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エルメスの「バーキン」について解説!

1922_バーキンとは

エルメスのバーキンは、世界中の人に愛されるバッグの頂点と言っても過言ではありません。人気も価値も上昇し続けています。この記事では、そんなバーキンの魅力を伝えます。

エルメス

創業者であるティエリー・エルメスは、1801年、現在のドイツ・クレフェルドに生まれました。1837年には、馬具工房として創業したエルメスは、ナポレオン3世やロシア皇帝などに王侯貴族にも愛され発展しました。1892年に馬具製作技術を活かしたエルメス初となる鞄を発表し、その後、服飾品やアクセサリー、香水の製造販売も開始します。

バーキン

バーキンは、1984年にエルメスの5代目社長ジャン・ルイ・デュマが、イギリス出身の歌手ジェーン・バーキンのために生み出したバッグです。二人は飛行機で偶然乗り合わせ、母親になったばかりのバーキンは、自身の荷物だけでなく子供の荷物をたくさん詰められるバッグがないと話しており、ジャン・ルイ・デュマはバーキンのニーズを取り入れ、十分な余裕のあるバッグを考案します。

また内部には私物を入れるためのチャック付きポケットや仕切り、子供を抱いていてもいろいろな場所で思うままに持つことが可能な長い持ち手を採用しました。下に置いた際に鞄を立たせることが可能になった底面のスタッズも付けるなど、細部まで意匠が宿っています。

似たデザインの「ケリー」

1935年に誕生したケリーバッグは、4代目ロベール・デュマが女性が必要なものをすべて詰め込んで旅行できるバッグというコンセプトのもとに「オータクロア」や「トルペード」をベースに発展させたカバンです。本来の名称は「sac de dame à courroieサック ドゥ ダム ア クロワ」でしたが、1950年代半ば、モナコ公妃となった女優グレース・ケリーが妊娠中のお腹をこのバッグで隠したことから注目され、現在の「ケリー」という名称になったのは有名なエピソードです。

ケリーには柔らかい印象の内縫いタイプ・カッチリとした印象の外縫いタイプがあり、素材・カラーのバリエーションの豊富さも魅力です。ケリーを定義づけるフォルムといえば、底部が少し広がった台形であることです。開閉口はフラップ(蓋)をするバッグで、ベルト(クロア)で留めるといった特徴を持ちます。また、底鋲が打ってあるため安定して自立します。

バーキンには素材やカラーなどのパーソナルオーダーがある

エルメスで言うパーソナルオーダーとは、バーキンのサイズや素材、お好みのカラーを指定しオーダーするシステムです。パーソナルオーダーは、エルメスブティックで継続的に購入している顧客(いわゆるVIP顧客)であることや、ブティックスタッフとの信頼関係が絶対条件といわれているため、オーダーするまでのプロセスは容易ではありません。

 

●素材・サイズ・カラー

ハンドルやフラップ、ベルトなど、様々なパーツと素材とカラーを自由に組み合わせることができます。

 

●金具

一般的なバーキンやケリーの金具はゴールド・シルバーの2種類の展開ですが、パーソナルオーダーでは、その他の金具も選ぶことができ、お好みの金具を組み合わせることが可能です。

 

●ステッチ

通常は革と同じ色のステッチが使われることが多いですが、パーソナルオーダーではステッチの色も選ぶことができます。ワンカラーだけでなく、バイカラーにすることも可能です。

 

●パーソナルオーダーの証!馬蹄刻印

パーソナルオーダーで造られたバッグにはエルメスの刻印の隣に「馬蹄刻印」が入ります。

デザインだけでなく収納力も魅力

バーキンが使いやすいポイントとなっているのが収納力の高さです。収納力を向上させるために内側の仕切りを作らないデザインを採用しました。大きめの荷物をバッグに入れる時にも、内装に仕切りがないことがメリットとなり、バッグと同じぐらいの大きさの荷物もそのまま詰め込めるようになりました。持ち運ぶ荷物が多い人でも収納しやすいように工夫されています。

 

●サイズのバリエーションも豊富

バーキンには5つのサイズ(25/30/35/40/45)があるので、使う人の目的に合ったバッグを選ぶことができます。小型のバッグを持ち歩きたい人に人気があるのが、横幅が25cmのサイズです。バーキンの中では一番小さいサイズなので、持ち歩く荷物が少ない人には特に使いやすい大きさです。高さは約20cm、奥行きは約13cmの大きさです。

素材のバリエーション

エルメスでは、牛革のなかでも雰囲気の違いがあります。バーキンに使われている牛革は、ヴォーエプソンやトゴ、トリヨンクレマンスが人気です。ヴォーエプソンやトゴは雄仔牛の革で作られています。トリヨンクレマンスは発色の良さが特徴の柔らかい雌仔牛の革です。

素材と色がマッチした商品を見つけることで、より自分らしいバッグが見つかります。黒やゴールド(金色ではなく一般的にいうブラウンに近い色味)は牛革のバーキンとの相性が良く、おなじみのカラーです。

バーキンの様々なデザイン

●ショルダーバーキン(2005年発売)

マルタンマルジェラが去った後、エルメスのディレクターとなったジャン=ポール・ゴルチエが手掛けた、ワンショルダーバージョンのバーキンです。ハンドルの長さは50cmあり、肩掛けできます。ケリーシリーズにも「ショルダーケリー」があります。

 

●シャドーバーキン(2009年発売)

カバーやベルトなどのパーツには立体的な刻印を施し、トロンプルイユを演出します。留め具やベルトなど、バーキンのアイコニックなパーツを一切使用していない唯一のバーキンです。

 

●バーキンタイニー(2011年発売)

通常のバーキンより一回り以上小さいサイズで、横幅は15cmです。斜めがけ仕様で、ショルダーストラップが付いています。ショルダーバッグとして使えるバーキンは少なく、レアなバーキンです。

 

●バーキンキャンディ(2011年発売)

内側と外側で異なる2色を使用した、ツートーンカラーのバーキンです。鮮やかな色の展開でとても可愛らしい印象です。バーキン ヴェルソも同じ2色展開ですが、以下の3点が異なります。

・素材はエプソンのみ

・縫い目はすべて白

・バッグの外側と内側は2色使い

 

●バーキンソーブラック(2011年発売)

ソーブラックの名の通り、革や金具はもちろん、付属の箱や保存袋も全て真っ黒です。2011年に数量限定で発売されたこのバーキンは、数量の少なさとエクスクルーシヴィティもあり、現在も根強い人気を誇っています。

 

●バーキンクラブ(2011年発売)

トリコロール配色のフロント中央にラインが入ったデザインです。センターラインに使用される素材は、リザードと馬の毛を使用するなど、組み合わせの違いによってもバリエーションがあります。

 

●バーキンカザック(2012年発売)

3色の組み合わせが特徴のバーキンです。「Casaque」(=フランスのジョッキージャケット)に着想を得た、2つの異なるパターンの組み合わせがあり、ヴィヴィッドな色味が目を惹きます。

 

●バーキンギリーズ(2012年発売)

スコットランド発祥の「ギリーシューズ」にインスパイアされたデザインです。ギリーシューズのようなメダリオン(水をはじいて通気性を高めるための穴)の装飾が特徴です。同様にケリーにも「ギリーズ」シリーズがあります。

 

●バーキンアルルカン(2013年発売)

アルルカンは日本の道化師/ピエロに相当するもので、小さな布を「組み合わせて」作った「衣装」を着ています。バーキン アルルカンは、その名の通り、外装、内装、マチ、蓋、ベルト、持ち手が異なる6色の革で構成されています。

 

●バーキンヴェルソ(2017年発売)

バーキンキャンディーと同じツートーンのデザインですが、素材はトゴとトリヨンクレマンスを使用し、ステッチは白ではなく革と同色に染めている点が異なります。

 

●バーキントレサージュ(2019年発売)

「Tressageトレサージュ」とは、フランス語で「織る、結ぶ」という意味です。その名の通り、色違いの革をフロント中心部にひし形状に折り込んでダイヤモチーフを作り出しています。

 

●バーキンセリエ(2020年発売)

通常のバーキンは身頃の縫い目が内側から縫製されているため見えませんが、「バーキンシリーズ」は外側から縫製されているため、バーキンのボディにも縫い目が見えます。

 

●バーキン フォーブル・トロピカル(2022年発売)

エルメスのフォーブルにあるパリ本店をジャングルで表現したバーキン、ジャングルはステッチと刺繡で表現されフラップから底にまで途切れることなく「生い繁って」います。

まとめ

エルメスのバーキンの魅力やデザインについて紹介しました。気になった方は、一度実物を手に取ってみてはいかがでしょうか。

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