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エルメスのバーキンはなぜ高い?その理由と特徴を徹底解説!

492_バーキン 高い 理由

180年以上も続く高級ブランドのエルメス。そんなエルメスが扱うバッグの中で、価格が高いものといえば、「バーキン」です。そこで今回は、エルメスのバーキンの特徴をはじめ、なぜ価格が高いのか、バーキンにはどのようなサイズがあるのかなどを紹介します。

エルメスのバーキン歴史について

エルメスのバーキンの誕生は1984年。当時、エルメスの社長であった「ジャン・ルイ・デュマ」と、ある女性との出会いがきっかけでバーキンが誕生します。この出会いはのちに女性たちのライフスタイルを支えることになるので、とても貴重な出会いとなります。

エルメスの社長「ジャン・ルイ・デュマ」が飛行機に乗っていたとき、偶然隣り合わせとなった女性が、イングランド生まれの女優「ジェーン・バーキン」。母親になったばかりの彼女の持っていたバスケットにたくさんの荷物が入っていました。これを見たジャン・ルイ・デュマが、「荷物がたくさん入る実用的なかばんを作る」と約束します。こうしてオータクロアをもとに、彼女の名前を取って「バーキン」という名をとり製作されました。1984年に一般向けに発売され、今でも衰える事のないエルメス代表ともいえる、大人気の商品が誕生しました。

日本でのバーキン流行のきっかけ

日本では、1960年からようやく個人でも海外へ旅行に行くことが可能になりました。そのタイミングで、銀座「サンモトヤマ」の創業者である茂登山長市郎が1964年にエルメスと日本で最初の代理契約を結びます。エルメスが日本に定着するまで、5年程苦労することになりますが、1970年の大阪万博で脚光を浴びる事となりました。フランスのブランドを紹介する企画館が大成功し、爆発的な人気に。1979年には丸の内に直営店がオープン、1990年台にはバーキンがOLに大流行します。

すぐに完売してしまうほどの人気が話題を呼び、徹夜で並んで購入する人が殺到。当時から入荷するまで既に5年待ちと言われていましたが、現在でもほとんど手に入らない幻の商品となりました。馬具工房の時から、人々のステータスシンボルであったエルメス。日本でも男女問わず、キャリア志向の方に人気のブランドに急成長しました。

バーキン人気の秘訣と特徴について

少し横長の四角形のデザインで2本のハンドルがついているのが特徴です。ベルトで止めたり、オープントートバッグのように使うのが主流です。あえて仕切りで区切られていないので、収納力も抜群です。バーキンはサイズがそれぞれ25、30、35、40の展開でシンプルなデザインだからいずれも流行に囚われず長く使うことができます。なお、バーキン誕生のきっかけとなったジェーン・バーキンが愛用していたのが一番大きい40のサイズの物です。

バーキンは、フランスのデュプイ社やアノネイ社の革を使用しています。選んだ中から更に選び抜かれた革だけを使用しているので、どこから見てもキレイなのが特徴。見えない内側まで傷1つない革を使用しています。耐久性も抜群で、「クウジュ・セリエ」という2本の針に1本の針を通して縫う、馬具製造の技術を使った方法を採用。

その為、耐久性が抜群で、たくさん荷物を入れても安心です。また、底が地面についてしまうのを防ぐ、補強用の革と底鋲(そこびょう)がつけられている為、擦れなどを防いでくれます。イスにカバンを置いた時も革がぐにゃっと倒れてしまうこともなく、しっかり自立してくれるからしわになる心配がありません。バーキンはほとんどが手縫いで作業されており、1つ作り上げるのに20時間はかかると言われています。手縫いなのに無骨さがなく、糸の間隔も均等で、革のつなぎ目もほとんど分からないようキレイに施されているから、まるで芸術作品のよう。

最高級の原料と職人の技術によって他では真似できないものを作り上げています。また親から受け継がれ、また自分が親になった今でも使い続けられているというエピソードもあるほど、長く使えます。流行り廃りがなく、どんなファッションにもあうので、いつでも持ち歩くことが出来ます。また、カラー展開、素材展開もエルメスらしく豊富です。いくつかご紹介します。

 

【素材について】

●トゴ、とリヨン、エプソンなどの型押し素材

普段使いから会食まで、デイリーに使えます。カジュアルに着こなすのも素敵です。

 

●スイフト、ボックスカーフなどのスムースレザー

高級感のある素材で、傷が目立ちやすいデリケートな素材です。きれい目ファッションや、フォーマルなシーンにピッタリです。

 

【カラーについて】

●ブラック、エトープ、ゴールド

ベーシックなカラーでトーンは全体的に落ち着いた印象です。万能なカラーですね。

 

●ローズアザレ、ブルーアンクル

ベーシックなカラーと比べて、明るく可愛らしい印象です。デイリーなお出かけシーンにお勧めです。

 

●ローズサクラ、クレ

淡いカラーなので、コーディネートを選ばないのでオールシーズンお使いいただけます。ワントーンコーデやアクセント使いにも◎

 

【外縫い、内縫いについて】

“内縫い・外縫い”は、バッグの淵における革の縫製の仕方を指します。バッグをサイコロのような立方体の箱と見ると、正面、横、底の部分のパーツのつなぎ目を、バッグの内側から縫うか、外側から縫うかの違いになります。内縫いは、バッグの内側から縫いあわされている為、淵の革は内側に対して折り込まれるようになっています。その為、革を縫いあわせるステッチ(糸)は表側からは見ることができません。

対して外縫いは、革を外側から縫いあわせる為、ステッチは表側から見ることができます。内縫い・外縫いの、2つの縫い方で製造されるバッグは、今までは”ケリー”だけでした。異なる縫製を”見た目”と”サイズ感”の2つの視点で比較してみます。

 

①見た目

内縫い・・・ややカジュアルな印象

外縫い・・・フォーマルな印象

 

②サイズ感

内縫い・・・少し小さく見える

外縫い・・・若干大きく見える

外縫いは、革がピンと伸ばされた状態で縫製されるため、見た目にも張りがあり、フォーマルな印象になります。

内縫いは、内側に折り込むことで革に多少ゆとりが生まれ、柔らかい印象になります。

また、革が内側に折り込まれている分、横幅の外寸は内縫いの方が数ミリ短くなります。バーキンの場合、外縫いの方が流通数が少なく、国内定価も高いため、査定金額は高くなる可能性があります。

バーキンが高価な理由

高級ブランドとして長年愛されてきたエルメスですが、その中でもバーキンは価格が高いことで有名です。そこで以下では、エルメスのバーキンはなぜ高いのか、その理由についてご紹介します。

 

①高級な素材を使用している

エルメスをはじめとする高級ブランドは、「タンナー」と呼ばれる皮革の卸業者から素材を仕入れています。ほかのブランドもタンナーを利用しているため、「タンナーから仕入れた素材を使ったバッグはどれも同じでは?」と思う方もいるはず。しかし、エルメスが利用しているのは、「アノネイ社」「デュプイ社」といった世界でもっとも優れているといわれるタンナーのみです。加えて、この一流タンナーで取り扱っている革の中でも、最上級の革しか使用していません。

 

②バーキンの歴史の長さ

エルメスはもともとバッグを扱っていたブランドではなく、高級馬具工房から始まりました。それからフランス王侯貴族の馬具を担当し、エルメスの名が広まるようになったのです。このことから、エルメスは「高貴な方が使用するのにふさわしい上質なブランド」としてのイメージが定着しました。創業時の高級馬具工房から現在にいたるまでエルメスには長い歴史が積み重ねられており、そのステータスがバッグの価格に反映されているのです。

 

③アフターケアの手厚さ

バーキンの価格が高い理由には、手厚いアフターケアも挙げられます。たとえば、アフターケアにはバッグのファスナー交換をはじめ、ステッチ補修やリペアなどがあります。エルメスには修理職人のアトリエが世界中に設けられており、ヨーロッパやアジア、アメリカの12都市に点在しています。修理する職人は、高度な技術を有した方のみ。そのため、プロの手によってバッグをきれいな状態に蘇らせられます。バッグを一度購入すると長年使用し続けられるためのアフターケア体制が整っていることにより、バーキンは価格が高いのだといえます。

 

➃限定された顧客しか購入が難しい

エルメスのバーキンは、「お金があっても買えるわけではない」ということをご存じでしょうか。バーキンを購入するには、まずエルメス店舗の顧客になるしかありません。なぜなら、エルメス店舗の顧客、または買い物の回数が多いお得意さまにしかバーキンを紹介してもらえないからです。さらに、バーキンの入荷のタイミングは半年に約1回といわれており、VIPの方を優先的に案内しています。つまり、お得意さまになったからといっても必ずしも案内してもらえるとは限らないのです。仮に、バーキンのバッグを紹介してもらったとしても、色や素材などを自由に選べるわけではありません。万が一、断った場合は次回から案内してもらえない可能性があるといわれるほど、バーキンの入手は非常に困難です。

 

⑤人気の高さと相場との関係

バーキンは希少性に加え、多くの女性から非常に人気の高いアイテムです。そして、買取相場は市場の人気にも比例します。つまり「人気や需要の高いアイテムは、他のアイテムと比較したとき、買取価格が高い」ということになります。バーキンを含む一部の人気アイテムは、新品同様のコンディションの場合、国内定価に近い、もしくはそれ以上の価格で買取がされているケースも珍しくありません。

まとめ

抜群の収納力を誇り、永続的に使える耐久性があり後世まで受け継ぐことが出来るバーキン。サイズや素材、カラーなどを組み合わせると、何通りも種類もありますし、ファッション性だけでなく、機能的であり、丈夫であることも人気の理由です。何年経っても廃れずに愛され続ける理由は、品質だけでなく、機能性も素晴らしいこととその手に入りづらさや希少性からバーキンの販売の価格や買取の価格が高いと言えるでしょう。

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