的にアルコールは強くないので、コントロールしないと、まあ大変なんです体調的に・・
あまり量を飲めない私ですが、ここ最近は洋酒、特にウイスキーのお持ち込みが増えておりまして、いつものように本日も高価査定をさせて頂けております🎵

さて件名の通りではございますが
お客様との会話の中で、多くの方が勘違いされてる、あまり知られてないウィスキーにおける、2つの真実を、査定士の視点より、この秘密を解説しちゃいますね

本日のポイントは２点ありまして
・実は多くのウイスキーは着色されています。
・過去の『ジャパニーズウイスキー』には海外で生産された原酒が含まれている？

世界的に高騰が続く『ジャパニーズウイスキー』ですが、あの琥珀色の液体には、
意外と知られていない『定義』と『色』に関する秘密がありまして、洋酒の価値を
大きく左右することがあります

では、そもそものジャパニーズウイスキーの定義ってどうなってます？？
2021年3月以前の『ジャパニーズ』は？かつては、日本国内で瓶詰めされたウイスキー』であれば、『ジャパニーズウイスキー』と名乗ることが可能でした。

つまり、スコットランドなど海外で造られた原酒を輸入し、日本の蒸留所でブレンドしたり、わずかに貯蔵したりするだけでも、『ジャパニーズ』として販売されていたボトルが数多く存在してました、この曖昧な表示が、近年のブームと原酒不足を背景に問題視されてたんですよね！

✨ 新しい定義と市場の動き
2021年4月以降、日本洋酒酒造組合によって新しい基準が導入されました。これにより、『ジャパニーズウイスキー』と名乗るには、原料の糖化から、発酵、蒸留、そして3年以上の貯蔵をすべて日本国内で行う必要があるなど、厳格なルールが設けられました。これによって、ブランドの信頼性が加速されると期待されています。

着色の観点は？？
あのウイスキーの美しい琥珀色は、すべて樽の熟成によるものだと思っていませんか？
実は、多くのウイスキーが着色されております

多くのウイスキーメーカーは、色の均一性を保つため、あるいはより重厚なイメージを与えるために、
カラメル色素『E150a』と呼ばれる食品添加物を使用して着色を行っています
これは国際的にも認められている手法であり、決して不正では無く、主な目的は以下の2点となってます

着色されてないウィスキーとは？
希少性が高い『ノンカラー』のボトルとなるのですが、一方、着色を一切行っていないウイスキーは、ラベルに『ノンカラー（Non-Colored）』や『着色料不使用』などといった記載がされていることがあります

多くの方が、『海外で造られた原酒がブレンドされたウイスキー』や『着色されたウイスキー』は価値が低いと思われがちです。しかし、実はその真逆のケースが多々発生しておりまして・・新しい基準ができる前の古い『ジャパニーズウイスキー』のボトルは、たとえ海外原酒が使われていても、その当時の時代の希少性が価格を押し上げているケースも見られます。

つまり、古いボトルの持つ『歴史的な価値』と、ノンカラーが持つ『製法的な希少性』が重なると、そのボトルは着色されている通常品よりも高額査定に繋がる銘柄も存在しております、ご自宅のボトルに『Non-Colored』の記載がないか？ぜひ確認してみましょう🎵

買取大吉 バロー磐田店では、これらの専門知識を持ったプロが、お客様の大切なウイスキーの価値を一本一本丁寧に査定しております
『これって価値あるの？』と思ったら、箱なしラベル剥がれの状態でも大歓迎ですよ
査定は無料です！スーパーへの買い物のついでに、ぜひお気軽にお持ち込みくださいませ！