金かどうかを判別するポイントを活用しましょう
・磁石を近づける
比較的手軽に試せる判別方法が「磁石を近づける」というものです。金であれば、磁石を近づけてもくっつくことはありません。まずは、自宅にある磁石を金に近づけてみましょう。もし、金が磁石に引き寄せられるようであれば、それは金ではないと判断できます。
・水に沈める
水に沈めてみるのも、金を判別するにあたっておすすめの方法です。金の大きさよりも大きい器を用意し、金が被るくらいまで水を入れてください。水面部分に印をつけて金を水の中に沈めます。金を沈めた際にどれくらい体積が増えたかを確認することで、金を判別することができます。
・金に触れる
金の特徴を把握すれば、実際に触れるだけで金を判別できることも多いです。金は、「熱が伝わりやすい」といった特徴があります。そのため、手に乗せてみると、冷たかった金の表面が体温で温まり、あっという間に人肌程度の温度に上昇するのです。しかし、仮に金以外の物質である場合は、手に乗せても温かくなるまでに時間がかかるものがあります。熱が伝わりにくい金属を使用している可能性が高く、金ではないと判断できるポイントといえるでしょう。
・色を確認する
一口に「金」といっても、実は純度によって色味はやや異なります。例えば、純度の低い「K10」であれば、銅の含有量が増えることからやや暗めの色味になり、金独特の鮮やかさが減少してしまいます。逆に、純度の高い「K24」の場合は、やや赤に近い山吹色に輝いているのが特徴です。金を判断するにあたって、「色味」は意外にも簡単にチェックできるポイントです。上記の「触れてみる」同様に、何らかの道具や準備は必要ありません。
まとめ
刻印なしの金は、買取業者に売るのが得策でしょう。リサイクルショップは不用品をまとめて持って行っても、ほとんどの品を買い取ってくれますが、金買取に熟知したスタッフがいない可能性があります。刻印なしの金は、価値の判別が不可能と見なされて、安い査定金額になるかもしれません。リサイクルショップに売りに出した金が、純度が高い金だとしたらもったいないですよね。しかし、金買取を専門にしている査定員は、刻印がないものでも価値が見い出せるノウハウを持っています。刻印なしの金は、金を専門にする買取業者で査定をしてもらうことをおすすめします。
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