お電話 でのお申込み・ご相談は 0120-15-1234 電話受付:
24時間
メール
24時間OK! メールでお問い合わせ

選べる3つの買取方法

ボタン 店舗買取

ご成約で即現金化!
お得な来店特典もあります!

ボタン 出張買取

ご自宅に査定員がお伺いする、
外出不要の買取サービス!

ボタン 催事買取

各地域の催事会場で行われる、
期間限定の買取イベント!

Instagram Facebook Twitter Youtube
買取大吉 買取品目 ダイヤモンド・宝石 エメラルド エメラルドの記事一覧 古来より人々を魅力する宝石エメラルドとは

古来より人々を魅力する宝石エメラルドとは

1008_エメラルド ダイヤ

古来より人々を夢中にした宝石エメラルドは、5月の誕生石であり、結婚55周年の結婚記念石としても知られています。最初に、エメラルドの宝石言葉と石の意味、原産地、特性、由来や歴史について紹介します。

5月の誕生石・結婚55周年の結婚記念石

美しい緑色の宝石エメラルドは、日本では5月の誕生石として有名です。また、結婚55周年の結婚記念石としても知られている宝石であり、結婚55周年を祝う式はエメラルド婚式と呼ばれ、エメラルドのジュエリーを贈る場合も。ユダヤ教では聖なる石として、カトリック教では法王石として尊ばれてきた歴史をもつエメラルドは、世界4大宝石の1つとして数えられ、現在でも世界中で愛される人気の宝石です。

エメラルドの宝石言葉は「幸福」「幸運」「愛」「希望」です。古来、透明感溢れる緑色の光は、人を健康に導く力があると信じられていました。エメラルドを眺めていると視力が回復するなど、目に関する言い伝えや、身に着けると森の中にいるようなやすらぎが得られ、思考力が高まり行動力をもたらすとも。上質のエメラルドを産出していたインカ帝国では、エメラルドは首飾りやペンダントなど、装飾に多用されていました。神殿までもがエメラルドで埋め尽くされていたといいます。

現在の「エメラルド」という名前が使われはじめたのは、スペインがインカ帝国を支配し、ヨーロッパにエメラルドを流通させるようになってからだとされています。長い歴史をもち、時代を超えて人々から愛されつづけてきたエメラルド。エメラルドグリーンと呼ばれるように、美しい緑色の象徴とされる宝石には、ほかにどのような意味が込められているのでしょう。

エメラルドは「愛の石」とも呼ばれるように、愛の力が非常に強い石であり、恋愛成就などに有効だといわれます。エメラルドを身につければ、人間として成長することがき、知恵や忍耐力が得られると信じられています。どれも恋人や夫婦にとって、愛を育み長続きさせるために必要なものであり、エメラルドを贈ることで愛と献身を意味するといわれています。幸せな結婚のお守りとしても、有効といえるでしょう。

エメラルドの宝石言葉は、「幸運・幸福・夫婦愛・安定・希望」とされ、宝石言葉の他にも、“愛の成就”という意味を持ちます。また、浮気を防止する意味も持っているとされ、お互いの浮気封じのお守りとしても、効果的といわれています。エメラルドの多くは昔、エジプトで産出されていたと考えられます。古代エジプトでは、エメラルドのネックレスは永遠の若さを象徴しているとされ、エジプト人にとってのエメラルドは、「繁殖と生命のシンボル」でした。

エメラルドの原産地

エメラルドの原産地は、コロンビアやブラジル、パキスタン、ザンビア、ジンバブエ、マダガスカルなどです。とくに、コロンビアはエメラルドの最大の産出国で、質の高い鉱石が採れることで知られています。エメラルドは採掘された地域により、色合いが異なる場合が多いです。例えば、コロンビア産は深みのある純粋な緑色、ザンビア産は緑色でも青が含んだ色合いをしています。緑色の宝石エメラルドは緑柱石(ベリル)と呼ばれる鉱物グループの1つであり、青色のアクアマリンや、ピンク色のモルガナイトの仲間です。宝石の傷つきやすさを示すモース硬度は7.5~8と比較的高く、割れやすさを示す靭性は比較的良好です。

しかし、エメラルドは内部に傷のようなインクルージョン(内包物)が多く見られる宝石。そのため、衝撃には注意した方が良いでしょう。とくに、猫の目のような光が入るキャッツアイ効果のあるエメラルドは希少価値が高いようです。

エメラルドの歴史

エメラルド鉱山として知られている中で最も古い鉱山はエジプトとされており、紀元前330年から、古くは紀元前1700年代に採鉱されていたと考えられています。歴史の深いエメラルドは、人々の心を引きつけ夢中にさせた宝石として、世界各地で数々の伝説があります。あのクレオパトラもエメラルドを愛用していた1人。インカ帝国では質の良いエメラルドが産出され、ペンダントや首飾り、神殿の装飾などに多く用いられていましたが、その後スペイン人がエメラルドを貴金属と交換したことから、欧州やアジアの王族達が美しいエメラルドの宝石に注目するようになったようです。

エメラルドの名前は、サンスクリット語で緑色の石という意味の「スマカラタ」が語源。またギリシャ語の「スマラグドス」から変化してエメラルドになったという説もあります。エメラルドの名が世間に広く行き渡るようになったのは、スペインがインカ帝国を統治し、ヨーロッパにエメラルドが流通するようになった頃からと言われています。日本におけるエメラルドの和名は、翠玉(すいぎょく)、または緑玉(りょくぎょく)です。

お手入れの仕方

エメラルドは、内部に傷が多く、硬度は高いものの衝撃に弱いという弱点があることから保管やお手入れに注意が必要です。エメラルドは、衝撃に弱く割れやすく圧力に弱いと覚えておきましょう。また、熱を加えると割れてしまう場合があるので、注意が必要です。上記の特徴から、普段のお手入れ時には、使用後は柔らかい布を使用して優しく拭く程度が良いです。超音波洗浄やスチームクリーナーを使用すると宝石がダメになってしまう可能性が高いので避けた方が良いです。優しく拭く程度では汚れが取れない場合は、35℃程度のぬるま湯に中性洗剤を数滴入れ洗浄液を作り、エメラルドをその中で洗いましょう。

ただし、ブラシなどでゴシゴシ洗うのではなく、優しく振って汚れを落とすようにしてください。汚れが落ちたら、よく濯いだうえで優しく水分を拭き取り、後は自然乾燥させましょう。

少しでも高く売るために

これまでエメラルドの産地ごとの買取相場を紹介して、どんなエメラルドがどれくらいの金額で売却することができるか分かっていただけたと思います。いざ、売りに行こうかとお考えになった時、少しでも高く売りたいと思いませんか?実は、査定に出す前にちょっとしたことするだけで、査定額を大きく上げることができます。

 

●宝石鑑別書があれば一緒に持っていく

通常宝石は産地や色、内包物の違いで買取金額が大きく変わるので、鑑別書がないと正確な査定を行うのが非常に困難です。宝石は数百年単位で形成されるものではなく、数億年という長い期間を経て誕生することから、同じ産地であっても表情がそれぞれ異なります。なので、宝石買取の場合は鑑別書が非常に重要となってくるのですが、エメラルドは他の宝石に比べると内包物や色合いで産地を特定しやすい宝石なので、鑑別書がなくても大丈夫です。ただ、買取査定を行う上で鑑別書がないと、産地特定や品質など査定に時間がかかってしまうので、お持ちであれば必ず持っていきましょう。

 

●汚れはぬるま湯などで落としておく

宝石が皮脂やホコリで汚れていると、色の濃淡や内包物が見えづらくなるため、正しい査定が出来なくなってしまいます。汚れを落とすだけで査定士からの評価も良くなるので、必ず綺麗にしておきましょう。方法としては、水もしくはぬるま湯とハンドソープを使い、使わなくなった歯ブラシなどで優しく磨いてください。たったそれだけでもエメラルドの輝きはかなり増しますので、手間ではありますが洗浄は必ず行いましょう。洗浄するときの注意点ですが、エメラルドはオイルや樹脂などの含有処理が行われているため、熱湯や強い洗剤を使用した洗浄は絶対にしないでください。

また、急な乾燥もひび割れの原因となってしまうので、柔らかい布で拭き、自然乾燥で乾かしましょう。

 

●欠けやすいので個包装しておく

エメラルドは硬度が高いのですが、内包物が多い宝石なので、一定方向からの衝撃与えると簡単に割れてしまいます。また、表面に傷や欠けも発生しやすいので、取り扱いには十分注意してください。傷がついてしまうと査定額は何十万円と変わってきますので、ご自宅で保管をする際は他のジュエリーと当たらないようにし、持ち運ぶ際は個別に包装するようにしましょう。

まとめ

今回は、日本国内でも特に人気の高いエメラルドについて、その歴史や原産地についてご紹介しました。本稿でもご紹介したように、エメラルドは、比較的硬度が高い宝石に分類されるのですが、元々傷が多い宝石のため、衝撃には弱く、取り扱いを間違ってしまうと割れや欠けが多く出る宝石と言えます。したがって、長くその美しさを保つためには、細心の注意を払ってお手入れや保管をするようにしましょう。「買取大吉」では破損していてもお値段が付く場合もございます。

もしお使いになられていないまま眠っているようでしたら査定してみませんか?高額で取引されるケースの方が多いので是非一度ご来店ください。

エメラルドに関連するその他のコラム記事

お役立ちコラム人気記事

タグ一覧

カテゴリー一覧

買取品目のコラム
ブランドのコラム

買取品目

TOPへ