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プラチナと金の違いとは?

1029_プラチナと金の違い

貴金属として特に有名で貴金属投資にも用いられることの多いプラチナと金ですが、価格や性質にどんな違いがあるのでしょうか、今回はそんな貴金属の代表といえるプラチナと金について解説していきます。

金とプラチナそれぞれの特徴を解説

まずは金とプラチナを科学的・物理的視点から見てみましょう。成分や性質、生産地などの観点からそれぞれの特徴をご紹介します。

 

◆金の特徴

金は、元素番号79番、元素記号Auで表示される金属元素です。人類がもっとも古くから認識している個体金属で、光沢のある黄色(金色)の美しい見た目をしています。物質として非常に安定しており、自然に酸化して腐食することはありません。濃塩酸と濃硝酸を混合した王水という液体でのみ溶解できます。さらに、たとえ溶けたとしても固まれば再び金として生成されます。純金は非常にやわらかく展延性に富んでいるため薄く延ばすこともできますが、簡単に変形してしますため、細かい加工を施すアクセサリーなどには向きません。アクセサリーとして加工する場合は、金をベースに他の金を混合して作られます。金の含有量が75%のものを18K、42%のものを10Kと呼びます。配合する金属によって色味も変わるため、色味に合わせて「イエローゴールド」や「ピンクゴールド」などと呼ばれています。主な生産国は中国、アメリカ、オーストラリア、ロシアなどです。

 

◆プラチナの特徴

プラチナは学術的には「白金」が正しい名称ですが、現代の日本においては、「プラチナ」という呼び名が広く認識されているようです。元素番号78番の元素で、元素記号はPtです。銀白色の美しく輝く外見を持ち、白い光沢を放っています。酸に対して強い耐蝕性があり、金と同じく王水以外には溶けない金属としても知られています。見た目が酷似していることで、度々話題になるホワイトゴールド(白色金)は、金をベースに作った合金であるため、単体の金属であるプラチナとはまったく別物です。主な生産国は南アフリカ共和国とロシアで、総生産量の7割以上を南アフリカ産が占めています。

産出量についての違い

●金

色:ゴールド

産出量:現在まで18万トン採掘されている

地球上に眠っている金の量:5万トン程度

 

●プラチナ

色:白金(シルバー色)

産出量:現在までに5千トン採掘されている(金と比べると1/30程度の量)

地球上に眠っているプラチナの量:1万6千トン程度

プラチナと金どちらが希少?

アクセサリーの素材として比較的使用率が高いプラチナと金。プラチナはリングやアクセサリーの土台としても多く使用されており、自動車や工業製品のものにも幅広く活用されています。金はプラチナ同様アクセサリーの素材で使用される他、金塊のまま保持しておく方が多いです。双方人気が絶えない金属ですが、希少価値が高いのはどちらの金属でしょうか。

◆採掘量と地域の違い

・採掘量

プラチナは、金と比べて生産量・採掘量が少なく、1年の中で生産される量は約200tほど。一方、金の1年の生産量は約2500tと10倍ほど違います。現在の研究では、地球に埋まっている量もプラチナは金よりもはるかに少ないと計測している。すでに採掘されているものを含めても地球上に存在するプラチナの総量は、16000tと計測されています。金の総重量が20万t以上とされていますのでその差は歴然です。

・生産地域

プラチナは生産地域も一部の土地のみに限定されています。年間の生産量のうち70%が南アフリカ共和国、残りの20%がロシア、10%がアメリカ・ジンバブエ・カナダの内訳です。この割合をみてもいかに限定された地域にしか存在しないことがわかるでしょう。一方、金を生産する国は世界各国に存在しており世界規模で生産が行われています。

量と生産地域の2つの側面を比べるとプラチナの方がはるかに希少価値が高いとわかるでしょう。

プラチナより金の方が価値が高いのはなぜ?

プラチナの方が珍しい金属ですから、金と比べてプラチナの方が価値は高いと思われるかもしれません。実際、20年程前ではプラチナの方が高価でした。しかし、珍しいはずのプラチナはいつからか金と立場が逆転してしまいました。なぜそのような事態になってしまったのか、その原因は、プラチナと金、それぞれの使用用途の違いにあります。

●金は世界で認められる安全資産

金はアクセサリなどの宝飾品で使われる他、インゴットの状態で保管し、投資にも用いられています。金は世界中から認められている価値が高いものです。少ない資金でも購入が可能で、安定した資産運用ができるため、世界中の人から買われています。価値が世界で共通ですので、価格変動の変化を非常に察知しやすいのです。金の価格は為替市場と大きく関係しており、円安ドル高が進むと高騰していきます。円安傾向が見られれば、価格変動の可能性が大ですので、そのときに売却を行うのがベストです。リスクが少なく、投資の中でも比較的資産運営がしやすいため、世界中で需要が高まっています。

●プラチナの持つ不安定さ

プラチナと聞くと、やはりアクセサリーを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。しかしプラチナがアクセサリーとして使用されるのは全体の35%ほど。残りは、医療器具・工業用品・自動車部品に使われた要るのです。工業用としては活用されることが、多いプラチナ。その側面が価格に影響しています。例えば、2008年ごろに起きたリーマンショックで、プラチナを多く使用している自動車産業が大打撃を受けました。車の売れ行きが低下した影響で、プラチナの価格も低下する事態になりました。

また、アクセサリーとしてのプラチナは実は、中国と日本が中心だと知っていましたか?中国において、2000年に突入してからその人気は下がりました。中国は宝石店などのコストパフォーマンスを上げる為、純度の低いプラチナを使用し、アクセアリーを製造するようになったことが原因です。工業用としてのプラチナは景気に左右され、アクセサリーとしてのプラチナは中国の大きな市場で下火になっています。プラチナの持つ不安定さな部分がおわかりいただけたでしょうか。

ホワイトゴールドのメリット・デメリット

金にはホワイトゴールドという種類のカラーゴールドがある。ホワイトゴールドは黄金色をした金に、銀やパラジウムなどの白色金属を割金した金合金です。さらに、それら金合金の表面に白金族の中でも鮮やかな銀白色が特徴のロジウムでコーティングを施し、輝くような白さに仕上げているものが一般的です。

 

【メリット】

●汗や洗剤などに強く、日常使いでさびたり、見た目にくすんでしまう心配がない

●アレルギーが起きにくい

●割金しているため、純度によって硬度や耐久面のバランスを考えられるため、宝飾品として扱いやすい

【デメリット】

●長期使用しているとコーティングが薄くなり地金の色が見えてくるのでメンテナンスが必要になる

まとめ

金とプラチナにはこんなにも違いがあることがおわかりいただけたかと思います。「買取大吉」は貴金属の買取を積極的に行っています。貴金属キャンペーンなどもやっていますので、ぜひみなさん、検討している方は、「買取大吉」までお越しください!!

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