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金にはどんな種類がある?金の基礎知識をマスターしよう!

149_貴金属 種類

金は古来より人々に重用され、着飾るための装身具から権力の象徴まで様々な用途で用いられてきました。現在でも様々な形の金製品として私たちを楽しませてくれます。しかし、金製品と一言でいってもそれには様々なタイプの金が使われています。今回はそんな様々な種類の金についてご紹介します。

純金

純金とは、金以外の物質が含まれていない「純粋な金」のことであり、酸や塩基に強く高い耐腐食性をもち、熱伝導率・電気伝導率にも優れています。一方で金は非常に柔らかい物質となり、人の爪でも簡単に傷がついてしまうため、アクセサリーなどにはあまり向かない性質をもっています。そのため、金製品に使う金は基本的に他の金属(割金)を混ぜることで、硬度や耐久性を上げた金合金が用いられる事が多く、一般的な金製品に純金が使われることは稀です。

品位による金の種類

純金はアクセサリーなどには向かないため、割金を混ぜることで硬度や耐久性を上げた金合金が用いられると上述しました。その割金と純金の配合の割合を金の品位といい、24分率または1,000分率で表され、基本的には24分率で表される場合が多いです。この配合の割合は金と割金の重さによって表され、金75gと割金25gを混ぜ合わせた金合金はK18と表されます。金の品位による種類は以下の通りとなります。

各品位の説明

K24(24金・純金)…含有率99.99%以上

上述した通り、アクセサリーとしての利用は稀であり、工業用の部品やインゴット・金貨など金の品質が特に重要視されるものに使用されます。

K20(20金)…含有率約91.6%

K24よりも丈夫で、K18よりも金特有の雰囲気を楽しめる素材として、資産を貨幣ではなく金で所有する習慣がある国々で特に好まれています。ジュエリーに加工されるケースが多く、インドや中東、台湾などで盛んに製造され、それらが日本にも輸入されています。これらのジュエリーは資産と装飾品を兼ね備えたジュエリーとして高く評価されています。

K18(18金)…含有率約75%

日本で最も人気が高いといえます。残りの25%は銀・銅の場合が多いですが、パラジウムなど他の金属と混ぜ合わすことで様々な色のカラーゴールドにも加工されています。金としての輝きを保ちつつバランスよく強度を高められるため、純金ではできなかったデザイン性の高い細工を施すことができ、ジュエリー用途で使われる事が多く、リング・ブレスレット・ネックレスなど幅広いアクセサリーに用いられています。

K14(14金)…含有率約58.5%

日本ではあまり一般的ではありませんが、海外ジュエリーでは高い人気を誇る純度がこのK14になります。金の含有率が低いため、腐食や変色のリスクは高くなりますが、その分耐久性が高くなっています。そのため、ジュエリー以外の用途にも利用され、メガネのフレームや万年筆のペン先など、実用的なものの装飾としても人気です。

K10(10金)…含有率約41.6%

昨今の金相場の高騰を受け、リーズナブルな価格で手に入れられる金製品として注目されているのがK10になります。金の含有率が低いため、金特有の輝きが弱く、変色や金属アレルギー発症のリスクはありますが、割金の自由度が高く、発色が良く爽やかな色合いのカラーゴールドをつくる事ができ、その色合いを利用したジュエリーが人気を集めています。

カラーゴールド

カラーゴールドは、純金状態では柔らかすぎるという金の特性を補完するため、銀や銅などの他の金属を混ぜ合わせることによってできる金合金で、混ぜ合わせる金属やその配合比率によって様々な色合いや硬度を造り出すことができ、普段使いから冠婚葬祭までTPOに合わせた金アクセサリーを楽しむことができます。ここでは人気のカラーゴールドの他にあまり知られていないレアカラーゴールドについてもご紹介します。

人気のカラーゴールド

イエローゴールド

純金のもつ黄金色の輝きを保ったまま、硬度を上げるために銀と銅を混ぜ合わせて金合金にしたカラーゴールドをイエローゴールドといいます。銀と銅の成分比率によって色味が若干異なりますが、どれも美しい黄金色をしており、その輝きからさまざまなアクセサリーで活用できる金合金です。ハイブランドでも多く取り扱われており、高級感のあるアクセサリーや華やかな輝きから結婚指輪などにも選ばれる事も多いカラーゴールドになります。

ピンクゴールド

ピンクゴールドはカラーゴールドとよばれている金合金の一種であり、純金に銅・銀・パラジウムを混ぜて生成したものです。ピンクゴールドの場合は銅の配合比率がかなり高いため、ピンク色の金になり、女性に人気の高いカラーゴールドとなっています。また、銅は金属の中でも硬度が高い金属のため、ピンクゴールドもその性質を受け継ぎ、他のカラーゴールドに比べてもトップクラスに硬度が高くなっています。一方で、金の純度が低くなるとその硬さが災いし、リングのサイズ直しなどがしにくくなるなどの問題も発生しやすく、銅のイオン化傾向が高いため、他のカラーゴールドよりも金属アレルギーを起こしやすい金といわれています。

ホワイトゴールド

ホワイトゴールドは美しい銀白色の輝きをもつため、老若男女問わず違和感なく利用することができ、デザインがシンプルなものであれば、冠婚葬祭などでも使う事のできる万能さがあります。また、ホワイトゴールドは金合金になるため、純金や純プラチナ、シルバーと比べても硬い金属となるため、普段使いにも最適です。また、カラーゴールドの中でも特に変色や錆びに強く、優れた耐腐食性から輝きが失われにくい事も人気の秘密です。

その他のカラーゴールド

レッドゴールド

レッドゴールドはピンクゴールドと混同されることもあるカラーゴールドで、明確な違いは割金の配合比率です。ピンクゴールドの場合は純金に銅・銀・パラジウムを混ぜて生成するのに対して、レッドゴールドは基本的に銅のみを混ぜ合わせます。そのためレッドゴールドはピンクゴールドに比べて赤色が強くでます。銅を割金としているためカラーゴールドの中でも硬度が高く、普段使いに向く半面、変色や金属アレルギーなどには注意が必要です。

グリーングールド

グリーンゴールドは純金と銀のみで構成されることが多く、淡い黄みがかったグリーン色の金になります。落ち着いた色合いから普段使いに向くカラーゴールドですが、純金ほどではありませんが、純銀も柔らかい金属になりますので、カラーゴールドの中ではかなり柔らかく、扱いに注意が必要なカラーゴールドです。

パープルゴールド

パープルゴールドは純金にアルミニウムを混ぜる事によって鮮やかな紫色の発色をする日本で開発された新しいカラーゴールドです。昔から金にアルミニウムを混ぜると紫色になる事はわかっていましたが、加工の難しさ、変色のしやすさなどの問題からアクセサリーなどの製品化が難しく、長らく研究が続けられ、最近になってようやく製品化させる事に成功したカラーゴールドです。実用化はされたもののまだ一般的とはいえず、商品数や扱っているブランドはかなり限られているようですが、美しい紫色から今後の発展に期待されるカラーゴールドです。

金の名称はどうやって確認する?

金の名称は基本的に金の品位+カラーゴールド名で表されます。たとえば18金のイエローゴールドの場合であればK18YGなどですね。これらの情報は金製品の刻印に示されている事が多く、刻印を見る事によってその金製品の品位や名前を確認することができるようになっています

まとめ

今回は金の名称や品位、カラーゴールドなど金製品の基礎知識をご紹介しました。金はその品位や割金によって様々な顔を見せ、私たちを楽しませてくれます。自身の用途に合った金製品を見つけ、かけがえのない宝物にするのもよいかもしれませんね。

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