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南洋白蝶真珠とは

319_南洋白蝶真珠

白蝶真珠の母貝となるシロチョウガイ(白蝶貝、英名Silver-lip Oyster、Gold-lip Oysterなど、学名Pinctada maxima)は、真珠貝のなかでは最も大きなウグイスガイ科二枚貝で、大きいものでは全長30㎝ほどにもなります。シロチョウガイには、真珠層の周縁部が銀白色のもの(「シルバーリップ」)と黄色のもの(「ゴールドリップ」)の2種類あり、それぞれ分布する地域が異なります。シルバーリップ種はオーストラリア北部海域、ゴールドリップ種はフィリピン、インドネシア、ミャンマーなどの東南アジア海域に生息します。シロチョウガイの貝殻がもつ透明感のある真珠光沢と虹色の輝きは他の貝殻にはない美しさをたたえており、欧米では「マザーオブパール(MOP)」と呼ばれ、古くから高級な貝ボタンやナイフ、フォークの柄などの材料に使われました。現在でもシロチョウガイとクロチョウガイの貝殻は、高級腕時計の文字盤などに多く使用されています。シロチョウガイは、もともと日本に生息する貝ではありませんでした。琉球真珠では、生息域の北限となるフィリピンから生きたシロチョウガイを搬入し、クロチョウガイの人工採苗で培った技術をもとに、シロチョウガイの人工採苗にも成功します。その後、白蝶真珠の養殖技術を確立、1991年(平成3年)には国内では初めてとなる白蝶真珠の量産化に成功します。白蝶真珠は南洋真珠とも呼ばれます。これは戦前に「南洋」、「裏南洋」と呼ばれた南の島々で、日本人の手により白蝶真珠の量産化に成功していたことに由来します。白蝶真珠の色は母貝の種類により異なります。シルバーリップ種からはホワイト・シルバー系、ゴールドリップ種からはイエロー・ゴールド系が多く生まれます。形のバリエーションが豊かなのも白蝶真珠の魅力のひとつです。ラウンド(真円)、セミラウンド、ドロップ、バロックなど多様にあり、なかでも巻きが厚く形の変化に富むバロックは人気があります。 白蝶真珠の最大の特徴は、アコヤ真珠にはない、ボリュームのある大きさでしょう。シロチョウガイは真珠貝のなかでは最も大きい種類なので、生まれる真珠も大きく、なかには20mmに達する大珠もあります。 華やかなゴールド系と気品あふれるホワイト系、そしてその色合いを際立たせる存在感のある大きさが、白蝶真珠の尽きない魅力となっています。

属性や特徴

名前は【南洋真珠or白蝶真珠】です。英語名では【south sea pearl】と呼ばれています。Colorは【ホワイト】【グレー】【ブルー】【クリーム】【イエロー】【ゴールド】の主に5種類です。グループ(変種)はウグイスガイ科(白蝶貝・あこや貝・マベ貝)に属しています。光沢は【真珠光沢】で化学成分は【caco3】、有機物の為、結晶系はありません。誕生石は6月です。

真珠の種類と石言葉

真珠の種類としては大きく分けて4種類あり、「アコヤ真珠」「タヒチ真珠」「南洋真珠」「淡水真珠」になります。これは真珠を作っている貝の生息地によって名称が異なっているもので、種類によってパールの色合いも異なっています。アコヤ真珠は日本に生息しているアコヤ貝から採取された真珠であり、日本では最も馴染み深い種類として人気が高いです。その中でも最高級の品質のものは「花珠」と呼ばれており、ほかの真珠と比較すると高額で取引されるケースも珍しくありません。タヒチ真珠は名前の通りタヒチ周辺などの南洋に生息している黒蝶貝から採取される真珠であり、黒真珠として親しまれています。南洋真珠もタヒチ真珠同様に南洋で採取できるもので、こちらの場合は粒が大きいところが特徴です。そして淡水真珠は川や湖などに生息する貝から採取される種類の真珠で、養殖しやすい点から比較的安価で販売されています。このように真珠やパールの種類にはそれぞれ特徴があり、種類によってどのような色のものが採取されるのか傾向も決まっています。

そして石言葉に関しては、真珠そのものに設定されているものは「純潔」「純真」「円満」「長寿」「健康」「無垢」などが挙げられます。ただし真珠はこれとは別にそれぞれの色ごとにも石言葉は設定されているので、そちらも参考にしながら選ぶのがおすすめです。例えば一般的なホワイトパールであれば「謙譲」「誠意」、タヒチ真珠に多いブラックパールには「静かな力強さ」があります。またピンクパールには「辛抱強い愛」、バロックパールには「芸術性」など真珠単体が持っている石言葉とは異なっているものがほとんどです。

高価買取対象の真珠とは?

「月のしずく」「人魚の涙」と形容されるほど美しく、気品にあふれる真珠は、大人の女性なら、ひとつは持っている人が多いのではないでしょうか。世界中には数多くの種類の真珠を育む貝が生息しており、ひとつの種類の真珠を見ても色・大きさ・形など実にさまざまです。しかし、宝石として価値のある真珠はたった数種類だけ、と聞くと意外に思われるかもしれません。では、どのような種類の真珠が高く買取られるのでしょうか。種類や特徴を見ていきましょう。

 

◆アコヤ真珠
アコヤ貝から採れる真珠です。「和珠」とも呼ばれ、三重県の伊勢志摩、愛媛県の宇和島などの産地が有名です。色は主に白系やクリーム系で、日本人によく好まれています。大きさは6ミリ~8ミリが主流です。9ミリ以上が大珠と呼ばれ、10ミリ以上になると非常に稀になり、価値が高くなります。世界中の女性が憧れる、白く美しい輝きを放つ真珠です。

 

◆白蝶真珠
白蝶貝から採れる、10ミリ以上の大きな真珠です。白蝶貝は真珠貝の中でもっとも大きく、貝殻の長さは30センチ以上にもおよびます。主にオーストラリアやタイ、フィリピンなど南の島で養殖されています。色はゴールド系やシルバー系が主で、ゴールド系のほうが価値が高いとされています。ジュエリーのほか、ボタンなどにも使用されています。

 

◆黒蝶真珠
黒蝶貝から採れる真珠で、8~12ミリ程度のものが主流です。古代、ヨーロッパなどの貴族たちが好んだといわれています。その名のとおり、ブラック系やグリーン系の深い色味が特徴です。主にタヒチで養殖され、日本では沖縄県で養殖されています。別の真珠を着色して黒真珠と呼んでいるものは、本物ではありません。なかでも「ピーコックグリーン」と呼ばれる緑や赤味がかった色合いのものに、高い値が付く傾向があります。

 

◆マベ真珠
マベ貝から採れる半円形の真珠。ほかの真珠と異なり、貝の内側に核を接着させて形づくるため、半円形になります。ほかにもドロップ型などの形もあり、その神秘的な輝きはピンク系やブルー系、グリーン系などさまざまです。その中でも虹色に輝きを放つマベ真珠には、特別な美しさと価値があるといわれています。日本では鹿児島県の奄美諸島などで養殖されています。

 

◆淡水パール
淡水に生息するイケチョウ貝などから採れる真珠。海水で養殖されたアコヤ真珠などとは違いますが、作られる過程はほぼ同じです。日本では滋賀県の琵琶湖での養殖がさかんです。基本的には海水パールに比べてかなり低価格ですが、なかには10ミリ以上におよぶ非常に美しいものがあり、これらの中には価値が高いものもあります。

真珠のグレードについて

真珠のグレードには色や形、光沢、輝きなどさまざまな要素が関係しています。グレードの高い真珠の特徴を見ていきましょう。

 

◆テリ
テリとは、真珠の光沢、輝きのことです。輝きが鈍いものよりも、真珠の内側から強い光沢を放つもののほうが、価値が高くなります。

 

◆巻き
巻きとは真珠層の厚みのことです。一般的には巻きが厚いほうが、価値が高いといわれています。巻きが厚いと真珠に深い光沢や輝きをもたらせ、テリがよくなります。巻きが厚いものは、真珠の表面が鏡のようになり自分の姿もくっきりと写ります。

 

◆キズ
真珠の表面につくキズのことです。しかし真珠は海産物なので、キズがあるのは当然ともいえます。したがって、キズが小さく少ないほど価値が高くなります。

 

◆形
真珠の形は主に「ラウンド(真円)」「セミラウンド(真円ではない丸)」「バロック(変形)に分けられます。ラウンドであるほど価値が高くなります。

 

◆大きさ
真珠は大きければ大きいほど希少になります。アコヤ貝では9ミリ以上、白蝶真珠や黒蝶真珠では12ミリ以上が大珠とされ、価値が高くなります。

 

◆花珠真珠

アコヤ真珠に限ってですが、テリ・巻き・キズ・形・大きさすべてが揃った、大変希少なものが「花珠真珠」と呼ばれています。およそ200個の真珠の中からひとつしか採れないといわれているほど美しい真珠で、非常に高い価値がつきます。

真珠を着用する場面は?

パールは非常に格式の高い宝石なので、幅広いシーンで使うことができるのがメリットです。ここでは、パールネックレスの着用シーンを4つご紹介しましょう。

 

◆お葬式
パールネックレスをお葬式用に持っている、という人も多いのではないでしょうか。格式の高いパールは、お葬式の場でつけることが許されているただ一つのジュエリーです。お葬式のマナーでは、基本的にはジュエリーはつけてはいけませんが、パールネックレスと結婚指輪に限りつけても良いとされています。そのため、喪服にパールネックレスを合わせるのはお葬式の定番の装いとなっているのです。ただし、着けてよいのは一連のネックレスのみですので、その点は注意が必要です。

 

◆結婚式
結婚式も多くの人がパールネックレスを着用します。どんな色のドレスにもよく似あいますし、格式が高いので場違いになる心配もありません。夜の披露宴などでは、二連や三連のロングネックレスにして華やかさを演出しても素敵です。

 

◆入学式・卒業式
子供の入学式や卒業式など、フォーマルな装いが求められる場でも、パールネックレスは定番のアクセサリーです。品が良く、華やかさもあるパールネックレスは、こうしたお祝いの場にはふさわしいジュエリーでしょう。冠婚葬祭やフォーマルな場のために、シンプルな40cm前後のパールネックレスがひとつあると便利です。

 

◆お出かけ
パールネックレスは普段使いにしても素敵ですので、ちょっとしたお出かけにも使いやすいジュエリーです。アンサンブルやワンピースにも良く似合いますし、品よく引き立ててくれます。ロングネックレスで華やかさを加えるのもおすすめです。

 

◆カジュアル
カジュアルな装いにも意外とパールネックレスは似合います。きれいめのシャツとジーンズを合わせて、胸元にパールネックレスを覗かせれば、ワンランク上の上品カジュアルになります。カラーパールなども使いやすいので、いろいろなファッションに合わせてみるとよいでしょう。

まとめ

パールネックレスは、格式の高いパールという宝石を使うことで、冠婚葬祭からカジュアルシーンまで幅広く使える万能のジュエリーとなっています。葬儀の場で身に着けることが許される唯一の装飾品であると同時に、ジーンズに合わせても素敵なジュエリーはパールくらいです。フォーマルな場だけでなく、いろいろなところで活用してみてはいかがでしょうか。

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