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スイスの名門「ヴァシュロン・コンスタンタン」の資産価値とは

1541_ヴァシュロン コンスタンタン 価格

ヴァシュロン・コンスタンタンは、歴史が古く、世界的にもステータス性のあるメーカーとして知られています。キャッチコピーは「永遠の時を生み出すマニュファクチュール」で、このキャッチコピーの通り、時計をムーブメントから自社で一貫製造しています。キャッチコピーからしておしゃれな高級時計メーカーです。今回は、ヴァシュロン・コンスタンタンの資産価値について解説します。

ヴァシュロン・コンスタンタン

パテック・フィリップ、オーデマ・ピゲと共に「世界三大時計ブランド」と言われるヴァシュロン・コンスタンタンは、1755年に創業して以来、260年以上一度も途切れることなく優れた時計を作り続ける世界最古の時計マニュファクチュールです。厳格な品質基準「ジュネーブシール」をも取得する長年の卓越した技術と格調高い芸術性が一体となった他を圧倒する超名門ブランドです。

ジュネーブの伝統を260年間継承し続ける最古の時計メゾン

ジュネーブの時計産業が発展のただ中にあった1755年9月17日、24歳の時計師が見習い職人としてジャン=マルク・ヴァシュロンを雇い入れました。この日、ヴァシュロン・コンスタンタンの260年の歴史が始まったのです。

その優れた技術と美意識は、息子アブラハムと孫のジャック・バルテルミーが受け継ぎました。またジャック・バルテルミーは、フランスに販路を拓き、次いでイタリアで成功を収めます。そして、このイタリアで、彼は運命的な人と出会いました。別ブランドの時計を売り込むために来ていたフランソワ・コンスタンタンです。そのビジネスセンスに惚れ込んだジャック・バルテルミーは、1819年にフランソワを共同経営者に招き入れたのです。ヴァシュロン・コンスタンタンの名は、この時生まれました。フランソワのビジネス手腕により、販路は北米や南米にまで広がりました。彼の進言で、まだ時計ブランドでは珍しかった宝飾の製作もスタートしています。

こうして国際的なブランドとなったヴァシュロン・コンスタンタンの高い生産力は、1839年に雇い入れた時計師ジョルジュ=オーギュスト・レショーによってもたらされました。彼はムーブメントの地板上にブリッジをセンタリングし、穴を開ける機械パンタグラフをはじめ、いくつもの工作機械を考案しました。これにより、製造効率とクォリティとが一気に高まりました。

そして1875年、手狭になったそれまでのアトリエに代わる新社屋が、レマン湖に注ぐローヌ川の中州ケ・ド・リルに完成します。この建物は当時の姿のまま、現在もブティックと遺産管理室などに使われ、一度も途切れずジュネーブで時計製作を続けるメゾンの歴史を象徴します。

メゾンの伝統を受け継ぐブランドシンボル

”マルタクロス”とも呼ばれるヴァシュロン・コンスタンタンの十字型ロゴは、1880年に商標登録されました。キリスト教の騎士修道会、聖ヨハネ騎士団(マルタ騎士団)が掲げたとされるマークで、4つの扇形紋章を結合させた8つの角が特徴です。ヴァシュロン・コンスタンタンは、香箱のカバーにつけられていた部品のデザインが似ていたことからマルタ十字のロゴを採用されました。ブランドの誇りを体現するシンボルマークとして、文字盤やリューズ、ラグなどに用いています。

ヴァシュロン・コンスタンタンはこんな人におすすめです

上述の通り、ヴァシュロン・コンスタンタンは、世界三大時計の一つです。そのため、初めて時計を買う方というよりは、ロレックスやカルティエなどある程度の種類の時計をしてきた方が行きつくブランドだと思います。最高峰と言われるパテックフィリップやオーデマピゲのロイヤルオークの人気が非常に高いですが、上記2ブランドを検討している方などに、おすすめすることが多いです。1755年創業以来、最古の歴史を誇る伝統や、他の方と時計が被りたくない、玄人感を出したい方などに好まれる時計ブランドです。

定番から人気モデルまで一挙にご紹介!

●「オーバーシーズ」

オーバーシーズは、ヴァシュロン・コンスタンタンのスポーツモデルです。このモデルの特徴は、ブランドロゴでもある「マルタ十字」をアレンジしたベゼルやブレスレットです。また、薄型のケースのため控えめな印象で上品なモデルです。

当ブランドは様々なモデル展開を行っていますが、その中でもやはり人気があるのは、シンプルで使いやすい3針、デイト機能のものです。もうひとつの人気要素として、アリゲーターストラップとラバーストラップが付属しており、工具を一切必要とせずワンタッチで交換することが可能な優れものです。シーンや用途に合わせてブレスレットを容易に変更できるのも人気の理由の1つとなっています。

 

●デザインが美しい「パトリモニー」

パトリモニーは、ヴァシュロン・コンスタンタンが誇るドレスウォッチです。パトリモニーは250年以上もの歴史を誇るヴァシュロンの伝統を強く受け継いだ正統派コレクションです。クラシカルでシンプルな見た目から、パトリモニーは古くから存在する伝統的コレクションのように見えますが、初登場は2004年で割と最近のモデルになります。見た目はクラシカルですが、中身や細部は最先端というギャップが魅力的です。よくカラトラバと比較されるモデルでシンプルでデザインの美しさに定評があります。

 

~ケースサイズの違い~

カラトラバは大きくてもケース径38mm、多くは35mm以下のモデルです。対してパトリモニーは40mm前後のモデルが多く、ドレスウォッチとしては大きめのサイズです。腕が太い方や大きいサイズの時計をお探しの方ならパトリモニーをおすすめします。控えめなサイズのドレスウォッチが欲しいならカラトラバを選ぶのがベストです。

 

~シンボルの有無~

パトリモニーの文字盤にあって、カラトラバの文字盤には無いもの、それはヴァシュロン・コンスタンタンの象徴であるマルタ十字です。基本的に時針・分針の上にマルタ十字は配されますが、ラグやリューズなどにも用いられています。

 

●最新機能が詰まったクラシカルな「フィフティーシックス」

フィフティーシックスは、2018年に誕生しました。デザイン的にはパトリモニーとオーヴァーシーズの中間的に位置し、これまでのヴァシュロン・コンスタンタンにはない「お洒落」な印象が特徴です。

フィフティーシックスのデザインは古典的なデザインと革新性を兼ね備えた調和の取れたデザインで、1956年に発表された人気モデル「Ref.6073」がモチーフになっています。この1956年に発表されたモデルのオマージュということから「フィフティーシックス」というネーミングがついたと言われています。最新の機能を搭載しながらもクラシカルなモデルは、つける人を選ばず、気品を添えてくれます。

 

●大人気な復刻モデル「ヒストリーク」

ヒストリークはブランド創設の1755年からの伝統的な時計作りに敬意を表したコレクションです。ヒストリークの中で特に目立つのは「ヒストリーク アメリカン1921」というモデルで、文字盤が傾いた独創的なこのモデルは、1921年にアメリカ人コレクターにオーダー品として作られたモデルの復刻版です。傾けられた文字盤は、車の運転時に視認しやすくするためで、使う人を思いやった工夫が施されています。ヒストリークアメリカン1921は、ヒストリークの中でも特に人気が高く、多くの時計ファンに愛されています。

ヴァシュロン・コンスタンタンのアンティークモデル?気になる資産価値と中古相場

ヴァシュロン・コンスタンタンのように、名の知られているブランドの時計は偽物が出回っていることがほとんどです。1番は正規店での購入ですが、やはりお得な中古での購入を検討される方が多いのも事実です。中古での購入の際は、保証が付き、鑑定機関のあるお店での購入がおすすめです。

ヴァシュロン・コンスタンタンの時計は、買取店でも高い買取価格が付く腕時計ですが、当ブランドと共に世界三大時計として名を連ねているパテックフィリップ、オーデマピゲなどに比べると比較的購入はしやすいです。

資産価値としては、値下がりしにくい点では良いとされますが、需要と供給のバランスが崩れ、中古市場でも大きく定価を上回っているROLEX(ロレックス)や上記2つのブランドに比べると、中古市場での販売価格の上がり幅は低いのが現状です。人気のオーバーシーズで定価の30~50万くらい上回る金額となっています。その他のモデルは定価を下回っているものもあるので、資産として増やしていきたいという方には、あまりおすすめではありません。

グランメゾンならではのサービス

タグホイヤー、セイコーなどは生産が終了したモデルの部品所有期間というのがあり、それを過ぎるとパーツがなくなり次第修理(オーバーホール)が出来なくなってしまいます。ですが、ヴァシュロン・コンスタンタンでは、永久保証があり、腕時計の生産を継続していて会社が存続する限りは永久にメンテナンス、部品交換を保証してくれます。

つまり気に入って購入し、愛着のある大切な腕時計を一生ものとして使い続けることができるのです。さらに、時計は子や孫へ引き継ぐ方も多いアイテムですが、このような永遠保証があるヴァシュロン・コンスタンタンの時計であれば、世代を超えて使い続けることができます。

まとめ

世界三大時計ブランドと言われるヴァシュロン・コンスタンタンですが、資産価値を期待して購入することはおすすめできません。しかし、永久保証やデザイン、時計としての魅力を多く持った時計となりますので新たに時計の購入を検討されてる方いましたら、選択肢の一つに入れてみてはいかがでしょうか。

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