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夏服を売るベストなタイミングはいつ?

338_夏服 売る 時期

そろそろ季節も変わるし、クローゼットの中を整理しようと思ったときに、 特に夏服は、その他の季節に比べて服の量が多いと感じますよね? そんな時に捨てるのはもったいない。と感じる方もいらっしゃると思います。 捨てるではなく、売ってほかの服を買うための資金として充てるのはいかがでしょうか? では、いざ夏服を売るときに損しないように、可能な限り高く売ることができる時期はいつでしょうか? 「服を売るベストな時期」について、お買取店である買取大吉のスタッフが解説いたします。 ぜひ、参考にしていただければ幸いです。

最もベストな時期は?

今回は夏服をメインとして記載いたしますが、その他の季節もざっくり記載しておきます。

・春物を売るベストタイミング → 1月初旬から3月下旬

・夏物を売るベストタイミング → 4月初旬から6月下旬

・秋物を売るベストタイミング → 7月初旬から9月下旬

・冬物を売るベストタイミング → 10月初旬から12月下旬

まずはご存じだとは思いますが、お客様個人の都合より、買い取る側の都合を考慮いただくことでと高く売ることが出来ます。 正直なところ、店側としては出来るだけ在庫を置かずに、買い取ったらすぐに売りたいというのが本音です。 夏にシーズンを迎える商品(薄手のワンピースなど)であれば、夏の間に売り切ってしまわなければいけません。 秋になってしまったら売れないですし、そのまま置いておくと1年近く在庫を持つことになってしまいます。 店側としても在庫を抱えてしまう可能性が高いので、シーズンが終わったら高く買い取ることはどうしても難しくなります。 そういったことから、夏物を売るタイミングとしては夏の前である、春がベストということになります。 服を売るベストな時期はハイシーズンの前と覚えてください。 ちなみに余談ですが、前述とは逆に、古着を購入する際はハイシーズンが終わった直後だと安く購入することができますのでよろしければ頭の片隅にでも置いておいていただけるとお役に立てるかもしれません。

高く売るコツとは?

ワンピース、キャミソール、Tシャツ、パンツ、スカート、ブラウス、ジャケット、コート等々いろいろな種類の服がありますが、これらに共通する高く売るコツをご紹介します。

◆見た目をきれいにしておくこと

分かり切ったことかもしれませんが、汚れた服は誰も欲しがりません。やはりいくら古着といっても、きれいな服を求めているのは当然ですよね。そこで、売る前に一度、洗濯をすることをおすすめします。目立った汚れやシミがあるものは生地を傷めない程度に、手洗いもしくはその洋服にあった洗濯方法で洗ってできるだけ落としておきましょう。また、においが気になる場合は消臭剤を入れて洗うのも良いでしょう。また、袖口、脇首の襟の内側は汗が付きやすく、特に汚れやすいところです。この部分は査定するときに必ずチェックいたしますので、あらかじめ自分で確認をしておくことが重要です。ちなみに普段の洗濯をお湯で行うようにすると、皮脂とうの汚れも浮きますので、日常的な汚れも落としやすくなって、汚れが沈着しにくくなります。食べ終わった食器も水で洗うよりお湯で洗う方が汚れも落ちやすくなるといった原理と同じです。洗濯時は裏返して洗濯ネットに入れるなど、生地を傷めない洗い方がベストです。また、すすぎは2回ではなく1回にするなど、生地のダメージを最小限に抑えると、売るときに高価な買取価格が望めます。しかし、注意したいのは洗濯不可の素材を洗ってしまったり、洗濯表示に従わず間違った方法で洗ってしまったりして、素材が縮むことです。洗濯表示をしっかり確認して、適切な方法で洗いましょう。特に、ニット生地のお洋服を洗濯してしまい縮んでしまった、というケースはよくあります。

◆付属品は取っておく

そしてもう1つ重要なポイントとして、高く売るときのポイントは付属品です。買った時のタグや袋、箱などがもしあれば一緒に売りましょう。保証書やギャランティーカードもあればより高い買い取りを期待できます。※ギャランティーカードとはブランド品を購入した時に付属している、我々で言うマイナンバーカードのようなもので、この商品はコピー品ではなく本物ですよと証明するためのものです。ですので、洋服を買ったときに付属していたものは、基本的には皆様捨ててしまいがちですが、できるだけいっしょに保管しておくのがベストです。

◆見栄えのいい状態で査定に出すこと

ちょっとした心遣いですが洋服を売りに出す時、汚れを落として、シワを伸ばして綺麗に畳んでお持ち込みいただけると買取の時の心象がだいぶ違います。アイロンをかけられる製品であれば、かけておいたほうが査定評価がアップすることが多いです。アイロンを持っていない方は入浴後の浴室にハンガーで服を干しておけば、湿度によって程度シワが緩和できますので是非試してみてください。我々査定員も「人」ですので、「このひとは洋服を大切にされてるんだな、だったら少しでも高くできるよう頑張ろう」と誠意をこめてます。

◆臭いに対しての注意点
臭いがきついとお買取不可になるケースもあります。自分の臭いは気になりませんが、他人の臭いはとても気になるものです。キツい香水の臭い、犬や猫のペットなどの動物臭、タバコ臭が染み付いていたりしませんか?そういった場合は消臭効果のあるスプレーをかけたり、洗剤でよく洗濯したりすることで臭いをとることができます。また、タンスに何年もしまってあった服などは防虫剤の独特な臭いや湿気等でのカビのようなにおいがこびりついている場合があるので注意が必要です。ワンポイントアドバイスですが、この場合は陰干しをすることで臭いを取ることができますので試してみてください。

ほつれや毛玉はある程度処理しておくこと

縫い目から糸が出ていることがありますが、これは非常に印象が良くありません。査定が下がる可能性があるので、はみ出している糸をハサミで切っておくと良いと思います。。また、セーターなどウールやニットなどは毛玉が付いていることがあります。お手数であることは重々承知ですが、とちょっとした手間をかけることで印象が変わりますので、毛玉は取り除いておくことをおススメします。そして、売る時期についても特に注意が必要です。何度も言うようですが、洋服は、ハイシーズンに入る前に最も高く売ることが出来ます。夏が終わり、特に需要が減る冬に半袖のTシャツやアロハシャツを査定に出しても高くは売れません。冬に売るなら、その次のシーズンに需要が出てくる春物です。

まとめ

いかがでしたでしょうか? 今回の記事では、主に夏服の売るタイミングや、お洋服を売却される際の注意点や査定ポイントについて記載させていただきました。 要所要所でおせっかいなほどにアドバイスを入れさせていただいておりますが、 一応、私もお買取のプロですので参考にしていただいて損はないと思いますので是非、参考にしてみていただけると幸いです。

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