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世界最古の硬貨「エレクトロン貨」とは?

978_エレクトロン 貨

最近の金価格の高騰により、金貨への注目も集まってきています。造幣局が発行している、天皇陛下御即位記念金貨や在位記念金貨などはお金ですから、そのもの自体を溶かすことは出来ません。しかし、金製品であるため、金価格が高騰すると連動して金貨自体の値段も上がるという現象が起きるため、昔買った金貨などが高騰していることで注目されています。今回は、そもそも金貨はいつから存在するのか、始まりはどんな金貨だったのかを解説したいと思います。

金貨の歴史

日本で金貨が始まったとされているのは、16世紀ごろからと言われています。一般的に流通するようになったのは江戸時代であり、明治時代に入ると金に裏付けられた貨幣が発行されるようになります。

では、世界中に目を向けるとどうなるか?日本とはまったく時代が異なります。現存する世界最古の金貨は、紀元前670年ごろにはすでに作られていたとされるの「エレクトロン貨」です。紀元前600年頃には、アリュアッテス2世というリュディア王国の王様によって品質保証付き貨幣として発行されます。その後、ギリシャやローマに伝わることになり発展し、ペルシャやインド、西アジアへと伝わり、世界中で流通するようになっていきました。

もともとは純粋な金貨ではなかった?

当時の金貨は純粋な金貨ではなく、金と銀の合金(混ぜ物)で作られていました。「エレクトロン」とは、ギリシャ語で「琥珀(コハク)」を意味する言葉ですので、当時の人々には合金は琥珀色に見えていたと推測されます。「エレクトロン貨」は当初、砂金をそのまま秤料貨幣といて使用されていたようですが、製造が増えて進化してくると、銀の割合を増やすことにより、流通量を増やすことが出来る事に気が付きました。

金は、単体での硬度は硬い部類ではありませんので、銀を含めることで頑丈な効果を作ることが出来、実用性が格段に高まったと推測されます。これは、現在にも当てはまる製造方法で、例えば金の指輪やネックレスなどの金製品は大体が18金(K18)だと思います。単純に純金である24金(K24)では柔らか過ぎるため、加工は簡単ですが、すぐに変形してしまうといったデメリットがあります。

そこで割金と言いますが、銀や銅、亜鉛などを混ぜて実用性を高めた状態で発行されています。リュディアで採取される金の純度は70%~90%が相場です。「エレクトロン貨」の純度は発行初期で55.5%となっていますが、流通が増加した後の後期型のコインは純度40%~46%と金の割合が減っています。そもそも55.5%の純度ですと、今でいう12金(K12)~14金(K14)辺りなので、硬さとしては十分であったと思われます。

なぜリュディア発祥なのか?

なぜなのか?それは地理的な条件が整っていたからだと思われています。当時この地域では砂金が豊富に採取可能な場所と知られており、硬貨を作る材料がそこにあったからです。

また、交易が活発であった場所でもあったため、物と物を交換する物々交換より、保証付きの硬貨で代金を支払えることの方が、取引をスムーズに行うことに役立ったからだとも言われています。

まとめ

金相場は「予測で買われ、結果で売られる」といった具合に日々変化しておりますが、現在ウクライナの情勢不安で金相場が過去最高の高騰をみせています。「買取大吉」では、貴金属の高価買取に力を入れております。このチャンスを活かしていただけるよう、皆様のお持ち込みをお待ちしております。

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