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【必見!】エメラルドの本物・偽物とは!?簡単な見分け方プロが教えます!

490_エメラルド 本物 偽物 見分け 方

4大宝石に数えられる、美しい緑の石といえばエメラルドです。緑柱石の一種で和名は、翠玉(すいぎょく)、緑玉(りょくぎょく)ともいいます。深い緑が美しいこの宝石ですが、少し他の宝石と比べ評価のポイントが違うことをご存じでしょうか?一般的に内包物(インクルージョンともいいます)、傷が少ないほど、評価が高い宝石とされますが、エメラルドの場合は、火山活動の中で美しい緑色に変貌していくので、内包物、傷が多いものがほとんどなのです。ですから、天然のエメラルドでも通常オイル処理をすることが普通です。エメラルドの場合、色調と輝きで高く評価される石となります。

エメラルドの人々に愛された歴史を紐解く

エメラルドの語源は、「緑色の宝石」を意味するギリシャ語「smaragdos(スマラグドス)」で、発音が変化していき現在の「emerald(エメラルド)」になりました。かのエジプト女王、クレオパトラも愛用しておりエメラルドをアクセサリーとして着飾るだけではなく、細かく粉状にして化粧にも使っていたといいますから、驚きです。ほかにも、自身の名前をつけたクレオパトラ鉱山もあったとか!装飾のみならず、儀式や祭事、医療にも使われていました。たとえば、ローマ帝国期にはエメラルドは、眼の疲れを癒す効果があると思われ、重畳されていたり、占いに使用されていたそうです。その美しさから、【ヴィーナスに捧げる石】として崇拝されています。またその他にも、ヒンズー教においては毒や罪を清める力、夫婦愛、幸運をもたらす、憂鬱を払う効果があるとされており、今尚信じられているものも多いといいます。他に石言葉も、幸福、愛情、癒し、知性、未来などがあります。大切な人へのプレゼントに参考にされてもいかがでしょうか。

エメラルドの産地ごとの特徴は?どんなものを選べばいい?

さて、様々な人に愛され続けているエメラルドですが産地によっての違いがあるのをご存じでしょうか?エメラルドの主な産地は、南米、北米、アジア、アフリカ、ヨーロッパ、オーストラリアと南極を除く、6大大陸すべてで産出されます。このように世界中で産出されているエメラルドですが、北米、ヨーロッパ、エジプト、インド、中国、オーストラリア原産のものは低品質なものが多いといわれています。対して、良質なエメラルドの産地は南米のコロンビアです。他にも、ブラジル、ジンバブエ、ザンビアなども国際的に良質との評価があります。特にコロンビアは、世界シェアの半分以上を占め、多い年は95%に及ぶことも!ランキング形式で特徴を産地ごとの特徴を見ていきましょう。

 

1位:コロンビア
青みの少ない深い緑色が素晴らしく、原石の形もエメラルドを最も美しく見せるカット(エメラルドカット)に適した形の原石が多くとれます。鉱山で有名なのは、ムゾー鉱山、チボール鉱山、コスクェス鉱山などがあります。特にムゾー鉱山のエメラルドは、品質が高く最高級と言われています。

 

2位:ザンビア
内包物が少なく、透明度が高く均一な緑が特徴です。コロンビア産のものと比べ、内包物が少ないと、屈折率も少ないため、輝きが少なく評価は低いです。また、原石の形も丸みを帯びたものが多いためか、エメラルドカットに加工はされずにオーバルカットにされることが多いようです。

 

3位:ブラジル
鉱山によって異なる特色があります。黄味を帯びたもの、大粒なもの、小粒で高品質な物など様々です。特に、ベルモント鉱山、カポイエラナ鉱山、サンタ・レジャーナ鉱山などが良質で高品質な物が多いです。サンタ・レジャーナ鉱山では希少なスター・エメラルドも取れることがあります。

人工エメラルドと天然のエメラルドの見分け方は?

まず天然エメラルドの特徴として、表面に傷のないものは存在しないといわれており、生成過程でどうしても無数の傷が出来てしまうものだからです。他にも、表面を確認しインクルージョンがないものは人工の可能性が高いと言えるでしょう。対して、人工エメラルドの特徴は、表面に傷がないことなのです。なぜなら天然のエメラルドの特徴は傷がつきやすく、内包物があるものがほとんどだからです。1941年にアメリカのキャロル・F・チャザムの手により世界で初めて人工のエメラルドは作り出されました。その時使われた方法が、フラックス法というものだったといわれています。フラックス法では、フラックスという固形の物質を融解させ宝石の原料を溶かし、特殊な機械の中で溶けた宝石の材料が、長い時間をかけて結晶化されていき、人工のエメラルドが出来上がっていくという仕組みです。時間も、手間もかかるうえ高額な費用がかかってきますが、いくつかある方法の中でも天然に限りなく近いエメラルドが出来るそうです。他にも、熱水法が使われます。こちらは、高温高圧の熱水を利用し作られます。どちらの方法も高額で、時間がかかります。その他にも、紫外線を当てた際の色味で天然エメラルドと人工エメラルドを見分ける方法もあります。長派紫外線を当てた時の発行する色で判別します。強い赤い色→9割の確率で人工(偽物)、暗めの赤色→5割の確率で人工(偽物)、黄緑色(無色)→5割の確率で天然の物(本物)ただし、天然石の鑑定はプロでも難しいと言われているので、あくまでも参考までにしてください。天然のエメラルドと比べると価格が安く購入できるという魅力があります。

まとめ

・古代から、現代まで様々な人に愛されている石。石言葉も幸福、愛情、癒し、知性、未来といった、大切な人へ願いを込めてのプレゼントや贈り物に最適。

・人工のエメラルドは天然と比べると安価という点で魅力があるが、宝石の価値は天然には及ばないため大切な人に贈るには、天然の方がおすすめ。

・コロンビアのムゾー産が最高級品。どこの産地でも、希少な物が取れる可能性はあるので高品質なもので選ぶもよし、特徴から好みのものを選ぶもよし。産地のランキングはあくまでも参考程度に。

近年では、人工のものにわざと傷をつけ天然物と偽ったものや、その逆に傷があまりないエメラルドも存在しているので、ますます本物の見分け方は難しくなってきています。素人判断は参考までに、ぜひ専門知識をもった鑑定士にご相談することをお勧めいたします。

 

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