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エルメスの「クリッパー」とは?廃盤・値上がりの理由と種類・年代別の違いを解説

1904_エルメス クリッパー2

エルメスの腕時計『クリッパー(Clipper)』は「船の窓」にインスピレーションを受けてデザインされたコレクションです。2018年、生産終了となってしまいましたが、今なお根強い人気を誇っています。

エルメス「クリッパー」とは

「クリッパー」は、エルメスの腕時計コレクションでも際立ったアイテムです。同ブランドのアルソーやケープコッド、Hウォッチといった名品と肩を並べ、高い評価を受けています。

名前の由来は19世紀に活躍した快速の大型帆船であり、その歴史的な船にインスパイアされています。美しいラウンドフォルムやビスで飾られたベゼルは、帆船の船窓を思わせるデザインです。クリッパーは洗練されたスタイルと優れた機能性が融合した、特別なコレクションといえるでしょう。

エルメス「クリッパー」の歴史

1981年に誕生し、2018年に生産終了したエルメスの「クリッパー」は40年以上にわたる歴史を刻んでいます。初期モデル、中期モデル、後期モデルと次第に進化し、ユーザーにとってより使いやすいデザインに変わっていきました。

惜しまれながら生産終了となったクリッパーはその特別な歴史を終えましたが、その変遷を通じてエレガントなスタイルと機能性が進化してきたことがうかがえます。

エルメス「クリッパー」の特徴

エルメスの「クリッパー」は、ブランドの看板コレクションのひとつでした。腕時計としてエレガントなデザイン、卓越した製造技術、そしてエルメス独自のクラフトマンシップが結びつき、クリッパーは洗練されたスタイルと機能性を備えた魅力的なアイテムとなっています。

その特徴に焦点を当ててご紹介しましょう。高級腕時計に少しでも興味を惹かれる方はぜひご覧ください。

品質・機能性が高い

エルメスの「クリッパー」は、ブランドの歴史やモノづくりの情熱を反映し、ハイレベルな素材と高い製造クオリティを誇ります。エルメスは元々高級馬具の製造で知られ、そのノウハウをバッグや財布など革製品に応用し、高い評価を得ました。

腕時計においても同様で、一流のクオリティを持つ「クリッパー」が生まれました。クリッパーはサファイアクリスタルや5気圧までの防水機能など、高級腕時計にふさわしい機能性の高さに裏打ちされた逸品なのです。

知名度が高い

世界的に有名なエルメスは、高いブランドバリューを誇ります。日本は勿論、海外のセレブリティに愛され、そのアイテムは有名人たちの着用によって注目を集め続けています。エルメスのアイテムは取り入れるだけで高いステータス性をコーディネートに添え、ファビラスな豪華さを演出できる点が魅力です。

たとえ腕時計に精通していなくても、エルメスのブランド名は広く知られており、高級店や華やかなパーティーでクリッパーを身に着けていれば、それだけで会話が盛り上がることもあるでしょう。

豊富な品揃え

「クリッパー」は多彩なバリエーションがあります。豊富なカラーやデザインがあり、年代やシチュエーションに合わせて選ぶことができます。ピンクを基調としたグラマラスなものや、ビジネスシーンにも馴染むグレーを採用したものまで、幅広い選択肢が揃っています。

シンプルなデザインも多く、どの年齢層でも着用しやすい点が特徴です。クリッパーのラインナップの豊富さが、TPOに合わせたアイテムセレクトを簡単にしてくれるのです。

エルメス「クリッパー」が廃盤になった理由

世代や性別を問わず絶大な人気を誇った、エルメスウォッチの「クリッパー」は2018年に生産終了しました。クリッパーが廃盤になった理由には、「生産ラインの限界」と「白蝶貝の減少」の2つの説があります。

新作発表に伴うラインの拡大が難しく、経営上の都合からクリッパーが生産終了の対象となった可能性がある一方、クリッパーの人気モデルに使用される白蝶貝の減少も一因とされています。つまり、採算性の低下が生産終了に繋がった可能性が考えられるのです。

エルメス「クリッパー」が値上がりしている理由

クリッパーは現在値上がり傾向にあります。その主な理由は、まず「生産が終了している」ためです。生産が終了すると新品入手が難しくなり、市場供給が減少して価値が上がります。また、「腕時計としての高いクオリティ」と「豊富なバリエーション」も理由として挙げられます。

エルメスウォッチのクリッパーは、新品が市場から消えたことで所有者が手放すことをためらうようになりました。供給が減少しているため市場価値が上昇しており、売却を考えている方にとって朗報といえるでしょう。

エルメス「クリッパー」の定価

クリッパーは様々なモデルがあり、参考定価もそれぞれ異なります。シンプルなモデルは約20万円台から始まり、ラグジュアリーモデルでは約70万円台までありました。幅広い価格帯が存在します。特に白蝶貝を使用した「ナクレ」は約27万円前後で購入できました。

ただし、2018年に生産が終了し、直営店ではほとんど取り扱いがありません。現在ではリユース市場での取引が主流で、中古価格の相場は約10万円から始まり、時には7万円程度で購入できる場合があるようです。

エルメス「クリッパー」は新品で購入できる?

エルメスのクリッパーは生産終了しており、新品での入手は難しいといえるでしょう。しかし、リユース市場では手に入れることができます。クリッパーを希少なアイテムとして求める方は、信頼性のあるブランド専門の中古店やオークションを利用することが一般的です。

新品で購入できる可能性は低い

おそらくクリッパーの新品入手は難しいでしょうが、もしかしたらエルメスショップで在庫が残っているかもしれません。エルメス直営店だけでなく、並行輸入店や他のブランド品販売店にも在庫が残っている可能性があります。確率は低いですが、問い合わせてみると良いことがあるかもしれません。

ただし、クリッパーは生産が終了してから5年以上の時を経ているため、新品入手の可能性は極めて低いでしょう。

中古であれば購入しやすい

クリッパーを入手するには、中古を検討することが最も手軽な方法です。生産期間が40年弱と長かったため流通量が多く、価格も比較的安定しています。ただし、注意が必要で、信頼性のあるエルメス専門店を利用してください。一部の中古販売店には悪質な業者も潜んでいるため、品質や本物かどうかを確認することが重要です。

クリッパーは人気が高く、入荷後は迅速に売り切れることが多いため、欲しいモデルが決まったら在庫を定期的に確認することがおすすめです。

「Apple Watch Hermès」でクリッパーの文字盤を楽しめる

エルメスはAppleと提携して「Apple Watch Hermès」を販売しています。この提携モデルでは、クリッパーを含むエルメスウォッチの文字盤を再現でき、自由なカスタマイズが可能です。ケープコッドなどのエルメスを代表する腕時計からインスパイアされたダイヤルデザインも楽しめ、気軽に着せ替えできる点がポイントです。

クリッパーのデザインが好きな方や、スマートウォッチに興味がある方には、「Apple Watch Hermès」が魅力的な選択肢となるでしょう。

【年代別】エルメス「クリッパー」の違い

クリッパーには新旧の違いがあり、初期モデル、中期モデル、後期モデルの3つに分かれます。主にバックルの違いが特徴で、時計を留める部分が異なります。時計に詳しくない方でも見分けやすいでしょう。

初期モデル

クリッパーの初期モデルは、独自のデザインでベルトが繋がっていません。腕時計を外すと開いた状態になります。この特徴は、文字盤を上に向けた状態で置ける利便性がありましたが、着脱がやや手間取ることがデメリットでした。

そのためエルメスを含め、各ブランドの腕時計は時代の変化とともに、ベルトが繋がったタイプへ進化していきました。

中期モデル

中期モデルのクリッパーは、連結したブレスレットデザインとなります。バックルは片側開きに変更されました。この設計は腕がすんなり入り、片方を折り返す形状で、初期モデルに比べると、装着が格段にしやすくなりました。

この片側開きのバックルはロレックスなどでも一般的に採用されているスタンダードなデザインで、時計業界で広く受け入れられています。

後期モデル

後期モデルのクリッパーは「観音開き」または「両面開き」と呼ばれるバックルに改良されます。これによりさらに留めやすく、しかも金属疲労も軽減されました。丈夫で長寿命のエルメスウォッチとして楽しめるようになったのです。

特に女性にとっては、プッシュタイプで力もいらないため、利便性が高まりました。もしも爪が長くても、気にせずに開閉ができるでしょう。

エルメス「クリッパー」おすすめの種類10選

クリッパーはシンプルながらエレガントで実用的なデザインが魅力です。ステンレススチールやゴールドなど様々な素材や色彩のコンビネーションがあり、ダイヤベゼルデザインもあります。好みやシーンに合わせて、ラグジュアリーな腕元を楽しむことができるでしょう。

クリッパー PM ステンレススチール

「クリッパー PM ステンレススチール」はクリッパーのスタンダードデザインです。ケースからベルトにいたるまで、すべてのパーツがステンレススチール製でデザインされています。エルメスらしい洗練されたディテールは、デニムからスーツまで、様々なファッションにマッチしてくれるでしょう。

シンプルですが品格があり、控えめながらもビジネスパーソンの印象を高めてくれます。

クリッパー PM ゴールド×ステンレススチールのコンビ

「ゴールド×ステンレススチール」のコンビ素材が採用されたクリッパーは一番人気のコレクションです。ベースにステンレスを、ブレスレットの「H」の部分や、ダイヤル周りにゴールドが採用されています。また、「マザーオブパール(Mother of Pearl)」がダイヤルを優美に飾り、上品な輝きを放ちます。

ピンクゴールドとイエローゴールドの2色で展開していました。そのグラマラスなフォルムは、リッチなシーンで気負わずに使用できるでしょう。

クリッパー PM ダイヤモンドデザイン

クリッパーの最もゴージャスなコレクションは「ダイヤモンドデザイン」です。ベゼル部に42個(約0.33カラット)のダイヤモンドをセッティング。オールステンレススチール、またはピンクゴールド×ステンレススチールの2種類があり、ダイヤルにはマザーオブパールが使われています。

ディナーやパーティーシーンなど、特別な場面でのゴージャスな装いにふさわしいアイテムとなるでしょう。

クリッパー オーバルデザイン

「オーバルデザイン」は、繊細な美しさが際立つエルメスウォッチです。ケースのフォルムは縦長の楕円形にアレンジされ、ベゼル部分には12個のビスが打たれています。スタンダードなクリッパーPMよりも華奢で、ブレスレット感覚で使える清楚でシンプルな魅力があります。

ビジネスシーンでも控えめがらも確かな主張力があり、休日にはジュエリーとのコーディネートを楽しめるでしょう。主流のブレスレットに加え、レザータイプも用意されているので、2つのケースサイズから好みに合わせて選ぶことができます。

クリッパー クロノグラフ

「クリッパー クロノグラフ」は、タイマー機能と20気圧防水を備えたダイバーウォッチです。動きによって回転する自動巻きムーブメントは、高級腕時計のステータスを感じさせてくれるでしょう。背面のスケルトンデザインはクリッパーラインで唯一のモデルです。

大型の44mmサイズや3つのインダイヤルがダイナミックで、アクティブな休日にぴったりです。ブレスレットタイプとラバータイプで展開され、カラーにはエルメスカラーのオレンジも発表されています。このビッグウォッチは男性の支持はもちろん、メンズライクなファッションの女性にも好まれています。

クリッパー ナクレ

ナクレとはフランス語で「真珠のような光沢の」という意味です。「クリッパー ナクレ」は、その名が関する通り、真珠の美しさをテーマにしたコレクションです。盤面に使用されている白蝶貝の輝きが特徴です。

インデックスがなく、代わりにダイヤモンドが配置されたベゼルで時間を知る、ユニークなモデルもあります。ピンクシェルとステンレススチールの組み合わせが非常に上品なので、特別な場面に相応しいエレガントなアイテムです。

クリッパー SM

「クリッパー SM」はあらゆる場面で着用できる、オールラウンドなエルメスウォッチを求める方におすすめです。ラウンド型のステンレススチールベゼル、ホワイトの文字盤、ブラックのインデックスがクリッパーらしいオーソドックスなデザインを構築しています。

このシンプルながら洗練されたデザインは、どんなファッションにもスムーズに調和し、年齢層を問わずに愛用できるでしょう。

まとめ

エルメスウォッチ「クリッパー」の人気は、生産終了となっても続いています。クリッパーは様々な種類があり、老若男女を問わず愛されているアイテムです。中古であればリユース市場で購入できるので、気になった方は覗いてみてはいかがでしょうか。

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