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金とプラチナの性質と用途の違い

1067_金とプラチナ

今、金が高いという事は新聞やテレビなどで言われているので皆様もご存知だと思います。ただ、金とプラチナって何が違うの?そもそもなんで金の方が高いの?と疑問に思ったことはございませんか?そこで今回は金とプラチナの性質の違いと用途の違いをご紹介できたらと思います。

金の性質について

金は延性や展性に優れているため、1グラムで1㎡の大きさまで伸ばすことが出来るんです。柔らかい性質である為、他の金属と混ぜることも容易です。金は他の金属と溶け合いやすいため、混ぜて合金とすることが容易である。これにより他の金属の伸長性が増し、変化に富んだ色の金属を作ることが出来ます。なので、純金は柔らかすぎるためジュエリーに使われることはほとんどありません。また熱伝導や電気伝導にも優れており、空気には侵食されない性質を持っているので、化学的腐食に対して非常に強いです。

K18やK22など聞いた事はありませんか?K18は全体の75%が金で、残りの25%はパラジウム・銅・亜鉛・銀のような金属が混ざっています。残りの25%に銅が混ざるとピンクゴールドになり、銀やパラジウムが混ざるとホワイトゴールドになったりします。自然に存在する金には通常10%程度の銀が含まれております。20%を超える物は、エレクトラム、青金または琥珀金と呼ばれています。K18・K14・K10を見た事があると思いますが、“K”とはどういった意味かご存知ですか?“K”は、カラット(krat)というゴールドが含まれる純度を24分率で示す単位の頭文字からとられたものなんですよ。750・18KTという刻印もございます。この2つの刻印も同じ18Kとなります。

プラチナの性質について

プラチナはかなり重く、アクセサリーにしても重みを感じることができることもプラチナがブライダルジュエリーに選ばれる魅力のひとつでしょう。プラチナは希少金属ですが、どのくらいの量がいままでに採掘されているかご存じですか?金の総採掘量が15~17万トンなのに対してプラチナは約5000~7000トンなんです。また、プラチナの7割以上は南アフリカで産出されています。この圧倒的な数の違いからもプラチナは貴重な金属であることが分かります。融点が高いプラチナは他の金属と比べると加工が難しくなるのです。この性質によってプラチナは長く不遇の時代を送っていました。金や銀は融点が1000度前後なのですが、プラチナは融点が1700度と高いため加工がしにくく、金属としての希少性が認められていなかったのです。そのため、かつてはプラチナよりも金や銀の方が貴重な金属として扱われていました。

しかし、18世紀に入ってからは加工技術の進歩を迎え、プラチナの希少性も認められるようになりました。むしろ、加工しにくいことは化学的に安定している証拠でもあり、ジュエリーやアクセサリー以外の用途でも重宝されています。プラチナは、とりわけ自動車産業において使われることが多く、車の売れ行きが悪いと価格が下がってしまうことがあります。代表的な例が2008年9月のリーマンショック時で、世界的な不況となり自動車の売れ行きは悪化。プラチナ相場も影響を受けて急落しました。また、装飾品部門でのプラチナ人気は中国と日本に集中しています。特に中国は宝飾品素材としてのプラチナ輸入量が世界トップでした。しかし2013年以降、中国のプラチナ需要は減少傾向にあります。中国の宝飾店が利益を上げるためプラチナの純度を下げたアクセサリーを作るようになったことも価格下落の原因のひとつでしょう。

かつては、プラチナの価値が見出されておらず、銀の偽物と見なされている時代もあったそうです。金属の加工技術が発達していなかった時代は、加工しにくいプラチナよりも加工しやすい銀の方が高い価値で扱われていたそうです。現在は銀よりも価値が高くなっています。時代と共に価値が変わるのは興味深いですね。

金の用途について

金は宝飾品以外にも幅広く使われています。世界経済が低迷すると金相場は上昇傾向となります。

宝飾品:指輪やネックレス、ピアス

宗教的な建造物:仏壇や金閣寺

投資:貯蓄や運用

工業用品:スマホやパソコン

医療用品:金歯

食品:食用金箔

こんなにも幅広く使われています。

プラチナの用途について

プラチナの大部分が自動車の部品など工業用品に使われています。世界経済が低迷するとプラチナ相場は下落傾向となります。

工業用品:パソコンやハードディスクなど

自動車の部品:マフラーなど

医療系:歯など

万年筆のペン先

宝飾品:指輪やネックレス、ピアス

アクセサリーはもちろんのこと、金とは少し違って工業用品にたくさん使われてるみたいですね。

プラチナ相場が上昇する可能性はあるのか?

世界に流通するプラチナの9割が南アフリカ共和国とロシアで産出されています。そのため両国の経済状況によってはプラチナ価格が再び高騰することはあり得ます。実際に、1998年のロシア金融危機の際はプラチナの輸出が止まって価格が上がりました。2008年、リーマンショック直前も南アフリカの財政難への懸念や現地鉱山会社の経営ストップなどによりプラチナ価格が急騰しています。今後も二大輸出国の状況次第で価格の変動は考えられますが、金とプラチナの逆転現象解消には長い時間がかかると予測する声もあります。

どちらがニーズがあるのか?

金とプラチナのどっちにニーズがあるのかと言えば、よりニーズがあるのは金だと言えます。工業用・産業用となるとやはりプラチナの用途が限られてしまいます。投資用として用いられる金のほうがニーズは自然と高くなるでしょう。また、プラチナは金よりも自然界の総量が少なく、金が総量24万トンと言われているのに対しプラチナは総量1万6千トンしかありません。総量のより少ないプラチナは金よりも高いニーズを得るためには、明確な強みがプラチナは必要になります。そのため、今後もしばらくは金がよりニーズがあるという状況は続くでしょう。

貴金属を買取に出す際はタイミングを見極めることが重要

ゴールド・プラチナの価値は経済状況によって変動し、数か月~1年単位で見ると価格が大きく動くこともあります。そのため、貴金属を買取に出す際はタイミングを見極めることが重要です。たとえばゴールドを買取に出す際は、どのようなタイミングがよいのでしょうか。ここからは、ゴールドの価値が高くなり、高額で買取してもらえるタイミングを4つ紹介します。

 

・信頼性が高い通貨の価値が低下したとき

ドルや日本円など信頼性が高い通貨の価値が低下すると、ゴールドの価値が高まります。

 

・国際的な金融不安があるとき

大手企業倒産や金融機関の経営悪化といった国際的な金融不安があるときは、各国の中央銀行や資本家がゴールドを保有しようとします。

 

・災害や有事が発生したとき

震災や紛争・テロなどが発生して事態の収拾が長引くと、金相場は高まる傾向があります。

 

・ドルに対して円安のとき

日本国内でゴールドを買取してもらう場合はドル円為替レートの影響を受けます。貴金属取引は世界的にアメリカドルで行う慣習があるためです。1ドル100円のときよりも、1ドル110円のときにゴールドを売ったほうが買取価格は高くなります。

まとめ

プラチナは希少価値が高いものの、市場ニーズはゴールドのほうが高くなっています。プラチナは工業製品用や宝飾品としての需要が減り、通貨価値の低下にともなってゴールドの価値が高まったことで、ゴールドとプラチナの価値は逆転しました。ゴールドとプラチナの価値は変動するため、貴金属を買取に出す際はタイミングを見極めることが重要です。金とプラチナ相場は、世界経済によって変動するので、5年後、10年後と将来的には今と違った状況になるはずです。

 

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