お電話 でのお申込み・ご相談は 0120-15-1234 電話受付:
24時間
メール
24時間OK! メールでお問い合わせ

選べる3つの買取方法

ボタン 店舗買取

ご成約で即現金化!
お得な来店特典もあります!

ボタン 出張買取

ご自宅に査定員がお伺いする、
外出不要の買取サービス!

ボタン 催事買取

各地域の催事会場で行われる、
期間限定の買取イベント!

Instagram Facebook Twitter Youtube
買取大吉 買取品目 ブランド品 ブランド品のコラム記事一覧 エルメス「クリッパー」はどんな時計?

エルメス「クリッパー」はどんな時計?

1905_エルメス クリッパー

エルメスの「クリッパー(Clipper)」は“船の窓”にインスピレーションを受けてデザインされた腕時計です。2018年、生産終了となってしまいましたが、今なお根強い人気を誇っています。

エルメスの始まり

エルメスはそのクオリティの高さと、タイムレスで機能的なデザインによって世界的な人気を誇るブランドです。エルメスはパリで1837年に、ティエリ・エルメスによって設立された馬具工房に始まります。彼の製品は貴族の間で評判となります。その優れた評判を維持しながら、彼の息子シャルル エミールは、1880年に経営を引き継ぎ、ラインナップや販路を拡大しながら、新たな高みにエルメスを押し上げます。

エルメス時計の歴史

1912年、エミール・エルメスが娘ジャクリーヌのために作った時計が、エルメスウォッチの礎となりました。この時計のストラップは馬具製作の技術を応用して製作されたものでした。これは革ベルトを使った腕時計の先駆けとなります。

1928年、エルメスのシグネチャーが入った最初の時計が、一般向けに発売されました。50年以上もの間、エルメスはスイスの時計メーカーと密接に協力し製作されていきました。エルメスウォッチの最初のデザイナーとして、スイスの時計メーカー「ユニバーサル・ジュネーブ社」が採用されました。

この頃、男性用のクロノグラフウォッチが初めて作られ、18Kゴールドとステンレススチール製が用意されました。アールデコ調のカフウォッチが、女性用として作られ、18Kゴールド、プラチナとスチール素材で用意されました。

これらのモデルには、エルメスまたはエルメス・ユニバーサル・ジュネーブの刻印がありました。このパートナーシップは1950年代まで続き、男性のための優れた高級腕時計を作り続けました。

1975年にエルメスは、ロックスタイルのダイヤルとエルメスらしいユニークなクラスプを備えた腕時計を発売しました。エルメスの腕時計は常に最高レベルのテクノロジーと洗練されたデザインと両立しています。

1978年、エルメスはエルメス・インターナショナルの時計製造に特化した子会社「ラ・モントル・エルメスS.A.」を設立します。この会社はスイスのビエンヌに設置されました。

1981年に「クリッパー」が発売されます。舷窓型のベゼルは世界中で絶大な人気を博し、話題騒然となります。

1990年代は名作ラッシュで、1991年に「ケープコッド」、1993年猟犬の首輪をモチーフにした「メドール」の腕時計、1997年「Hウォッチ」が発表されます。

2003年は、「ドレッサージュ」、「アルソー」が誕生し非常に人気となりました。

クリッパーの魅力

クリッパーは、その誕生以来その人気が衰えることはありませんでした。それは長年にわたって進化してきましたが、男性のための最高のスポーツの高級時計の一つであり続けています。エルメスというブランド価値よりも、それはそのユニークなデザイン自体が人々を魅了していると言えます。

クリッパーとは3本のマストが特徴の高速帆船のことです。エルメスのクリッパーウォッチは1981年にアンリ・ドリニーによってデザインされ、2010年にモデルチェンジを遂げました。クリッパーオートマチッククロノグラフは、細長いデイト表示と回転ベゼルを備えています。

丸みを帯びた曲線は、帆船の舷窓に着想を得ています。さらに、チタン製の44mmケースを採用することで、ステンレススチール製よりも軽量かつ強靭な時計となりました。チタン素材は、優れた品質と耐久性、そして素晴らしいパフォーマンスで有名です。

機械式自動巻クロノグラフムーブメントは、さらなる信頼性、耐久性とデザイナ性をクリッパーにもたらすために導入されました。さらに200メートル防水という、日常の水場には申し分のほどの防水性を備えています。スタンダードモデルのステンレス製ブレスレットタイプは、エルメスの頭文字「H」が連なったデザインが特徴となっています。

またエルメスの腕時計の魅力の一つに、レザーストラップの存在があります。エルメスのレザーストラップは乗馬用鞍の製作技術を応用して製作されており、ウォッチストラップに最適なレザーが使用されています。

スタンダードモデルの、ステンレス製ブレスレットタイプは、エルメスの頭文字「H」が連なったデザインが特徴となっています。エルメスらしい個性的なデザインを取り入れつつ、シンプルなフォルムを両立しているので、洗練された大人の雰囲気が感じられる腕時計に仕上がっています。

廃番となってしまったクリッパー、どう手に入れる?

クリッパーは、エルメスウォッチの中でも特に人気の高いシリーズであり、レディースでもメンズでも幅広く展開されていましたが、2018年に生産が終了しました。

エルメスの時計はもちろんクリッパーに限らず、「Hウォッチ」、「アルソー」、「ケープコッド」などの名作があります。しかし、ファンにとっては、クリッパーがもはや生産されないというのは寂しいですね。

クリッパーはまだ比較的流通量が多く、中古市場でも状態の良いものを購入することが可能です。生産中止の時計が急激に値上がりするロレックスとは違い、価格帯も安定しています。

エルメスは現在、Appleと協力して Apple Watch Hermès を販売しており、このモデルではクリッパーの文字盤を表示させることができます。

まとめ

生産終了となったグリッパーですが、今もなお根強い人気があります。上述の通り、中古市場では購入できますので気になった方は覗いてみてはいかがでしょうか。

ブランド品に関連するその他のコラム記事

お役立ちコラム人気記事

タグ一覧

カテゴリー一覧

買取品目

TOPへ