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翡翠って何?

1857_翡翠 価値

翡翠(ひすい)とは、宝石のひとつです。主に古来より東洋で用いられてきた石で、緑色をして、つるんとした見た目が特徴。古代東洋では金よりも価値があるとされ、「繁栄をもたらす石」として名高い石でした。2016年9月には日本の「国石」に指定されるほど日本になじみ深い宝石となります。エメラルドやルビーなどの単一の鉱物でできている宝石ではなく、多くの成分が複雑に入り組みあってできている宝石です。
そのため、光はぼんやりとしか通しません。その代わり、白いヒスイであっても緑色に発光します。西洋ではジェードとも呼ばれていました。「ジェダイト」と書くとなじみがある方もいるかもしれません。ジェードは「ジェダイト」と「ネフライト」に種類が分かれます。詳しくは後述します。

ヒスイを使った製品には何がある?

ヒスイを使った製品は、指輪、ブレスレット、ペンダントトップなどのジュエリーのほかにも、勾玉、守り玉などのまじない用具、印鑑などもあります。縄文時代から古墳時代まで多く日本で愛用された宝石の為、そのような用途に用いられたこともあるようです。また、古代の中国でも五つの徳である「仁・義・礼・智・勇」を高めるパワーストーンとされており、現在でも、天然石のヒスイをパワーストーンとしている人々も多く存在します。

ヒスイの価値は何で決まる?

ヒスイの価値は、「硬さ」「品質」「色」「透明度」の4点で決まります。以下に詳しく説明します。

 

①種類(「硬石」か「軟石」か)

ヒスイの種類には2つ種類があります。ひとつが「硬石」です。「ジェダイト」「硬玉」とも呼ばれ、宝石としての価値が高いものになります。ヒスイ輝石からできており、たいてい「ヒスイ」と言えばこちらのヒスイを指します。もうひとつが「軟石」です。「ネフライト」とも呼ばれ、硬石と比べると、いまでは値打ちの低いものとなっています。角閃石からできています。硬さに違いがあり、硬石のほうが軟石よりも柔らかいです。

 

②品質

ヒスイの品質はA、B、Cの三段階に分かれます。他の宝石と同じく、石なのでより美しくきれいに魅せたり、形を整えるため、研磨などの処理がされてしまいます。その処理の程度によって、三段階に評価が分かれます。Aが最も価値の高いもので、天然のヒスイの宝石として認められるのはこちらのAの品質のヒスイのみです。研磨と蝋の処理以外の処理をしていない物になります。全体の5パーセントほどにしかあたらないとされています。Bは漂白や樹脂による処理がなされている石を指します。Cは人工石、すなわち人工的に作られたヒスイを指します。どのように見分けるか、その見分け方は後述します。

 

③色

ヒスイの色の中でもっとも価値が高いヒスイは緑か紫のヒスイです。このようにお伝えすると、「ヒスイには緑色以外があるの?」と聞かれることが多いです。しかし、逆に「ヒスイにない色は無い」と言われるほど、ヒスイは多くの色になる可能性があります。これは、ヒスイに含まれる微量な成分の違いがあるためです。緑や紫のほかに、結晶が緻密で高品質な「氷ヒスイ」と呼ばれる無色透明なヒスイ、日本では未発見の鉄分由来の赤いヒスイ、石墨由来の黒いヒスイなど、そのほか黄、白など多くのヒスイの色が存在します。

 

④透明度

ダイヤモンドと同じく、ヒスイにも透明度があります。透明度が高ければ高いほど価値が高くなります。また、内包物(インクルージョン)も重要です。インクルージョンが全くないヒスイというものは、大変貴重なヒスイか、もしくは偽物の人口石であることが多いです。どちらかと言えば後者であることの方が多い為注意が必要です。

ヒスイの産地

ヒスイの産地はその硬さ(「硬石」か「軟石」か)によって変わりますが、一般的にヒスイと言われる「硬石」は日本でも採取されます。日本最古の歴史物語とされる『古事記』では、日本のヒスイ産地である糸魚川の伝承が載っており、「ぬなかわひめ」について記載されています。糸魚川駅には「ぬなかわひめ」の像が立つほど有名で地元の人にも知られる伝承です。ほかに、硬石はアメリカのカルフォリニア州、ミャンマー、ロシアなどが主な産地です。軟石は、中国、ニュージーランド、アメリカのワイオミング州などです。産地を確認することで、そのヒスイが硬石なのか軟石なのかを判断することもできます。逆に、産地が確認できない場合は注意が必要です。

価値の高いヒスイの見極め方は?

ここまでヒスイについて述べてきましたが、それでは本物のヒスイや価値の高いヒスイとはどのようなものなのでしょうか。ここでは、一般的な見極め方をお伝えします。

 

①光

ヒスイに光をあててみます。価値が低い皮の層が厚いヒスイなどは光を通しませんが、価値の高い薄いヒスイだと光を通します。ヒスイの透明度にも関わってきますが、光を通す薄いヒスイほど価値が高いです。また、光をあてた際にどのように見えるかも争点です。偽物のヒスイや加工されたものは、色が均一であることが多いですが、天然のヒスイは色むらがあったりインクルージョンがあります。

 

②冷たいか

ヒスイは冷たい石です。そのため、体に触れるとヒヤッと感じられます。また、握りしめていても冷たく感じるものは、高価なヒスイである指針です。逆に、温かくなる場合は偽物のヒスイであったりすることが多いです。ただ、ヒスイはキツネ石というほどそれが本物かどうか、プロでも見分けることが難しい石です。プロでも見分けることが難しいということは、買ったヒスイが偽物である場合も少なくないということです。ヒスイを買う際は、信用できる業者や買取店から買うようにしましょう。

身近な宝石ヒスイ

宝石として価値の高い緑色のヒスイはなかなかお目にかかることができませんが、日本で採取されるヒスイは白いものが多く、糸魚川などで採取されることも少なくありません。是非一度現地へ赴いて手にしてみるのもよいでしょう。

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