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高価買取のエメラルドの価値とは?

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古代エジプトの女王クレオパトラを始めとした名だたる歴史上の人物に愛された宝石エメラルド。高値で取引されるエメラルドの特徴や価値について解説していきます。これを読めばエメラルドのあれこれを網羅できるはずです!エメラルドのことを知りたい方、ひいては高値で売りたいと考えている方のお役に立ちますように。

エメラルド歴史

エメラルドは、古代エジプトの永遠の生命の象徴、知の神トートの贈り物とされ、絶世の美女と謳われる古代エジプトの女王クレオパトラに愛された宝石です。クレオパトラは、エメラルドを身につけるだけでなく、粉末にしてアイシャドウとして用いるほど、エメラルドを愛していました。その愛は計り知れないほど大きく、なんと「クレオパトラ鉱山」という、自身の名前をつけたエメラルド鉱山を所有していたほど。クレオパトラだけでなく、アリストテレス、アレキサンダー大王、シャルルマーニュなど、歴史上の有名人にもお守りとして大切にされていました。エメラルドは、何世紀にもわたり、多くの国の王冠や王室を飾って来た、大変歴史の古い希少な石なのです。

エメラルドの宝石言葉・伝説・由来・効果

【宝石言葉・5月の誕生石】

エメラルドの宝石言葉には、「幸運・幸福・夫婦愛・安定・希望・喜び」などがあり、ほかにも新たな始まりを意味する誕生石でもあります。5月の誕生石で有名なエメラルドは、古くから愛と美の女神として知られるローマ神話の、ヴィーナスと関わりが深く、愛と美を象徴する石として知られてきました。

 

【伝説・由来】

エメラルドという名前は"緑の石"を意味するサンスクリット語に由来するものです。古代エジプトでは豊穣の女神パビスに、そしてローマにおいては愛の女神ヴィーナスに捧げられました。エメラルドは自然と希望の象徴です。この石はエネルギーや幸福感を生み出し、人々を若々しく美しく保ちます。

 

【効果】

エメラルドの効果とは、眼や神経を休める天然の精神安定剤と考えられていました。かのクレオパトラもそんなエメラルドを愛し、クレオパトラの名を冠する鉱山を持つほどでした。またこの宝石は英知、直感力、精神性を高め、私たちの行動を喜びや成功に導くといわれています。また「聖なるパワー」を持つエメラルドは、古代より治療や治癒の石として使われてきたことから、心を静めてくれるヒーリング効果が高い誕生石といえます。

 

【エメラルドの特徴】

エメラルドはベリルの一種の鉱物です。ごく微量のクロミウム、バナジウム、そして鉄分がエメラルドの有名な「緑の火」を作っているのです。この緑色の結晶は変成岩の中でゆっくりと成長します。母岩の中では成長の範囲が限られるので、大きなエメラルドは珍しく、高価です。他のベリルとは異なり、エメラルドにはインクルージョン(内包物)や小さなひびがあることが珍しくありません。このような内包物やひびは、形が葉に似ていることからフランス語で「庭」という意味の「ジャルダン」と呼ばれます。ジャルダンは、ジェムストーンによっては欠点とみなされることもありますが、エメラルドに関しては、個性の一部と考えられ、天然のジェムストーンであることの証明とされることもあります。エメラルドは比較的硬く耐久性もありますが、大きな衝撃は禁物です。中にジャルダンがあるために、壊れやすくなっているからです。

4千年以上にわたって、エメラルドの深い「緑の火」は、永遠の春と不死の象徴として大切にされてきました。神話と逸話に包まれた5月の誕生石は、伝説を生み出し、世界の歴史を形づくってきた富と権力の装飾品でもあります。エメラルドを身につけると、知恵と成長と忍耐力が得られると信じられています。エメラルドを贈ることが愛と献身を意味するのも理解できます。背信行為があるとエメラルドは色を変えるとまで言う人もいます。長い間、エメラルドには癒しの力があると考えられてきました。エメラルドは色が深ければ深いほど価値があり、色の薄いエメラルドはグリーンベリルと呼ばれることもあります。産地によってエメラルドの外見にも少しずつ違いがあり価値も違います。

エメラルドの産地

エメラルドの産地はブラジル、コロンビア、パキスタン、シベリア、ザンビア、ジンバブエなどがありエメラルドは発掘された場所によっても買取査定金額が大きく異なります。その中でも鮮やかな緑色で知られるコロンビア産のエメラルドは、ひときわ優れた質を誇っています。伝統的にも評判からも、コロンビアは現在、最高のエメラルド産地と言えるでしょう。

コロンビアには歴史的に重要なエメラルドの産地が3ヶ所あり、それぞれ多くの鉱山を抱えています。ムーソ、コスクエス、チボールの3つです。エメラルドがどこの産地で採掘されたのかは、鑑別書で確認することができますが、発行元が日本国内か海外なのかで確認方法が変わってきます。海外の鑑別書には産地の明記がありますが、日本国内で発行されたものには記載がありません。

高価買取出来るエメラルド

エメラルドはダイヤモンド同様、様々なカットがありますが、最も高値で売ることができるのはエメラルドカットです。エメラルドカットとは石の角を削ぎ落し、テーブル面が広い八角形が特徴のカットになります。エメラルドは他の宝石に比べ、インクルージョン(内包物)が多く入っている宝石で、ダイヤモンドのように全くなにも入っていないものはほぼ存在しません。インクルージョンが多いと、見た目がよくないのと衝撃で割れてしまう可能性が高まることから、含有処理と呼ばれる内包物や発色を改善するための処理がほとんどのエメラルドに行われています。

ただまれに含有処理が不要なほど美しいエメラルド「ノンオイルエメラルド」が存在します。こちらは大変貴重な存在なので、高額買取が期待できます。含有処理の有無は鑑別書に記載されていますので、もし鑑別書をお持ちであれば確認しておきましょう。鑑別書に三相包有物と記載があれば、コロンビア産になり、コロンビア産のエメラルドであれば高額買取が期待できるでしょう。

エメラルド買取評価基準

1.エメラルドの品質評価

エメラルドは「カラー」「クラリティ・透明度」「テリ・輝き」を総合的に評価します。特に「カラー」はエメラルドの価値に影響する最も重要な要素です。最も評価の高いエメラルドのカラーは、鮮やかな色で暗すぎない色調の、帯青緑色から純粋な緑色です。黄色が強くなったり、青色が強くなると、その程度に応じて評価が下がります。次に「クラリティ・透明度」は、よりインクルージョンが少なく、透明度の高い石が高い評価となります。しかし実際にはエメラルドは他の宝石と比べても、内包物が多い宝石です。
そのため、ある程度の内包物は仕方がないものとして、その種類や大きさ、入っている場所などが全体的な石の透明度、美しさにどれくらい影響があるかを見極めることが重要です。3つ目の「テリ・輝き」については、透明度およびカットとの関連性が高い要素となります。縦・横・深さのバランスが優れていることと、光の反射に影響するような内包物が少ないことで、エメラルドらしい輝きを楽しむことができます。

 

2.エメラルドの処理について

エメラルドは透明度の改善を目的に一般的に「オイル・樹脂含浸」が施されています。従ってエメラルドの「オイル・樹脂含浸」については、査定評価においても問題がない処理として評価されます。また、処理をせずそのままの状態で市場に出せるものがあります。そのような石は「ノンオイル/無処理」の石として、査定評価においても、極めて高い評価となります。

例えば、同品質の5カラットエメラルドが2石あり、1つが含浸処理、もう一方がノンオイル/無処理の場合、前者の石の相場は100万円、後者の石の相場300万円というように3倍の差が出ることも珍しくありません。またこの差は石の重量が大きくなるほど、品質が高くなるほど大きくなる傾向にあります。一方で、査定評価に影響のある処理として「コーテイング処理」「着色処理」があります。この「コーテイング処理」「着色処理」が施されたエメラルドの査定評価は、一般的な「含浸処理」のエメラルドと比べて著しく低くなり、評価が難しいケースもあります。

エメラルドは「カラー」産地

コロンビア産とザンビア産など、産地でもカラーの特色は異なります。ザンビア産のエメラルドの方が青み、くすみのある色が多くみられます。コロンビア産のエメラルドは上質なグリーンの色が多く産出されるのが特徴です。産地だけで価値は決まりませんが、色は一番大きな要因となります。黄緑が強かったり、単純に色が薄い、浅いといった印象のエメラルドの価値は低くなります。

大きさの価値

ここでの大きさとは重量を指し、カラット(ct)と表現しますが、品質が一定以上であれば、カラットが大きければそれに伴い価値は高くなります。ただし、色や透明度の低いエメラルドでは、カラットが大きくなってもさほど価値は上昇しません。あくまで重要なのはバランスであり、宝飾品として適したサイズで、需要の多いサイズの価値が高まりやすい傾向にあります。10ctの大粒でも色がイマイチな品質のエメラルドよりも、色も透明度も良い2ctのエメラルドのほうが高額査定となったりします。また、10ct以上大きさのエメラルドはさほど珍しいものではありませんが、10ct以上の高品質のエメラルドは大変に希少で高価です。そういった意味でも「大きいだけで高価ということではない」という事はご留意ください。当然、上質なエメラルドは大きければ大きいだけ希少で高価になります。

エメラルドの大きさとカットについて

エメラルドの大きさは、カラット(ct)の単位で表されますが、カラットとは、石の重さの単位のことです。石の大きさは、あくまで、石の縦×横×高さをミリメートル(mm)で表示したもので、石の重さと、比例しているので、石の大きさをカラットで示すことが一般的になっています。ところが、石の見た目の大きさとカラットで表示されたものとは、違いが実際にあります。それはつまり、石の見た目の大きさとは、石を上から見ているときの大きさである為、石の深さ(高さ)の違いによっては、石のカラット数が異なるのです。
わかりやすい違いをご説明しますと、石のサイズ(縦×横×高さ)が、5.5mm×4.5mm×3mmで0.7ctのエメラルド、縦横が同じサイズで、石の高さが2.7mmで0.55ctのエメラルド、また、同じく石の高さが3.5mmで0.85ctのエメラルドといった具合に、エメラルドを上から見たときの見た目の大きさには変わりはありませんが、基本的には、石の深さ(高さ)によってカラット数が異なるということなのです。

エメラルドの大きさについては、ファセットカットのエメラルドとカボションカットのエメラルドについて、異なりますので、それぞれについてご説明いたします。エメラルドの大きさ‐エメラルドの大きさの特徴は、エメラルドカットを中心としたファセットカットのものと丸みを帯びたカボションカットのものとでは、以下のような違いがあります。

 

※ファセットカット

ファセットカットの中では、0.5カラット前後から1カラット前後のエメラルドがジュエリー品質のエメラルドの中では、もっとも多いところになります。現在、日本で流通しているジュエリー品質のエメラルドもまたこの大きさですが、クオリティーの高いエメラルドになると当然、限られた量にしかなりません。また、2カラット以上、また3カラット以上のエメラルドになるとジュエリー品質のものは、かなり少なくなり、良質のジュエリー品質のものを手にいれることはとても難しくなります。それ以上の大きさのジュエリー品質のエメラルドは、クオリティーにもよりますが、なかなか探すことさえ困難で、極端に少なくなってきます。

 

※カボションカット

カボションカットの中では、2カラット前後から3カラット前後のエメラルドがジュエリー品質のエメラルドの中では、もっとも多いところになります。現在、日本で流通しているジュエリー品質のエメラルドもまたこの大きさですが、クオリティーの高いエメラルドになると当然、限られた量にしかなりません。また、4カラット以上、また5カラット以上のエメラルドになるとジュエリー品質のものは、かなり少なくなり、良質のジュエリー品質のものを手にいれることはとても難しくなります。それ以上の大きさのジュエリー品質のエメラルドは、クオリティーにもよりますが、なかなか探すことさえ困難で、極端に少なくなってきます。

二つのカットのタイプに共通して言えるのは、基本的には、石が大きくなればなるほど、価値のあるエメラルドになりますが、これは、決して一概にいえるものではなく、その石のクオリティーが優れているかどうかによって、どれほど価値のあるエメラルドかどうかが、決められるのです。

カットについて

エメラルドは一般的にエメラルドカットと言われる四角形に近いカットが多いですね。サファイアカットやルビーカットなどは存在しませんので、宝石の名前が付いたカットは稀です。なぜエメラルドはエメラルドカットにされるのかというと、まずエメラルドは比較的もろい宝石というところに理由があります。それは特有の傷、フラクチャーに起因しますが、傷が多い分衝撃に弱い特徴があり、少しでもその衝撃から守るために四角からさらに角をカットされた形となり、爪のセッティング箇所での割れる確率を下げ防いでいます。

また、原石の形もエメラルドカットにするのに適した形という事も要因ですし、色がエメラルドの価値に大きく作用するため、カット面の角度や面数を調整することにより、ジュエリーとしてセッティングした時により美しい色合いに見せやすく調整しやすいという事も一つの要因です。要するに、エメラルドに一番適したカットという事になります。それゆえ他のカットの、カボション・オーバル・ハートシェイプ・ペアーシェイプなどもありますが、それだけで価値や評価が下がってしまうことが多いのも覚えておくと良いかと思います。カットの種類は人それぞれ好みですが、やはり王道のカットが一番価値も需要も多いという事ですね。

透明度について

『傷の無いエメラルドを探すのは欠点の無い人間を探すより難しい』という有名な言葉があるほどエメラルドは、傷、内包物が付き物の宝石です。そのため、ダイヤモンドのような厳密なクラリティで区分けされませんし、ある程度少量の内包物があっても大きく価値には影響しません。当然、傷の無いエメラルドの方が価値は高まりますが、色みの方が重要性は高いと思います。それゆえ、全く傷が無いエメラルドは奇跡的に貴重で高価なものとなります。そもそも99.9%以上のエメラルドには、傷を目立たなくするために透明オイル・樹脂等の含浸処理が施されているため、透明度に対する価値の重要性が少し低い理由はそれが要因かもしれません。
その代わりに、ノンオイルと呼ばれる、含浸処理が施されていない無処理エメラルドはそれだけで価値が上がります。お持ちのエメラルドが実はノンオイルだったら嬉しいですね。

エンハンスメントとトリートメントとの違い

どこの宝石店にでもある99.999%以上のエメラルドには、一般的に宝石の潜在的な美しさを引き出すために、エンハンスメント(改善)が施されています。エメラルドのエンハンスメントは、色の改善をするためのものではなく、宝石の本来の美しさを引き出すために石の内包物を見えにくくするためのものです。具体的には、透明オイルによる改善、透明樹脂による改善が一般的に行われています。エメラルドのエンハンスメントとトリートメントの鑑別写真トリートメント(改良)との違いは、色のついたオイルや色のついた樹脂による改良が施されていないかどうか、また、ガラスなどの充填による処理をしてエメラルドそのものの魅力を惑わすものでないかどうかなど、本来それが持つ魅力からかけはなれた処理が行われていないことが大きなポイントになります。
世界中のどこの代表的な鑑別機関などでも、エンハンスメント(改善)された宝石には、天然宝石として鑑別されておりますが、トリートメント(改良)された宝石は、天然宝石(トリートメントによる改良が認められる)という表示に変わります。エンハンスメントされた宝石の価値は決して損なわれませんが、トリートメントされた宝石は勿論その価値は下がります。

ノンエンハンスメントとエンハンスメント

ノンエンハンスメントとエンハンスメントルビーやサファイア、エメラルドなどを始めほとんどのカラーストーンには、エンハンスメントが施されています。ノンエンハンスメントの状態で、特に石の内包物の少ない綺麗な宝石はかなり希少性が高いと言えます。ノンエンハンスメントの宝石は、最近注目を浴びていますが、実際には、傷の目立つものが多く、美しいかどうか疑問の残るものが増えてきており、お値段的にも見合うものであるのかどうか疑問です。ノンエンハンスメントというと聞こえはいいのですが、本当に綺麗な状態のノンエンハンスメントの宝石は非常に高いお値段で取引されています。

エメラルド高価買取のポイント・注意

エメラルドは産地や色、内包物の違いで買取金額が大きく変わるので、鑑別書がないと正確な査定を行うのが非常に困難です。宝石は数億年という長い期間を経て誕生することから、同じ産地であっても表情がそれぞれ異なります。正確な産地特定や品質査定を行うため、お持ちであれば必ず持っていきましょう。

また、日頃の取り扱いや買取店にお持ち込みの時のご注意として、エメラルドは硬度が高くとも内包物が多い宝石なので、一定方向からの衝撃与えると簡単に割れてしまいます。また、表面に傷や欠けも発生しやすいので、取り扱いには十分注意してください。傷がついてしまうと査定額が何十万円と変わることもあるので、ご自宅で保管をする際は他のジュエリーと当たらないようにし、持ち運ぶ際は個別に包装するようにしましょう。

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